月曜に有給取って休んだのは良かった。 しかしじんましんで病院行って、帰って来て 2時間経ったらカゼをひいていました。 これがウワサの院内感染…?! っつーか理不尽だよな!なんで病院行って カゼひいて帰ってこなきゃならないんだよくそ!
当然、昨日も今日もカゼひいたまま会社行った。 久々にすっげーしんどい思いして仕事して、 昨日なんか声ガラガラだからほとんど誰とも話しないで 黙々と作業して、…なんか切なかったし(泣) せっかく先輩に「早く帰ってカゼなおしな」と 言われたのに「会社来てる限りムリです」とか 喧嘩腰な返答しか出来ないし、なんか最悪(涙) でも↑こう思ったのはホントで、会社来て8時まで 残業やってカゼなんて治るハズねーだろー?! とか思って今日起きたら なんか回復してた。 完治はしてないけど、よくはなってる。 まさか薬飲んでちょっと早寝したくらいで 回復すると思ってなかったので私が一番ビックリ。
なんだ〜バカにしちゃったゴメ〜ン やれば治るんじゃ〜ん。
とかすまない気持ちになったが、何をバカにして いたのかは今でもイマイチ解らない。
さ、明日は治るかな〜
いつもの土日と違って、今日は有給を取ってお休みした。 じんましんが出来たから病院行ってくるとかいう、 どーでもいい理由だったんだけどね〜。 もちろん体は健康なので、朝イチで病院行ったら 後はどこぞへ遊びに行こうと画策していたんだけど、 何人声かけたか忘れたがことごとく断られー…(泣) 病院行った以外は一人寂しくおうちに居ました。 でも逆にそれが良かった。 ひっさびさにベッド動かして掃除したり本の整理して 気持ちサッパリできたし、珍しく家に一人だったので 一人でチャーハン?作ってワイドショー見ながら3時頃 ご飯食べたり、一年ぶりくらいにピアノ弾いてみたり。 とにかく、ここ2年くらいしてなかったことが 出来て楽しかったv で、これまた久しぶりに密小説を収めたフロッピーの 整理もしてみた。私はパソではなくワープロで小説を 書くのだが、これがまた、すんごいアナログ。 フロッピーにしか文章記憶できないし、一画面に 一データしか開けないから違う文章書きたくなったら 一度保存して30秒くらいかけて開き直さなければならない。 すんごい面倒。そしてフロッピーの中身も、一画面に 八項目くらいしか出てこないから古いデータを 引っ張り出すのに時間がかかる。で、時間をかけて古い データを引っ張り出してみてみたら楽しい発見の連続だった。
とりあえず書きかけの文章には印がしてあるので それを開いてみたのだが、まず驚いたのが 書きかけのえろが2、3あること。 なんだー私、書けないとか言って頑張ってた時期 あったんじゃない。全部途中までだけど。 たぶん、最後まで書けないから「書けない」と言うのだろう。 案の定、読みたくもない艶場小説を読んで自分で気まずくなった。 他に、書きかけのギャグを見つけて自分で感動し、頑張って 続きを書こうとネタの再構築をする。…うん、イケそうだ 「邑都密デパートバトル・ギャグ」…どうも私は動きがあって 邑輝と都筑がバカなギャグが好きなようだ(マイ傾向発見) そして自分でも爆笑した書きかけ小説がコレ。 「なにこれ」 自分で書いといて「なにこれ」とか名付けるなよ! タイトルからして既に不審だったけど、開いて爆笑した。 なぜか都筑が生まれてきた喜びを語っていて、密に 「俺は、密に会うために生まれて来たんだよ」とか 言って微笑んでいるのだ。
いやーーキモイサムい怖いーーーーッ! (身悶え)
こんなの私の書く小説じゃない!(じゃあ誰のだよ) やっぱりというか、この「生まれてきた喜び」を語る場面しか 書いてなかったから前後がどういう話か解らないのだが、 どう書いたらこんな展開に持っていけるんだかサッパリ解らない。 …一体いつ、どういう頭の時に書いたんだろう…? なんか、「地球●紀行」とか見て生命の喜びに打ち震えた時に 勢いで書いてしまったんだろうか…?? てゆーかまさしく「なにこれ」。やっぱり自分のことは 正しく把握してるみたいね私ー(笑) と、ともかくコレは生き恥だ。 日記で笑いモノにしたから十分活用したし、捨てよう。 でもなー、また読み返して笑う用に取っておこうかなー。 でも不慮の事故でお亡くなりになった時にコレは残して 置きたくないなー等、悩んだ末そのままにしときました。 そして、7時すぎてようやく、書かなきゃならない小説に 手をつけたけどサッパリ進まないし。
でもそんなんでも休日満喫した〜〜v
私の周りだけだろうか? 最近の男はロマンチストが多い。 そして対照的に女は冷めていることが多い。 今日、久々に仕事帰りに友達とご飯を食べに行った。 彼女は来月結婚するのだが、男の話で盛り上がった。 もうすぐ結婚式だというのに、彼女はけっこう冷めていて 昨日も会社を休んで男友達と動物園に行って来たらしい。 私はそれは浮気〜?とか思うのだが、彼女は「友達」と 主張して譲らない。しかも彼氏も何も言わないらしい。 彼氏さんとは、そういうラフなお付き合いをしているんだって。 そういう彼女の主張。 「なんかさ〜、彼に私だけ見て欲しくないの。 他にもいっぱいあるうちの一つに私を置いて欲しいわけ。 あんま私ばっかり気にされるのってウザイ」
…ウザイまで言いますか。 でもまぁ、私もその意見は同意できる。 確かに自分ばっかり気にかけられるのはウザイ。 もっと他にも目を向けて、たまにはこっちも見てくれれば いいからさ、くらいのお付き合いがちょうどいいと思うのよね。 あんまり情熱的に「"お前だけだ"とか"ずっといっしょだよ"とか 言われると引くよね〜」 「うん、引く引く〜って言うか口先だけでしょソレ」とか 言い合って爆笑する二人。…ヒドイ女共だな。
でもこれと似たような話を別の女友達としたことあるし、 こないだ会社で結婚したっていう男の人は彼女に エンゲージリングを渡す時目をつぶらせて指にはめた(!)って 言うし!やっぱり最近の男はロマンチストで女は 冷めてるパターンが多いと思う!どう?
ある日の友達3人との会話。
「牛良ン家って柿ある?」 「うん、毎日食べる程度には」 「そっか〜、うち毎食食べてもなくならないほどあるんだよー」 「あ、うちもうちも〜」 「あぁそっか。ウチは柿3本しかないからね。 ●●のウチなんか腐るほどあるでしょ」 「毎年腐らせてるよ(笑)」 「それより私、川向こうのウチのいちじく取りたくってさ〜。 木が川に突き出してるから誰も取らないみたいで」 「あー、もったいないねそれは」 「でも見つかるとヤバイよね」 「あっという間に噂広まるからね〜」 「次の日には地区の反対側まで、下の名前と経歴付きで "いちじく盗んだ"って広まるからね、近所歩けなくなるよ」 「田舎だからね〜」
…以上のような会話をしたことのない方を、 私は田舎モノとは認めません(笑)
今年の密の誕生日、被害者は都筑でした。 去年が密だったのでおあいこでしょう。 てゆーか暴露する前に! 和泉ちゃんにステキな都密イラストもらいまいした! ホントは3日目をアップする前に皆にお見せ したかった〜メロ可愛いっす! 密が「待ってくれ」って都筑の腕に抱きつく場面ですな。 …実はけっこうモエシーンだったんだ…。 つーか密、やってること可愛いじゃん!(←気づけよ) それにしてもありがとう和泉ちゃんっ!(>▽<)
http://www5.tok2.com/home/overtime/2birth.html
えーと、イラ堪能していただけましたか? じゃあ暴露話をば。 今回の誕生日は何も考えてなくて、でも しょうゆさしの四コマ描いてもらってるK・K嬢に 「今年はどうするの?楽しみだな〜v」と脅されたから 頑張りました。(身も蓋もないぞ…) 実はこの話、今年の都筑の誕生日にアップしようと 思ってちょろちょろ書いてたネタでした。夜中に密が 呪文呟きながら一編み一編みし、しまいに 「待ってろ都筑!これでお前は俺にイチコロだ。フハハハハ!」 …とか高笑いした辺りで1ページを費やし、そのへんで 飽きて放り出していたのをにわかに思い出し、 「使おう!」と思い立ったのが17日の11時過ぎとかで かーなーり、へろへろな思いして執筆しました。 普段、小説をパソに直接打ち込むようなマネをしないので、 ぶっつけ本番は自分ですらどう転ぶかわからなくてドキドキでした。 しかし1日目、2日目と珍しくもラブ〜に書いたのに 「密が手編みのマフラーって時点で笑えたんですが アレは本気ですか。(By Hん)」とか 「どうしたん牛良ちゃんなにか宗旨換えするほどの ことでもあったの!?(By Iちゃん)とか 「一体どこでおとしてくれれるかハラハラ(ByTちゃん)」とか、 Iさんに至っては 「どうか、すんばらしいオチが披露されていますように…!!」とか かなり切実にラブ路線を恐れていて、 とにかく皆、私がラブ書き貫くと信じてないし!
くそ〜くやし〜っ(><) どうして誰も、あのままラブに行くと騙されないんだ。 とりあえず掲示板でKさんが「ラブですね!!」とモエて 下さったので路線変更は踏み留まりましたが、後楽園で姪ッ子と ジェットコースター乗りながら本気でラブ路線への変更を 検討してました。結局あまりヒネったラブが思いつかなかったので 諦めましたが(っつーかラブにひねりを求めるな)2日目の時点で 誰もラブモエしてくれなかったらあのままラブで 終わっていたかもしれません…(うぉおおおこわっ…!)
それにしても都筑さんは何プレゼント用意してたんでしょうね?? 私、そこらへんはなーんも考えてませんでした(←そういう奴です)
| 2002年10月19日(土) |
「2分前に戻れたら」 |
(昨日と一昨日の日記の続き小説です。未読の方は「2分前のためらい」と 「2分後の…」を読んでからお読みください。)
…どのくらい口付けしていただろう。 その柔らかい感触が唇から去っても、まだ都筑のそれには 暖かさの余韻が残っていた。しびれのような甘さが全身を満たす。 嬉しくて、胸が痛い。 都筑はゆっくりと目を開いた。 それさえ唇に触れそうな長い睫毛がすぐ近くにある。 都筑は陶然と目を細めて、その睫毛の下に隠された瞳と視線が合うのを待った。 しかしやっぱり恥かしいのか、視線を伏せたまま密が身を引いた。 「…都筑」 「なに?」 「その…マフラー…」 そこでぶつりと言葉が途切れる。 何を言いためらったのか解らない都筑は、マフラーの裾を掴んで見てみた。 「うん。これがどうした?すごく綺麗に編めてるよね。密って器用だねぇ。 …、…あれ?」 そこで都筑の動きが止まった。 よく見ると、そのマフラーは黒一色ではなかった。 毛糸の模様かと思っていた白黒のまだらは、何かの細かい文字だったのだ。 「…こ、これなぁに?」 密はまだ俯いたまま答えた。 「古代キリル文字」 「…。」 今までほのかに満たされていたものが消え、都筑は一瞬で外気が冷えたのを感じた。 まさか、マフラーにA・Tとかイニシャルを編み込むのと同じ要領で、この文字を 職人芸顔負けの細かさでびっしりとマフラー全体に編み込んでいったのか? 「…まさかこれ、編み込んだの?」 「秘密の呪文唱えながら一串ずつ編んだからけっこう時間かかったけど…」 そりゃーそうだろう。この細かさなら。…ってゆーか秘密の呪文?! 聞き捨てならない一言に、都筑は声にならない悲鳴を上げた。 J・U・S・O−? 焦燥のあまり、頭がとある漢字2文字の変換を拒絶する。 冷えた上に、氷塊が背中を滑り落ちるような悪寒が走る。 「…ちなみにこれ、なんて書いてあるの?」 「古代キリル文字の神聖魔法で"セ・クンフト"。意味は"首ったけ"」 「そ、そっかぁ…」 だったら、日本語で「首ったけ」って編み込んでもいいような…いや、 デザイン上あまりよくないかも。都筑はどこにツッコんでいいのか解らなかった。 −しばしの沈黙。 密が下からおそるおそるといった表情で見上げてきた。 「…気に入らないか?」 「え、いやっそんなことないし!てゆーかいいよねウン。 古代キリル文字なんて変わっててサイコー」 我ながら寒いと思える空々しい声で弁解したら、密がちょっと笑った。 「…自分でもやりすぎかと思ったんだけど…これ。ちょっと広げてみてくれ」 言われるままに都筑は、首に巻いたまま伸ばした裾を広げてみる。 そのままさらにフリーズした。 「うっそ…」 都筑は絶句する。 目が痛くなるような古代キリル文字の上に、それとは違う図案が見えた。 都筑が絶句した理由を勘違いしたのだろう。密がはにかみながら告白した。 「…古代キリル文字の上に愛染明王の曼荼羅を組み込んでみたんだ…」 夜空に透かして見れば、確かに護符で使うような梵字が描かれている。 そして、その梵字を囲む円と名前のわりにゴツイ愛染明王の姿。 J・U・S・O−? またしても、漢字を拒絶したとある単語のスペルが頭をかすめる。 古代キリル文字の上に愛染明王の曼荼羅を編み込んだマフラー。 愛が深すぎて、なんだか息苦しい。ってゆーか もしかしてこのマフラー、一度首に巻いたら二度と外れないんじゃ…? 元々迷信深く、気の弱い都筑は一瞬で青ざめた。 動物愛護協会が眉をしかめる首輪より、数段恐ろしい凶器を 首に巻いてしまった気分だ。 そして更に都筑は、重大な問題に気付いて目眩を起こしかけた。
…俺、密へのプレゼント…!
なんか、どんなスペシャルなプレゼント用意していたとしても このマフラーには敵うはずがない。断言できるがムリ、絶対ムリ。 こんな呪詛がかった(ような)愛に満ちたプレゼントに敵うはずがない。 ってゆーかむしろ敵いたいと思わない。 どうしよう…。 密がためらいがちにこちらを向いている。 恐らく都筑がプレゼントを渡すのを待っているのだろう。 本来ならばこちらが本番、誕生日の人に当日誕生日プレゼントを渡す、 至極まともなシチュエーション。しかし、渡せないのは決定的だった。 お手製でもないし、時間もかかってないただのモノだし。 何より愛の深さからして敵わない。 ってゆーかむしろやっぱり敵いたいと思わない。 「…都筑?」 小首をかしげて自分を見上げる密は相変わらず可愛い。しかし、わずか2分前だったら 確実にメロっていただろう姿が、都筑にはとてつもなく恐ろしいものに見えていた。
オワリ
(昨日の日記の続きです。未読の方は昨日の日記「2分前のためらい」からお読み下さい)
「…密」 柔らかい髪に頬をうずめて、都筑は大好きな人の名前を囁いた。 それだけで心が震える。胸の奥が痛い。 どうしようもなく、愛しい。 「密」 何度呼んだら、何度囁いたら気持ちは届くのだろう。 もどかしい気持ちのまま、都筑は密を抱きしめ直した。 「…都筑」 密が名前を呼んでくれる、その声が好きだ。 小さいくせに、胸の奥深いところまで響く。 一番、心地よい場所で感情をくすぐる。 いつまでもその声を聞いていたくなる。 これがきっと、好きってことなんだろう。
手に、毛糸の柔らかい感触が触れた。 それでふと、我に返る。 「…あぁゴメン」 密が身をこわばらせている。都筑は苦笑いして身を離した。 急に強く抱きしめたからだろう、密はほっとした顔をした。 都筑は話題を変えた。 「これ、してみていい?」 マフラーを目の高さに掲げてみせる。 首に巻いてみていいか聞いたのだ。 「うん」 と、声は聞こえなかったけれど密が小さく頷いた。 その顔が嬉しそうに微笑んだのを見て、都筑も笑みがこぼれた。 「じゃあ、早速させてもらお♪」 首に、さっきと同じ柔らかい毛糸の感触。 毛糸に包まれた辺りだけ、冷たい風が止んだ。 「…あったかい」 たったそれだけなのに、すごく驚いた。 ただマフラーを巻いただけなのに、一瞬ですごく 暖かくなった。体の芯まで満たされたカンジだ。 都筑は素直に感動していた。 ただのマフラーだ。なのに、密にもらったものはこんなにも違う。 好きな人にもらったものは、こんなにも心が暖かくなるものなんだ。 …気持ちってすごい。 都筑は正直に、思ったままの感想を言った。 「…ありがとう密」 こんなに嬉しいなんて思わなかった−。 なんだか泣きたくなってきて、都筑はつい大きな声を出した。 「どう?似合う?」 大げさにポーズをとってみせる。 そうしたら密が、小さく手招きをした。 その手につられて密に近寄った都筑は、ぐいと 首に巻かれたマフラーを引かれた。 近すぎてドキドキする。つい、小声で尋ねた。 「なに?」 心臓の音まで聞こえそうだ。 顔が赤くなってないだろうか。 ぎこちなくないだろうか。 そんなウブな心配をよそに、密は小さく笑って言った。 「…曲がってる」 マフラーの位置を少しずらす指先が、すぐ近くになる。 息がかかりそうな場所に、密の笑い顔がある。 「あ、ありがと」 なんだかちょっと、肩透かしを食らった気分がしたけれど都筑は 笑って感謝した。今だってこれだけで十分ドキドキしてるのに、 早々急に、いろいろ発展するわけがない。 そして、気まずい気分を変えるように話題も変えた。 「なんだかあべこべになっちゃったね。ホントは今日は密の誕生日で、 俺が密にプレゼントしようとしてたのに」 こんなステキなものをもらっておいて今さら、 自分のプレゼントなんかチープすぎて渡せない−。 都筑が俯いた理由が分かったのだろう。密が小さく笑った。 「プレゼントなら、今もらうから平気だ」 「…え?」 密の言った意味が解らず、首を傾げた向こうに、 ちょうど反対側に首を傾けた密と、唇が重なった。
(ぎゃふ…限界です、まだ続く。でもその前に後楽園遊びに行って来まっす!)
| 2002年10月17日(木) |
「2分前のためらい」 |
都筑はひどく緊張していた。 こんなに緊張したのはもう何年ぶりかわからない。 学芸会の発表を前にした子供のように、 大好きな人を目の前にした初心な中学生のように、 全財産をつぎ込んだ馬券を握りしめたオナジのように、 (どれかといえば3番目が一番近い)ともかく都筑は緊張していた。 今日は10月17日。そしてもうすぐ、あと2分で日付が変わろうとしている。 明日は大切な人の…密の誕生日だった。 一年に一度、その人の生まれてきたことを祝う大切な日。 彼にとっても、彼を大事に思う人にとっても特別な日だ。 彼のために、できる限りもてなしたい。 都筑は、コートのポケットに入っている 小さな包みをそっと握り締めた。 ふ、とため息がもれる。 こんなもので満足してもらえるか解らない。 もちろん、一生懸命考えて精一杯の思いを込めた。 でも、彼はとても繊細で傷つきやすい。 喜んでくれたら、自分もとても嬉しいけれど、 でも、どうしても都筑は自信が持てなかった。 去年、都筑は密の誕生日にとある日用雑貨をプレゼントして ひどく怒られた。あの時はあれが最高の贈り物だと思ったのだ。 それが裏目に出まくって長いことケンカしていた、というか 一方的に怒られていた。だから都筑は長いこと悩んだ。
密のために− 密が喜ぶように−
その、悩んだ結果がポケットの中に入っている。 意外にも小さなプレゼントになった。 また、不安が胸をかすめる。 あの綺麗な笑顔を見せてくれなかったらどうしよう? ガッカリさせたくない。笑って欲しい。 落ち着かなくて、都筑は上を向いた。 よく冴えた夜空に満天の星がまたたく。 こんな夜中に外へ呼び出したりしてマズかったかな。 今さら新たな不安が、また胸をよぎった。 その時、気配を感じて前を向いた。 夜軽い足取りで地上に降り立ったのは、夜の闇にも 明るい茶色の髪と、綺麗な碧の瞳が印象的な少年。 都筑の待ち人、黒崎密だった。 「…わりぃ、遅くなった」 気まずげに視線をそらす密に、都筑は微笑んだ。 「ううん。こんな夜中に呼び出しちゃってゴメンね」 来てくれたこと自体が嬉しくて、都筑の声は自然と弾む。 21歳最後の密と22歳最初の密を独り占めできると思うと、 幼稚な独占欲だが嬉しくなった。 だから、ごく自然に言い出すことができた。 「明日って何の日だか知ってる?」 聞いた途端、密がまた視線を逸らした。 「…さぁ?」 その答え方がいかにも密らしくて、都筑は声に出して 笑いたいのを我慢した。気付いているだろうに、 その素っ気無さがすごく密らしい。 都筑はそのまま言葉を続けた。 「密に、受けとって欲しいものがあるんだ」 「…なんだよ」 こんな言い方したらさぞかしキザっぽいんだろうな、と 思いつつ、都筑はサラリと告白した。 「俺の気持ち」 「!」 密が、驚いて目を丸くした。 やっぱりちょっと、気が急ぎすぎたかな。 密の顔がみるみるこわばっていく。都筑はちょっと 後悔したけれど、言ってしまった手前、正直に最後まで 告白しようと決意した。これを渡して、密に自分の気持ちを 伝える。ずっとパートナーやっててすごく今さらだけど、密が どんなに自分にとって大切な存在か、ちゃんと自分の口で言いたい。 「これ…」 都筑はポケットから包みを出そうとして、その手を止められた。 驚いて見降ろしたら、密がその腕にしがみついていた。 「待って…」 「…え?」 「待ってくれ都筑っ…!」 「え?ど、どうしたの密?」 密がますます、都筑の腕にしがみつく。 密にそんなことされたことない都筑は驚いた。 「…俺も都筑に渡したいものがあるんだ。 …出来ればそれを先に受け取って欲しい」 「密が俺に?」 都筑はまた驚いた。密からもらいものするなんて、 かつてあっただろうか?いや、ない。絶対ない。 「…去年も俺の誕生日にプレゼントもらったのに、俺は結局、 都筑に何も返せなかった…。俺だって、都筑に何かやりたいんだ」 必死の眼差し。腕に抱きつかれ、下から そんな澄んだ瞳で見詰めれれて、都筑は声を失った。 「だからこれ…」 密はひどくためらいながら、白い紙袋を差し出した。 「…こんなに時間かかると思わなくて…」 「あ、ありがとう…」 感謝の言葉すら、上手く言えたかどうか解からない。 まさか相手の誕生日に自分へのプレゼントをもらうとは 思わなかった。しかも誰でもない、密からのプレゼントを。 「開けていい?」 嬉しくて泣きそうになりながら、都筑は尋ねてみた。 密がそっぽを向いたまま、小さく頷く。 袋の中身は、黒い手編みのマフラーだった。 自分の誕生日が冬まっさかりの2月だからだろうか。 それとも、よく寒いとぼやいていたのを覚えていてくれたのだろうか。 都筑の胸に、ゆっくりと喜びが広がった。誰でもない、密からの 贈り物だからこそ得られる、泣きたいくらいの嬉しさ。 「初めて作ったから、あんま上手くないけど…」 そう言い訳する姿に、胸を突かれた。
このまま抱きしめたい。
熱に似た激情が、体の奥から沸き起こった。 「密…!」 名前を呼ぶことと抱きしめること、どちらを先に行ったか、 都筑自身にさえわからなかった。
(明日へ続きます。さてどうなるでしょう…?)
| 2002年10月14日(月) |
なにげなくかつてない下品な日記 |
結局、直前まで行こうかどうか悩んでたんだけど、 先月さほ宅にお邪魔した時、あまりにもご両親にお世話に なったことを思い出し、何かお礼をしなくては…!という 熱意7割でお邪魔しに行きました密オンリー。 でも1時過ぎ。それ以上の早起きはムリです(泣) 駅で昨日までお世話になってた伊吹ちゃんと合流し、 連れてってもらう。…しまったケータイ忘れた(汗) ロビィで鳩野んと伽羅を発見し、弱冠の荷物を 預けていざ単独でオンリー会場へ。 しかし今日も寝坊した私は、朝ご飯が味噌汁と 神餅一欠けらだけだったためか、5階についた頃には ケイレンを起こしてしまい、入り口でいきなり 会ってしまった主催者様に心配される。 ご迷惑おかけしました未来さん(汗) で、まずさほの所に行ってご両親様へ、昨日軽井沢で 買った「そばとそばパスタ」を捧げ、その後見知った方へ 挨拶周りをして差し入れを渡していく。…よしよし 順調に軽くなっていくぞ(笑) 今日は本当に、あまり本を買わないで来るつもりだったのに、 なぜかふらふらしているうちにバッグが重くなっていく…(泣) いや、でもこれは愛の重さだもん!(><) ほぼ一年ぶりとかの懐かしい方々に会って語ったり、 初めて会った方にどさくさまぐれで抱きついたりして 楽しいひとときを過ごせました♪
で、早めに会場を後にしたあと、伽羅、鳩野ん、 伊吹ちゃんといっしょに秋葉原のメイド喫茶でお茶をした。 その時のこと。 私が会場で24禁本を売ってたことを話したら、 伽羅がポツリとスゴイことを言った。 「…私、倶生神×密が読んでみたい」 「えぇええ?! どんなの?」 「人間バージョンのビジュアルで3P」 「だったら鴉天狗兄弟でいいじゃん」 「アレは兄弟で満足しちゃってるじゃん」 「そもそもなんで鳥なの?くちばしがいいの?」 「え、形は人間でも口だけ鳥?!」 「いやーーそれってかなり24禁ーーー!」 「鳥の口で密を責めるの?! 鳥って舌が筒状で出たり 引っ込んだりするのよね?!」 「なめられないわ!つつくだけ!」 「音の描写も念入りに!」 「すげー!24禁だーーーー!」
…アホですな(断言) その後、なぜか鳩野んがそんなスゴイ24禁を書く ことになり、そしたらそれに伽羅が挿絵を入れることに なり、私と伊吹ちゃんはそれの証人になったのでした。 すげー、未成年コンビが送る空前絶後の密受24禁だー。 しかも伽羅はなぜか「くちばし攻の描写念入りにねv」とか くちばしに愛情注いでるし! ちょー楽しみだー(爆笑)
やっぱり寝不足だよちくしょー。 と、思いつつも早起きして朝風呂へ行く。 しかしやっぱり軽井沢寒いー。十分ほこほこになって 帰ってきて、身支度をして朝ご飯食べに行こうと思ったら 皆して「仮面ライダー龍騎」を見出して動かない(笑) 最近の戦隊モノはビジュアル系だなぁ、しかも話が重い。 皆がだれそれがカッコよくてモエ〜〜〜vvとかいう 話を聞きつつ、なんで皆、こんな朝っぱらの子供向け 番組の内容知ってんだ?と不思議に思う。 こんなところにもモエは存在するのねー。 朝ご飯もバイキングで、皆してのろのろといただく。 で、9時半すぎにチェックアウト。お邪魔しました〜。 さて今日はこれから湖を散策します。ゆうべの努力の結晶・ 密サイト分布図の裏、というか本来は表の周辺地図を見ながら てくてく歩く。ホテルで念のため道を聞いた時言われた 「初めての四つ角を右」を皆で何度もリピートする。 どうにも気になるらしい(笑)けっこうすぐ着いた塩沢湖で、 3:3に分かれてボートに乗る。手漕ぎは却下されたので、足漕ぎ。 大津ん、シロクマ君、伊吹ちゃんと、ひろなり氏、ゆえっち、私。 3人乗りボートの真ん中は足動かさないでハンドル握ってるだけなんだけど、 私は若い二人にこいでもらってのんびりハンドル握ってました。楽しかった(笑) で、そこでもお土産買ったり、私はえらく濃厚なブルーベリージュースを飲んで、 軽井沢駅にタクシーで舞い戻った。タクシーが来るまでの間、 他のタクシーの運ちゃんに「皆東京から来たの〜?」と聞かれ 「いいえ。東京はいません」と答え、次に「皆、大学生〜?」と聞かれ 「いいえ。バラバラです」と答え、なんだかきまずい雰囲気になる。 …一体何の集団だと思われただろう。 で、駅に戻ってシロクマ君念願の栗を購入。買えてよかったね^^ さて関西組とはここでお別れ。短い逢瀬でした。次は名古屋あたりで、 マイパソデータを持って終結し、ゆうべの分布図を完成させよう!とか 言い残して別れました。アディオース〜。 で、関東組はまだ時間があったので今度はショッピングモール街散策へ。 2D映画館でグランドキャニオンを見てなんだか感動し、あちこちの お店をふらふら見て回りました。皆から回収したお金を持っていた せいで衝動買いをし、でも目をつけたバッグを買わなかったことを かなり後悔しつつ、クレープ食べたりアイス食べたり、面白かった〜v で、三人で5時近い新幹線で帰って来たんだけど、けっこう疲れた。 やっぱ昨日からかなり歩いたからな〜足がくがく。 で、結局私は8時近くに帰って着ました。 しかしそこで旅は終わらなかった。駅まで迎えに来てくれた母の 車をふんだくって、閉まりかけたスーパーへ駆け込み、 2割引の靴をしっかりゲットしてきたのです。 そう、玄関をくぐるまでが旅!靴買って、ついでにコンビニ寄って アイスモカカフェ買って意気揚揚と玄関をくぐるまで、旅は続いたのでした。
日記なんだから溜めたら意味ない気がするんだけど、 どうも溜めてしまったまとめ書き開始。 こっそり旧■組6人で軽井沢へ遊びに行ってきた。 でも実は、かなり皆もう密を卒業しちゃってるんで、微妙に密な話題は なかったような…でもそれを無くすと会話に統一性がないようなあるような…^^ まぁ、友達としてなら問題ないでしょう。 朝、早起きして近所のスーパーの靴・3日間2割引セールに行こうと思うも、 思い切り寝坊して11時半に起きる。電車間に合わねぇーーー! ゆうべがあまりにも眠かったので荷造りすらしてなくて、 慌しくバッグに荷物を放り込んで旅立つ。 靴2割引セールが…(泣) いちおう電車に間に合い、無事新幹線の中で今日の連れ、 伊吹ちゃんとひろなり氏に会う。皆出発地が違うので車内集合。 会えて良かった(笑) 他の人達は後からやってくるので、3人でお茶することに。 駅前通りをしばらく歩いた所にある喫茶店に入る。 やっと今日初めての食事だ…(泣) やたら味の濃いクレープを一つ食べていっぱいいっぱいになり、 久々に会ったメンツで会話に華を咲かせて(でも微妙に聞かれると 恥かしい)いるうちに関西組との合流時間に。駅へ舞い戻る。 駅で関西組と無事合流。メンツはゆえっち、大津ん、シロクマ君。 皆、■で知り合った得難い友です。皆で軽井沢銀座へ向う。 どうでもいいけど遠い〜〜っ! 途中の店でアイス買ったりクレープ買ったりお土産買ったり、 私は寒かったのでウィンドブレーカー買ったりして、ぶらぶらしてから本日の お宿へ向った。一駅先の駅へ電車で行き、そこからタクシーでホテルまで。 タクシーの中ではおじちゃんにかつてないほどオトシメられ、 「なぜ初対面でそこまで言えるかいな」と驚きつつも なんだかトラウマになりかけ、ともかくホテルへ到着。 風呂好きな私は食事前のひとっプロに一人で飛び出し、 誰もいないおフロでのびのびして帰ってくる。 んで、夕食バイキング。ゆえっちと伊吹ちゃんと三人で 「ホテルの定番バイキングは何か?」を当てっこ。 伊吹ちゃんの「麻婆豆腐」がすげー微妙な線で笑えた。 ちなみになかったけど、勇気は称えられる(笑) 食べた後は各自ごろごろし、そして夜中、「せっかく合宿してるんだから 語り合おう!」ってことで、延々長話を始めた。その内容は大きな声では 言えないが「密サイト分布図」だったりする。一度、誰かにやって もらいたかったのよねー。どのサイトがジャンル分けしたら どのへんに位置するかってやつ。私はそれをやるなら大津拓巳が 適任だと思ってたんだけど、彼女はクロサキストを抜けてしまったので、 ここで思い切って6人雁首そろえて考えてみた。 いや〜楽しい!皆けっこう記憶が残ってて、特に大津、伊吹あたりは もう閉鎖しちゃった古サイトまで詳しくて会話について行けん! (そして私はさりげなくシロクマ君のベッドにお邪魔して布団を 半分以上占領していた)でもやっぱりかなり時間が経っちゃってるから 曖昧なのもあってオカシイの。「サイトの背景は白くて文字はピンクで、 都筑と密がベンチでほのぼの語ってる小説が載ってたやつ」とか 曖昧すぎてどのサイトか連想できないっつーの。 しかも皆して「十人十色っぽい名前のサイトがあった!」とか 「黒背景に赤文字のめっちゃダークな小説サイト!」とか 個人の意見を押し通そうとするし…おかしいよ。 で、そんなこと熱弁してるうちに4時。 ヤバイです。肌の大敵夜更し! 慌てて寝たのでした。
今月末、愛しの●川さんの結婚式がある。 今日その2次会の案内ハガキをもらった。 はっきり言って心中複雑。 そりゃー昔よりはため息減ったし 二人の幸せを祝福する気マンマンだけどさ。 やっぱりね…はぅ。 ところで気になるのが●川さんの奥様となる方。 知ってる人が声をそろえて っちょ〜〜〜おぉおおキレイ! と、いう彼女が気になる〜! それほどのキレイって言うとやっぱり 密くらい?うわ〜うわ〜見てみたい! しかも二人して人生の絶頂期でしょ、 ●川さんのタキシード姿もひそかに期待大だし、 うわ〜2次会楽しみだな〜v …と、思う反面
ジェラッシ〜〜
を感じるのも確か。 どーしてこう女って、会ったこともないクセに 美しい同性に「美しい」ってだけで敗北感 味あわなきゃならないんだ? くそ〜くやし〜。 この、おふくろの味のごとき微妙な 心のキビ、どうしたらいいんでしょうね?
先日台風の日に玄関先でズボンを脱ごうとした話を ゆうべ会った友達にしたら「それはヘンでしょう」と 断言された。…そうか。やっぱりそうか。
だから認識を改めたりして、それはそれでよかったのだが、 今日の昼間、家に居たら外から帰ってきた母が玄関先で
脱いだズボンの裾をはたいていた。
山を歩いてきたらビンボー草が足について しまったから玄関ではらってるんだ、と一応 正当な回答は帰ってきたが。が。 考えることが私といっしょ。 でも私は一応、夜玄関の戸が閉まってて滅多に人が来ないから したことであって、日曜の昼日中に網戸の玄関先で ぱんつになってズボンはたくマネはできませんお母様。
…やっぱり。 …やっぱりこれを平然とやってしまうのって 血筋かな。
今朝、なんだか知らないがものごっつ 幸せな気分で目が覚めた。 どれくらい幸せだったかというと、 本誌で都筑が密に真剣にキスしちゃったとか、 そのキスシーンがあまりにもうっとりな描写だったとか、 密もなんだか応えて首に両腕を回してた仕草が めっちゃカワイかった!…とかとかとか。 とにかく目覚めが「至福!」と思えるひとときだった。
…どうしたんだろう私? さいきん別に楽しいことなかったはず。 特に今週は残業と深夜の更新作業でへろへろで、 まぁやっと金曜だから嬉しいと言えば嬉しいが、 だからと言ってこんな、藤本ひとみバリにこじれに こじれまくってたカップルがやっと結ばれた翌朝の ような清々しさはどこから来てるんだ一体。 これが柴●ふみとかだったらエッセイか ドラマの朝のワンシーンみたいに
どうしたというのだろう? 今朝の私は、まるで翼を得た鳥のようだ。 身も心も、こんなに軽くなるなんていつから 経験していなかったのか思い出せない。 タオルケットにくるまって、ふふふ、と 声に出して笑ってみた。 知らないうちに笑いがこみあげてくる。 久しぶりに、自分の若い部分を見た気がした。 よし、今日はとっておきのフォションを淹れよう。
…とかなんとか。 あいにく私は一人暮らしの気ままなエッセイストじゃあ ないので、寝過ごしたツケに慌しく身支度整えたし 紅茶なんか飲んでルヒマさらさらなかったけど。 うーん、なんかよかったなアレ〜^^
この日記も、先日からどうでもいい内容ばかりが続いている。 しかし今までもそれほど有意義な内容だったためしは ないので、ま、いいや。 今日もまたクダラない小話を一つ。 私の愛用しているコットンは2コパック100円の 超★お買得品だ。元がそんな安いのに、マツ●ヨとかで 安売りしてる時はすかさず買い込んでくる。だって 日常消耗品だしー。で、この買い込んできた コットンを階段下の押し入れに溜め込んでいる。 今日、洗面台のところに置いておいた今使ってるものが なくなったので新しいものを取りに行ったら、 なんとそのうちの一箱が開けられて半分使われていた。 なんてこと…!(0 □ 0)�� さっそく母親に 「これ私のコットンなんだから使わないでよ!」と 文句を言いに行ったら 「私もこれ使ってるのよ!あんたこそ使わないでよ!」 と返ってきたから、これはもう闘わなければならない。 「私はずっとこれ使ってたのよ!」 「私だってずっとこれ使ってたんだから!」 「だいたいこの押入れは私が置いてるんだから そっちこそ違う場所に置いてよ!」 「あんたは金網に乗せてるんでしょ?私は奥に置いて あるんだから間違えないでよ!違うの買えば?」 「そっちこそ」 「フン!」
…の、ような、極めて次元の低い争いをしました。 話題の的は2コパック100円のコットン。 しかしどうにも怪しいのは、母はその昔は違う コットンを使っていた気がするってこと。 あとで彼女の化粧箱調べてやるー!(フフフ…)
そう、女には闘わなければならない場所があるのです…!
大型の台風が接近している。ので、今日は 幸せなことに早めに帰ってこられた。 と、言っても8時すぎくらい。 うちのパパんは車で送迎してくれることに 関しては昔からとても頼りになるので、駅まで 迎えに来てもらった。でもその前に会社から駅まで 歩く道のりですっかり脚が濡れてしまい、 ズボンのすそが濡れて重くてうっとうしかった。 家に着き、玄関を上がろうとして私はふと考えた。 『このまま上がったら畳が濡れてしまう…』 じゃあ濡れたズボンを脱いでしまえばいいんだ。 深く考えずそう結論して、私は
あがりかまちでズボンを脱ぎ始めた。
その時はただ、畳を濡らしたくないから脱いで いたのだが、ベルトを外したあたりで 「…ん?なんか変態くさくないか?」と ようやく不自然さに気付き、ベルトを外しただけで 上に上がった。玄関先でいきなりズボン脱ぎ始めるって やっぱり変よね?変だよ。…よね? なんか玄関で下だけ脱ぐってマンガにありがちな 新婚さんのバカ夫っぽい…??? 少なくとも、いくら濡れてるとはいえ 自分のダンナがやってたらビビるだろう。 都筑が玄関で同じことやってたら密に追い出されるの 確実だし、じゃあやっぱりやめよう。 (父もそのうち玄関入ってくるし)
要するに裾だけまくり上げれば よかったんだよなー、とか後から気付いた。
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