おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2004年06月29日(火) deepsea drive machine@新宿LOFT

"交差にて #01"(deepsea drive machine presents)
ERSKIN/HI-5/NIRGILIS/deepsea drive machine@新宿LOFT

新潟の興奮さめやらぬままのddm企画です。自分的にはddm2ディズ祭りね♪
新潟で会った人と新宿でまた再会。ここはいったいどこ?的な面白さです。
みんなフットワーク軽くていいよなぁ。
*ERSKIN/今週のぴあでもとりあげられてたり、メンバーが豪華だったりで
期待しちゃってたのだけど(何を隠そうスキャフル大好きだったのですー)
聴かせてもらった音源の方がかっちょよかったかも。演奏うまいのだけど
ちょっとおしゃれすぎ。1曲ベースから始まる曲がわりとよかったのだけど、
なんとなく本気度は低いカンジがしちゃう。器用な感じがするのかもです。
*HI-5/何度か観てるのだけど苦手度高し。軽いカンジがちょっと…
*NIRGILIS/女の子VOっていうのが嫌なだけじゃないと思いたいですが、やっぱ
あーいう声が苦手なのと、バンドというより女VO+α的なとこが微妙っす。
*deepsea drive machine/大トリで人もいっぱい居てなんかddmやっぱすごい。
自主企画だけど、むしろ3コが前座(失礼!)ddmワンマン的な気分でした。
遠征後でモチベーションもup状態&気合いも充分な感じがとても力強くて、
新潟と今日でロックなddmを確信した次第であります。今のddm、観とくべき!
フロアでみんな踊りまくり、アンコールまでやってくれちゃいましたよ。
いやーddm@2004、むちゃくちゃいいんじゃない〜〜〜〜〜��

まるでワンマンの後の清々しさ&満足感でした。いいライブだったぁ〜♪



2004年06月26日(土) deepsea drive machine@新潟JUNKBOX mini

"ササモスDEATH☆マッチ〜ROUND2〜"(TEAMササモスpresents)
海馬/urbansole/deepsea drive machine/KULU/KULU /DJ:ROCK THE PARTY
@新潟JUNKBOX mini

新潟在住のちあきちゃんとそのお友達の「TEMAササモス」企画のvol.2です。
ちあきちゃんの音楽に対する熱い想いを感じるべく、新潟だけどいつか絶対
行こうと思ってて、ちょうど最近なかなか観にいけなかった大好きdeepseaを
呼んでの企画ってことでしたので、観に行くことにしました。小旅行ですね。
東京と新潟の2バンドづつ、そしてddmは最長の50分の持ち時間と聞いて
そわそわウキウキ♪時間までお土産屋探索したりレインボータワー見たり、
新潟を堪能しつつライブハウスに向かいました。途中で同じおまわりさんに
何度も挨拶されて面白かったです。なんかこっちの人っていい人っぽいー☆
*海馬/インストでした。ステージ上に機材いっぱい。なんというかshow的な
部分をもっと欲しいなーと思いました。客が観て聴いているという意識を...
*urbansole/意外に普通のロックバンドで、渋屋根とかに出てそうな感じ。
わりとイケメン揃い(笑)なので女の子にウケそうな感じだし、popな感じも
聴きやすいので、新潟だけに留まっているより東京出てきた方が面白いかも。
*deepsea drive machine/ほんとうにひさしぶり。半年ぶりくらいだけど、最近
どうなってるのかすごく気になって、後でいつも観にいってる方に聞いてみたけど
今日のはホントにスゴいよかったって言ってたので、逆にとてもよい時に観たの
かもしれないけど、私的には今日のが半年ぶりの印象なので強烈に残りました。
1音目から高揚していく自分が居て、そうそうこれが私の求めているロックな
ddmなんですよ!!!ってみんなに宣言したかったくらい(笑)あぁ楽しすぎ〜!
もともと出会った頃の雰囲気に近くて、それが1周回って更に上にいってるの
だからスゴくない訳がなく、いろんなddmがいるけどやっぱ私はココだなーと
また改めて惚れ直してました。むー私ってやっぱ見る目あるな、みたいな(爆)
2004ベストライブに入る勢いでございました。あぁ新潟来てよかったぁ〜��
*KULU/KULU/都内でかなりいっぱいライブやってるイメージだけど観たのは
初めてかな?ツインドラムだし、フロントの姉さんがめちゃくちゃ綺麗だし、
おしゃれで大人な感じです。想像してたより激しめでした。私の好みでいうと
ちょっと大人すぎる&ちょっとおしゃれすぎる感じだけど、楽しかったです。

小さいライブハウスだったけど人も結構入っていたし、盛り上がったし、
何より企画者がほんとにスキなバンドを呼んでるなぁーというのが伝わって、
ここに居れたということがすごく嬉しかったです。音楽ってやっぱいいね♪



2004年06月23日(水) 風味堂@新宿Red Cloth

カンパネルラ/風味堂/残像カフェ@新宿Red Cloth

ここのハコって前売り買っておくと2ドリンクなのがすごい嬉しいです。
わざわざ買いに来る価値あるねー駅から遠いけど。美味しいしね〜。
*カンパネルラ/この辺のぬるさ&ゆるさが一番苦手。でも確実に需要がある?
(1000枚売り切れ間近ってマジ?)ってのが不思議すぎる。音楽雑誌とか
日本の音楽システムみたいなのは全く信用できないしどーでもいいっつーね。
*風味堂/3回目。最近すごくお気に入り。もし自分の中で好きなジャンルが
あるとすれば、風味堂だけが何故好きなのかがいまいち説明できないのです。
みんなで手拍子して...とか、バラードやっちゃうとか、ステージでニコニコ
してるとか、そういうのほんとは苦手なはずなのにこのバンドだけ気にならない。
ただ似てるタイプのバンドがいない。どんなバンドと対バンしても浮くだろうな。
そこが私の「好き」に共通してるトコなのかもしれないです。前回観た時の選曲
とは大分違っていて、やってほしかった「エクスタシー」を聴けなかったのが
残念と言えば残念だけど、今日聴いたのも全部いい曲♪途中のワタリ氏の弾き
語りコーナーの「Rainy day」がものすご〜く良かったです。うたもピアノも
うますぎっす!溶ろけそうでした。ステージ上がものすごく楽しそうで、それが
感染してニコニコいっぱいでした。一見柔らかいのに、どこか男臭いとこが
風味堂の魅力なのかもしれないです。人柄も良さそうな感じが滲み出てます。
自然体ですねー。てか曲よすぎだから!声良すぎだから!
*残像カフェ/毒にも薬にもならない何も言うことがないという感じなのです。
うーん。何で名前出まくっているんだろ?ほんとに好みの問題なのだろうか?

やっぱり風味堂ステキです♪



2004年06月21日(月) hap circle.@熊谷VOGUE

"Justify ourdeepends vol.6"(one room record presents)
hap circle./ウラニーノ/berrytree the distortions/シングルズ/onsa/nose
@熊谷VOGUE

マーシー君脱退後、1ヵ月経ってのライブでした。朝恐る恐る部長に早退の
申し出をしまして、ボーっとしながら1日を過ごしいつのまにか熊谷に到着。
駅出たら偶然M嬢に遭遇しびっくり...
*hap circle./set list*1.遠くまで 2.桂馬 3.溶けた悲しみ(嘔吐)
4.明暗(アラマガリ)5.汀の波
私にとっては超〜懐かしの3ピースhapでした。 ハラケン君が入る前で3人で
やったのを観た最後が2000.7ですからもうかな〜り昔の話になるのですねー。
初めて4人hapでやったライブの後、「どうかなー?」って聞いてきた皆の顔を
思い出していました。そんな1曲目が遠くまでで、あー確かにあの頃は1曲目
いつもコレだったなぁ〜そして初めはomoiってタイトルだったんだよな〜的な、
もしhapに出会ってなかったら今どうやって生きているのか想像できない程に
初めて観たswing3からずっとhapな毎日だったんだなぁーなんて考えてました。
2曲終わった時点のMCで、早くも公式に脱退&終了告知がありました。
こうやって目の当たりにしても現実から逃げたい自分がいて、何とかヘラヘラ
しているしかありませんでした。哀しいとか寂しいとかそういう気持ちがする
かと思ってたのだけど、そういうんじゃなくて、空漠たる...というのが一番
近いというか、ものすごい喪失感に襲われている自分をハタから感じました。
自分が感じているという実感じゃなくて、やっぱり逃げなきゃムリみたいな。
そこからの3曲が染みすぎました。ほんとうにいい曲を聴かせてくれますのー。
*ウラニーノ/面白いー!野球の、すんごい面白いー!顔がサイコー☆
*berrytree the distortions/久しぶりに観ました。今日がレコ発だったみたい。
*onsa/優しくてすごく染みました。最近観たonsaの中でも特にステキな感じ♪
なぜか今頃嗚咽止まらん状態。こらえきれませんでした様です...←他人事。

あと3回、そしてあと1ヵ月かー。ほんとうにそうなのかー。
自分が想像してた以上に精神的に依存していたことに今更気づかされました。



2004年06月19日(土) THE STREET BEATS@新宿LOFT

"20th ANNIVERSARY TOUR"拳を握って立つ男"2004
★THE STREET BEATS 結成20周年記念LIVE★
THE STREET BEATS@新宿LOFT

ストリートビーツです。今から13年位前かしら?たまたまミュートマで
「サンクチュアリ」っていう超名曲を観まして、その時OKI氏は豹柄の服を
着てまして、私(当時も今もですが)そういうカッコの人とか全然好きじゃなく
ましてや、今からかなり昔の更に自分ひよっ子の頃ですから、ぶっちゃけ
ルックスも興味の対象におおいに関わる訳で、そんななのに、夜中あわわと
びっくりしまして、なんてカッコいい曲なんだってこの曲だけで1日暮れる
くらいハマりにハマってしまったのが今日に至る訳で。
そんなにハマったにもかかわらず、CDも買わず、ビデオでこればかり聴いて、
なんていい曲なんだぁぁぁって思いながら、結局ビーツの音源は「風の街の
天使」というミニアルバムが発売する時に初めて買ったのでした。これも
全曲良いので聴きまくりました。(もちサンクチュアリが入っているので)
ずっと気になりつつもライブへ行く機会もなんとなく無く、最近ベスト2枚組
が出てそれ聴いてたらどうしても行きたくなっての今日のライブなのでした。

だからそれほどビーツマニア(ビートニクス?)ではないので大丈夫かなー?
と心配でしたが、これぞ男の激熱ライブ!ってものを観せられた想い。つか、
盛り上がる観客と、ステージで演奏するバンドと、それ以外に何がいるのか?
ってコトなのですよ。まだ始まってもいないのに沸き起こるビーツコール。
すげー!ちょっとカルチャーショックです。始まるかと思いきや、PVの映像。
なのにやまないビーツコール。すげー。この人達、本気だ。。。
客が本気なのはステージが本気だからな訳で。聴きたかった曲もやったし、
私の知らない曲も文句なくかっちょいいし、デビュー前の封印をといた曲だとか、
初めて作った曲だとか、なんか初期衝動をそのまま忘れてない人たちだって
ことがよくわかって、そしてだからこんなにも真剣なお客さんがいっぱい後を
ついてきてるんだって、なんかものすごい説得力がありました。
ベスト盤を聴いててすごく好きになった曲、「ハッピーボックスを探して」の
イントロが流れた時は拍手しちゃいました。たぶんみんなそれぞれ好きな曲や
思い入れのある曲があって、ボソボソと、「あれまだやってないよなー」的な
声も聴こえたりして、私はそういう風にみんなそれぞれがちゃんと聴いてるんだ
と思ったらなんかすごく嬉しくなってしまった訳で。大量に消費されていくだけの
音楽だけじゃなくて、20年という長い年月でしか作れない何かがもしかしたら
あるのかもしれない、過去のものにするんじゃなくて現在をみせてくれるって
すばらしい。そんな風に思った時に、20年の重みというのがどんなにスゴイものか
どう考えても想像は追い付かないのだけどその揺るぎない説得力がみんなの
拳を突き上げている力になっているのだとそんな青いコトなど考えてみたり。
OKI氏が実際に身内を亡くした時にできた曲だというエピソードを読んでいて、
その曲は涙無しには聴けませんでした。あのしゃがれ声がまた哀しみを増幅。
2回目のアンコールが終わった時、会場内には音楽が流れてましたが、それでも
帰らない客のために、「祭りじゃけんのぅ」と言って嬉しそうにアンコールを
する姿はホンモノでした。でまた「祭りじゃけんのぅ」で4回目。サイコー!
唯一の悔いは「サンクチュアリ」が聴けなかったこと。ほんといいライブでした。



2004年06月18日(金) 『暗い日曜日』@ルテアトル銀座

『暗い日曜日』2004.6.11-20
脚本:寺田敏雄
演出:松本健
出演:近藤正臣/吉野圭吾/星奈優里/増沢望/etc.

お友達に誘っていただき行ってきました。チケ買えば8500円もするので
すごいありがた〜い。映画が面白かったのでちょうど気になってた演劇で、
しかも演劇観るのは久々ですし、近藤正臣結構スキ。
2部構成で前半の前半はぐっすり寝てしまったのだけど(すんません)、
ぐんぐん面白くなっていって、後半は釘付け状態でした。テーマが重いので
(ナチスがどうの、ユダヤ迫害などなど)エモーショナルなのだけど、
その辺りと近藤正臣が中和されていい感じでしたし、芸術家の創作に対する
想いなどなど自分的にもとても興味深いテーマでした。聴くと死にたくなる曲、
それほど人を動かすものが音楽であるということを信じたいものです。後半、
途中ちょこちょこ出て来てた郵便配達のおじさんに泣かされました。くすん。



2004年06月17日(木) e-sound speaker@下北沢era

"NEXT TIME!005"
カリフォルニアガール/yucca/六畳人間/FROM MONUMENT TO MASSES(from U.S)/
avengers in sci-fi/e-sound speaker@下北沢era

用事があって行けないつもりだったのだけど、順番が遅かったのと、気になる
外人が出るってことで当日券で急遽行ってみることにしました。当券でもera
って安いので気軽に行けていいハコだなーと。みんなこうなればいいのに。
*FROM MONUMENT TO MASSES(from U.S)/名前初めてだし、もちろん音も知らずー。
でもCATUNEが絡んでたので気になっていました。ツアーやってたのは知ってた
けど、まさかこの日にも出るとはって感じで楽しみだったのだけど、これ、
ホントはひとり名義なのかなー?ベース&keyとドラムが見たことある方で、
たぶんちょこっとしか合わせてないんだろうと思われるので、途中で危うい
トコとかあったりしたんだけど、gがすごいかっちょよくて曲展開も私好みで
楽しかったです。ちょっと上の方で弾くカッコがいいっすわー。音源とかの
方がもしかしたらもっといいかも?と思いましたがどうなのかしら。。。
打ち込みとかでもいいから、ひとりでやるライブとか観てみたいです。
--途中お茶しに外へ。
*e-sound speaker/熊谷ぶりかなー。かなりおしていて23時近かったからか
最初からあまりいつもの緊張感とか感じなくて、あれ?あれ?と思いつつ、
なんとなく乗り切れない自分が居たまま終わってしまいました。うーん。
新曲というか、私的には昔聴いてた曲が新しくアレンジし直されてる曲が
あって、それはなんとなくあんまりイースピらしくないというか(←私が
勝手に思う「らしさ」ですけど)前の方がスキでした。ただ単に今日の調子が
あまり良くなかったならまぁいいのですけども、これからこういう方向に
向かっていくのかな?最近毎回観てる訳じゃないのでよくわからないのだけど、
とにかく自分達のやりたいよーにやって欲しいと思います。危惧しているよーな
状態にならなければいいのだけど...

やー。バッチもらえてよかったけど、ぶっちゃけ個人的にはビミョーなイベント。
あの変な絵とかヤメてほしい。



2004年06月13日(日) 「ホテル・スプレンディッド」@ビデオ

「ホテル・スプレンディッド」2000イギリス
監督:テレンス・グロス
出演:トニ・コレット/ダニエル・クレイグ/スティーブン・トンプキンソン/
   カトリン・カートリッジ/ヒュー・オコナー/ヘレン・マックロリー/
   ピーター・ヴォーガン/etc.

ビデオのスポットで観て面白そうだったので借りてみました。
雰囲気「デリカテッセン」のジュネ監督の映像に近い感じです。イギリス的。
いやぁーめちゃくちゃ面白いわ〜。孤島に建つホテルの話しなのだけど、初め
暖房の火を入れる儀式が行われるのだけど、その暖房が、ホテルの住人から
排出される汚物のメタンガスを利用するというもので、もうガタガタ(笑)
客は老人とか病気の人とかばかりで、食事療法などと言って出される料理を
食べているせいかみんな便秘気味なのだけど、途中から復活する女シェフが
おいしい料理を作るもんだからみんな健康になっちゃって快便に。すると
メタンガスが大量にー!おいおい逆流してるよーって、映画だから匂うはずは
ないのだけれど悪臭が漂ってきそうな、そんな映画でした。でも面白いの。
何気に人体ゲームみたいなのをやってるのだけど(ボードに人体図みたいな
のがあってすごろくっぽくて、病気を当てるの)あーいう小技がむちゃくちゃ
好みです。テレンスグロス監督の長編第1作らしいですが、気になる監督が
増えたって感じです。出演俳優もみんなそれぞれ味ありすぎだし、ハッピー
エンドがステキです。



2004年06月11日(金) 『ボイコット』@国際交流基金フォーラム

"イラン映画祭2004"
『ボイコット』1986イラン
監督&脚本:モフセン・マフマルバフ
出演:マジッド・マジディ/モハマド・カセビ/etc.

ほんとは全部観たかったイラン映画祭。日本初上陸作品もたくさんあって、
どれも気になったのだけどなんとか1本だけやっと行くことができました。
イランと言えばこの人!のモフセンマフマルバフ監督がちゃんと映画の知識を
勉強してからは初めての作品(この前に4作撮ってるそうですので5本目)、
彼の中でもかなり重要な出発点になった作品ってことで期待しまくりでした。
そして主演のヴァレー役はこれまたイランの重要監督マジットマジディが、
監督になるきっかけを作った作品でもあるらしいですー。
やぁーもぉーほんと面白すぎました!!!革命家ヴァレーが警察の襲撃を
受けて車で逃走するシーンなんかものすごいです。つかヤリすぎだよーって
ついついつっこまずにいられないたまらない面白さでまぢサイコーでした。
後半はほとんど監獄の中でのシーンなのだけど、死刑待ちの囚人たちは
まるで精神病院の中の様にいろんな感情が蠢いていて、ヴァレーの見る悪夢を
イメージとして表現され、又いかに死ぬべきかを語る哲学的なセリフなどなど、
そんな中、決して深刻にはなりすぎないマフマルバフ独特のユーモア&ブラック
っぷりがたまらない、ものすご〜く面白い作品でした。もう1回観たいわー��
今回が日本初上映だったので、この貴重な機会に観ることができてほんとに
よかったです。人もいっぱい入ってたし。いやーイラン映画はまじ侮れんね!



2004年06月10日(木) 『ブラザーフッド』@科学技術館サイエンスホール

『ブラザーフッド』2004韓国(試写会)
原題:太極旗を翻して
監督:カン・ジェギュ
出演:チャン・ドンゴン/ウォン・ビン/イ・ウンジュ/チェ・ミンシク/etc.

お友達に誘っていただき試写会で観ることができました。ビバ韓国☆
いやー参りますね。ほんわか日常のしあわせな一時から、戦争というものは
何もかもを奪ってしまうわけで。戦争反対とかそんな甘っちょろいことじゃ
ないっていうか、戦争ってのはほんとに何もいいことがないっていうね...。
韓国版ハリウッド映画とも言えるような、ものすごい戦闘シーンや、感情を
煽る音楽だったり、多少の矛盾(心臓病は大丈夫なのか?とか)はむしろもう
どっちでもよくなっていて、ただただ唖然としてしまう、そんな映画でした。
家族をほんとうに大事に考える国民性だからこういう映画になっただろうし、
戦争がいかに意味のないものか、そして何もかもを奪うものかというのを
伝える手段として、このくらいのグロさというものが意味をなす意味みたいな
コトを考えつつ、白目を向いて殺人狂人になってしまったチャンドンゴンの
演技っぷりには、ただただスゴイというしかなく、余りにも哀しいできごとは
ひとを何も見せなくするという哀しさが涙を誘いました。
後半は会場もあちこちすすり泣き状態。チャンドンゴンもウォンビンも、
ほんといい役者ですねーしみじみ。



2004年06月09日(水) 「リード・マイ・リップス」@ビデオ

『リード・マイ・リップス』2001フランス
監督:ジャック・オディアール
出演:ヴァンサン・カッセル/エマニュエル・ドゥヴォス/etc.

以前TVか何かで桃井かおりがこの映画について話してたのを観てから
かなり気になってたのだけど結局観逃してたので借りてみました。
難聴の女性、カルラがとてもいいです。人生についての諦めムードと、
でもまだ諦めきれてない部分とが混在してるのがすごく伝わってきました。
自分の付けている補聴器を付けたり外したりする時に、それが観客にも
伝わる音響効果によって、この映画をリアルに感じさせる効果がすごく
成功してるし、フランス特有のじんわりとした湿った感じが好きです。
ポールがやくざに監禁されてるのを屋上から見ていたカルラが、双眼鏡で
彼の言ってることを読唇術で理解しようとしてる姿がすごく美しかったです。
この監督の『天使が隣で眠る夜』今度借りてこよーと思います。



2004年06月06日(日) 「NOVO」@ビデオ

「NOVO」2002フランス
監督:ジャン=ピエール・リモザン
脚本:クリストフ・オノレ
撮影:ジュリアン・ヒルシュ -
出演:アナ・ムグラリス/エドゥアルド・ノリエガ/ナタリー・シャール/
   パス・ベガ/エリック・カラヴァカ/etc.

オシャレ映画って基本的につまんないですけど、これも映像かっちょいいし、
ぶっちゃけオシャレ映画だと思うんですけど、「TOKYO EYS」撮った監督って
訳でなんとなく納得〜。でも記憶障害(5分くらいしか記憶がもたない)の男の
話で、そこの辺の面白さは楽しめました。いろいろ意味がよくわかんなくて、
そういうのはフランス人ならわかるのかなーみたいな理解の仕方をしながら
観てました。この映画の魅力は派遣社員イレーヌの美しさでしょうねーたぶん。
ものすごくかわいくて魅力的です。トークトゥハーの子に少し似ています。
女の私も見とれるほど��アナ・ムグラリス。『シャネルの新ミューズ』観たいー。



2004年06月05日(土) 「私は「うつ依存症」の女」@ビデオ

「私は「うつ依存症」の女」2002アメリカ
監督:エーリク・ショルビャルグ
原題:Prozac Nation
原作:エリザベス・ワーツェル
出演:クリスティーナ・リッチ/ジェシカ・ラング/ミッシェル・ウィリアムス/
   アン・ヘッシュ/ジェイソン・ビッグス/ジョナサン・リース・マイヤーズ/
   ルー・リード/etc.

クリスティーナリッチ。やっぱいいですねー。なんと言ってもおでこがcute。
彼女の役リジーは結構はちゃめちゃな性格で、身近に居たらかなりウザいと
思うんだけど、それを観てるこっち側が、いったいなんなんだコイツは!って
あまりムカつかないで観ていられるのは彼女による客観的なナレーションが
効果的だからかなーなんて思いつつ、最後の方ではうんざりしている友人や
彼と同じ様にわたしもうんざりしてました。病気なんだから、と思っても、
やっぱりウザいのですよ。でも突放したら死のうとしちゃったりして、たぶん、
実際死んじゃう人とかも居るだろうし、周りにこういう人がいたらどうしたら
いいのかなーなんて少し考えてみたりしました。それと同時に、ある意味で
こーいうわがまま(敢えて「わがまま」と言います)が言えるのも少し羨ましいな。
印象的な「言葉にしなくても」ライターでもある彼女ゆえ。ルーリード、本物♪



2004年06月04日(金) 『ル・ディヴォース パリに恋して』@有楽町スバル座

『ル・ディヴォース パリに恋して』2003アメリカ+フランス
監督:ジェームス・アイヴォリー
出演:ケイト・ハドソン/ナオミ・ワッツ/ジャン=マルク・バール/
   ロマン・デュリス/メルヴィル・プポー/グレン・クローズ/
   ティエリー・レルミット/マシュー・モディン/etc.

お友達に誘っていただいて(Rちゃんいつもサンキュー☆)行ってきたのですが、
たまたまチケもらったので次の日もまたいってきました。なので2回観ました。
とにかく出演者が豪華すぎなのだけど、ストーリーの組立がビミョー(笑)
基本的にはラブコメなのだけど、途中シリアスになったり、ファンタジー?
なシーンもあったり、とっちらかってそのままって感じ?とか思いました。
ケイトハドソン、最初かわいいんだけどなんかだんだんブスカワっぽくなるし、
ナオミワッツきれいなんだけど恐怖におののく顔に見えて仕方ないし(他の
映画の有名なシーンであるよね?)でも洋服はかわいいなぁーとか。。。
ケイトハドソンが電話してるトコに来るシーンの時の、ナオミワッツのはいてた
ストライプのパンツがめちゃくちゃかわいいのです。あれ欲しいー。
まぁそんな感じなんだけど、金返せ映画になってないのは(払ってないけど)
男優陣がみーんなかっちょいいからですか?(爆)ロマンデュリス君も、
ダメ男プポーさんも、弁護士ジャンマルクバールさんも男前すぎですので、
観終わった後、たいして面白くないけどかっこよかったねー��みたいな満足感。
映画ってこんなもんでもいいよーな気がしました。しかしプポーってステキ。



2004年06月03日(木) TENDER AGE@高円寺20000V

TENDER AGE/NEJI/EVOLVE/HYPER SONIC EFFECT/DEVIL REBIRTH&MY MOTHERS/
@高円寺20000V

お友達に誘っていただきいってきました。
*TENDER AGE/音源2枚ほど聴いてたので自分の中で何となく想像してた感じが
あったのだけど、ライブ観たらそれ以上にイイ感じですごく楽しくなってて、
気づいたらちょっと前の方に行ってました。3ピースのシンプルな感じと、
ちょっとビリー入った感じと、本来私が好きな要素が入ってる時点でかなり
オッケーなんだけど、その雰囲気が、バンドの初期衝動とか初心みたいな
すごく純粋なものを感じさせて、こーいうの久々に味わった気がしました。
なんか周りに惑わされないというか、ポリシーみたいなものがきっとあって、
こういうのがスキなんだろうなぁという、そういう音でした。もう何年も前に
解散しちゃったけど、その頃このバンドがいて対バンとかしてたらきっと
面白かっただろうなーなんて思いつつ、でもブッキングとかには苦労しそう?
最近って、バンドが横とつるみすぎてつまんなくなってるシーンがあるので、
孤高な感じもまた新鮮でした。いいバンド見つけたって感じ♪

観たことないバンドでかっちょいいバンドってまだまだいるのねーーー



2004年06月02日(水) 「グリーンフィッシュ」@ビデオ

「グリーンフィッシュ」1997韓国
原題:緑の魚(英題:THE GREEN FISH)
監督&脚本:イ・チャンドン
撮影監督:ユ・ヨンギル
出演:ハン・ソッキュ/ムン・ソングン/シム・ヘジン/ミョン・ゲナム/
   キム・ヨンマン/イ・ホソン/ハン・ソンギュ/オ・ジヘ/ソン・ヨンスン/
   チャ・ユギョン/ソン・ガンホ/チョン・ジニョン/ユ・ヨンス/etc.

ひさしぶりにレンタルビデオ屋に行きました。あーこれまだ観てないやーと
気軽な気持ちで借りたのだけど、いやぁーヤラれました。すんごいスキ!!!
大好き『8月のクリスマス』のハンソッキュ氏と、『ペパーミントキャンディ』
と『オアシス』のイチャンドン監督のコンビですからハズす訳ないけど、
これは観終わった後に心にひっかかったまま離れてくれない映画でした。
兵役を終えた青年がふとしたきっかけでやくざの世界に入って...と言うと
そういう映画なのかなーと思いがちなのだけど、むしろ主題はそこにあるの
ではなくて、家族とは、人生とは、そういうことがラストシーンに集約されて
いろいろな感情を観る者ひとりひとりが想いめぐらす、そんな映画でした。
ハンソッキュさんの、淡々としている表情の裏の内に秘めた熱い思いのみえる
演技っぷりがたまらないです。たまに見せるすごく親しみある笑顔、それは
ボスと一緒に行った食堂(跡)で「トッポッキください」というシーンや、
ボスの女に電車の中でドリンク剤を見てクイズを出すシーンなどを印象的に
させていますし、無表情故の感情の波みたいなものが素晴らしいと思います。
役者や監督だけでなく更に素晴らしいカメラワークにもドキドキでした。
母親の誕生日に家族が集まってパーティをするシーンを映すところ、電車の中、
車のフロントガラスに映る最後の吐息、すべてを統括するラストシーン、、、
思い出すとキリがないくらいいいシーンがいっぱいです。はぁいい映画観ました。
韓国、ほんとすごいや。


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