後悔日誌

後悔日誌
From　ND

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2006年06月25日(日) 車内: 新幹線の中にいる。
なんだかんだ言っても、飛行機に比べればはるかに広い車内。
ゆとり、あるナァ。

最近変わったな、と思うのは子供に対する価値観。
ベビーカーの中で眠る子を眺める父親を見ては”頑張れよっ”なんて思ったり。
ご機嫌な笑い声ではしゃいでる子は可愛いななんて思うし。
泣き出してどうしようもなく席を立つ親を見ると”ちょっとかわいそうだな”なんて同情したり。

比較しちゃうのは仕方ないけど、明日は我が身みたいなところもあるわけで勉強になる。
こんな考え、やっぱり最近ついたと思う。

この前、友人がお父さんになるという噂を聞いた。
そろそろかなっていう期待感と、同じ土俵に上がってくれた嬉しさで嫁さんとふたりで喜んだ。
本当に楽しみです、おめでとう！（読んでいればネ）

さて、そろそろ新大阪に着きそうなのでこの位で。
たまにはこんな日記も良いかな？

2006年06月24日(土) 嬉: 休暇で家に帰って何をしたいか、といえばやっぱりゆっくり休みたい。
でも、そんな平凡な願いはもちろん通用しないのね。

陽の明かりを感じると目覚まし時計みたいに騒ぎ立てる我が子。
５時って老人じゃないのかなんて本気で悩む暇もなくオムツ交換に遊び相手にご飯の準備。
忙しさは想像以上。

子供を嫁さんに任しとくと”洗濯物～”とか”あれ取って～”とかこれも大変だし。
息子は慣れてないせいか機嫌を損ねると手に負えなくなるので嫁に頼らざるを得ないし。
結構肩身狭いのね。

趣味に時間を割くのも難しい今日この頃。
ま、それはそれで楽しんでいます。

今宵、良いことがひとつあった。
初めて腕の中で眠りに落ちてくれたんだ。
やっと安心してくれたんだな、なんてとても嬉しくて。
明日から船に戻るのも忘れて喜んだ。

きっとまた忘れられちゃうんだろうけど。
嬉しかったナァ。

2006年06月20日(火) 競: 物欲。
私の場合、熱しやすくて、冷めにくくて、鉄のようだなって思う。

たった今、終わったオークション。
どうせなら手が届かないくらい高値で終わって欲しかったナァ。
レース用のバイクＣＲ２５０もちろん公道仕様。
フレームは磨き上げられてピカピカで保安部品も文句なし。
それでいて、流行のモタード仕様だったんだけどね。

横で寝息をたてる嫁さんと子供。
多少の喪失感を抱えながら、これで良かったんだと胸を撫で下ろした。

頑張ろう。
バイクの前にガレージを持とう。

2006年06月18日(日) 懐顔: ５年なんてあっという間に過ぎた。
そして、それっきり顔を合わせたことのないメンバーの飲み会に交じった。

少しづつ思い出す顔ぶれ、そして想い出。
人数が多くて”浅く広く”だったけど本当に懐かしかった。

最後はダーツバーへ。
チームを組んで最下位チームはテキーラの一気飲み。
これがスリルもあってすこぶる楽しかった。

結局、終電になって嫁さんには怒られたけど！

2006年06月17日(土) 排水: 私の住む集合住宅では月に一度、掃除の日がやってくる。
隣近所が総動員で朝から鎌を持って景気良く草を刈った。
築３５年のオンボロ住宅。
でも崖の上からの眺望はなかなかのものなのだ。

さて、今まで知らなかったけど今日は下水管の掃除なんてのをした。
マンホールからフレキシブルワイヤーを通すという原始的な方法。
驚いたのは台所も風呂も便所も同じところに流れていたって事だった。
水路を明らかにトイレットペーパーが流れていたりして息を呑んだ。

こんなに適当だったのか･･･。

「排水を　集めて速し　下水道」
ってな感じで下流に行けば行くほど太くなって処理場に行くんだろう。

見えないから知らない。
いくつになっても新発見はあるものだ。

2006年06月14日(水) 湾岸線: 無機質な直線が続く湾岸線。
北から南へ、南から北へ、何度通ったことだろう。

多摩川のほとりの道。
同志川に沿うくねくね道。
どれも思い入れがあって甲乙つけがたい。

横浜ベイブリッジを過ぎて鶴見つばさ橋を越える。
眼下には備蓄基地のような石油タンクの列。
道路沿いには赤と白のチェッカーフラッグみたいな巨大タンク。
そして何だか分からないけど鉄骨剥き出しのプラントが並ぶ。
京浜工業地帯。
ＳＦの世界に出てきそうな雰囲気がたまらなく良い。

久し振りに車に乗ったらエアコンが不調だった。
２０度の設定で容赦なく吹き出す熱風にはさすがに参った。
タイヤのサイドには傷があるし、ファンベルトも割れがある。
引退寸前の１８歳、とことん付き合ってやりたいけど･･･。

今はまだ運転に従順に答えてくれる愛車。
多摩川の下で目一杯アクセルを踏んだ。

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