徒然エッセイ&観劇記
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| 2003年08月08日(金) |
萌え萌え香港映画 1 |
2001年頃鬼のようにHPにアップしていた香港映画の感想記総集編です。 (一体、誰が読むんぢゃ!!)
☆ビバ!香港映画!!
「黒豹天下」という香港映画を見ました〜。やっぱレオン・カーフェイさんはヌケてて軟派でいざって時がんばるフリしてやっぱダメな役が似合うなぁ〜(ぼそ) おっと。こんなマニアな話は今回封印。今日は、何で私が香港映画を好むか!というか、香港映画のどこがいいの?て話をしてみます。
ザッツ・エンタテイメント!!です。 過剰なキャラ!衣装!演出!何かムリヤリだったりどうでもよかったりするシナリオ。そんなんアリ?いや、ない。ないけど、ここにある!! ステキなフィクションの固まりです。突っ走りです。 見るものを楽しませよう、やる側もついでに楽しもう、ほとんどそれしか考えてないっ!! だから役者さんも「それ、いいの?」ってこっちが心配になるほどサービス過剰。ええ。それはいろいろとね・・・やっぱね、ふふ(意味深) ・・・いや、こういうタイプでない香港映画も沢山ありますよ。マジメなやつ。そっちだっていいもんどすえ。何か独特なモンがあって。でも特に私は、コメディーとアクションのハチャメチャものが大好きなんですよ。 それがねえ、大衆に迎合した意味のない下らな〜いモノだっていっちゃあそれまでですが、くだらなくってなにが悪いよ!いいじゃん!くだらないからいいんじゃん! 現実がやってらんない(けどがんばる)からこういうので癒すんじゃん! む。いつもより「!」が多いぞ。つい香港のこととなると熱くなっちまう・・・(おもむろに煙草を吸う)・・・げふっげふっ←吸えない
ああもう、語るには熱すぎる!続きは次回!!
☆ビバ!香港映画プラス∂
今日は昨日の続きです。あんまり気合入れずにつらつら語るぞ。てかさっきヴァイオリーン∩ピアノの曲集聴いて、うっとり泥酔した直後なのだ。脳みそ半分蕩けてるのだ。
そんでね、えーと、香港俳優さんて、アジアの人たちでしょう。だから馴染みやすいわけよ、顔が。文化もある程度同じだし。でも、かつ異国人なわけ。そのちょっとした差異がまたロマンを生むんですな。言葉もまったく違うし。 具体的に日本映画と何が違うって、なーんとなく香港俳優さんは、演技が全てオーバー!やなときは思いっきしやな顔するし、うっとりしてるときはバカみたいにうっとり顔するし。セクシーはこれでもかってほどセクシー。アホは徹底してアホ!! で、ジェスチャーとかも日本人より大きいと思いますが、普段の香港人もそうなのかは知りません。ま、そんなわけで、日本で言うと舞台っぽいね。全体的に、フィクションとして居直ってる。思いきりがいい!!!
最近、広東語聞いてるだけで陽気な気分になるようになった(笑)いやー、語尾の感じとか、リズムがね、「陽」の気を発してる。全く意味分からないけど、これも一つのロマンだねぇ。(「分からない」って、大事なことだよなぁ・・・)
ああ。やはり脳味噌が。てろてろんだ。てろてろ〜ん(溶)
自分語付記:ロマン=幻想を与える透き間 多いほうが恋愛的感情に陥りやすい
★何気に残酷、香港映画特集
「キリング&ロマンス 狂気の愛」 なんじゃこの邦題はーー!!! って香港映画を見ました。んーー血も涙もないっ!死にまくり!! 香港映画って、普段のギャグ(?)もそうだけど、「ひ、ひでえ・・・」って描写が多いのよ。これを香港の人は笑って見るのかなあ?て思うとやっぱ文化的差異を感じるわ(笑)大分慣れたけど。 日本で言うと三池崇史監督作品に似てるような・・・ぶっとんでるとことか。 あー、アンディ・ラウさんは表情豊かでいいなぁ。笑顔がいいなぁ。笑顔って大体誰んでもいいもんだけど。はぁ〜〜☆
☆怖いってアンソニー。香港映画
「カジノ・シンジケート」アンディ・ラウ アンソニー・ウォン出演
相変わらず騙したり殴ったり殺したり無慈悲でムチャクチャな(汗) でもやっぱり、見ている間ほのかに幸せでニヤニヤしているわし(爆)広東語好っきや〜!!! アンソニー・ウォンほんと怖い。「八仙飯店人肉饅頭」でばっさばっさ罪のない人々を殺しまくった人だけど、マジ怖い。目が、笑い顔が、声が、尋常じゃないオーラ放ってる。ほんとに人殺そうが犯そうが何とも思わなそう。ちょっと蟻踏んじゃったかも、ていうか何事もなかったかのように。恨みでも変態的心情でも快楽でもなく、「まがまがしい!」って終始思いながら生きてる延長で、人に何をしても何とも思わない(が、自分に与えられた不快にはやたら根に持つ)うわーサイアク(笑) 見たことないけど、「ハンニバル」とか好きな人は、人肉饅頭見たらいいんでない?あの容赦なさは只モンじゃないってほんと。ハマリ過ぎ役。 それにしても香港人は嘘ばっかつく。「友達だ」も「愛してる」も嘘ばっか!!みんな、気をつけてねー(笑)
☆やっぱ残酷。香港映画
「カジノ・タイクーン」アンディ・ラウ ジョイ・ウォン出演
「今日からこいつを飼う。見世物にしてやる」 あああ。騙す!裏切る!ゴーモンする!耳切る!って、別にそれが主眼の映画じゃないのに、普通に出て来んだもんな香港は。あな、恐ろし。 アンディはマジメ青年だったよぅ。何やっても似合うなぁ・・・さすが映画スター!! 最近、常盤貴子しゃんとの映画のキャンペーンで、アンディ来日しとったねん。「笑っていいとも!」出た!女性週刊誌の表紙にもなってた!40才、若いねぇ〜〜10才若く見えるね! んで、映画出演100本目なんだって!100本だよ!100通りのアンディが見れるってわけさ。100通りの山ぐ(略・しかし100種の舞台はむつかしーよな絶対) 何かでも、この映画見たからって何だってんだろう・・・何だか全てが無意味に思え(強制終了) 早く寝よ。
☆いい加減にして!(笑)香港映画
「蜘蛛に抱かれた女」何!?エロ!? って思ったら、随分シリアースなサスペンスじゃないけ!! まったく、思わせぶりなんだから・・・みんなもヘンな邦題には気をつけろ★ まぁ、ジョイ・ウォンさんとブリジット・リンが見れたからいいやー。 香港映画の特徴その2(1は?)「誰も信用するな」 いや、他の映画でもそうなんだよ(笑)おいしい話があるとあっさり裏切ったり(大笑) それでいいのか香港ーーーーーーっ(爆笑)
★アホ香港映画特集
☆まったくアホだぜ!!香港映画
「サンダーボルト」アンディ・ラウ、ジョイ・ウォン主演
(笑)あ、アホ過ぎる〜〜徹底してアホや〜〜 こんなに隅々までアホな作品ばっかいっぱいで、いいのか香港!!(幸) 筋も何もあったもんじゃないぜ!もはやパクりとも言い難いベタな設定。何が言いたいっていうか、何も言いたいことなんかないんだな(笑)ていうマンガちっくな展開。な〜んにも考えちゃいませ〜ん。ああ、香港の監督って・・・ そして素晴らしいのがこの「安さ」!!セットやCGのわざとらしいまでの安っぽさ!!NHK教育に出てきそうな嘘っぽいヘビ(←恐がってるし) 必殺技とか言って、「わーっはっはっはっは」何で笑うと仏陀光線が出るんだよ!(←強いらしい)しかもとってつけたようなその光はなんじゃ!仏陀に失礼だぞ(笑) ついでに何故かディズニー的アニメキャラが途中乱入してくるし(アニメとの合成ってやつ)しかもなんで「幽霊」って設定なんだよ・・・墓場からなんであのアニメキャラ(←無意味にかわいい)が出てくんだよーっ!ノリで全てを作ってるとしか思えないっ 何かと乱闘。銃発射。かっこよけりゃいいカンフー。当然飛びまくり。笑い十分、安さ爆発、みんなの香港♪ ああ、素敵すぎる香港映画・・・アホは全てを制す。
☆行け!カーファイ!!香港映画
「フライング・バトル」レオン・カーファイ マギー・チャン出演
おお!!題に恥じないフライング!!そのまんまだ!! アホ+突っ走り筋書き+小ネタ満載!まさにエンタメ香港映画!! そんでもってレオンさん、またやってくれました!鼻ほじり!(笑)ああ、大好きだぁ〜〜☆この、黙ってりゃいい男なのにやらかすおっぴろげなとこが(はーと)
で。も。悪役が、徳川将軍の命令でどーちゃらっていう、日本絡みだったのね・・・あー 悪役、よく日本人出るのよ。伊賀の忍者だったり、軍服着てたり、サムライだったりさあ・・・あー
☆あーんーでぃぃ 香港映画
「神鳥聖剣」アンディ・ラウ主演
100本香港映画に出た男、アンディが1992年に自分の映画会社で作った映画。くっだらねー!(笑)こんなくっだらない映画をマジに作ってしまうアンディ、ステキー☆ ちなみに前作が「アンディ・ラウの神鳥伝説」この間紹介しなかったけど、アーロン・クォックがマントの暗殺者役でテンパった演技を見せてます。 なんか・・・空を水平に飛ぶ夢を見そうだ(笑)あんな風にばびゅ〜んといけたらねぇ。
☆豪華アホ!香港映画
「大英雄」香港大男優・女優総出演
ウォン・カーウァイ監督作「楽園の瑕」制作時に、制作が間に合わなくて、同じキャスト(+ジョイ・ウォン)で八日間で仕上げてしまったというアホ映画!!マジアホ映画!! 最初から最後まで徹底してアホ!!あんな豪華キャストがこんなアホを!!マジ驚愕。レオン・カーフェイ女装してるし。たまにミュージカルだし。 レスリーがレオンの首をボールに見立ててサッカー始めるとこの不条理加減は大爆笑に値する!私にしては珍しく笑い転げてしまった。 とにかくこのアホは見なくちゃ分からん!!大爆笑!!香港ゴンヌズバーーー!!!!
★マジメ香港映画特集
☆マジだ・・・香港映画
「さらば英雄ーー愛と銃撃の彼方にーー」レオン・カーフェイ、アニタ・ムイ主演
に、日本と中国がすったもんだしてる頃の、複雑な恋愛模様。ぁぁぁ重い。やだー!日本と中国、仲悪くなんないでー!!なんて中学生以下の単純認識しか私には。とにかく痛い。いやー!撃っちゃいやー!!中国人、日本人嫌いにならないでーーっ!!ひ、日の丸がイタイよぅぅぅ。 あと正直に言うと、吹き替え版だったから声優サンはばっちしなんだけど、赤井秀和さん・・・BOUYOMI過ぎです・・・。声優さんと混じると異様に目立つのね。まあいいです。いいんですけど。 レオン・カーフェイ渋かった!お笑いでおもいっきし鼻ほじってたり、綿棒耳に刺しっぱなしなレオンさんから入ったから、意外で!!でもよく見るといい男ぢゃんっ アニタ・ムイさんは相変わらず・・・お色気シリアスが似合う、ああ素敵。肉声歌声初めて聴いちゃった。声が藤圭子にちょっと似てた気が。夢は夜開く〜〜♪
印象的一言「待っても、待たせてもダメよ!捕まえなさい!!」
自分の夫を殺されて、殺した相手とまたくっついてマジで愛し合った、強い女の人。アニタさんのお父さんの後妻?だったのかな。彼女がレオンに向かって言う一言です。ああ。後姿に威厳が。強い!素敵っっ
それにしてもこの無意味にかっこよくしただけの邦題はどうよ?さらばじゃねえって。まったくぅ・・・相変わらずいい加減っちゅーか誰ですか犯人は?字幕も信用できねえな・・・(笑)
☆分かったよ!香港映画
「彼女はシークレット・エージェント」レオン・カーファイ主演
ねえ?映画の内容見て邦題決めてる?・・・不安だ。なんですかその洋画みたいなノリはーー!!全然違うじゃないすかーー!!(笑)コメディかと思ったよ。 というのも、うちはいつももっぱら兄貴が選んでレンタルしてくるんで、私は題名だけ見て「こんなんかなー」って予想するわけっす。 いやあ・・・マジメだったよ。オモシロいけど、根が深い感じ・・・
香港に、中国本土の警官(っていうのかな)である主演女優さんがやって来て、香港警察のレオンさんと一緒に事件を担当することになって、で、色々と、本土と香港の文化とか思想の違いでちぐはぐして。女優さんの住むとこがなくてレオンと同居することになったら、レオンの父親がその、孫文を崇拝してて、また衝突したり。香港の傍?中?にいる、本土から来た少数民族達も出てきて、・・・ああ、すっごい言葉足らずっちゅーか、すみません。こういうの無知で。とにかく、中国本土=毛沢東VS孫文VS香港=イギリスかぶれ なのかなあ。レオンさんが、「本土だ香港だ上海だって分けるなよ!WE ARE CHINESE!!」って言うんだけど、女優さんは「今の何語?」って言うわけさ。 私、知らないんですよ・・・あの辺の土地=中国の認識しかなかったから(死)高校の世界史、全部ボイコットしちゃったんで(先生が嫌いだった)今考えると何てことしたんだーーって感じですが、そういう知識がすっぽぬけてるんすよ。新聞も読まないし(爆)まったく、ねぇ。 で、そんな私でも、あ、そういうことかぁ・・・って超薄らぼんやりと分かりやした。いや、色々大変なんだねぇ。でも段々、お互い和解して、泣く泣くばいばいするの。しんみり。 香港に親近感が沸くのは、中途半端に外国かぶれしてるとこが日本と似てるからかしら・・・ ああ、ためになった。映画っていいね。授業で見せるべきだ、こういうの。
☆上品な、香港映画
「ガラスの城」レオン・ライ スー・チー出演
教育TVで真っ昼間にやっていたぞ☆らっきぃ。 ほほう。これが噂の、上品な方の香港映画だね。 画像、サントラ、話、どれをとっても穏やかマイルドセブン。古き良き洋画みたいな。らぶ・すとーりー。笑うところナシ!! でも、何か香港映画であるってだけで嬉しくて無意味にニヤニヤしながら見ていた私(ビョーキだ) 終いにはレオン・ライが山口さんに見えてきた。全然違います。見間違いです。でも目のあたりの感じが(って往生際悪いです)やばい。誰でも山口さんに見えつつある(爆) さすがの香港四天王。レオン・ライさんの歌はめっちゃマイルドセブン。優しげフェロモンです。 スー・チーはCOCCOや知念里奈の面影。これはほんと。
そんでまた、レオンさん学生時代に対日運動してるし、香港本土変換の瞬間で映画は終わるし。私にとってタイムリーがバンバン出て参りました。 香港の流行は北京語だそうで。ほー。広東語はどこ行っちゃうのかなあ。 やっぱし中国語習おうかなぁ〜・・・
あ、レオンさんっていうと、レオン・カーファイとかぶるじゃん。トニー・レオンもいるし。レオン流行語大賞か!?(おい) よし、ライさん、レオン、トニーにします。ライさんはまだ親しみ深くないからさん付け。今のとこ一番はレオン★カーファイ!
本日の印象セリフ。「男は30までは子供よ」 そうかも・・・
☆あーマジメだった!中国映画(たぶん)
「楽園のかなたに」ブリジット・リン出演
稽古場の手違いで、二つの劇団が公演前に、同じ舞台で交互に、最後には同時に稽古をする。 それぞれ演目は一応、喜劇と悲劇の要素があるものなのですが、テーマが似通っているんです。 現実を離れた、ここではないところ。桃花源を見つけた。でもそこから現実に帰った時、どうなるか? もういない人を思い続ける恋心。もしその人が現れてしまったら、どうなるか? 結局、夢は夢であって、夢見続ける状態が、幸せを生む・・・ でも、夢見すぎて狂ってしまった女の人が、最後に舞台の上をくるくる回ります。 ああ、いい塩梅って難しい。
戦争のゴタゴタで音信不通になって、何十年も思い続けた初恋の人と、お互い他の人と結婚して、おじいさんおばあさんになってから再会する。 「元気だった?」たどたどしく会話して、長い年月に沈黙する。 「もう、行かなくちゃ」・・・手を差し伸べる。ぎゅっと握る。大事に、真剣に、両手で握る。ありったけの想いを、そこにぶつけるしかない。 それは、夢が潰えた瞬間だろうか? お互い、夢見つづける可能性が、断ち切られてしまった。 それともそれでもまだ、彼らは夢見つづけられるだろうか? 絶対に消えない、記憶の中の思い出と。
重いんです、このシーンが。 でもこのシーンっていうのは、元々演劇という設定であって、それをまた映画にしてるわけですから、二重に「嘘」でしょう? でも、感動しちゃうんです。そんなこと関係ない。 何か、人が人と向き合ってるそれだけで、舞台装置なんかなくっても、ドラマは生まれるんだな、って気がしました。
| 2003年08月07日(木) |
萌え萌え香港映画 2 |
☆ウォン・カーウァイ流派!香港映画
「楽園の瑕」ウォン・カーウァイ監督
いつもは、はっきし言って超香港映画好きなアホしか見ないようなレアものばかり紹介しておりますが(笑)これは違うぞ! 世界に名高い(?)ウォン・カーウァイ監督作品だ!とにかくゲージツ的に凄いと噂。日本でも人気爆発らしい・・・? で、初めて彼の監督作見たんですけど、いやーー!確かに美しいっす。映像美映像美って言われておったんで、どんなかと思ったら、ほんとに美しかったっす。 一つの絵、一つのシーンが、すごい色んなことを物語って、重いんですよ。
例えば、ある人がある人を見つめている。そうすると、その表情や雰囲気で、「あ、この人はあの人のことが好きなんだ」とか「この人はあの人のことは何とも想ってないんだ」とかがすごく良く分かる。 ここでわざわざ「AはBのことが好きだ」ってナレーション入れたりすると、説明過多で台無しになると思う。反面、それを読み間違うと、何だかわかんなくなる可能性があります。色々紛らわしいシーンもあるし。 AとBがお互い違う人のことを想いながら抱擁し合ったりね・・・く、屈折してるっ
セリフも超省略して少なめで、だからこそ、一言一言がまた重いのなんの。 あらゆる意味でムダが一つもない!(笑いもない・笑) キャラも一人一人立っていて・・・その役者にぴったりの役どころだし。 ストーリーは、切ないっちゅーか、はぁぁぁぁ(溜息)てとこです。人間って複雑だ。 とにかく、何人も人が出てきて、お互い片思いしあってる。複数の短編が、ちょっとずつ出てくる感じです。人間関係が複雑すぎて何だか分からないと評判だったので、ストーリーの予習をしてから見たら、全く分かりました。役者がごっちゃにならないかぎり、前知識なくても分かりそうです。 もう、その、相手を愛してるけど、相手は自分を愛してない・・・ていうのが、その想いが、重くて。軽い恋愛モノじゃなくて、人生全てかかってるっちゅーか、はい・・・とにかく、是非、見てみて下さい。 こっからちょっと、ネタバレしつつ、役者評といきます。
<豪華すぎキャスト役者評(っていうほど立派なもんじゃありゃーせん。ミーハー炸裂)>
この映画では、ピンでいつも香港映画で主役を張っているキャストがこれでもかっつーほど出てきます。ここに挙げる人みんなです。すごすぎ。
・男優編・ ☆レスリー・チャン
渋かっちょええええ!!!髭レスリー。なんとなく劇団四季の芝清道さんと被った。何故か常時、妙なオヤジエロスを醸しているところが(笑) チャーリー・ヤンを悪徳誘惑するところがエロくてさいこー(鼻血)
「山を見ると、人はその向こうが見たくなる でもその先には何もないのだ ここも住めば都なのだ」 でも最後は、「ここ」を焼き払って、出て行くのね。そうだ!いけいけレスリー!!人生長いぜ!!!
☆トニー・レオン
いつものやわっちい感じ(笑)じゃなくて、かっちょよかった。眉毛もいつもより下がってなかった(笑) 片思い役似合うね〜。ちょっと私の中で劇団四季の石丸幹二さんに被ってる。んー、何か、放ってるオーラが似てるよ。
☆レオン・カーフェイ
おお!かっこいい役やってる方のレオン!!ステッキー!! どうも、愛されてる相手につれなくするのが似合うね。すぐ女捨てそうオーラも漂ってるしね(笑)でもイヤミじゃない・・・素敵ぃ。
☆ジャッキー・チュン
これも似合ってた。純粋に剣に生きる男。何だカンダいって奥さん愛してる男。 「俺は卵が欲しかったんだ」名言だなあ。(これだけじゃ意味不明ですね。知りたかったら見るように!)
・女優編・ ☆ブリジット・リン
超〜〜かっちょいい!! 昨日も書いたけど、キリッと人をにらむような役をやって、彼女に敵う人はいない! ワケあって、男性人格(兄)と女性人格(妹)が交互に現れるんだけど、それがまた、似合いすぎ。オスカルやってくれーー!! 不思議な年齢不詳オーラ漂ってるので、50になっても20の役が出来そう(言い過ぎ?)大好きだブリジット!!!
「私のこと好き?ってききたかったの。でも、恐くて聞けない。 ねえ、私のこと好き?って聞いたら、「好きだよ」って言って。嘘でもいいから!」
ああ、ブリジット姉さんが言うと何でこんな重いのぉぉ(涙)
☆カリーナ・ラウ
もしかして水野美紀? 好きな人のことを考えながら、ぁぁ、これ以上は(自粛)
☆マギー・チャン
猫娘・・・てイメージが(「フライング・バトル」のせいか) 本当に愛してる人を振って、ずっと自分のことを愛させておくなんて・・・はぁぁ(溜息)
☆チャーリー・ヤン
報酬として渡せるものは卵とラバしか持っていない。でも、弟の敵を取って欲しくて、依頼を受けてくれるのをひたすら待ち続ける。待つ女パワーってすごいなぁ。こんなに待たれたらたまったもんじゃないもん(笑) 顔はよく見えなかったけど、ジャッキー・チュンとの最後の件は泣けるよ(泣いてないけど)
<結論>
やっぱり香港映画、サイコーだ!!!みんな見ろ!!!そんでレンタル普及率を上げて、日本未公開ビデオをどんどん輸入させろ!!!おおおーーーー!!!!
☆初!チョウ・ユンファ 香港映画
「風の輝く朝に」チョウ・ユンファ出演
げ!風が輝いちゃうの!?どんなだよそれ!? って、また日本軍が香港侵略してる時の話っ いやしかし、初めてマトモに見たチョウ・ユンファ。チョウ・ユンファ兄貴は、香港映画第一人者って感じのスゴイ俳優さんだす。最近は洋画の方に行っちゃったらしいべ。 この映画は85年くらいらしく、若い!やせてる!かっちょいい!!哀愁!!あの笑顔がいいねっ。 なぁるほど〜。ま、そんな感じだ。ちなみに原題は「等待黎明」んーなんだろう。でも「風の輝く朝に」は明らかにヤリスギ邦題だと思う。(いつものことか・・・)
ちなみにミュージカル「風と共に去りぬ」のキャッチコピーは「風が明日を運んでくる」・・・微妙に恥ずかしい。 「エリザベート」の「ずっと貴方を愛していた・・・」も、見るたびにこっそり恥ずかしい。東宝って・・・
そういや「ローマの休日」は、何だったのかな?(あ、いつの間にミュージカルの話・笑)
☆慈!香港映画
「アゲイン 男たちの挽歌�掘廛船腑ΑΕ罐鵐侫 .譽�ン・カーファイ アニマ・ムイ出演
ベトナム戦争でっす!・・・て、ベトナム戦争って言われてもあんましよく分かってない私(←地球人失格)最後にヘリコプターに民衆が飛びついて乗ってく場面は、ミュージカル「ミス・サイゴン」にかぶるんだろうけど。あれも小学生時に見て、何だかさっぱり分からなかったもんなあ(汗) この前見た「風の輝く朝に」でも香港で日本とのアレコレに巻き込まれて、逃げ惑ってたチョウ・ユンファ。今回も渋かっちょよくキメてくれました。 にしてもこの前と似たシチュエーションでしたな。まず親友が好きな相手を、同時に好きになる。で、彼女はユンファを好きになっちゃうけど、親友のために引き下がろうとする。その際、独特の哀愁顔をしつつ、密かに彼らの様子を眺めるのだ。ユンファの哀愁は優しい哀愁。俺は辛いけど、あいつらが幸せなら、それで俺も幸せなのさ。って顔に書いてあるわ(涙)そう、ユンファは顔で語るのよ。目と口のびみょーな感じが、いつも深〜い感情を物語ってるの。これは見ものですぞ! そして「慈」って字がとても似合う人。役柄でというより、そういうオーラをいつも発してる。大切な人の幸せや命を、いつも何よりも誰よりも慈しんでる。だから彼らを救うためには、命も辞さない・・・ なぁるほど。やっとユンファの良さが身に染みて分かって来たぞ!!いけいけユンファ!!なるべく犠牲死にしないでっっ
☆モザイク・ユンファ香港映画
「夢中人」チョウ・ユンファ ブリジット・リン主演
秦の時代の恋人たちの生まれ変わりとして現代に出会う二人のひーげーき。 とりあえず、おっぱじめにモザイクかかってるチョウ・ユンファに(笑)ご想像にお任せしまーす。 1986年製ということで、ユンファとブリジット、相当若いはずだけど、変わってねー!!ユンファは1割増かっちょいいけど(笑) 主題歌ではユンファとブリジットがデゥエットしてるぞ。どこもやることは変わんねー!
♪愛してる〜愛してる〜♪(BY「FACE」)
☆地味だな、中国映画(笑)
「グリーン・ディスティニー」チョウ・ユンファ他
全体的に静かでゆ〜ったりしてる。。。カメラ回しもセリフも話の運び具合も。良く言えば上品、悪く言えば地味ってとこかな(笑) 香港映画で使われる広東語(まくし立て系音声言語)でなく、中国語だったのもあって、皆上品に喋ってるし。ヨー・ヨー・マの音楽は叙情たっぷりだし。 一応、師弟・敵対派モノのアクションありだけど、そこもなんちゅーか、エンタテイメントというよりは話の筋を際立たす役割・・・この人とこの人が剣を交えることにこそ意味がある撮り方。 でも「マジメに」ワイヤーアクションやってると嘘くささが目立つね。エンタメだったら笑えるのに、何かビミョウだよ〜。美しく撮りたかったんだろうけど、どうしたって不自然だよ、あんなに飛んじゃねえ(笑) で、「愛」なのね。愛が撮りたかったのね(笑) チョウ・ユンファってこういう、抑制系愛、似合うよね〜何度見てもいい顔だわああ(LOVE) まあ、あえて見なければならないほどじゃないと思います。これだったら同じ愛でアクションで美的でも「楽園の瑕」の方が、私には面白いなあ。
☆ジョイ・ウォンでございます
「ジョイ・ウォンのリインカネーション」ジョイ・ウォン主演
見終わった後、すぐさま見たことを忘却してもいいような映画(笑) まあとにかく、何度生まれ変わっても同じ事を繰り返して不幸になるというストーリー(お色気重視) てかジョイ・ウォンを出したかっただけで、話は実際どうでもいいんじゃないかな(それはそれでアリだけど) でもね、私どうもジョイ・ウォンさんが好きではないらしい。何というか、好きになる要素が見つからない。 兄貴とか男性は好きだろうけど、女性が好きになるタイプではないんだな・・・きっと。日本でいうと葉月りおな(?)。葉月さんはジョイさんの10倍ムカツクオーラを出すけど(正直、御免) そんなわけで、香港女優で唯一好きになれないのがジョイさんです・・・残念。もう引退しちゃってますが。
| 2003年08月06日(水) |
萌え萌え香港映画 3 |
☆キャー!!アーロン!!香港映画
「風よさらば 天若有情�供廛◆璽蹈鵝Ε�ォック主演
きゃー!きゃー!きゃー!きゃーーーー!!!アーロンだわよ〜(><)もうもう私、映画見てる間じゅう、鼻血出そうだったわよ!! 香港俳優、あの人もスキ☆この人もスキ☆って浮気しまくってる私だけど、やっぱしアーロンが一番好きよーーーっ!!! だって!!アーロンって、山口祐一郎さんに似てるんだもの!! どうだ。めんどくさがりの私がタグ使用して太字にするくらいだ。皆聞け!!(いや、聞いて下さいっ) なんかねぇ〜どこっていうか、見てると「あ、似てるぅ」って思うのよ。山口さんの匂いがするのよ。 鼻と口の形?位置?目の鋭さと優しさ?顔全体の造り?まとってるオーラ??表情のつけ方? 参考までにこちらの城城ギャラリーにお写真がいっぱいあります。んー写真より映像のが似てる気が・・・ もしかして「私好み」なものを持ってるから妙に似て見えてしまうだけかも(汗)一応、カン違いかもしれないので、何人かの人に聞いたのですが、やっぱ似てるみたいよっ。いやでも、全然似てねーっ!って思った方、御免なさいね(大汗) もっともアーロンの方が10才ほど年下ですし、やたら少年っぽいので、「若っ」と思うに違いありませんが。あと10年したら、今の山口さんみたいになるのか!? ちなみに、彼は香港四大天王(主要歌手スター:他の三人はアンディ・ラウ ジャッキー・チュン レオン・ライ)の一人で、歌って踊りやす。もともとダンサーだったので、踊り超ウマらしいです。見てぇ!んで、身体はムキムキです。西洋的マッチョじゃなくて、東洋のさりげなくムキッて感じで(はーと) 声はまーべらす。普段喋ってる声もなんかまーべらす。ああ、あのやさし〜感じぃ。一直線で正直で率直すぎるアホ優しい役(でも強い)似あうわー。とにかく、私、アーロン見てるとすんげー満たされてしまいます。
アーロン見てみたい!と思った方。やっぱし「ストームライダース」がお勧め。こいつぁ美味しい。有名大作なので、どこのレンタルビデヲ屋でもあるはずです。あ、私いつも「香港映画は安い」って言ってますが、この映画は大作だけあってむっちゃ金かかってます。CGバリバリ無茶苦茶カンフーが見もの。 アーロンはマントつけて緑長髪で渋かっちょええし、香港のキムタク?ことイーキン・チェンも出てる。千葉真一もいたりして。話も面白いし、超香港映画的で、アクションバリバリ、古装片←中世くらい?を舞台にした、日本で言うと時代劇みたいなやつ。過剰な衣装や舞台装置など中国文化ばりばりなのが楽しい。 アーロンが号泣してるシーンを見て、兄貴と「何か、山口さんに似てる・・・」と呟き合った思い出の一本です。(ちなみに兄貴も山口さんFAN)ついでに私はこれで香港映画に目覚めました。今でも一番好きで、何度も見たいのはこの一本かも。 他ですと、「野獣の瞳」でボクサー役、「アンナ・マデリーナ」で軟派男役をしております。今度、藤原紅香とやったアクションモノが、夏だか秋だかに日本公開されるらしいんで、そいつもチェックです。 あ、今日見たやつは、暴走族役で。この作品滅多に置いてないので、新宿まで行って借りてきたんですわ。ほほほほほ。ま、話的には標準、かな。わたしゃもう、アーロン出てりゃオッケー☆もっと輸入してくれ〜!!
てわけで、アーーーローーーーーン!!!!クォック!郭富城を皆様、どうぞよろしく〜☆
☆香港版オペラ座の怪人?
「夜半歌声←声って字は、難しい方のやつ(出ない)」主演 レスリー・チャン
香港版オペラ座の怪人らしい!!というか、「オペラ座の怪人」を元にして作ったという映画。 でもストーリーは、全然違いやす。類似点は「劇場」「オルゴール」「半分醜い顔」「黒マント」あたりかな・・・。両思いの悲劇、だし。 今回はそうやって、「オペラ座の怪人」をいちいち意識しながら見てしまったので、イマイチ話に没頭出来なかった。先入観っていやねぇ。 うーん、うーん、うーん。何か「何でそうなる?」ってとこが多くてむずむずするのよね。女の方が狂っちゃって、男の方が顔が醜くなっちゃって、だからって10年間も脇で相手を見てるだけ??会えよ!!それにそんなに顔も醜く見えないもん。いくらメイクしても、元が良すぎるんだわ(笑) 女の人がなんでいきなし眼が見えなくなるのかも分かんないし。何だかとってつけたようなストーリーなんだよなぁ。深みがナイ・・・ いや元々私は香港映画に深みは求めないけど、これはアホじゃない方の映画だからねっ。音楽も映像もやたら西洋くさかったし。涙を期待するじゃん! これより「僕らはいつも恋してる!」の方が泣けるってのはどうよ!?香港パワーは謎だわ〜
で、とりあえず黒マント大好きな自分を再認識した(爆)やっぱりマントだよマント!!!何はなくともマント!!男は黙ってマントーーーーー!!!!!!!
☆ブリジット・リン特集
☆史上最強の武器!香港映画
「天空伝説」ブリジット・リン ユン・ピョウ出演
お琴を武器にして戦うんですよ。いや、琴ブン回すんじゃなくてね(笑) 弦を弾いて音色を出すと、その音がバビューンと、銃弾みたいにぶっとんでくわけさ。いやさすが、強えよ音色!!まるでやまぐ(いや、山口さんの美声は人を殺めたり致しません) このアニメチックな発想が相変わらず素敵よ!香港★
ブリジット・リンさんは、名取裕子さんをキッツくしたようなS顔気品溢れるお方です。目つきが鋭くて、いつも怒ったような顔してる(笑)んで、悲しみを湛えつつ非情な役が、すっごい似あうんですねー☆Mッ気のある兄貴はメロメロざんした。Mな自覚のある方は是非お試しあれ☆
☆いつものやつ、香港映画
「天空伝説 ハンサム・シビリング」アンディ・ラウ ブリジット・リン出演
チョイ役で、今をときめくアニタ・ユンも出てた、1992年制。最初に、字幕やった人の名前が右端に出たの。びっくりしちゃった。偉いわ〜 この前は、ユン・ピョウとだったけど、今度はアンディと天空伝説。多分原題は別物なんだろう。男装のブリジットも見慣れて来たなぁ。凛凛しい・・・でもアンディとやるとギャグ入るのね(笑)何かキスシーンを画面に出さないところにブリジット魂を見た気がした。そういえばまだ、ブリジットが画面上でちぅしてるとこ見たことないかも・・・? アンディはホントに、「陽」のオーラを発してる人だねぇ。カラッと陽気になりたい時はアンディのコメディだね!
☆白髪魔女ニ連発!香港映画
「白髪魔女伝2」ブリジット・リン レスリー・チャン
あ!ブリジットちゅぅしてるじゃん!何か初めて見た気分。きゃー。 レスリーって、役柄によって全然違う人に見えるよ。すげー。 ストーリーは、超香港映画古装片ね。スキがないわ。 ひとつ、伝書鳩を平然と焼いて食ってるとこで笑っちゃった。「返事遅いねえ」って心配してる一方で、がしがし食ってんの。そのくせ妙にさばさばしてるとこが香港らしい・・・
「キラーウルフ 白髪魔女伝」ブリジット・リン レスリー・チャン
諸事情により2から見た白髪魔女伝。きゃー!こっちではブリジット三分の一乳くらい出して、レスリーと超ラブシーンやってるし!美しーー!!! 普段Sなのに、いぢめられるのとか、不幸なのが似合うのね・・・ぁぁ。 いやあもう、衣装もセリフも設定も、全てが演劇的で、やっぱ私香港映画大好きよ。悪役もいい味出してたっ「あなたの良心のせいよ・・・」 御免。これだけじゃ全然わかんないね。てか映画は生で見なきゃわかんないって。みんな見ろっ☆ビデヲ借りよっ(はーと)
☆ドキュメンタリーのドキュメンタリー 香港映画
「ロアン・リンユイ」マギー・チャン レオン・カーファイ出演
「J・チェンが愛する伝説の女優」て副題がついてます。ジャッキー・チェン(みんな知ってるよね?^^)がプロデューサーになって作った映画。 1930年代の大女優、ロアン・リンユイさんのドキュメンタリー、を作っているドキュメンタリー映画。つまりマギーさん他出演者がマジに過去の人物をやっている映像と、現在の素の役者さんのシーンが交互に出て来るのです。たまに、実際のロアンさんが出た映画の映像や、ロアンさんと親交のあった方のインタビューが流れたりもします。 男性とのゴシップが記者達に取りざたされて、八方塞になって25才の若さで自殺してしまった、ロアンさん。この生映像が・・・何と戸川純さんに似ていた!(びっくり)と、戸川さんみんな知らない?まあいっか(笑)
マギーさん、ほんっと美しく演技がうまいですね!!この前の「イルマ・ヴェップ」でも、素のマギーさん(とはいえ、ドキュメンタリー風に「演じている」わけだけど)から、撮影でカメラを向けられたマギーさんへの変貌の瞬間がたくさんあって面白かったですが、今回のも。 もう、目線の動きというか目の在り方というか、身体全体が演技・・・演技というわざとらしさを微塵も感じさせない「演技」プロいわ。 先日、「ハッピー・ゴースト サイキック歌姫転生の巻」っていう、マギーさんがまだアイドルだった頃のアホ映画を見たのだけど、大違いだわ(笑)いや、別にヘタだったってんじゃないけど、年齢を重ねるとオーラが違う!元アイドル恐るべし。
レオン・カーファイは、「演技派」て言われてる、渋役もアホ役もこなせるすごい人。今回は背広を着てる監督さん役だったのだけど、せ、背中にしびれたね・・・いいよ、背広の背中。乗っかりてー!!おんぶしてくれー!!(違?) 何か、レッド・バトラーもスーツだよなあ。萌えるといいなあなどとカンケーないことを考えてしまった。ああ、山口さぁぁ〜ん☆(結局この一言で終^^)
☆必ず死ぬ、香港映画
「アンディ・ラウの逃避行」アンディ・ラウ主演
裏社会バージョン、渋い方のアンディ!鼻血ブー!らぶらぶ☆&玉砕。アンディの作品って、大抵最後にアンディ死ぬような気が(笑) 死んだあと(正しくは気を失ってから、身体が死ぬまでの間)、たまにぴくぴくって動いてるのが、リアルで良かった・・・。 それとアンディってね、恋人を見つめるときの目がすごい、いいんだよ〜。とろけるよ〜。
ちなみにアーロン主演の「風よさらば 天若有情�供廚呂海譴梁萋鹵覆任后�似たストーリーで、アーロンやっぱり死ぬ!!でもかなりあっさりしてた(笑)つーか何も悪いことしてないのに可哀想(爆)
☆髭、香港映画
「上海グランド」レスリー・チャン アンディ・ラウ出演
山口バトラーに向けて、髭免疫を付けておこうってわけで(笑)髭レスリー&髭アンディのダンディー作。1935年の上海の裏社会を舞台にしたもので、何と「風と共に去りぬ」が上演されている!! ヒロインたちの会話。 「アナタ、これ見るのもう四回目じゃない?」 「主人公の男性が私の理想なの」 「見るたびに違った感動を味わえるのよ」 おおお!!なんてグッタイミン!!(て私映画見たことないけど)
もう終わりかい!?感想。いや、まあ、裏社会モノってことで(笑)
☆やっぱりウォン!香港映画
「天使の涙」ウォン・カーウァイ監督
おおお。ウォン。秘密兵器にとってあるウォン監督。流石。今回も流石でした。 カメラワークが、ステキに異質。わざと遠くから撮って盗撮風にしたり、ヘンな角度から撮ったり、ブレてリアルにしたり、ぼやけさせたり。それらが妙に生々しい効果を生じさせてる。 いつもそうだけど、ウォンさんの作品中だと、役者がいつもと違くみえる。今回特に金城武さんが全然違っていた。他の人たち(レオン・ライ、ミッシェル・リー、カレン・モク等)も、妙に生々しいがゆえに超自然にキャラが立ってしまう。 ストーリーとしては、まあ、片恋っていいなあって。ほんとウォンさんて、片思いとか、お互い想い合ってるのにわざと離れてる心情とか、うまいね。確かに、わざと離れとくっていうのは、切ないけどいいのかも。話の中ではうまくいかなかったけど・・・ あとこの作品は、笑っていいのかマジメなのかよく分からない(笑)何が言いたいんでもないんだろうな。映画を見て、主人公と同じ世界を仮初に生きて、一瞬ものすごく強く「それ」を感じてみる。「それ」っていうのは、「恋愛的感情」だったり「エロス」だったり「孤独感」だったり。そういう一瞬が狙いなんだろうね、いつも。
| 2003年08月05日(火) |
萌え萌え香港映画 4 |
☆初!カンフー映画
「酔拳2」ジャッキー・チェン アニタ・ムイ アンディ・ラウ出演
TVでやっていた。らっきー。実はジャッキーの映画をちゃんと見るのはこれが初めて! ・・・ああ、石を投げないでっ。そんなんで香港映画好きを名乗るなと。 しょうがないのよ、じぇねれーしょんぎゃっぷってやつよ・・・ まあ、兄貴が昔見てたのを横から覗いていたから、どういうものか全く知らなかったわけじゃなし。全篇見て見ても、ああ、そうだよねと思ったとおりだったし。 いや、もう、これを同じ人間がやってると思うとアンビリーバボーっす! うちはワイヤーと吹き替え(替え玉)当たり前になってからの香港映画ばっか見てきやしたからねえ。びびったわ。 特に敵のボスの足技たっらないわ。一度も足を下ろさないで、何度も横蹴り(しかも早い)し続けんのよー!! ジャッキーのコミカルなトンデモ技は言うまでもなし。 しかし予想通り、カンフーものというのは見ていて目が疲れる・・・でもすっきりするから、寝る前に見ると、何も考えずに寝れそうだわ。
アニタ・ムイはジャッキーのお母さんで、コミカルな役。 アンディは、最初の15分くらいしか出てこない(サギだ〜笑)でも、ときめいたよ、アンディ・・・! もう、やっぱし香港映画が死ぬほど好きなんだと、久々に思い知った。「香港映画」だと思うだけで、幸せな気分になるの〜(単純) 香港人が好きなのよ。香港的撮影法や、セットや衣装、ストーリー運びが好きなのよ〜。 例にもれず、何気に頭悪いストーリーっちゅーか、残酷でもあったし、アホだし。結局エンタテイメントであれば何でもいいってことさ。 で、香港の人って演技が過剰てのもあるけど、普段の生活でも結構、表情豊かみたいよ。というのも、相手に自分の感情をしっかり伝える(または悟らせない)切実は必要があるから、なのね。 日本人は、それに比べると、曖昧で済んじゃうじゃない。だから演技も控えめだと思うわ。香港人のあけすけな演技を見ていると、何かスカーっとするのよね〜
妙に中途半端なとこで終わっちゃった、と思ったら、兄貴のタレコミによると、その後主人公が植物人間になってしまうというエピソードが日本では削がれているらしい。なるほどね。
☆すげぇためになる中国映画
「宋家の三姉妹」マギー・チャン他
うわー!いい映画だったぁぁ。1900〜1950年頃の中国の、孫文がどうの蒋介石がどうのっていうアレよ! 私は歴史の授業が苦手だったんで、この辺の事情はさっぱり分からんかったのだけど、この映画見たらすんごいよく分かったわ。 孫文の妻が姉で蒋介石の妻がその妹!ドラマチックだなあ。一番上のお姉さんは何か伝統的金持ちと結婚してるわけ。 で、この三姉妹が、仲良しだったり反発し合ったり、ありていの言い方をすると「歴史に翻弄されながら」強く生きてくドラマ。 音楽がいい!映像が綺麗!セリフも必要十分だ! 孫文の役者カッコいい!!ちょっとバトラーさんの匂いがする(髭だからか?)ぁぁぁ、私どんどん壮年男性趣味に・・・(笑) マギー・チャン(孫文の妻)相変わらず綺麗!何か頭良さそうな人が似合うのよねーっ ステキよ。泣けるよ。愛だよ、愛。「革命は愛であり、愛もまた革命である」
「もし、孫文が生きていたらどうなっていたでしょうね?」 「もしも。歴史にもしもはないわ」
かっけー!!皆にもオススメー!!中学生諸君、これで歴史を学べ〜! そしてこの後、香港映画「彼女はシークレットエージェント」見れば、その後の歴史もばっちしよ!(ほんとか?)
☆旅情を掻き立てる香港映画
自分の鑑賞記なんぞを久々に読み返しつつ、つらつらと考えてみました。 旅情を掻き立てるというよりは、MYオススメと化しておりますが(汗) それに、もっと他にもいっぱいあった気がするんすけど、鑑賞記書く前に見たやつについては、すっぱり忘れちゃっておりまして〜 とりあえずこんな感じなので、ビデヲ屋で気が向きましたら借りてやって下さいな。
「食」部門・・・香港の人って何食ってんの?
★「食神」チャウ・シンチー カレン・モク
実は私もまだ見ていないのだけど、兄貴が5つ星をあげている、料理屋を舞台にした超コメディ。 カレン・モクがすっごい太った役をやっていておもちろい。チャウ・シンチーは香港一の毒入りコメディ俳優です。 ビデヲ屋に置いてある可能性はイマイチ薄い(汗)もしなかったら、チャウ・シンチー作をなんでもいいから見るべし。
NOTオススメ「人肉饅頭シリーズ」恐くて肉マンが食べられなくなります。
「風景」部門・・・香港的景色を見てみよう
★「ガラスの城」レオン・ライ スー・チー
マジメ、オシャレ、映像が奇麗。香港とNY?を行ったり来たりしてるラブストーリー。 最後のほうででっかい橋が映った記憶がある。香港返還のパレードがラストで、盛り上がってた。 ビデヲ屋には必ずありそう。
★「天使の涙」レオン・ライ 金城武 カレン・モク カリーナ・ラウ
殺し屋とかタカリ屋とかがうぞうぞと生きている孤独な街の人々をずーーっと追ってく感じ。 電車が通ったり、安そうなアパートが舞台だったりした。 これも大抵のビデヲ屋には置いてそう。
★「月夜の願い」トニー・レオン レオン・カーファイ
トニーがタイムスリップして、自分の父親が若い頃に会いに行く、という、笑って泣ける話。 古き良き香港(貧乏の吹き溜まり系)の町というか村みたいのが見れます。 結構ビデヲ屋に置いてると思います。
「精神」部門・・・香港的気質とは?
★「君がすべて 金枝玉葉」もしくは「僕らはいつも恋してる! 金枝玉葉2」
レスリー・チャンとアニタ・ユンが性別を越えて(実際はヘテロなんだけど)恋し合うハチャメチャラブストーリー(でも泣ける) 何でもあり〜☆でも愛だよ、愛っていう。 ん〜香港映画の中で一番好きかもしんない。ビデヲ屋にある可能性高(特に「君がすべて」)
★「風雲 ストームライダース」アーロン・クォック
私が香港映画にハマるきっかけになった映画。アーロンが若かりし山口さんに似てるっと思った・・・最近見てないから真意の程は分からない。 CGアクションバリバリのエンタテイメント。昔の中国を舞台にしてるんで、今の香港と関係無いけど(笑)香港人はこういうのを喜んで見る。 どこのビデヲ屋にも多分あるでしょう。
「演劇」部門・・・香港のミュージカル映画?
★「夜半歌声」レスリー・チャン
オペラ座の怪人もどきのストーリーで、レスリーがロミオ役になって歌ったりする。 映像はもしかしておしゃれっぽく出来てるかも。あんまり私の中ではヒットしなかった・・・ ビデヲ屋にあんまりないです。
☆ぶらぼ〜、チャウ・シンチー!!
「食神」チャウ・シンチー作・監督
やっぱ香港映画だネ!! 先日は、今度日本でも公開されるチャウ・シンチー最新作「小林サッカー」を試写会で見て、「ああ、チャウ・シンチー、いいけど・・・今回は何かなぁ」と不完全燃焼だった私(鬱期だったせいもあり^^;) 「小林サッカー」は香港映画史上最高の興行成績を上げた大ヒット作。「キャプテン翼」バリに、いやそれ以上にむちゃくちゃなCG技で選手がサッカーやる。確かに分かりやすく、細部まで笑えた。でもいつものナンかが足りない・・・大衆向けに毒を薄めたか? それにやっぱ、香港映画は大画面で見ても意味ないと思うな。慣れかもしれないけど、家のちっこいTVでこじんまり見た方が面白い。 ま、とにかく日本でもヒットするとイイナーァ。そしたらチャウ・シンチーブームになって、日本に入ってない作品もビデヲ屋に登場するかもしれないしっ☆
で、今まで見ずに残しておいたチュウ・シンチー作、監督、出演作「食神」を観たんだな。 ・・・これよ。 この残酷さ。過剰にリアルな人物像。漫画的展開。安っぽさ(笑)そして・・・愛?(微妙) チャウ・シンチー作の人間は、リアルだ。リアルなだけに、アホや悪人やブスがバリバリ出てくる。このリアルさは無味無臭インテリ的他国映画では出せまい。過剰なリアルがギャグになる。ブスを見れば足蹴にし、正直に笑う。残酷な笑いだ。 チャウ・シンチーが本当にいつもブスに蹴りを入れてるのか知らないが(笑)この「リアルな残酷さ」に全く目を瞑らない感覚、これが香港映画。 差別?当たり前。強者は弱者を足蹴にする。足蹴にされた弱者が復讐する。目には目を。歯には歯を。屁には屁をってな具合だ(ああ、チャウ用語が移った)
女優カレン・モクにわざわざブスメイクをさせて、屋台のオバサン的人物をやらす。だっているもん、こういう人。美女ばっか出る映画なんて胡散臭い。記号としての「ブスキャラ」しか出てこないのも胡散臭い。その辺にいるんだよ普通の人は。 チャウ・シンチーもインタビューで言っていたけども、チャウ自身もすっごいフツーのというか低所得層な育ちで、だから自分の周りにいたような人をモデルに、その人たちが喜ぶような映画を作ってるんだそうだ。 たまには、金のかかりまくった美男美女の大感動大作(らしきもの)でなく、こういった地に足の着いた笑いもええでっせ。
「食神」のストーリーはええーと、料理の鉄人+ミスター味っ子にビジネスサクセスストーリーをまぶしたような感じっす。 とことん漫画的なのよん☆つーかパクリ?(笑)でもいいの。シンチーだもの☆
☆香港映画の法則
またもチャウ・シンチー主演「ミラクルマスクマン」コメディ映画ビデヲを見ました。 やっぱり香港映画は残酷で下品で下らない(笑) そしてチャウ・シンチー映画はいつもブスが美女に変身テーゼ。
悪役は日本のやくざ・・・ この間見た「レジェンド・オブ・ヒーロー」というアクション映画も、悪役は日本の忍者でした。 香港映画ではしばしば、ひどい役で日本人が出てきてカタコトの日本語を喋ります(香港人がやってるから^^;)
まぁ色々あったし(略
日本人が、悪役を他国人に設定するのってほとんどないですね。というより外人は滅多に出てこない。 あ、NHK朝の連続テレビ小説「さくら」では物語上、ぎゃいじんさんがぼちぼち出てきますね。 それ見ると、「やっぱ白人と日本人は体格も性格も違うにゃー」と思いますだ。
私は洋画に親しくないので、滅多にぎゃいじんは見ません。勿論ナンボかの洋画は見てきましたが、あちらとこちらでは感性の基盤が違う気します。なにより喋るセリフがあわない。言葉の内容、そしてそこに現れる白人的感性(キリスト教基盤)に極度の違和感を覚えるのです。 小さい頃から洋画ばっかり見ていれば慣れていたんだろーか。洋画が好きな人が私にはとても不思議なのです。
対して、香港映画は見た目は似ていて親近感を覚えるのに、精神が全然違うところがビックリして好きなのでせう。 ハングリーでパワフルで残酷。香港に生まれたいとはつゆほどに思いませんが、ハタから見ている分にはとても面白いところです。
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