僕は高田渡に弱い。高田渡の語りにも近い歌には、親が京都で体験してきた70年代における大学生の匂いがする。それは個人的な友人や先輩方へのあこがれと共に混ざり合って、ジャズやフォークに浸かりきった京都でのモラトリアムへの強い憧れとなる。僕はまだ後ろを見ている。http://www.youtube.com/watch?v=PpVvyS61xpU&fmt=18