二度目の恋。
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SEEDにはまって以来、日参するサイトの数が増えて、ブラウザのブックマークの数も増えて、こんがらがってきたので、珍しく……てか、初めて(笑)、フォルダに入れて整理してみた。SEED関係はSEED関係でまとめて、なかでもディアミリはディアミリでまとめて、同盟系は同盟系でまとめて……。
そうやってまとめていると、SEED関係でも、そうでないのでも、ブックマークしたのにいつのまにか「存在しません」になってるものも結構あったりして、移転された場合は置き換えればいいのだけど、「あ、たしか、移転の告知が出てたけど、新しいURL登録するの忘れてた……」なんてサイトもあったりして、うろ覚えのタイトルで検索してみたり。
んで、あらためて思ったのが、いろんなサイトさまに楽しませてもらってるなあ、という幸せと、うちにも来てくださる方がいらっしゃる幸せ。ありがとうございます。続き物始めておきながら更新遅れてすみません(SS書けてないと、日記書いてる場合じゃないのかな、とかも思ってしまうのですが……日記書くのも好きなのです。……うち、HP本体とくらべると、日記のアクセスはかなり少ないんですけど)。……うちも掲示板はないし、よそさまの掲示板に書き込みとかも、なかなか勇気が出ないんで、web上での会話って多くはなかったりするんですが……それでも、ディアミリをネットで楽しめる幸せを、あらためてかみしめたことでした。
で。 話変わって。 ノベライズの5巻、読んだのだけど…………………。
とりあえず、4巻を読んだときほどの感動はなかったとだけ……………。
今更かもしれないけれど、西川貴教オフィシャルサイトにいって、そのデザインにびっくりした。なんだあのガンダムもどきな機体は(ってか、大きな飛び道具がバスターもどき……)、MSコクピットばりの画面出るし。あれ、場合によっちゃ、表示、かなり重いんじゃ。とても毎日通う気にはならない重さだと思うのだけど。しかもファンサイトリンク集とかある。オフィシャルサイトにファンサイトリンクする、って、すごいなあ。リンクできないようなコンテンツはないんだろうか、彼のファンサイト群には(絶対あると思うよ……見てないけど)。このリンク集は近々廃止になるらしいけど、そりゃそうだろ、と思ってしまった。……でも、総じて、かっこいいサイトだなあ、と。日参してる某バンドサイトにくらべて、かっこいいこと。某バンドサイトがファンの評判よくない理由がようやく判ったわ。他のミュージシャンはこんなに気合いの入ったオフィシャルサイトを作ってるのね……。
安定しない仕事っぷりなので、この先忙しくなるのか暇になるのか、見当が付かないときも多かったりする。今がまさにソレで、手を付けている企画が全部通れば死ぬほど忙しくなるし、全部没になったら泣くほど暇だろうし(別企画を立ち上げなければならないことは確かだが)、一寸先は闇。……今の立場と実力では、総没の可能性も決して低くはない。とりあえず、目星をつけていた企画とは別の企画の持ち込み先が確定したので、二つ同時並行で企画書仕上げるわけなんだけど……。
ホント、一寸先のことは判らないよ……。
とりあえず、早急に企画書二つ送付できたら、ご褒美でバスターかジャスティスの100分の1買ってもいいですか(誰に聞いてんだ。……てか、「企画通ったら」じゃなくて「企画書送付できたら」なあたり、志低すぎ)。
2004年01月27日(火) |
ディアミリソングを探して。 |
SEED以外の音楽を聴いているときは、9割がこのバンドの音楽だ、というひいきバンドがあって、そういう「好きなミュージシャン」があると、その曲のなかから「ディアミリソングっぽいのないかな〜」とつい探してしまうわけなんだけど、それが、悲しいくらい、ない。このバンドのラブソングは、8割がた、「男性が、ずっと思い続けてくれた女性のありがたさに気づく」という設定で、ぜんっぜんディアミリじゃないのだった(男女逆だったらなあ……)。……てか、私、よくそういう勝手な男の歌ばっかり聞いてるよなあ、と呆れてしまったよ……。
そーいえば、一時、昔の(小室時代の)華原朋美の歌が、「殺りんソング」に聞こえてしょーがないことがあったな……とか。
TMRは、なんとなく、SEEDのイメージにつながるような。でも、最近のアルバムは、持っていない。……コンサートに行きたいな、とも思っているのだけど、「ミーティア」歌ってくれなかったら寂しいし。昔、チケットとろうとして玉砕したことあるのだけど、今なら、もうちょっとはとりやすいんじゃないかと。
某誌確認。3枚のカットのうち1枚が、評議会議員服イザーク&一歩後ろに赤服ディアッカってやつで……なんつーか、ああ、また一歩後ろなのね、みたいな……。
二人がどういう状況にいるのか判らないけど、一緒にいるんだってことは判った。ディアイザ一押しのひとは喜んだのだろうか。私もディアイザは好きだけど、一押しじゃないからな……。一緒にいるのは嬉しいんだけど、プラントで何やってんだろ。頼むから軍事裁判中とかだけはやめてね。カガラクがあれだけ楽しそうにしてるんだから、ほかの子供たちも幸せにしてあげてね。
とにもかくにも。「見ない方が良かった」ような続編だった場合には、黙殺するしかないんだろうな……。
仕事関係某誌も確認。このところ気分が前向きだったので、直視しても落ち込まなかった。冷静に、書けてよかったな、と思ったり、次をめざしてがんばろ、と思ったり
2004年01月25日(日) |
心配で心配で(←DVD戦後編) |
DVD戦後編の情報が某誌に出ていると、いつも情報の早い友達Aちゃんが携帯にメールをくれた。
それからというもの、心配でしょうがなくって、もうどうしよう、という気分。だって、うちの近くでは、某誌はすぐには手に入らないのだ。……いや、手に入ったとしても、細切れの情報なんて、よけいに不安をあおるだけかもしれない。
もしも。 もしもディアッカが不幸せになってたら。 どうしたらいいんだろう。
ディアミリ的には、ラストシーンは、あれはあれで良かったのだ。すべてに納得できたわけじゃないけれど、でも、ディアミリ的には……てか、ディアミリ前提ディアイザ友情大好きな身には、それなり「良し」とするエンディングだったのだ。なんといってもディアッカが戦争の終わりをミリアリアとともに生きて見届けることが出来、おまけに、イザークとも和解できたのだから。
……だけど、もしも戦後編で不幸になってたら。
不幸、っていうか。
ミリアリアがディアッカのことなんかすっかり忘れてオーブで楽しく過ごしてるんだ、とか、ディアッカが戦争の終わりとともに振り向いてくれなかったナチュラルの女のことは過去のものとして諦めたりふっきったりしちゃってプラントで楽しく暮らしてるんだ、とか、そんなことになっちゃってたら。
あるいは、また、ミリアリアがらみのシーンがトール中心でディアミリはすっかりスルーされてるとか、ディアッカがらみのシーンがディアイザ中心でミリアリアのことはすっかりスルーされてるとか。
そんなことになってたらどうしよう。
OPであそこまで公式扱いしていたんだから、あまりひどいことにはならないんじゃ、とは思うのだけど、ディアミリじゃないディアッカやミリアリアが出るくらいなら、二人のことなんかさっくり無視してアスキラカガラクだけでやってくれたほうがなんぼかマシやと思うほどだ。
ああ。 最終回前の恐怖を、また戦後編待ちで味わうことになろうとは。 ………まあ、それでも、今回は、最悪の事態がないであろうことは確実だから、そこはマシなんだけども。
ディアッカに幸せになって欲しいのだ。 本当に、幸せになって欲しいのだ。 ……で。少なくとも最終話段階では、彼は、ミリアリアがいなきゃ幸せにはなれないような男だったと思うのだ。 だから…………!!
(いや、でも、私的妄想で考えるなら、ディアミリは戦後はいったん離ればなれになると思うのだけど。それから、3年くらいは音信不通で、再会して改めて恋に落ちてくれたらそれでいいのだけれど)。
………………アニメキャラの幸せをこんなに本気で祈ってしまうなんて、ホントに久しぶり……。
2004年01月24日(土) |
更新しました&「書きたい」熱 |
更新しました。 リンクに、またまた、素敵なディアミリ小説サイト様をお迎え。 ありがとうございます。
小説「銃を持つ手 1」UP。 続き物です。おそらく、4か5くらいまで。「エターナル」ほど長くはなりません。相も変わらずディアミリが思いこみですれ違ってる話で(自分で言ってちゃおしまいだ)、2はミリアリア視点。目標はディアミリ前提ディアイザ・ディアアス。……初っぱなからいいわけしたいことはいろいろあれど、それは完結するまで言わぬが花ということで……。
しかし、うちのディアッカは、基本が陰性……。
ところで。 今、自分の体内で文章書き欲求が異様に高くて。 「少なくとも1月中は無理」と思っていたサイトの続き物もUPする気力がわいてきたし……落ち込む予定だった週末、なんだか元気になってきた模様(まだ「落ち込みの元凶」を直視してないしな・笑)。
自分であらためて判ったのだけど、つまりは、「書きたいもの」があると元気になるらしい。今、仕事、サイトともに書きたい熱が無性に高くて、なんだか幸せ。
仕事関係でいえば、ここまで「書きたい」熱が高まるのは去年の夏以来で、そのころにひとつ大きな仕事をやりおえて以来、目の前の仕事は片づけられるけれど、何がなんでも野心燃やして次の大仕事もとるぞ、とれなくてもとりあえず書くぞ、みたいな気分がなかなか燃え立たずに困っていたのだけど、ものすごく書きたいものを見つけて(先日書いてた企画書だ)、そうすると、停滞中だった別ジャンルの仕事も「まずこれを仕上げて!」と燃えてくるし、連動して「二次創作も書きたい書きたいー」と思う。
こういうテンションのあがりかたって、昔は、「小宇宙が燃えてきた」とか表現してたのだけど(もちろん「小宇宙」は「コスモ」と読む。by「星矢」)、いまなら、「種割れ」って表現でいけるかも。
種割れて、フェイズシフトも落ちないで、なんとか駆け抜けたいなっ、と。
SEED以外日記。
…………昨日のこと。久しぶりに、仕事(?)の、いちばん楽しい部分を満喫。つまり、企画書を書く、という段階をやっていたわけなのだけど。企画が通るかどうか判らないし、うまく持ち込めるかどうかも判らないし、さらにいうなら持ち込み先も確定していないのだけど(候補はあるんだけど)、それでもなんでも企画を考えて書き進めているときはそりゃもう楽しいのだった。これがやりたくて私はこの仕事につきたいと思ったのだなあ、と思い出すくらいに。企画の合否待ちとか、うまくいかなかったときのショックとか、うまくいったとしてもその実現過程とか、そのあたりにはイヤというほど泣いたりわめいたり落ち込んだりへこんだりするけど、それでもやろう、と思うほどには楽しい。今は。……ホント、この企画を実現させる場所を私にください。絶対いい仕事しますよー(笑)。
何はともあれ、週末にかけて仕事関係で落ち込む予定なので、その前にちょっと元気出てよかったなー、とか(笑)。 近日発売のとある雑誌にとある仕事が載る予定なのだけど、それがもう、企画書見て落ち込み、原稿書いて落ち込み、ゲラ見て落ち込んだという、かなりとんでもない仕事で、発売されたらそりゃもう最大級に落ち込むことうけあい。なんかこう……コーディの群れにナチュラルがひとりで入っちゃってごめんなさい、みたいな気分で、ゲラが来たとき、プレッシャーで一人こっそり部屋で泣いてしまったくらいだから、現物みたらこわいぞー、落ち込むぞー……ははは(……いや、仕事として出来に納得できないとか自信がないとかいうわけじゃなくて、プレッシャーがすごくて。こわくて。だけどそのへタレっぷりを表に出すわけにはいかないし。ホントに)。
その落ち込みを振り払って、企画を持ち込む覚悟があるかどうか。それが問題だ。
あの年表の「ディアッカ・エルスマン」に関する記述の少なさは泣けるものがあると思う。せめて、オーブ戦線に介入したのがアスランだけじゃないことくらい書いてほしいのに。キラとアスランの再会書くなら、ディアミリ医務室事件とかディアイザ再会とか書いて欲しいのに。……脇役なんだなあ、ホント。ぐすん。
小説、お題の5「自室」をUP。 いつものごとく、ディアミリ前提ディアッカがらみ小説で、今回は、サイの話。 ディアッカと誰をからませようか考えたとき、サイとの話は、かなり初期から「書きたい」とは思っていたのですが、なぜかまとまらず、延び延びになっておりました。今回、昨日書いた「SEED年表」にらんでいて、「ディアッカの独房生活、予想以上に長いっ」と驚いたことが、この話のきっかけです。
それから、サイト開設二ヶ月記念に(いや、正確にはそれは明日なのですが)、なけなしの勇気をふりしぼって、大御所サイトさまへリンク。リンクフリーにしてくださっていても、やっぱりどきどきするものですね……。 それから、移転されたサイトさま、ひとつ、リンク修正しました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
そんなこんなで。
SEED以外日記。 このところ、怒濤のように小説を読んでいる(サイトのではなくて、一般の小説)。ミステリーのぶあついの。去年の終わり頃、どうにもこうにも「読み」の時間が減っていたので、それを取り返すかのように。……ていうか、仕事からの逃避か??
SEED日記。 着ボイスにはまったり、SEED待ち受けダウンロードしたりしていたら、携帯の料金ががーんとあがっていた。……ふだん、携帯でネットって、ほとんどやらないから。差が激しいのだった。ああ。
ニュータイプ今月号の付録に、SEED年表がついているのだけど、これが、結構、衝撃の事実、というか、「うそー」と思うことが多くて。
ディアミリ的にいうなら、AAにいた間に二人の誕生日イベントはなかった、ってのが、ちょっと残念。そっかー。4月から9月までだったのか、ディアッカがAAにいたのって。ふーん……クリスマスもバレンタインもないじゃないか、つまらないー。
AAにはいなかったけど、結構シビアな戦局で、ディアッカが17歳の誕生日を迎えてるのは判った。誰か、祝ってくれたんだろうか。イザーク、祝ってくれたよね……??
2004年01月16日(金) |
「バスター」&「犬夜叉」映画感想(ネタバレ) |
ものすごくしょーもない話なんだけど、自分で自分に呆れたから、書く。
町を歩いていたら、何かが目にとまった。ビルの建ち並ぶ駅前の一画で、何かが私の目にとまった。私のSEEDアンテナが、何かを察知した。……でも、見回してみても、それっぽいモノは何もない。なんで反応したんだろう。自分でよく判らず、もう一度、視界の隅々まで見直してみた。 と。 ビルに大きな看板が出ていた。
「○○バスターミナル」
…………これが「バスター」「ミナル」に見えるところまでいっちゃってる自分の視力に乾杯(ネタではなく、実話)。
さて。 SEEDには関係ないのだけど。
やっと『犬夜叉』の映画を見に行くことが出来た。殺生丸ファン必見、殺りんファン必見、と噂の今回の映画。噂に違わぬ殺りんモード全開で、もう思わず拍手しそうなシーンの連続。
以下、ネタバレ注意。
「殺生丸さまが絶対助けてくれる!」(正確には覚えてないけど、そんな感じの科白)とともにかごめをかばって敵にたちはだかるりんちゃんと、ホントに必死に助けにきた殺生丸さまにともかく感動。さすがだ。犬夜叉より数倍早いぞ。天生牙はふっとんでも気にしないくせにりんちゃんの悲鳴には素早く反応するし、「守るもの」といえば思い浮かべるのはりんちゃんだし(+邪見)、「殺生丸さまが必死になるのは(顔には出さないけど)いつでもりんちゃんがらみ」という殺りん王道な展開がひたすら続くもので、もう、なんといいますか……ごちそうさま。
しかし、殺生丸さまに「人質」として有効に機能するのはりんちゃんだ、ってのは、誰にでも判ることなんだろうか。ぽっと出の敵にも一目でばれるよーな雰囲気がにじみでてるんだろうか。それでいいのか丸さま。いくら言葉で「守るものなどなーい!」とか言ってても、あかんやん(けど、あの科白は格好良かったー。むちゃくちゃ必死に守ったあとで、素でそんなとぼけたこと言ってるとこが丸さまらしくて好きだ)。
かごめと犬夜叉の最後の会話がまた良い。殺生丸さまとりんちゃんは「ずっと一緒にいる」「殺生丸は人間嫌いのはずなのに」「どうして」……ちゃんと言葉にしてつっこんでくれてありがとう、かごめ。そこにツッコミいれることから、殺りん妄想は始まるのだよ……。
幸せな映画でした。 ごひいきCPが公で報われると幸せだなあ…………。
昨日の更新の日付、間違ってました。一日ずれてます。面倒なので、放置してしまってますが。……月曜日が祝日だと、感覚が狂うなあ。
友達ネタ。 バスターがいかにかっこいいMSか力説していた私に、友達が言ったこと。「まあ、あの地味な色やったら、大阪城の辺に立っててもなじみそうでええなあとは思う」……別に大阪城になじむ必要はないのだよ。
さらに友達ネタ。 先日のSEED上映大会中、一瞬だけのディアミリシーンが出るたび、「ここ!見て!」と叫ぶ私。 「……って、一瞬やん」 「一瞬でもいいの! この一瞬で、ディアミリストは30くらいのストーリーを思いつくの!」 「その感じ、漬け物一切れで何倍でもご飯が食べれるーって自慢するひとに似てるわー(苦笑)」 ……漬け物で悪かったな。 アスキラとかだったら、メインディッシュレベルなんだろーけど。
そんな彼女にちゃんとSEEDの筋とキャラを判ってもらうのが、私の使命だと思う今日この頃(迷惑)。
Novel「あなたのことを考えている」UP。 ミリアリアとフレイの戦後捏造。前提はディアミリとイザフレなので、ご注意ください。
カウンターの調子が昨日からずっとおかしくて、動かなかったり、消えていたり。なくなっちゃったらどうしようかと思うんですが、まあ、カウンター気にしないでやろう、というのがこのサイト始めたときに考えてたことだし、気にしなくてもいいのかな。キリ番も今のところ設定してないし……(しかし、消えていると気にはなる)。
インテックスで買ってきた本をまとめ読み。 どれもこれも素敵なディアミリで、幸せ。 甘々本も買ったのだけど(ラブラブで幸せー)、なぜか、シリアス切ない系しかもディアッカ片思い、というのも多くて、読んでいて切なくなってしまった。
ディアッカを幸せにしてあげたいー、と心の底から思うディアッカファンです。がんばろう(しかし、切ない系は大好きだ)。
即売会に行ったのって、もしかしたら7年ぶりくらいかも。前に行ったの、96年とか、97年とか、そのくらいだった、確か。
午後になればさすがに行列も消えてるだろうと出向いたインテックス。OTS線降りたら目に飛び込んできたのは長い長い行列で、インテックスの建物から長々とはみだした人の多さにただもう仰天。同行のアニメ友達Cも、私も、即売会常連だったのは十年以上前で、96年あたりに一緒に出かけたときにも、業界の成長ぶりに驚いたのだけれど、今回もまたまったく同じ驚きを抱いてしまった。どこまでふくれあがるんだろう、同人界。
それはともかく。
それなりに並んで入った会場。お目当ての3号館に足を踏み入れると、たまたま、かつての同人仲間M嬢のスペースがすぐ目の前。長々待たされて「やっと入れたー!」感にまみれていた私は、6年ぶりくらいで会う友達だっつーのに「久しぶりー」も「元気だったー」もなしに、いきなり、「やっと入れたよー、むちゃ並んでたー」なんて会話から始めてしまった気がする。ごめんよM嬢。しかし、そこは二十年近いつきあい、見逃してくれ(笑)。
見逃しついでに図々しく荷物やコートもスペースに預かってもらって、「じゃ、今からSEEDまわってくるねー」と意気揚々と出発。同行の友人C嬢はフラマリュのひとなので、微妙に隣接スペースで、それぞれに別行動で本を買い込む。一通りまわったあとは、別ジャンルをもとめて館を移動。私は、前に日記にも書いたかつて好きだった同人作家さんのスペースへ。C嬢にも、やっぱり「かつてファンだった」作家さんがいて、そちらもまわる。
同人作家さんって、継続して長期で活動されてる方、多いなあとあらためて。だから業界も、縮小しないんだろうなあ。前からやっていたひとは続けていくし、新しい人材は入ってくるし。あれだけの人の動きを見ていると、本当に、これはもう定着した文化なんだな、と。プロ、アマにかかわりなく、創作すること、創作されたもの、そういったものに限りなく愛情を注ぐひとたちの集まる場所って、やっぱりすごい。ひさしぶりやけど、しみじみ思う。好きやなあ、同人界。
……しかし、SEED同人って、圧倒的にアスキラで。あそこまで多いと思わなかった。……てか、やっぱ男女CPって少ない。秋にも参加していたCちゃんから「少ないですよ」とは聞いていたけど、ホント、少ない。フラマリュさんより、さらに少ないよ、ディアミリ(でも質的には、良い本いろいろあって幸せだったけど)。あそこにかっこいいディアッカさんがいるー、と思ったら、ディアイザだったりするし(思わず買っちゃったりした……)さすがだ同人界(笑)。
ジャンルも、「え、これ、まだあるの?」「これ、こんな人気なん?」なんてのがいろいろあって、車田スペースがまだあるー、とか、星矢は黄金ばっかだー、とか、芸能は今こういうのが人気なんだ、とか、アクセサリー系グッズ屋さんが増えてる、とか。そもそもパンフレットぶあついし。このまま行ったら、いずれ電話帳みたいになるぞ。すごいぞ。そういや、関係ないけど、即売会ルールで、出かける前日に思い出したのが、「札は千円札まで」ってやつ。「そうそう、万札ダメなんだわ」と思い出して、慌てて両替。その話をCちゃんにしたら、彼女も同じようなことを言ってて、面白かった。
ゆっくりぐるぐる見て歩いたあと、M嬢のスペースに戻っておしゃべり。「ディアッカって銀髪のひと? 金髪? ガングロの? ああ、あのオペレーターの子とくっつきそうでほったらかしだったキャラ?」とか言われたり、「はがれん」を布教され、大佐は受けか攻めかで意見が分かれたり。そうこうするうち、そろそろ撤収の時間になったので、荷物まとめたM嬢ご一行さまと一緒にOTS線の駅まで。彼女たちとはそこでお別れ。また今度ゆっくりおしゃべりしようねと約束して。
その後、C嬢と私が向かったのは、共通のアニメ友達A嬢のおうち。そこで、SEED上映会。A嬢のおうちには、なんと、50インチのテレビがあって、そりゃもう大迫力の画像が見られるのだ。38話前後(この回は、ディアミリにとってもフラマリュにとっても「聖域」のような回なので)を大画面できゃーきゃー言いながら見る。……そうしている間に、A嬢の旦那さまが手料理を作ってくださる。この素敵な旦那さまは、同人用語会話がばっちり理解できるその筋の方でもあって、しかも、お料理上手! お食事タイムは、黄金のチャーハンをいただきつつ、ひたすらアニメ話。至福のひととき。
楽しかった。
M嬢と萌え話していると、教室の机をかこんでアニメ話をしたころとまるで変わらない空気になるし、A嬢C嬢といると、職場で「もしかしてアニメ好き??」なんて探り合って盛り上がった頃にあっという間に戻る。何年も会ってなかったことなんか、まるで関係ないし。
至福のときが終わり、帰り道、最寄り駅までA嬢の旦那様に車で送ってもらいながら、私たちは同じ職場Xにいたころの話をした。みな、もう、その職場からは、離れて久しい。「Xって、今どんな感じになってるのか知ってる?」と訊ねてきたA嬢に、「Xのことは……」今はもう知らない、と答えようとして、私の口から飛び出したのが、このひとこと。「……夢のまた夢、って感じ」。
自分で言っておいて何なんだけど、そのひとことに、妙に納得した空気が車内に流れて、しみじみした。夢のまた夢。同人とか、アニメとか、そういうものには、いつでも、一種、夢みたいな空気がくっついてまわるしね(いや、その職場はまったくアニメ関係ではないのだけれど、私たちにとって、そこでアニメ友達と出会ったことがやたら印象に残っているのだった)。
一日たっぷり遊んだので、エネルギー補給も十分。明日から働くぞー。……サイトの更新も忘れずに。
私信。「はがれん」、とりあえず、3巻まで買ったよー。
フェイズシフトが落ちたからには整備補給するしかないので、してみた。……ら、追い打ちをかけるようなメールが別の仕事先から来た。別にミスじゃないのだけども、念のための確認作業が必要で、ばたばたした。もっともっともっともっと、もっともっと、頭が良くなりたい。
落ち込んだときは、前にならって遊んでみようかとも思い、着ボイスをまたまたダウンロードしてみた。しかし、どーしても聞きたい「珍しく……てか、初めて意見があうじゃんか」がダウンロードできないー(階級が達していないので)。悔しい。……ストーリー上の科白シリーズを見ていると、ディアッカってのは、前半はとにかく嫌みったらしい科白ばっかり。これをあの妙な語尾のばし喋りで言うわけだから、それだけでむかつくキャラだわ、としみじみしてしまう。それが、後半になるとディアミリ科白のオンパレード。「バカにされてんのかね?」とか突っかかっていた同僚に「意見が合うじゃんか」とほほえみかけてるんだから、感動的。恋愛は少年を変えるのね。……しかし、個人的には、「名前で呼んでいいのかよ?」「すみません、あなた様」がなかったのが残念でしょうがなかったぞー。
2004年01月09日(金) |
フェイズシフトダウンっ |
バスターがフェイズシフトダウンしたのって、最終回だけだっけ? 投降したときは、カラフルな機体なままだったよな、そういえば。
……というわけで、ただいま、フェイズシフトダウン中。原因は、仕事でのミス。基本的なかなり恥ずかしいミス。……落ち込んだ。もう仕事もらえないかもしれない。昨日、喜んだとこだったのに。まあ、見限られたら、それだけの実力だってことなんだけど。うまくいかないのは自分に力がないからであって、運が悪かったわけでも、そういう運命だったわけでもない。力がないのは努力で片づく問題だから、それは解決できる問題なのだ。……って書いてたら少しは落ち着いてきたけど、しかし、新年早々、フェイズシフトダウンかよ。おかしーなー、今年からNジャマーキャンセラー付きの機体になったはずだったのにー。ああもうこういうときは別の仕事するに限るわー(逃避)。
SEED以外日記。
取引先から年賀状が来た。今までちょっとした取引はさせてもらっていたのだけど、今度はもうちょっとランクアップした仕事を一緒にしませんか、と書いてあって、うわー、と叫んでしまった。……年賀状に一言だけなんて、ただの社交辞令かもしれないけれど、うまくいくといいなあ。
(↑ 賀状見てすぐ、嬉しくてテンションの高い状態でもっと長い日記を書いたのだけれど、数時間後、恥ずかしくなって修正しました。なにはともあれ良い仕事ができる年になればな、と)。
SEEDネタ。
おとついUPしたSS。 ミリアリアが冷たすぎるかなあ、とか、なんで私の書くディアッカさんは、「どうせ相手には好かれていない」意識が強いんだろう、とか。……けど、年明けに大掃除しながら、あの医務室シーン、廊下でのすれ違いシーンなんか見直してると(しかし年明けに大掃除するなよ。しかもビデオかけながら)、やっぱりディアッカってのは相当ひどいことをミリィにしていて、あれだけの言葉を吐いてしまったら、そりゃもう、簡単に許されるだろうなんてなかなか思えないんじゃないか、と(でも、ディアミリストさんが書かれる甘いディアミリは大々々好き。二人仲良くしてるのは、ホントに好き)。
ミリアリアにしても、ディアッカがどれだけナチュラルに偏見持ってるのか思い知らされてるわけで、そのディアッカが、理性的に判断して「平和のために」AAに残ったんだ、ってことは判っても、まさか自分に惚れてるんだなんて、とても思えないのではないか、と、そういう気になってしまったのだった。……あと、正式タイトル忘れたけどSEED関係のムックを立ち読みしていたら、ディアミリに対して、割と冷静なコメントが書かれていて(恋仲にはならない、みたいな)、そんなもんかなー、と思ってしまって。……いや、そこで納得していては、ディアミリスト失格だろう、私。もちろん、絶対、ディアミリは恋仲になるとは思ってる。とにかくディアッカさんが押しの一手で。テクニックと愛情は十分だし、まわりも応援してくれそうだし。
2004年01月06日(火) |
更新しました&即売会のこと |
お題の2「戦争」。 昨日の日記に書いた通り、正月ネタをスルーして、よりにもよって「戦争」なんか書いてます。暗い。今さら、って感じもある、46話ネタです。
もう、なんだか、このサイトの基本に流れるどーしよーもない暗さについては、あえて続ける方がいいのか、やっぱりちゃんと修正すべきなのか、本気で悩みます。
それから、リンクを一件、修正。移転されたので。これからも、どうぞよろしくお願いします。
さて。 話変わって。 11日のインテックスに行く。
そう決めたので、十数年前に一緒に同人をやっていた友達に連絡を取ってみた。彼女は、十数年前からとぎれることなく同人活動をしている。たぶん、当時一緒に同人をしていた仲間では、唯一、現役作家さんとして残っている人だ。旧友なので、しばらく会っていなくても、季節の挨拶などはしていて、そのたびに、「今は○○」と、所属ジャンルだけは聞いていた。しかし、会うのは何年かぶり。前に会ったときもインテックスで、そのときは、私は「セラムン」のはるみち本を探しに行っていて、彼女のジャンルは「るろ剣」だった。……彼女、今は、「奪還屋」で、来季からは「はがれん」に移行する予定らしい。会うのはホントに久しぶりなので、楽しみ。
何年かぶりの即売会だなあー、と思うと、考えることはいろいろあって。上記の彼女の今の本はどんなだろ?というのも、そのひとつ。あと。思い出したのだけど。十代の頃に熱烈おっかけをしていたあの同人作家さんは、まだいらっしゃるのかなあ。
……いや、おっかけ、というほどじゃないのだけども、ものすごーく好きだった作家さんがいて、こっちがサークル参加のときには開場と同時に買いに行ったし、そうじゃないときは始発で並んで本を手に入れたりしたのだ。同人活動をやめて数年後、久々に、買い手として即売会に復帰したとき、その方がまだ現役同人作家さんでばりばりやってらっしゃるのを見て驚喜した。
……実は、PNを変えてらっしゃったうえに絵柄もかなり変わっていたので、初めは判らなかったのだけど、たまたま友達が買った本にフリートークが載ってて、その「字」で判ったのだった(そこで、以前と同じPNはオリジナル用で残してらっしゃることも判って、そっちのコーナーに行って昔の名前の本も買えたのだった)。ジャンルが判らないから、もしも今も現役でも、探すのはとっても難しいと思うのだけど。偶然ばったり目に入ったりしたら嬉しいだろうなあ。昔のサークル名とか、ちょっと検索してみよかな。
↑ 検索してみた。昔のサークル名で。ヒットした。サークルHPがあった! 嬉しくて声をあげてしまった。PNは昔のものに戻っていた。サークル名も変わっていなかった。今のジャンルも判ったし(残念ながらSEEDではなかったけれど)、11日に大阪にいらっしゃることも判った。ああああ嬉しい。この方の作品は、元ネタ判らないパロディでも楽しめるのだ。だって好きなんだもの。昔の同人熱の半分くらいは、この方に捧げたようなものだった。懐かしい……。
その方は、今は、プロになってらっしゃるみたいだった。プロであり、かつ、同人もばりばりできるひとのバイタリティ、ってのを思い知らされるHPであり、日記だった。今の私、とてもそこまでやってないよね、と反省しきり。…………ああ、それにしても、日曜が楽しみ。
お正月というと、どんな世界のアニメキャラでも雑誌等で着物姿になったりしていて、どうにも違和感を感じることもある(あった)わけなのだけど、ディアッカさんの場合、大手を振って和服を着られる(オフィシャルで和服姿が公認されている)わけで、いいキャラだなあ、と思う。たぶん、おそろいでミリィにも和服着せたりしてると思うし(ディアッカさんが、ね。ミリィの文化圏に和服の習慣はなさそうだけど、それはもう、ディアッカさんが無理矢理にでも着させるだろう)。
私は、基本は、和服好き。美形には和服だ、という思いこみがある(ディアッカが美形かどうか論争は、いまだに私と友人達の間で続いているのだが。しかも、だーれも賛同はしてくれないのだが)。だけど、さすがにディアッカのルックスでは、公式で「趣味は日舞」とかとんでもない設定をしてくれていなかった場合には、とても和服とは結びつかなかっただろうなあ。良いキャラだ、ホント。
……しかし、正月ネタSS書く前に、松の内が過ぎてしまいそう。しょうがないから正月は黙殺しちゃって、普通のネタ考えようかな。
長いのを書きたいな、とも思うのだけど、正直、エターナル終わったあと、「しばらく長いのはパス」と思ってしまった。戦後ネタで書きたいのがあって、それがもう、やっぱり、好きなんだけど壮絶にすれ違ってしまう二人の話で、もうそういう長いの書くと疲れるよ、とか、同じテイストで何本書いたら気が済むんだ、とか……。
ほかに書きたいなー、と思っているのが、ディアアスがらみ。アスミリじゃなくて、あくまでディアッカとアスランのからみがメインで(もちろん友情)、当然、前提はディアミリで。カガリちゃんも出せるし。これか、戦後フラマリュがらみか、しつこくクライン派がらみか、そのあたりの長いのを、自分の願望としては、2月3月のディアミリ誕生日前後で、また、連続UPでやりたいな、と。それまでに案を固めます。案が固まらないうちにUPを始めるととんでもないことになる、ってのが「エターナル」で判ったので。……それまでは、単発SS書いていけたらな、と。
とりあえず、仕事の書き物を軌道に乗せなきゃならないので、更新のペースがまだつかめなかったりする。……だけど、やれるひとになりたいと思うのだった。マンガ家さんでも、同人やってるひと多いもんね。ああいうバイタリティに憧れる。ああいうひとは、きっと核エンジン搭載に違いない。私もフェイズシフトの落ちない機体に。なんとか。
あ、そうだ。 今月の大阪インテックスに行こうと思ってます。即売会なんて、何年ぶり……♪
2004年01月04日(日) |
あけましておめでとうございます |
三が日も終わってしまいましたが、あらためて新年のご挨拶を。
拙サイトを見に来てくださっている皆様。 お世話になっているSEEDサイトマスターの皆様。 メールをくださる皆様。 オフラインで私のSEED熱を支えてくれる友人たち。
みなさまにとって実り多い年になりますように。 そして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 「二度目の恋。」は、今年もまだまだディアミリで走ります!
新年、ネットに接続できずにいた間に、いつのまにか、1万ヒットを越えていました(たぶん、元旦くらいだったんじゃないかと思うんですが)。ホントにありがとうございます。拙文が、少しでもディアミリファンの方に楽しんでいただけましたなら、幸いです。
キリ番リクエスト企画とか何か、とも思ったのですが、ちょっと自信がなくて(リクエストにお応えできる自信とか、そういうものを欲しがっていただける自信とか)、何も設定しませんでした。……今後、ちょっと迷いつつ、考えてみよかな、とも思っています(でも自信ないけど)。
……さて。 親戚関係に走り回って家内奉公に精を出し、ネットだのアニメだのってシュミの世界からは遠く離れた年末年始の一週間を送り、ようやく自分の巣穴に帰ってきた今、聴いているのはSEEDベスト。まずは毎年「聴き初め」として儀式のように聴いているひとの歌を一曲聴いて(ここだけはそれでもはずせないので)、そのあと、おもむろに「Realize」を聴いた。今年も「思いを走らせるよ」な感じで。とにもかくにも。
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