2006年02月25日(土) - チェンマイ北部地域第一回ラリー選手権
えーと、やっぱ恥ずかしい経験も書いて置かなきゃなぁ。
詐欺にやられました・・・
500バーツ。
内容はウイスキー代300バーツ。
(誕生日のプレゼント)
病気の妻の見舞い代200バーツ。
顛末は・・・
朝早起きして街をぶらついていたら、
愛想が良くて英語の達者なオヤジに捕まった。
コーヒーでも飲もうかと言うことになり相乗りタクシーで移動。
このとき若干嫌な予感がしたので、断れば良かった。
ペンションへ連れて行かれ、
テラスみたいなところで、全然似ていない怪しさ大爆発の弟が出てきて、
自分はトランプが得意なのでカジノで一儲けしないかと・・・
予感的中・・・
やんわり辞去したら誕生日パーティをするので今晩来ないかと・・・
用事があるからと言ったら酒代は置いていけてと・・・
伝言が入って、急に兄の妻が病気で入院して、
今手持ちがないからお金を置いておけと・・・
いくら寝起きで頭が働かないからといってもちゃんと気づいてくれ。
ホテルに帰って友人に話したら、
良くそれで帰してもらえたなぁと言った。
アホな旅行者と見られたらとことん吸い取られるらしい。
特に女性は深刻な事態になることも。
誤解のないように言っておくと、タイの人はとてもマジメで親切。
英語も日本語も話さない人は特に安心。
でも、色んな国の人が色んな目的でいるので用心は必要。
まぁ、少々の授業料はしょうがない。
気を取り直してバイクで遠出。
うん?
パンクです・・・
運良く修理屋さんが見つかりタイアを取り外してもらう。
すごく手早くて丁寧。
私もバイク屋で働いていた経験があるから分かるのだが、
無駄な動きが全然ない。
怖そうなおじさんだったが、代金を払うとにっこり笑ってくれた。
20バーツ。
その後は快適なツーリングでドイステップまで一気に。
観光名所で人もかなりいる。
タイの建造物は一見派手で目立つのだが、
細部を覗くと色の塗りむらがあったり、
仕上げはイマイチ。
日本の棟梁ならおかんむりだ。
でもなんかその安っぽさというか、
映画のセットの張りぼての雰囲気というのが良い。
(そう思えるようになった)
さらに北部へ。
だんだん道が細くなり舗装がなくなる。
分岐がある。
軍人さんが所々歩哨にたっているので道を聞いてみる。
笑顔で教えてくれたが、足下にライフルが立てかけてある。
名前の分からない村に遭遇。
すっかり観光地化されていて、
小さなの歩道にずらりと土産物屋が並んでいる。
子供がシルクを売っている。
これは違うなぁということでさらに奥地へ。
モトクロスコースのような道になる。
乗っているというより落ちていくような感じ。
苦労して行った甲斐があり、
不思議なコーヒー農園と山岳の村を発見。
かなり賞味期限が危なそうなパパイアサラダを食す。
耐性ができた?
村を散策する。
子供が近寄ってくる。
豚の子供が可愛い。
ニワトリも放し飼いだ。
あっ、ちょっと待てよ・・・
なんとかインフルエンザってあったなぁ・・・
気にしない気にしない
さて帰り道。
もと来た道を引き返すのはどうもなんだったので、
さらに奥の道が街へ繋がっていることを期待しながら進んでいく。
5分くらいで後悔するのだが、進んでいく。
あっ舗装路だ!
かなりうれしかった。
地元の人向けのマーケットにお邪魔する。
賑やかだと思ったら、
マトリックスの上映会をプロジェクターで野外でやっている。
甘い味付けの唐揚げを泣きながらビールで流し込んでホテルへ帰る。
また、めんみつな反省会withチャンビール。
サムイ島で買った草履はやはりダメだと結論。
全員の足が溶けたゴムで真っ黒だった。