それは私から始まるはずで。信じるならば愛するものを脅したりしない。仮想敵も同じことなのに。ヒエラルキーの頂上を。行動の理由をずっと考えていた。何によってつき動かされるのか。恒常性と。生理的な欲求と。環境の思惑と。
失うものの大きさからも。たとえばなにかを信じたとして。反発するものとしないもの。行動が同じだとしたら。導かれたのだろうか。気になっているあの本。統治者のためではないから。いっそのこと燃やしてくれと。
海がないから留まることにした。知性と狂気と。彼らはうんざりするほどどこにでもいるから。
反転する。ほんの些細な奇跡で。見えているのに。謀ったために。固まりつつある。それとも。幻想。戯言が真実なら。必要な意志もあるはずだし。嘘をつきつづければ。あるいは勿体ぶって。空っぽにする。落とし穴にはまったら。魔女狩りの気分。神が狂いはじめたのに。全てが騙されていて。だから古い記憶を。もし。
一生分の蜜柑を食べた。未来がみえたからといって。どうすることもできなかった。
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