飛び跳ねて、眼をキュッと閉じて笑ったりする君の仕草 とても可愛くて まるで子供みたいで 大好きなんだ
たまに大人のような表情をする君は 悲しい言葉を言いそうで ちょっとだけ ちょっとだけだけど 怖いような 悲しいような
2005年12月14日(水) |
あなたは爽やかな朝の空気の中を |
颯爽と
ずっと遠くの町でも、 こんな風にきれいな月が見えるのかな。 君はどんな窓から、夜空を見上げているのだろう。 そんな事を考えていたら、顔に雪が落ちてきた。 今年、初めて見た雪だった。
気持ちがすれ違ってしまって 僕は君の事を目で追っている。 君の事ばかり考えてしまって、 両手で頭を抱えているんだ。
人は弱いから寄り添って生きようとするの?
そうかもしれない けれど
それでも僕は清しく生きていくよ。 両手を大きく振って、高く足を上げて、ね。
真夜中。 湾岸道路を西に向って走る。 西の空が、青く白く光る。 あまりの事に息を呑む僕。 ワイパーだけが動いていた。
君の事を考えないように 何か別の事を頭に思い描いてみても、
ああ、君はこんなところにもいたんだね、と 気付いてしまう。
たくさんの君が僕の中にいるんだ。
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