退院後・その4 |
現在の状態の話。
傷、そのものは痛くないです。 ときどき、端っこの方が少し痒いような気がする。 これは回復の途中だから、なんでしょうね?
神経は どこからどこまでが切れているのか どの辺まで回復の見込みがあるのか よく判りません。
自分であちこち触ってみて気が付いたんだけど 「触る」というのは触られる部分と指先の、双方で感じてる事なのよね。 あたりまえだけど。 これ、案外わかりにくんです。 「あ、わかるわかる」と自分では思ってるけど よーくその部分に集中してみると、指先の感覚だけだったりする。
それから、耳の付け根の方は普通に感覚があるので 「引っ張られてる」「押されてる」というのがわかります。 と、それを「触ってるのがわかる」と勘違いする。 自分で触れて「どこまで感じるか」判別するのは難しいです。
でも子供に触ってもらうと 「…今、どこか触ってる?」「うん、触ってる。」 「どこ?」「ここ。」 「…ここってどこよ?」 という、もう、お笑いそのものな会話が成り立っちゃう。
結局、境界線はハッキリしないままです。
それから、傷の前方 つまり顔(ほほ)の部分ですが。 痺れてます。 というか、痛い。 なんかね、チリチリする感じなんですよね。 触っただけで痛い。 顔洗うにも化粧水つけるにもクリーム塗るにも痛い。 激痛じゃないんだけど、ぴりぴり、チリチリする。 早く治まって欲しいです。
ただ、「痺れてるのは神経繋がってる証拠」なので 切れてるんじゃない、と 自分に言い聞かせてるんですが。 不安なのよねー 本当に元に戻るのかしら? どこまで戻るのかしら?って。
耳のすぐ前は 皮膚の感覚は やっぱり無いみたいです。 傷の消毒が痛くなかったくらいだからなぁ… 初めから圧痛だけだったので、そうかなぁとは思ってた。
今も触ってる感じはわかるんだけど、 ゴムマット一枚当ててその上から触ってるような感覚。 つまり皮膚じゃなくて、その下で感じてるんでしょうね。 顔の産毛を剃る時に傷つけてもわからない、ってパターンだな。 血たらしながら仕事に行ったりしちゃうかも(笑)
…って、笑い事じゃないぞ!!
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2004年04月30日(金)
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