Memorandum
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| 2003年10月30日(木) |
「マニフェスト選挙」の虚構。民主党は絶対、約束を守れない。 |
民主党の戦術が効を奏して、今回は「マニフェスト選挙」と言うことになった。 従来の、総花的に項目を並べただけの選挙公約と違って、 政権を取った際の達成目標を具体的に数字で示して、 国民に明確に「約束」するものがマニフェスト、 とのことである。 しかし掛け声ばかりで、実態が空疎なことは与野党とも暗黙に了解済みであって、 言わばこれはヤラセのようなものだ。 例えば小泉首相は「全部読む人はほとんどいないだろう」 と言っているし、 民主党の小沢一郎も「あんもの誰も読まない」と言い放って、 ポイントを絞ることを菅代表に提言したという。 確かに長ったらしいマニフェスト集なんて、読む気しない。 だからメディアを使ったイメージ選挙をやっていた方がいいという話になるが、 しかし問題はそういうことではない。 実は、マニフェストが無意味であることは、 他ならぬ提唱者である菅代表自身がよく承知している。 何故ならマニフェスト=政権政策というのは、 当り前だが政権を取らなくては何の意味もない。 民主党が政権を取れないということではなく、 衆参で単独過半数を取らなくてはならないということなのである。 政権交替を目指す民主党も今回、 単独で政権を取れるとまでは思い上がっておらず、 何とか与党を過半数割れに追い込んで 政権の枠組を流動化させるのが狙いだろう。 その結果、どこと組むのか知らないが、いずれにしろ連立が必要である。 また、仮に民主党が今回の衆議院で過半数をとっても、 参議院では全く数が足りない。 来年の参議院選挙でも勝ったとしても、参議院は半数改選だから、 過半数をとるには更に3年後までかかるのである。 従ってどっちにしろ、どこかの党と連立を組まなければ政権運営はできない。 これは現在、連立政権を組んでる自民党も同じ事情である。 すると、いくらマニフェストで「約束」したって、絵に描いた餅、 ということになる。 連立政権では他党との政策合意、政権協定で妥協せねばならないからだ。 つまり、民主党が絶対、「約束」を守れないことは最初からはっきりして いるのである。 だったら、マニフェストも結局は従来のいい加減な選挙公約と 五十歩百歩というものである。 菅だってバカではないから、無論そんなことは百も承知、 むしろその上であえてマニフェスト、マニフェストと騒ぐこと自体に目的がある。 つまり、本気で政権を取るつもりがないから、 自分の方では何を「約束」しても言いっ放しで守るつもりはさらさらないが、 ただ、実際に政権をとる自民党には「約束違反」として攻撃する 格好の材料になるのである。 従って、菅が今回、マニフェスト選挙を主唱したのは、 民主党が政権をとって「与党」になるためのものではなく、 選挙後も「野党」として活躍することを前提で成り立っているのである。 これは見事な戦略といえば戦略なのだが、ただいかんせん、 所詮野党戦略でしかないのでは、どうしようもない。 というわけで、 「政権とって約束守らねばバッジ外す」民主・小沢氏演説どうせ政権をとれないのだから、何でも言い放題であるし、 仮に政権をとっても連立なので、 「あれは単独政権の時のマニフェストだから、連立政権になったら違うのは当り前」 と開き直って逃げればよいのである。
| 2003年10月29日(水) |
昔「阪神=社会党」。ということは星野が次に再建するのはアノ政党か。 |
「犬のウンチ以下」か?…ネット議論大暴走権力の側の責任ある立場の人間の発言がマスコミによって暴言として伝えられ、 それがネットを含む一般国民からは正論として迎えられ、逆襲される。 先の、鴻池前大臣の「親は市中引き回し」発言の時と同じ構図である。 ここから明かなことは、もはやマスコミ、特に左翼寄りマスコミの振り廻してきた 「大文字の正義」というものが、通用しなくなってきている、ということである。 彼らの古びて歪んだ権力観では、権力は常に悪であり、 従ってそれを叩けば庶民大衆からは拍手喝采される、というものである。 まるで「水戸黄門」だ。 だが国民はもはや必ずしも権力を悪玉視していないし、 むしろ正義漢振っているマスコミこそ悪質な権力でもあることを知っているので、 彼らの思惑は事々に外れることになる。 また、以前はマスコミによってしか国民の声は伝わらなかったので、 彼らはあたかも世論の代弁者であるがごとく振る舞い、 そしてまるで最終審級のようにあれこれの正義を決することができた。 ところが、こうしてネットの発達によって、文字通り1人1人の生の声が 伝わるようになったことで、マスコミの権威も正義も、全く虚構である ことが露呈してしまったのである。 例えば筑紫哲也や朝日新聞がネットを敵視しているのは、 ネットが世論を伝えては、 彼らの依拠してきた正義にとって都合が悪いからである。 特に筑紫などは、かつて活字メディアの限界に気付き テレビの世界に飛びこんだ「先進性」がありながら ネットについては全くネガティブなのは、 筑紫が耄碌したというより、ただの自己保身である。 従って彼らが単純化して思い込みたがっているように、 「右傾化した若者がネットで短絡的な正義感を振りまわしている」 などというものではない。 むしろマスコミの偽善の皮を被った胡散臭い正義が叩かれているのである。 残念星野、次の夢は…ついに政界進出?星野の政界進出話は昔から噂としてあるが、 しかし実際にその気になるほど星野はバカではないだろう。 球界でこそ大物面はしていられても、政界では所詮、陣笠議員である。 今回の「勇退」に見られるように出処進退には計算高い星野が、 今更つまらないタレント議員の真似事なんて 何の得にもならないことはするはずがない。 もっとも、将来コミッショナーの座でも狙うため、 議員バッジで箔でもつけておこうと言う魂胆なら別である。 実際には、どんな箔になるのか疑わしいが、ただ、 万が一政界に行っても、星野が監督として見せた才能を発揮 するだろうなどと馬鹿げた期待だけはする必要がないことは、 確かである。 テレ朝社長、視聴率不正操作は「個人犯罪」ライバル局が不祥事を起こすと、ここぞとばかりに叩き捲くるくせ、 火の粉がわが身にもふり掛かってくるや、慌てて庇い合い、馴れ合い、 うやむやに誤魔化そうというギョー界の醜さである。 >「視聴率をめぐる事件はサスペンス小説で読んだことはあるが、 などと、まるで他人事のようにとぼけているが、 自分の局でも似たようなことをやっていたくせに、白々しい。 >同局が番組の満足度を計るために6年前に独自に開発した、 >視聴者からの調査システム って、↓のことではないのか?(笑) <テレビ朝日>番組HPで視聴率調査世帯に見るよう呼びかけ中曽根長男が恨み節「エロ拓こそ辞めろ」>壇上に上がった弘文氏は、父の無念さを思ってか、すでに目が真っ赤。 >「この雨は父の涙であり、みなさんの涙…」と言葉を詰まらせ、 菅のところといい、石原のところといい、 今回の選挙の目玉は、バカ息子合戦か。 親思いといえば見かけはいいが、 いい年をして、いまだに80過ぎた親のネームバリューが頼りの、 所詮は世襲議員である(ちなみに来年改選)。 だいたい、お前みたいなのが世襲して新人の進出を阻んでいるから、 親父が引退に追い込まれたのではないか。 いっそのこと、来年は自分が引退して、親父に選挙区を譲ったらいい。 確かにこのお涙頂戴の猿芝居してるジュニアよりは、 ふてぶてしい親中曽根の方が100倍役に立ちそうである。
| 2003年10月28日(火) |
阪神、次は頑張ってネ(また18年後に?) |
日本人女性が北朝鮮に亡命か>同通信によると、女性の氏名は「キタガワ・カズミ」(漢字は不明)。 一瞬、給与詐欺のあの某元議員かと思った。 というのは確か、某元議員の内縁の夫とされる元赤軍派関係者とかいう男が、 「北川」という名前ではなかったか。 冗談はともかくとして、 戦前ソ連に亡命した女優の岡田嘉子じゃあるまいし、 いまどき国境を越えて共産主義国へ亡命って、 この人はテレビも何も見てないのだろうか。 もっとも、ついこの前まで(今もか?)北朝鮮を信じて礼賛していた政党も あるくらいだから、こういう狂人の1人や2人はいても、 不思議ではないかもしれない。 近々朝鮮中央放送が、いかに日本が腐った酷い国かを宣伝する格好の材料として、 大喜びで伝えることだろう。 <虐待>1歳女児死亡 母親逮捕 大分県警このところ児童虐待事件が続いているが、 またしても我が子を虐待死させた母親が逮捕された。 「親がなくても子は育つ」という言葉がある。 これは、「親がいなければ子供は(まともに)育たない」という「常識」(偏見) が前提にあって初めて成り立つ反語である。 しかし今はむしろ、 「親があったら子は育たない」 「親がなければ子は育つ」 と変えた方がいい。 第一、育つ・育たないと言う以前に、命まで危ない。 中曽根元首相、衆院選不出馬・議員引退を正式表明 初めから自発的に引退してれば、醜態を晒さずにすんだのに。 定年制についてまだごちゃごちゃ言って話をすり替えているようなので 再言しておくが、これは政党の組織問題であって、老人問題一般ではない。 つまりこの定年制というのは、、議員の高齢化のために有能な新人候補の 発掘の障害となり、党の新陳代謝が進まないことから導入されたのであって、 もともと高齢議員が多くて困っているというのに、 高齢議員を大事にしろというのは話があべこべである。 また、そもそも新人候補の発掘が困難になっている最大の理由は、 議員の世襲が拡大したためである。 ところが中曽根は自分の息子を既に参議院に送り込み、 自分が元気なうちから世襲を許しているのであって、 自分自身もそのように定年制導入の一因を作っていながら、 それをなじるのは、卑怯と言うものだ。 まして、今般、息子を世襲立候補させている菅などには、 この問題で口を挟む資格はあるまい。
| 2003年10月27日(月) |
「日本テレビ謝罪番組の視聴率4・1%−異例の高さ 」←どーせこれもまた不正操作だろ |
タトゥー日テレ乱入! 小泉首相を直撃>番組冒頭で首相と菅代表らの紹介を終えた直後に、 >ハンディカメラを手にしたタトゥーの2人が突然現れ、首相らを撮影し始めた。 >司会の福沢朗アナに促される形で、2人は首相らと握手したが、 >右手にカメラを持ち、左手で軽く手に触れただけ。 >首相が「フロム・ロシア・ウィズ・ラブ(ロシアより愛をこめて)」と呼びかけ、 >菅代表も「アイム・ネクスト・プライムミニスター(私は次の首相)」と話しかけたが、 >周囲には戸惑いの空気が流れた。さらに、首相らの目の前に座り込み、 >撮影を続ける傍若無人ぶり。数分後にはあきてしまったのかスタジオを後にしたが、 >現場にいた関係者は「やりすぎ。首相らも困っていたのでは」と話した。 昨日もちょっと触れたこの番組、 日本シリーズの合間に見ていたので件のタトゥー「乱入」シーンは見ていなかった のだが、全くふざけている。 我が日本国の代表者である現職首相と「次期首相」(自称)に対してこれは一体、 何たる無礼か。 もっとも、タトゥーなどという、露国のチンピラ・タレントのことはどうでもいい。 どこの国にも白痴の1人や2人はいるものだから。 許しがたいのは、このチンピラどもに暴挙を許している日本テレビである。 全て台本通りの演出のくせして、何が「乱入」だ。 日本の首相、政治をバカにするのみならず、 視聴率のためなら日本を辱め、売り渡すつもりだろうか。 これで先の視聴率不正操作が会社ぐるみの体質であることもはっきりした。 政府・総務省は日本テレビから放送免許を取り上げることを考えたほうがいい。 それにしても、小泉と菅、 どっちでもいいから、この不逞の輩どもを一喝して追い出し、 自らも席を立って帰るぐらいの毅然としたところを見せていれば、 むしろ大いに株が上がったのに、と思うと、実に残念。 これが吉田茂か佐藤栄作だったならきっとそうしてくれていたはずなのだが、 やっぱりこれが今のメディア政治の限界なのか。 新潟5区、白川氏推薦せず=田中前外相に配慮−民主醜女の深情けじゃあるまいし、向こうには相手にもされていないのに、 言い寄るのはみっともないからやめればいいのに。 「菅・小沢」の古びた二枚看板、 それもあの悪人面では「小泉・安倍」にはとても敵わないので、 多少落ち目とは言え小泉政権の「産みの親」だったこともある真紀子の人気を 利用したいのだろうが、 しかし、与党と同じことを後追いやってやっていたのでは絶対だめだということが、 どうしてわからないのだろうか。 もっとも、頼まれもしないのに支持、と言えば、 もっと笑えるのが保守新党で、折角推薦したのに自民党から拒否された。 保守新党、自民党神奈川県連候補13人の推薦取り消し支持率ゼロの政党から推薦されたって、何の役にも立たないし、 そもそも党首の落選も確実で、選挙後には壊滅するところの推薦なんて 有り難いどころか迷惑というのが本音だろう。
| 2003年10月26日(日) |
菅内閣が実現したら外務大臣は真紀子なのか? |
鳩山氏も主要閣僚に−菅氏 苫小牧市内で記者会見タトゥーに「次期首相です」=菅民主代表、小泉首相と火花散らす 民主党の選挙CMでも、「閣議で指示をする菅首相」を演じていたが 政権交替の現実性をアピールしているつもりにしても、 何だか、政権ゴッコのおママごとをやって嬉々として遊んでいるようにしか 見えないので、こっちが恥かしくなってくる。 もっとも、選挙は水もの、 特に小選挙区ではその個々の当落でオセロゲームのように勝敗が転じてしまう こともあり得るわけだから、政権交替の可能性が全くないわけではない。 しかし「菅首相」の実現というのは実際の話、どれくらいリアリティを持って 有権者に受けとめられているものだろう。 そもそも、民主党関係者自身、どれくらい本気なのか。 例えば菅を担ぎ上げている小沢一郎は、次のように言っている。 「菅直人首相」のメはどのくらい? > いまや、民主党の二枚看板の一人として、菅政権の産婆役のような立場 > の小沢一郎さん(旧自由党党首)は、菅さんに首相が務まるか、と問われて、 > 「小泉さんでもやってるんだから大丈夫、務まるよ」 > と言ったという。この発言はややこしい。 > 小泉は口先だけのパフォーマンス政治家で中身は空っぽ、と小沢さんは > ことあるごとにこきおろしてきた。そんな小泉と比較して大丈夫では、菅さんも > 〈小泉よりはまし〉という程度か、菅さんこそ、ではないのか、と思われてしま う。 なーんだ、 またしても例の「御輿は軽くてパーがいい」だったのか。 小沢って、海部〜細川の時からちっとも変らない。 しかもそれで大体失敗している。 今回もどうせ菅は使い捨てで、その後で党内を引っ掻き廻そうという 魂胆なのだろうけど、 この人の実力なき実力者振りもいい加減、 底が割れて来ている。 「党の顔」地元に張り付く=剣が峰の土井氏、必死の訴え−> これに対し、土井氏は演説では拉致問題には一切触れず、 > 「専売特許」である憲法改正反対を愚直に訴えている。 > だが、支持者からも「護憲一本やりの土井さんの時代は終わった」 > (労組幹部)との声も漏れる。 > 「土井さんが負ければ党も終わる」(関係者)。 > 社民党の屋台骨を支えてきた「党の顔」は剣が峰に立たされている。 まさか土井は落ちないんだろー、 と思っていたが、想像以上に厳しいようだ。 何はなくともただ護憲、 やりたいことは、とにかく護憲。 しかし憲法は国家国民のために存在するのに、 憲法のために国家国民が存在すると思っているのだから、 本末転倒している。 そう言えば、土井が社会党委員長に就任した時の総理って、 中曽根だった。もう17年も前の話である。 土井にももう、社民党を道連れにお引き取りいただいたほうがよいのではないか。 母に甘えたい…4歳児の願い届かず 名古屋・虐待死事件 > 名古屋市昭和区で母親と交際していた高校3年の少年(18)に > 虐待されて死亡した4歳の男児は、日ごろから「お母さんに甘えたい」と訴えていた。 > 少年をかばった犯人隠避の疑いで逮捕された母親の森島彩容疑者(28)は > 「捕まれば彼に会えなくなる」などと供述しており、男児のささやかな願いは届かなかった。 痛ましいというか、哀れというか、 「子供は親を選べない」というが、 ほんとにこんな親のもとに生れてきた子供が可哀相だ・・・。 それにしても、何というのか、 私が言うのも何だが、 精神が未熟なままただ肉体だけ大人になったような人間が多すぎる。 先日も、小学5年生の教え子を強姦しようとした教師の事件があったが、 「親」であるとか「教師」であるとか、そういうもろもろの社会的存在としての 自己認識の欠如した大人がただ本能と欲望の赴くままうようよ生きている というのは恐ろしいことだ。 何故こんな世の中になってしまったのだろうと、つらつら考えてみると、 説教じみたことを言うようだが、やっぱり、バブル時代を挟んでここ20年あまりの間、 ただ自分さえよければいい、 そして、その場その時の刹那的で即物的な享楽をひたすら満たせればいい、 という風潮が蔓延し、 社会や人間を律してきたモラルとか規範とかいうものが悉く破壊されてしまった せいのように思える。
| 2003年10月25日(土) |
中曽根引退問題を高齢者一般と同列視することの愚劣 |
「中曽根引退問題」に関する朝日新聞の社説 ■引退勧告――両雄の退場は惜しいが> 中曽根氏をめぐる騒動も、しょせんは自民党の内輪のことだ。 >首相演出の世代交代劇がお年寄りの有権者にどう受け止められるか。 >民主党の菅代表は74年の参院選全国区で金権政治批判を掲げて2位当選した >市川房枝氏が81歳だったことをあげ、政策よりは人事で人目を引こうとする >小泉流をからかった。 こういう、中曽根問題を高齢者一般にリンクさせた意見って、 何か勘違いしてやしないないだろうか。 中曽根というのは、一般人ではない、 国会議員なのである。 そして国会議員というのは、選挙ごとに選ばれて任じられ、また、 任期が来れば自動的に辞めさせられるのである。 それは中曽根が総理まで務めた大物政治家であろうが、 ただの陣笠議員であろうが、原則は変らない。 従って、本人の意思で辞める辞めないの問題ではない。 あくまで有権者の選択の問題なのである。 そしてその中曽根は、比例選の議員、 つまり、党の名簿で当落が決まる。 だから党が名簿に載せなければ、それまでである。 無論、中曽根はかつて橋本時代に「終身1位」を約束された。 だか「終身国会議員」などと、公職を私物化することが 民主主義社会のあり方として不適切なことは、言うまでもない。 現に、自民党の 『党改革に関する答申』(平成11年3月30日)でも、 「本来、国会議員の議席は功労者に論功行賞として与えるものではないので、 例外規定は削除するのが適当である」 「経験豊かな議員には、永年にわたる政治活動で培われた見識を非議員として 政治に生かしていく途を党の中に設けることを検討すべきである」 とされているのである。 従って小泉は今回、ただこの答申に従ったに過ぎない。 それは「終身国会議員」などと言う不正を正したという意味で 褒められこそすれ、誹られることではない。 むしろ橋本がそのような不正を行ったことで、 その責任をとって、中曽根とともに引退すべきであろう。 ちなみに菅の言う市川房枝は、 87歳で再び立候補して、その任期途中で死亡している。 どんなに元気に見えたって、90近い老人が6年もの任期を務まるかどうか わかりそうなもので、そういう自己判断ができないからボケていると 言われるのである。 また、菅が「政策よりは人事で人目を引こうとする小泉流をからかった」 などというのは、全く笑止千万。 他人をからかうひまがあるならその前に菅は、 散々世襲批判しながら自分は息子を立候補させているという、 政策もお粗末な上に人事もお粗末な己れの醜さを恥じるべきである。
| 2003年10月24日(金) |
アンチ小泉大集合?!民主党は政権奪取のためなら悪魔とも手を組めばいい |
田中氏と連携の可能性=菅、小沢両氏が離党歓迎−民主> 民主党の菅直人代表は22日午後、岡山市内で記者会見し、田中真紀子 > 前外相の自民離党届提出について 「正式に出すことになれば自民党を支え > る立場から自由になったということだ。わたしとしては(今後の言動を)注目 > しているし、いろいろな可能性が広がったと思う」と歓迎した。 > また、記者会見に同席した小沢一郎旧自由党党首も「田中さんは外相の > 経験を通じて、小泉純一郎首相の言葉づらと政治の実態が懸け離れている > ことを実感したのだろう」と指摘し、 「小泉政治をまやかしと分かってくれる > ということでありがたい」と述べた。(了)(時事通信) おいおい、民主党は今回をマニフェスト選挙と位置付け、政策論争で与党に 勝利するのではなかったのか? 政策や理念から最も遠く、ただ私怨だけで動いている真紀子と組むというなら、 自分たちのやっていることこそ「まやかし」というものだ。 また、今朝の新聞によれば、昨日の自民党の中曽根引退騒動にかこつけて菅は 「中曽根氏は尊敬に値する政治家だ」(讀賣)と述べて、人事を選挙の人気取りに 使う小泉批判したという。 これには、目を疑った。 もともと菅は180度立場の違う中曽根をこれまで散々批判して来たはずである。 にもかかわらずその中曽根を「尊敬している」などと心にもない大ウソをついてまで 選挙のため小泉批判に利用しているのは菅の方ではないのか。 「敵の敵は味方」、政権を獲るためなら何でもアリ、 野中ではないが、それこそ「悪魔と手を組んでも」なのだろうか。 だったらいっそのこと、尊敬する中曽根を民主党で公認して立候補させたらどうか。 ついでに、道路公団の藤井総裁も立候補させて石原ノブテルの選挙区にぶつけたらいい。 さぞマスコミも大喜びするだろう。 更に、同じ反米のよしみでビンラデンを特別顧問に招いて、 民主党政権実現ならテロの標的から外してもらえるとアピールしよう。 これに勝るテロ対策はあるまい(その代りアメリカに空爆されるかもしれないが)。 「全国の老人が反感」 引退拒否の中曽根氏、首相を非難長年しぶとく権力にしがみついてきた風見鶏らしく、最後まで醜態を晒した。 確かに「73才定年制」などを設けること自体の是非にはいろいろ議論はあるだろう。 しかし定年制導入は何も小泉が昨日今日突然勝手に決めたことではなく、 小泉が総裁になる何年も前に自民党として取り決めたことではないか。 そして現に中曽根以外議員たちは、それに従って引退しているのだから、 今更とやかく言うことではない。 なのに中曽根は、自分は「終身1位」をいいことに、 他の議員が引退していくことは今まで素知らぬ顔をしていながら、 いざ自分が辞めさせられそうな段になったら 都合よく老人代表面している。これは自分勝手というものだ。 また、中曽根は橋本政権時代に執行部から比例名簿終身1位を約束された ことを楯に反論しているが、そもそも国会議員という公職を「終身1位」などと 私物化していること自体がおかしかったのである。 中曽根も議席こだわるなら、政治家としてあくまで小選挙区から出馬して 国民に直接信を問うたらどうか。 そして落選して、恥を晒すがいい。 <中央線工事>「開かずの踏切」トラブル3倍 衆院選も絡んで> 23日、民主党の菅直人代表が自らの選挙区(東京18区)内の東京都小金井市 > で会見した。 >中央線の踏切トラブルの8割以上が起きている、おひざ元の小金井街道踏切の改善 > 案の発表だった。 >上下線に別々に遮断機を設け、その間に安全地帯を設けるという案。 >菅氏は「お年寄りはゆっくり歩いて(上下線の間で)待てばいい」などと述べた。 自分の選挙区にある踏切の問題で小泉に先を越されて、慌てふためいて対案を出した。 それはいいのだが、折角の名案もJR東日本にはにべもなく一蹴されてしまった。 >しかし、歩行者や車が遮断機にはさまれた状態となって安全上問題があるとして >現在は採用されていない。同社は「一般論だが、安全を最優先に考えると採用でき > ない」としている。 こういう場当たりで思いつき的な発想しかできないのを見てると、 菅って、やっぱりアホなのか、と思われて来て、 政権を任せてみようと言う気が、ますます失せてくる。
| 2003年10月20日(月) |
日本シリーズはやはりデーゲームじゃないとダメなのか |
| 2003年10月18日(土) |
野党の皆さん、「星野勇退」は「藤井総裁の聴聞問題をそらすための政府の陰謀」ですかネ |
阪神タイガースの星野仙一監督の今季限りでの勇退が明かになった。 私は正直言ってこの人物が好きではない。闘将だか何だか知らないが、 いい年した大人が殴ったり蹴ったり、まことに見苦しい限りだと思うし、 まして暴力で人を服従させようという姿勢はもってのほかである。 それに熱血漢を装いながら実は計算高く立ち回り、裏表のある 陰険なところも気に入らない。 その意味では星野に輪をかけて、長嶋茂雄などがこの部類の筆頭格だろう。 ちなみに私が監督として好きなのは、廣岡、森、野村といったタイプ。 世間的には、嫌われ者の右代表みたいな顔振れだが、 それというのも彼らは表裏の"裏"しかないからで、知将と言われているが 人間的には実は不器用で単純な人たちである。 逆に、"表"しかなさそうなのは王、原といったあたりか。 監督としてはあまり興味ないが、人間的には好感が持てる。 それはともかく、日本シリーズ直前に、当の出場チームの監督の辞任が発覚し、 シリーズそっちのけで話題や同情がそちらに集中するようなこういう形で 初戦を迎えたのは実に嘆かわしい。 第一、相手チームのダイエーホークスに失礼ではないか。 まさかそんなことはないと思うが、もし星野サイドが選手の士気高揚の目的で 意図的に流したのであれば、言語道断である。 幸い第1戦はダイエーが勝ったが、両軍とも選手は雑音に惑わされることなく 試合に集中してもらいたいものだ。
さて、 衆議院の解散を受けて、既に事実上の選挙戦に突入し、マスコミ、特に週刊各誌等では 競って「自民大敗」などと誇大化した予想記事を並べている。 しかしこれは当然であって、「自民圧勝で連立継続!」などと平凡なことを書いても 面白くも何ともなくて、読者の興味を惹くわけがない。 従って嘘でも何でも、殊更センセーショナルな方向に話を引っ張っていって、 自分たちの雑誌を買わせたいだけのことなのである。 客観的な情勢を見れば、高支持率を誇る小泉政権、そして 支持率で民主党にダブルスコアをつけている自民党が負ける要素は何もない。 第一、3年前の森不人気の時も自民党を倒せなかった民主党が、 まして今回、小泉自民党を倒すなんて現実味が薄い話である。 ただ、小選挙区制になってからというもの、昔より予想がつき難くなったことは 確かである。 中選挙区制の頃は、3人区なら自民2野党1、5人区なら自民3野党2、というように、 素人の当てずっぽうでも大方のバランスを外さず予想がついたものだったが、 小選挙区では1人しか通らないのだから、これをどっちの当落に予想するかで 全体の戦局は全く違ってしまう。 私は自民235民主175公明30共産10社民10保守5その他15ぐらいと予想しているが、 これはある意味で身贔屓な希望であって、実際には甘いかもしれないと思っているぐらいだ。 基本的には私は政権交代主義者なので、自民党にはいっぺん政権を降りてもらいたい と思っている。 今般の道路公団の藤井総裁の不遜な態度を見ても、自民党半永久政権による 政官業癒着構造は腐り切っているのである。 ただ、どうもまだ今の民主党がすぐ政権を担当できるという気がしないので、 ここはもう少し小泉に頑張ってもらって、旧ソ連を自壊させたゴルバチョフの役割を 期待するしかない。 そうなると、自民党政権が続くにしても、230議席以下しか取れないと、 小泉の求心力が低下してまたぞろ抵抗勢力が台頭してくるのは面白くない。 かと言って、民主が150とか160議席しか取れないのでは、 お家騒動で政権どころの話ではなくなり、次につながらない。 ということで自民235民主175ぐらいならどっちも傷付かない妥当なライン ではないかと思っている次第だが・・・ でも、実際はどうなることか?!
誰も読んでないだろうけど、7月24日に書いた 「土井たか子と社民党の歴史」の続き (自分でも忘れてた)。 今回は、前身である社会党の歴史に触れたい。 日本社会党は「二本社会党」とバカにされたように、結党時(昭和20年)から 右派と左派が争い続けていた。 もともと社会党は、結成準備委員会に出席した荒畑寒村がその顔ぶれを見て 「なんでこんな右翼がいるんだ」と呆れたように、右から左まで寄せ集まった 政党だった。 例えば元戦犯の岸信介(のちの自民党首相)が最初、社会党から立候補しようとした くらい右寄りの体質も持っていた。 右派の代表は妥協居士と言われた現実主義者の西尾末広で、これは反ソ派。 一方、最左派はマルクス・レーニン主義を奉ずる社会主義協会の向坂逸郎 (九大教授、議員ではない)で、これは勿論親ソ派。 従って、これほど相容れない水と油の連中がうまくいくはずもなく、 社会党は結成数年で2度も分裂するが、結局また統一される(昭和30年)。 だが主導権を左派が握ったので、西尾はやがて飛び出し、民社党を結成する (昭和35年)。 西尾離党後に委員長になったのは、もともとは右派だったのに いつのまにか左派に担がれた浅沼稲次郎。 「ヌマさん」の愛称で人気があったが、まもなく右翼少年に刺されて死亡した。 そのあと、社会党の顔になったのは書記長(委員長代行)の江田三郎。 こちらは、もともとは左派、協会派だったのに段々右派になり、 社会党を現実路線に転換させようとした。 だが協会派、協会から別れた佐々木派(親中派)、そして和田派などの左派連合の 猛反発を食らって、書記長を引きずり降ろされてしまう(昭和37年)。 そして社会党は協会派の主導で悪名高い綱領文書「日本における社会主義への道」を 作り、日本の高度経済成長に逆行して社会主義革命を目指す(昭和41年)。 この結果、社会党は長期転落の坂道を転げ落ちることになる。 この間、江田は何度も反協会の闘争を起こすが袋叩きにされ、結局離党、 社市連を作るが、直後に急死してしまう(昭和52年)。 田中角栄が「社会党が江田を委員長に立てて来たら、自民党は負ける」 とまで畏れていたというのに、その江田を愚かにも社会党は自ら葬って しまったのである。 一方、党内に残った旧江田派、左派連合を離脱した佐々木派、新しい流れの会 (右派)は反協会3派連合を作って激しく争ったが、 やがて新しい流れの会の田英夫らは社会党に愛想を尽かして離党し、 社市連(江田亡き後は息子の五月が代表)と合流して社民連を結成した。 (ちなみに菅直人は、江田三郎に私淑して社市連に参加したのであって、 社会党とは直接関係ない) さて、社会党は、左派に担がれた傀儡の成田、飛鳥田、石橋らの陰気な面々が 次々委員長に就任したが、彼らとて、さすがにいつまでも「社会主義への道」 などと言っていては国民に見放されるのは承知していたので、 何とか現実と折り合いをつけようと試みる。 だが、所詮それは付け焼刃、 浮世離れした不毛な党内論争をやってる間にますます国民に見放されてしまい、 そしてとうとう総選挙で大惨敗を喫するのである(昭和61年)。 この時、党再建の切り札の切り札として登場したのが、 土井たか子だったのだ。 というわけで、話は土井に戻る。 次回に続く・・・かどうかわからない。
| 2003年10月11日(土) |
志位さん、共産党のマニフェスト(=宣言)は勿論マルクスの『共産党宣言 Manifest der Kommunistischen Partei』ですね?! |
さて、衆議院解散、総選挙である。 見所は、社民党と保守新党が生き残れるのかどうか、 だけであろう。 政権交替はまず、不可能である。 私の予想は自民230〜250、民主160〜180前後というところだ。 どちらかと言えば野党支持の私としては、ほんとはそれでは困るのだが、 でも今の民主党はまだひどすぎる。 特に外交・防衛政策が滅茶苦茶。 もっとも、政権を取ったらそこはより現実的にやってくれると 期待するしかないが(かつての村山社会党のように)、 ただ、野党が政権を奪取するには、 死にもの狂いというエネルギーがあまりないのが気がかりだ。 「マニフェスト選挙」に持ち込んだ菅の作戦は見事だったが、 でも、くれぐれも結果が「マヌケカニフェスト(マヌケ菅フェスト)」 にはならないように希望する。 「白い巨塔」初回22.8%、フジ同枠で2番目私も第1回を見たが、予想したよりはいい出来だった。 もともと山崎豊子の原作は重厚な名作なのだから、 シナリオと演出さえとんでもなく外さなければ、 見るに耐えるドラマにはなるはずなのである。 ただ、いかんせん、役者が致命的に軽すぎる。 これはこの作品に限ったことではなく、今の泡沫テレビドラマの宿命だが、 財前役に文字通り命をかけて演じた田宮二郎はもとより、 山本学(里見助教授)、中村伸郎(東教授)、小沢栄太郎(鵜飼教授)らの 25年前の熱演には比べ物にはならない。 何でも昔が良かったとはいいたくないのだが、でもこれは 芸能界のありかたが違ってしまっているのだから、しかたがない。 オールドファンとしては、せめて原作、そして田宮の遺作の名を 恥かしめぬドラマにして欲しいと願うばかりである。
| 2003年10月09日(木) |
唐沢寿明が「死んだ気」で演じても田宮二郎は越えられない |
次の選挙に出るとか言う 菅直人のドラ息子、 いやコイツ自身にさしたる興味はないのだが、 担いでいるのが江田五月だというのは感慨深い。 江田五月と言えば、父親は、あの田中角栄に実力を畏れられた 「社会党のハムレット」江田三郎。 そして五月自身も、東大首席卒-裁判官出の野党のポープとして、 若い頃からずっと期待されていたものだ。 なのに、最近ではちっとも名前を聞かなくなったと思っていたら、 なんと、格下だった菅の、それも中卒ヒッキー息子フゼイの お守役になり下がっていたとは。 どうやら自分の選挙(来年の参院選)が危ないので 菅息子を担いで票の掘り起こしも兼ねているらしいが・・・ しかし、こんな奴を担いでいたら、常識を疑われて 却って江田の固定票も逃げちゃうんじゃないの? それにしても、政治に限らないけど昔は期待されてた人が 結局はパッとしないまま落ちぶれて行くのって、 見ていて何か悲しくなってくるものがある。 そして立派な親を越えられない例に五月もまた洩れずか、 と感慨を深めた、秋の夜長でした。 土井党首が民主党に不信感、合併大会に招待されず大笑い。もともと社民党は、民主党との合併を拒否した上に、 選挙区調整も無視して独自候補を擁立しまくって、 民主党の足を引っ張り続けているくせに、 招待されなかったから怒るって、何ともわがままである。 しかも「大きな政党が寛容さを持たなければ」って、 相変わらず民主主義を都合良く取り違えた、 少数派エゴ剥き出しの独善的な考えだ。 それに昔、社会党が野党第1党の頃って、 社会党があまり譲ろうとしないので野党共闘 うまくいかなかったんじゃなかったっけか。 「引かれ者の小唄」とか「因果は巡る糸車」とか 社民党見てるといろんな言葉が浮かんでくる。
| 2003年10月08日(水) |
去る人あれば、戻る人あり。いや「オレ流」の人のことではなく・・・ |
真紀子氏、無所属で出馬…除名処分避け離党か自己中、権力亡者の田中真紀子が政界に戻って来る。 この女の頭の中には、国家国民のことなど全くない。 父角栄は故郷新潟の地元民のことだけは終生わすれなかったが、 それすらもない。 あるのはただただ、自分のことだけ。 わがままなお姫様育ちのこの女は、自分が注目され、 そして権力を振り回せさえできればそれでいいのである。 現に真紀子の口から政策や国家像の話を聞いたことがない。 小泉は郵政民営化を長年持論に語り続けてていたし、 批判だけといわれる野党だってそれなりの政策を掲げている。 しかし真紀子の口から出るのは、ただ他人を口汚く罵る言葉だけである。 他人を貶めて自分を持ち上げるのはひととして最低、 少なくとも角栄は、自分がいくら叩かれても他人の悪口を言わなかった。 また、真紀子は全く無能で、外相在任中の8ヶ月にやったことと言えば、 アーミテージとの会談をすっぽかしたり、指輪がないと大騒ぎしたり ただ徒らに外交を停滞と混乱に陥れたに過ぎない。 国家国民にとって有害であるとさえ言える。 こんな真紀子なんかいつまでも持ち上げるマスコミはナニを考えているのだろう。 それにしても、真紀子に期待を寄せる野党というのも情けない。 権力亡者の真紀子が野党なんか相手にするわけないのに、 その手を借りようとするとは、一体、どこが「政策論争で小泉を倒す」なのだろうか。 恥を知るべきだ。 安倍幹事長に試練、中曽根&宮沢引導渡せるかまだ居座るつもりかこのジジイどもは。 >首相経験者は多大な貢献があり、高い見識を持っていることは周知の事実だ。 ホントに見識を持っているなら、後進に道を譲ってとっとと辞めるはずなんだけど。 G・原監督ラストゲーム…闘将星野の胸で号泣私は巨人ファンでも原ファンでもないが、 高校野球のアイドル時代から覚えているので、 好き嫌いとは別に同時代の等身大のスターとして親しみはある。 また、客観的にも、年上の星野監督が若い原を送別するのでは、 長幼の順を間違えている。 いっそボケ老人長嶋茂雄をクビにして、原を五輪の全日本監督にしたらいい。 長嶋が五輪の監督というのは全く無意味で、 勝つつもりなら.野球に詳しい野村か廣岡、または伊原あたりが適任だろう。 五輪監督を長嶋の名誉職や隠居道楽のおもちゃに与えるのは馬鹿げている。 だったら若い原にやらせる方が、まだ将来があって救いがあるではないか。 政界も球界も老害だらけである。
| 2003年10月07日(火) |
親バカ・無能の石原一家、あの世で三島由紀夫に笑われるぞ |
道路公団の藤井総裁が辞任を拒否して、揉めている。 この一連の過程ではっきりしたのは、かねてからヘタレ・口だけ男と評判の 石原伸晃国交大臣の無能振りだ。 行革大臣の時も、民営化委員会の間に立って、まとめるこもできずに オタオタするばかりで全く役立たずだった。 大臣が務まらないなら、総裁より先に、まず伸晃が辞任した方がいい。 その職にある以上、若いから、と言うのは言い訳にならないのであって、 例えば田中角栄なんかは、40代で大蔵官僚を心服させていた。 おそらく伸晃から「慎太郎の息子」というブランドを差し引いたら、 何も残らないのではないか。 また、この男に代表される、若手と称する自民党の世襲議員たちの正体も 推して測るべしである。 先日の讀賣の記事によれば、党の73才定年制問題に関連して後藤田正純が 「貴族社会でない以上、ベテラン議員を比例1位に処遇し続けることが 自由主義国家であり得るのか」と批判したという。 それはその通りだが、、、でも、おいおい、そういうお前は誰のおかげで 国会に出て来たんだよ. 貴族社会じゃないなら、まずお前が世襲はやめたらどうか。 党改革とか言えば聞えはいいが、ジジイを追っ払いたいのは、 どうせ自分たちが早くポストにありつきたいからだけであろう。 自民党の自称改革派若手、実は大臣病患者のバカ手どもには、 一度野党にでもなって苦労して出直して来い、 と言いたいところだが、でも今の民主党の有り様じゃ、政権交替は無理だ。
ところで、石原慎太郎の息子と言えば、 今度はその三男が次期衆議院選挙に出馬するという。 当人の人物識見、全く知らないが、長男のあの不様な体たらくを見るだけでも、 その弟ならどうらロクな奴じゃないという思いがする。 それに、長男だけでなく三男の世襲も許す慎太郎には、がっかりだ。 そもそも、石原慎太郎という人は、かつて「太陽の季節」で障子を突き破って、 当時の古い頭の大人たちを驚天動地させて世に現れた人だ。 つまり、既成の概念やモラルを打ち破る新世代のシンボルだったのである。 しかし・・・「駿馬も老いれば駄馬にも劣る」とは、このことだろう。 かつて三島由紀夫に新時代の旗手と称えられた男も今は結局、 ただの親バカちゃりん。 親の七光りで、長男だけでなく三男までずるずる芋蔓式に世襲させるとは、 何事だろうか。 だいたい慎太郎はその昔、たしか「スバルタ教育」がどうのこうのという 本を出版したことがあったはずで、さも子供を厳しく躾ているが如く 得意げに語っていたと記憶する。 その厳しく躾てたはずの慎太郎が、今はボケて親バカになるわ、 厳しく躾られたはずの息子は役立たずの甘ちゃん大臣振りを曝け出すわ、 その弟まで臆面もなくわらわらと出て来るわ、 これが往年の太陽族のなれの果てかと思うと、実に情けない。 年は取りたくないものだ。
| 2003年10月06日(月) |
民由合併・・・でもどうせまた1年後には分裂だろ |
民主党と自由党が合併して衆参200名を越える野党が誕生した。 と言ういうと、いかにも巨大な政党ができたようだが、 自民党の山崎前幹事長が皮肉ったように、足し算は掛け算ではない。 つまり、衆議院137名は連立与党の半分以下であり、 次の総選挙では100名以上も上積みしなきゃ、政権は取れないのである。 だが過去の総選挙の歴史で、100も増やした政党はひとつもない。 社民と共産に閣外と首班指名で協力だけさせるとしても、 最低でも220は取らないと政権交替はできない。 それでもあと80・・・至難の業である。 小泉、安倍と目先の変ったスターを続々輩出する自民党に対して民主党は、 既に賞味期限の切れた菅、小沢などと言った輩の悪人相をいまだに看板に 据えているのだから、一歩も二歩も遅れている。 まして、民主党の足を引っ張る社民党という有害無益なクズ集団がいるので、 最大値で30議席増がいいところではないか。 自民党は悪くても現状維持、うまく行けば議席増も可能、 民主党は反自民票を集めるだろうが、結局総体としては与野党差は縮まらない。 となると、民主党はどうなるのか。 所詮は選挙と政権獲得だけが目当てで寄せ集まっただけの烏合の衆である。 実は、自民党こそ選挙と政権だけが目的のいい加減な集団なのだが、 ただ、何と言っても現に政権を握っているのが強みである。 民主党は、政権を取れないならもともと気の合わない同士で集まってる理由もない とばかり、また党内抗争、そして分裂騒ぎになるだろう。 小沢はもう動かないかもしれないが、西村のようなウヨは出るかもしれないし、 そして権力亡者の鳩ぽっぽが自民党入りするのは間違いない。 横路は本家社民党に復帰・・・はしないでしがみつくだろうが、 どっちにしろまたやれ分裂だ、新党だと、野党が離合集散するのは目に見えている。 だが1回の選挙で結果が出ないからと言っていちいち分裂していたら 永遠に政権は取れまい。 英労働党などは政権奪還に18年かかったし、 独社民党もバート・ゴーデスベルクの転換から単独政権樹立まで 数年はかかっているのだ。 民主党も本気で政権を目指すなら目先の利害にとらわれることなく、 中長期を見据えた戦略が必要だろう。
民主党合併大会の日に合わせて藤井道路公団総裁更迭を仕掛けた小泉自民党は したたかだ。 おかげで合併大会の話題は、NHK7時のニュースでも後廻しにされてしまった。 小泉の作戦勝ちと言えるだろう。先の安倍幹事長抜擢と言い、実に冴えている。 小泉首相の支持率はいまだ60%の高さを示している。「他に人がいないから」とか、 「パフォーマンスの力」とか言われるが、2年半経ってもこの人気は、 ただそれだけでは説明できない。 小泉首相のどこに人気があるのか、凡的に考えてみた。
� ‐�泉は見栄えがいい 何だかんだと言っても今の時代、外見はやはり重要だ。 ちんちくりんの竹下だの宮沢だのが首相だった頃の、 サミットでのみすぼらしさを思い出してみれば、一目瞭然である。 えへらえへら笑ってる宮沢なんか、G7の首脳たちからバカにされていた というではないか。 一方小泉はブッシュと並んでもひけをとらない。 もっとも、はっきり言って小泉の顔立ちは男前でも何でもないのだが、 あのふさふさした髪、すらりとした痩身、そして高校野球の始球式で ノーバウンドで投げる体力は、60過ぎとは思えない若さに溢れている。 この点、今やくたびれた中年の面影しかない菅とは全く正反対である。
�◆‐�泉は毅然としている 先日の総裁選挙を見ていて改めて思った。 例えば亀井静香は、討論会の席上、だらしなく斜めに腰掛け、 罵詈雑言と意味不明の長話を続けるなど、実に印象が悪い。 対して、小泉は背筋を伸ばして前を見据えて微動だもしないし、 そして言葉は常にはっきりしている。 「ワンフレーズ・ポリテック」と揶揄されるが、何を言っているのか さっぱりわからないよりずっとましなのである。 また、何と言われようと右顧左眄せず構造改革の旗を降ろさず節を曲げないし、 しかも総裁選後の人事で見せたようなしたたかな力強さも兼ね備えている. こうした毅然とした姿は魅力だろう。
�� 小泉には私利私欲がない 総裁選挙の時に一部マスコミがアンチ小泉のネガティブキャンペーンを張ったが、 出て来た話は、やれ小泉が離婚した妻子に非情な冷血漢だの何だの、 どうでもいいようなくだらない話ばかりだった。 今の時代、家庭の問題など個人の問題であって、政治家の傷には ならないのである。 また、小泉を貶すネタとしてそんな話しか出て来なかったのは、裏返せば いかに利権や金銭スキャンダルとは縁遠いかということだ。 料亭でいかがわしく酒びたりになりながら利権の相談をしていそうな 従来の政治家たちと違って、小泉は実に質素で清潔、 せえぜえ洋食レストランでおいしい料理でも食べて、 あとは好きなクラシックを聞きながら静かに読書をしているような 爽やかさがある。
�ぁ‐�泉は憎めない パフォーマンスと言っても、小泉には細川や橋龍のようなキザな嫌みったらしさがない。 オペラを見に行って無邪気に喜んでいる様は、「しょうがねぇ奴だなあ」 と思ってもあまり反感は買わないのである。
�ァ‐�泉は美味しい話で人を騙さない 構造改革がサッパリ成果を上げないのに小泉人気が衰えないのは、 国民は、景気政策と称するただの利権バラ巻き政治にはもううんざり、 飽き飽きしているからだろう。 かつて故・渡辺ミッチーが「野党の毛バリに釣られる国民はアホ」発言をして物議を かもした事があったが、亀井などが調子のいいおいしい話をしても、 あまり真に受ける人はいなかったのは、国民も賢くなったということか。
�Α� 小泉は政治を変えた 以上も含めて、確かに小泉は政治を変えたのである。 「『自民党をぶっ壊す』と言って、実際に壊したのは橋本派だけ」と簡単に言うが、 その田中派以来四半世紀の橋本派-経世会ニ重権力支配を打破しただけでも、 いかに破天荒なことか。 首相のリーダシップを確立した政治家は、明かに小泉であろう。
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