はじまりは僕があなたに聞いたひとこと。
「あいたい?」
君が静かに頷いた時、 世界の時間が止まった気がした。
つないだ手からトクトクと 悲しみが流れ込んできたら もうやめにしてしまおうと言っていたね
でも僕は 君の手を強くにぎって もう離さないように 強くにぎって
2005年10月29日(土) |
言葉は想いを伝えきれない |
「わたしのどこが好きなの?」 って聞いたね。
君の長所は やさしいところ。
僕に暖かいものをたくさんくれたね。
君の短所も やさしいところ。
多分、両方好きなんだ。
僕が君の事を、 真剣に考えれば考えるほど、 僕は君を傷つけるに違いない ので、僕は
それでも僕は
君を真剣に好きです。
2005年10月24日(月) |
イルミネーション・ウォーカーズ |
彼女が提案した。 「私たち、クリスマスが来たら分かれようか。 一度だけイルミネーションの中を手を繋いで歩くの。 まるで恋人同士みたいにね。 そしたら、あなたと私は元通り、ただの友達に戻る。 どうせ永遠に続かないのなら、終わりを決めたらどう?」
君が僕に物を尋ねるときの表情が好きだった。 甘えるような、柔らかい声で、僕に質問をする君が好きだった。
今では、君が僕の頬を触り 髪をかき上げて僕を見る優しい笑顔が、好きで、 眩暈がするくらい、好きで。
君に逢いに行けないように、 バーでビールをあおるのです。
アルコールの深い沼の中で、君の事だけが光輝いて。
普通に仕事をして、 家に帰って、食事を作って、食べて、 そして君の事を考えていた
と言ったら、 朝のまどろみの中であなたの事を考えていたの と君が言った
本当に、どうしようね
つまりあれだ。 君は僕が好きで、 僕は君が好きで、
でも、僕たちのルールは、 【決して、恋に落ちないこと】 なんだ。
でも、それは、そんなに悪くないかも知れない。 そうは思わない? 僕は心地よいよ。
君を抱きしめたいな。 でも、ずっと束縛する事もしないと思う。 せつな的と言われたら、言わせておくのが良いんじゃないかな。
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