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■ それとあなたと私
ものっそい格好で寝ただろうなー という想像はついていた。 寒かったし。 朝寒くて目を覚ました。 目を覚ますと、布団をかけてなかった。 寒いはず。 側に吹っ飛ばしたと思われる布団を 引っ張ってかけなおそうとしたら 戻らない。力づくで引っ張っても 戻らない。おかしいなーとおもって あたりを触りまわすと、布団が ぐるぐるっと丸まっていて、 母ががっしりつかんでいた。 とりあえず、引っ張り出せた分をかけて 時間まで寝て、後で母に連絡すると 「なんでお前の布団とかわってたのかなー」 といっていた。どうやら私が引っ張り出した 布団は母のものだったらしい。 むしろ、私が家を出て行った後、 私が引っ掛けた布団をかけただけなのかも しれない。
猫が、何かをして欲しいとき。 母を噛み付く。 他の人間に対しては何かをして欲しくても なくだけで、鳴いても駄目なときだけ あまかみする。 母は用心深くなって、いすの上に手も足も すべて乗せて寝る。すると猫は新しい方法で 攻めて来た。いすに前足をかけて ひじを噛み付いた。 ・・・母と猫との知恵比べか。
2006年10月27日(金)
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