この道の先に見えるもの。
希里

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■ 甘やかす

私の家はモノが多いと思う。

いや、私の今住んでるところにモノが少ないんだろうか?

よくわからないけど

私が甘やかされて育ったことだけは事実だと思う。

ぬくぬくと

ぬるま湯につかるように育ってきたことだけは事実だ。

でもこれじゃよくない気がする。

私も妹もいつまでも自立できないよ?

何歳になっても子どもだって思う親の気持ちはわかるけど、

甘やかすのと愛すのは違うよ?

2002年09月30日(月)

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■ なにげないこと

家族で買い物に行く。

昔は普通のことだった。

なのに今は新鮮に感じる。

変なの、って思っちゃった。

こういうなにげないことがちょっと嬉しかったり、

くだらないことで笑いあうことが楽しかったりした。

離れたからこそわかったことなのだろうけど。

2002年09月29日(日)

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■ どこにいたって。

会いたい人にいっぱい会った。

いっぱい話して、いっぱい遊んだ。

そしたらやっぱり帰りたくなくなってる自分がいて。

みんながいるこの地が好きで。


わかってる。

大事なのはどこにいるかじゃないってことくらい。

どこにいたって、つながってる。

私とみんなはつながってる。

でもそれでも、

やっぱり私はここが好きだ。

2002年09月28日(土)

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■ 大学

地下鉄の駅を降りる。
大学への道のりを歩く。

今日はサークル仲間に会いにいった。
実はけっこう緊張してた、かも(苦笑)。
だって私たちが卒業してから倍以上の人数になったんだもん。
全然昔と違ってたらどうしようって思ってたよ。

でも全然変わってなかった。
サークル室も、仲間も。
すごくあたたかく迎えてくれた。
すっごい、
ほんと、すっごい嬉しかったんだ。

なんか今までのやなこととか、やな自分とか
そんなのが一気に吹っ飛んで、
心が元気になってくのがわかった。


みんなありがとね。
みんなと話せてすごい楽しかったよ。
またこっちに来たら
絶対に遊びに行くからね。

ほんとありがとう。

2002年09月27日(金)

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■ 故郷

飛行機の窓から外を眺めた。

空の青と雲の白のコントラストが綺麗。

今まで飛行機の中では寝ちゃってたんだけど、

こんなにこんなに綺麗だったんだ、って。

自然の壮大さにちょっと感動した。

ビルの多い景色から、たった1時間半で森と畑の景色へ。

「あぁ、田舎だなぁ」と思った。

でも、

「やっぱりここだなぁ」って、

そう思った。


確かに私の故郷だ。

2002年09月26日(木)

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■ どうすればいいんだろう

昨日の夜またやってしまった。
おかげで今日の体調は散々たるものだった。
気持ち悪いし、目は回るし。

最近、過食してしまう原因を自分で作っていると思う。
私はすごくパンが好きなのです。
どのくらいかというと1日3食パンでいいくらい。
もちろん製造のほうにも興味があったりして。

で、今のバイトはパン屋さん。
新しいものなんかはいただけたりするんです。
だからうちにはパンがたくさん。

仕事楽しいけど、みんないい人だけど
病気の事考えたら今の環境って悪いのかも。
なんて思っちゃたりして。

やめたくないけど、やめたほうがいいのかなぁ…


2002年09月25日(水)

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■ 解消法

今日バイト先の人に
「ストレスがたまりすぎてどうしようもなくなったらどうやって解消する?」
って聞かれました。

その人はちなみに暴飲暴食するとか。
でもそれって私にはかえってストレスになっちゃう。

じゃあ私はどうやってストレスを解消すればいいんだろう?

なんか、
「東京に行ったらなにか趣味を作らなきゃね」って先生が言ってた意味がやっとわかった気がする。


私にはストレスの解消法がないのだ。

2002年09月24日(火)

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■ ふたりなら。

あんなに遠く感じられていた道のり。

今はすごく近く感じる。

たぶんそれは、

あなたと歩いたからじゃないだろうか。

ひとりで歩いてたらつまらない道も

ふたりで話しながら歩いたら楽しいよ。

これからもこういう些細なことで楽しくて幸せな気持ちになれたらいいな。

2002年09月23日(月)

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■ 怖がるな

あれも食べたい
これも食べたい

でも怖くて食べられない

なんで?
なんで食べられないの?

って思いがたまって
イライラして。

だから爆発してしまう。

だったら好きなもの食べればいい。
我慢なんてしなくていい。

いつまでも怖がってちゃダメだ。

2002年09月22日(日)

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■ 空の色

こっちに来て1番最初に思ったこと。

空が低い。

なんか暗くて狭い感じ。

札幌の空はもっともっと高くて澄んでた。

キレイな水色に白い雲。

こんなとこでも

私は札幌が好きなんだなぁって改めて思っちゃった。

離れてみるとわかるもんなんだね。

2002年09月21日(土)

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■ もうすぐ

もうすぐ札幌に帰る。

気が早いからもう荷物用意しちゃった(苦笑)。


会いたい人がいっぱいいる。

家族、じっちゃん、叔母さん、友達、サークル仲間、先生、生徒たち

みんな元気かな。

いっぱい話したい。

いっぱい遊びたい。

すごくすごく楽しみなんだ。

もうすぐだなぁ。


2002年09月20日(金)

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■ 兆しナシ

あの頃から何が変わった?

私のどこがよくなった?

そうやって

いつも昔と比べてしまう

そして変わりたくて

いつも外見から変える。

全然成長の兆しナシだなぁ

2002年09月19日(木)

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■ 違和感

血が止まっても

ずっと残る違和感。

すごく嫌な感覚。

私の体の中は一体どうなっているんだろう?

もう腐ってしまったんだろうか。

嫌な痛みはなくならず今でも続いている。



2002年09月18日(水)

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■ 罰

これは罰だ

自分の体を大事にしなかった罰だ。

だからこのくらいの痛みには

耐えなきゃいけないんだ。

自分の体をいたわるって

あれだけ先生にも言われたのに。


ダメな私。

2002年09月17日(火)

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■ 手

急に寒くなって

私の手がまたいつものように冷めはじめた

冷たい冷たい手。

血なんか通ってないような手。

すると彼はいつも手を握ってくれる。

一生懸命あっためようとしてくれるんだ。

だんだん体温を取り戻す手。

去年の秋は寒かったけど

今年の秋はあったかいかもね。

2002年09月16日(月)

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■ 吐きたい

吐きたい。

今までの醜さと

今食べたもの全部。

全部吐ければ楽なのに

私に楽をさせてくれない。

吐かせてよ。


2002年09月15日(日)

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■ 残す

写真でもプリクラでも何でもいい

2人が何かした証を残しておきたい。

そしてあの頃の気持ちを振り返るんだ。

そうじゃないと私はすぐ忘れてしまうから。

大事なものなのに忘れてしまうから

2002年09月14日(土)

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■ 東京

何人の人がこの地に夢を持ってきたのだろう?

そして何人の人が夢を叶えたのだろう?

ほとんどの人が夢破れ

ただ日々暮らすための仕事をする。

東京はそんな所のように感じる。

だから私は東京の人を見て

みんな疲れたような顔をしてると思ってしまうんだろうか。



2002年09月13日(金)

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■ 優しくなりたい

優しくなりたい。

人に優しくなりたい。

今まで助けてくれた人達

今まで励ましてくれた人達

すごく感謝してる

なのに私はどう?

その人達に何かできた?

何ができた?

だから私は優しくなりたい。

2002年09月12日(木)

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■ 病人の顔

鏡を見る。

自分がうつる。
うつろな目をしている。

またあの時と同じ
病人の顔になってしまった。


2002年09月11日(水)

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■ 答え

この世の中の
何が正しいとか
何が間違ってるとか
そんなのワカンナイし。

それと同じで

私が出した答えが正しかったのか
それともただの負けなのか
それもワカンナイけど

でも今は
このダメな自分を少し受け止められた気がするから
心がラクなの。


間違いなのかもしれないけど。



2002年09月10日(火)

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■ 認める

もうやめました。
この病気を治すことを。

いくら体が元気になっても、
私の中のこの気持ちは治らない。

今は治ると思えない

だから付き合うことにしました。
この病気と。

治そう治そうと焦るからうまくいかないんだと思いました。

だから認めました。
私はこうなんだって。

そしたら少しラクになりました。

これじゃダメでしょうか?

2002年09月09日(月)

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■ 吐露

初めて私に弱い部分を見せてくれたね。

初めて私にすべて話してくれたね。

初めて私に感情をさらけ出してくれたね。


なんだかすごく嬉しかった。

嬉しかったんだ。

2002年09月08日(日)

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■ 秋

昨日は雨だった。
そして今日も雨。

あんなに暑かったのが嘘のように。

昨日は雨に打たれた。
体の内側から冷えてくるような感覚。

もう秋なんだな。
こっちの秋は思ったよりも寒そうです。

2002年09月07日(土)

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■ 自分の子供

今まで自分の子供って絶対欲しくなかったけど
でもたまに欲しいなって思う時もあるよ。

体全体で「生きる」ことを表現してる赤ちゃんの

ちっちゃな手を握り
体を抱き占め
育てることができたら

って思うよ。


あの人もいつかは自分の子供が欲しいんだろうな。


だったら
本当に申し訳ないな。

私といたらその可能性はないから。

2002年09月06日(金)

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■ 食卓

私はこのごろ昼に過食してしまうことが多いため、
夕食を抜いています。
だから夕食は彼の分だけ作り、
彼が1人で食べます。

でもそれじゃダメですよね。
時間が合わないわけじゃないのに一緒にご飯を食べない。
これじゃ札幌にいた時と同じです。
本当の食卓だとはいえません。

だから今日は一緒にご飯食べよう、って思って。
今日は過食しないぞ、って自分に言い聞かせて。

そしたら大丈夫でした。
やっと一緒の食卓です。

明日も一緒の食卓ならいいな。


2002年09月05日(木)

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■ コーヒー

いつからだろう。

ブラックコーヒーを飲むようになった。

昔は苦くて飲めなかったあの味。

大人な印象のするあの味。

いつからか飲めるようになった。

体だけは大人になったみたい。

2002年09月04日(水)

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■ 都会

おっきなビルが並ぶ。

人ごみの中を歩く。

知らない誰かと肩がぶつかる。

何故か少し怖くなって

ものすごく孤独を感じる。


だから私は都会が好きになれないのかもしれない。

2002年09月03日(火)

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■ ギャップ

難しいことはたくさんあります。

いっつもケンカばかりしてたり、
病気が治らないせいで
1人でイライラして彼にあたったり。

だから私と一緒に暮らしてる彼は
きっと色んなことを我慢しているんだと思います。

ほんとなら
2人でおいしいもの食べに行ったり、
一緒に買い物行ったり、
いろいろできるんだろうけど。

普通のことができない私と、
今まで普通に暮らしていた彼。

きっとすごいギャップに悩まされていると思います。

本当に申し訳ないです。

2002年09月02日(月)

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■ 2ヶ月で得たもの

2人で暮らし始めた、
この2ヶ月で得たものはいっぱいある。


「ちょっとしたことで幸福を感じられるってこと」
「一緒にいて楽しいこともあれば辛いこともあるってこと」

色んな感情を出しながら生活する。
本当に生きてるって実感できる。


「離れてる人を大事に思えるようになったこと」

ギスギスしてたのが嘘のように。
離れたからこそ気づく家族の大切さ。
大好きな友達ともずっと繋がりを持っていたいと強く思えるようになった。


「いろんな人があったかいこと」

遠くても、近くても私は色んな人に支えられて生きているんだなぁって思った。


だからこの2ヶ月は
他の人から見たら笑っちゃうような
ままごとみたいな生活だったのかもしれないけど、
私にとっては無駄じゃない。
絶対に無駄じゃないんだ。

2002年09月01日(日)
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