あることないこと
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2005年06月28日(火) |
発見-印鑑登録をする- |
実家の近所はただ今、大掛かりな道路工事が進んでいて、 荒れ地がバンバカ切り開かれている。
うちも予定地にちょこちょこと亡父名義の土地があるらしく、 その土地を売るお金だか、土地に生えてる木を売るお金だか絡みで、 微々たるものだが、何か書類を書かないといけないらしい。
それでその何かの書類に自分の印鑑証明書なるものを付けないといけないらしいので、印鑑登録なるものをしてきた。
印鑑は母に作ってもらった立派なやつ。 母が彫ったわけではない。
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練馬区役所、石神井支所にて。 登録用書類にいろいろ書いて、枠の中にきれいにはんこを捺す。 提出。
すると係の小太りのおじさんが印鑑も出してくれと言う。 登録用にきれいにきれいにはんこを捺し直してくれるらしい。
朱肉が違う。 赤い固まり状で、キャンディーか何かの缶にゴロンと入っていて、既製品じゃないんですよ感がある。 この温和そうなおじさんが時間を見つけて真剣に練り上げたんだ、中国産の粘土っぽい何かと絵の具っぽい何かを練り上げたんだ、という餅のようなペタペタ感がある。 レバーのパテみたいなイカしたやつだ。
おじさんは、その朱肉パテにペッタペッタと印鑑を着けると、 小さい真白い紙にはんこを捺した。 3度はんこを捺した。 一回一回真剣だ。 3度目の印影を見ると少しうなずいて、 「こんな印影になりましたが、よろしいでしょうか?」 と言った。そのひたいにうすく汗が浮かんでいたので 「ははっ」 と僕は言いたくなった。 けれど「はい」とだけ言った。
2005年06月25日(土) |
写真-お隣には歯科医があった- |
| 低画質のカメラ付き新PHSを買いましたので、これからは写真付き日記で送ったり送らなかったりします。
というわけで、仕事中に見つけた目医者さんです。 実物は睫毛までしっかり見えて、もう少しこわいです。
そして 劇団員のひとみちゃんに業務連絡です。 日記を再開して下さい。 |
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