馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年11月27日(水) 稲葉の教習所ライフ

一昔前のマンガなんかでよくあるシーン。

レストランで食事したはいいけど、財布忘れてどうしましょ。
強面の店長に睨まれながら皿洗いして許してもらう…みたいなの。

これさあ、現実ではどうなのかなあ。
本当に財布忘れたら、皿洗えば許してもらえるんでしょうか。
財布を忘れてなくても、節約したい場合は皿洗いで、みたいのもありなのかなあ。

時給換算してみましょうか。
時給750円とした場合、1時間お皿洗えば結構いい食事できますね。

これ、気になってます。

   ◆

くだらない枕を置いて本題。

空いた時間を埋めるようにして教習所に通っています。
技能は予約の都合でまだやってません。
学科のみ幾つか受けてます。

これが面白いのよ。
久しぶりに学校の授業って感じでさ。
大学の授業じゃなくて、高校以下の学校みたいな雰囲気なの、教室が。
なんかね、わくわくする。

今日も、「青信号なら進んでも良いです」という説明にふんふん頷いてました。
そっか、赤信号は渡っちゃいけないのかあ、ふんふん。

大学の90分単位の授業に慣れてると50分単位の授業って短いですね。
高校の頃まではこの50分がたまらなく長かったのに。

授業ごとにハンコ押してくれるのですが、これが好き。
あらかじめ取るべき授業分のマスがあって、そこにポンって。
なんか空いてるところを1つずつ埋めていくような作業・過程が好きなのね。

教習所外でも面白いっすよ。
街中の景色が変わるの。
どーでもよかった標識とか道路のペイントとかが、ちゃんと意味あるものに見えるのです。
車の動きなんかも観察してて飽きません。
「この線は歩行者専用路側帯だから…」って。

早く免許取りたい。
取っておばあちゃんを乗せてあげたい。

さあ、大学卒業が先か、免許が先か。



2002年11月25日(月) 稲葉主観の代替わり’02

芸祭後最初の総会。

つーことは代替わりの発表ですな。

   ◆

去年の代替わり(稲葉→ものい)は直接自分が絡んでました。
今年の代替わり(ものい→凪)は自分は1歩引いて見られるかな…なんて思ってました。
したらこれが甘かった。
ぜんぜん引いて見られないの。
むしろ去年より胸に来るものあるね。
いや、まじ。

去年はさ、引退つってもまだ4年生で現役OBだし…みたいなのがね。
しばらくは、ものい殿たちを見守らなきゃ…みたいのがね、あったのさ。
まあ2個目のに関しては皆頼もしくて、見守ってる必要はなかったんだけどさ。

なんだろ。
引退はしたけどまだ自分、猶予あるぞっていうか。
役職は退いたけど、居場所はまだあるぞっていうか。
「前期で芝居立てたろ」っていう野望もあったしね。
まだまだ心に余裕がありました。

でもね、今年はそうはいかないね。
自分の引退も切なくて辛いものがあったけど、
後輩の引退ってのは有無を言わせてくれませんね。
いよいよ稲葉、マジOBだし。
猶予ねえし。
はああぁぁ。
自分の現状をまざまざと見せ付けられた感じがします。

時の流れは残酷だねえ。

総会の前日に、ものい会長から電話で新執行部と議長団(議長団は執行部には含まないのな)の顔ぶれの報告をいただいたのですが、電話を切ったあと、泣きたくなりました。
泣かなかったけど。

   ◆

とはいえね、そんなんばっかりじゃないです。

凪殿たちの代は稲葉から見たら孫の代にあたります。
子供の成長も楽しみですが、孫の成長ってのはもっと楽しみですね。
おじいちゃんが孫を可愛がるの、なんかわかる。

ものい代の人達がどう思ってるか知りませんが、稲葉はものい代とは所沢の部室で一緒にウキャウキャやってて、先輩という感じではありませんでした。
先輩というよりは、お兄ちゃんかなあ。
稲葉が彼らを引っ張っていったというより、一緒に歩いてった感覚です。

凪代が入学してきたとき、稲葉はすでに会長だったわけです。
ものい代とは、はじめ、ただの一先輩として接してればよかったのが、凪代はそうはいきませんでした。
彼らは稲葉を会長と呼んできたんです。
たまーに所沢行くとゲスト扱いだしね。
ものい代は一緒に歩く感覚でよかったのが、
凪代は会長として引っ張らないといけませんでした。

どこまで引っ張れてたかは、なんとも微妙だけれどもさ。

そんな凪代が会長になったのですね。
感慨もひとしおです。

だってお前ら、ついこないだまで1年生やったやん。

   ◆

遅れましたが、凪殿はじめ新執行部のお歴々、ならびに議長団、御就任おめでとうございます。
……まだ就任はしてないか。
稲葉が会長になったときと比べて部員数、ざっと倍。
んー、もっとかな。
彼らの面倒ちゃんと見てやってね。

現執行部の人たちが引き継ぎ作ってるはずだから仕事の面では心配は要らんよ。
それよりは心構えとかそっちだね。

そういえば稲葉がものい殿たちに引継ぎファイル渡せたのって確か2月だったね。
追いコン前の総会で渡したんだね。
遅すぎだね。
今更ながら心配させてごめんね。

   ◆

で、就任する人がいれば退任する人がいるわけで。

…………これはまだ早いか。



2002年11月24日(日) 稲葉WEEK〜日

日曜日なのにAM6時過ぎ起床。

手話ニュース見ながら、熱いお茶をまだ半分寝ている体に流し込みます。

朝から稽古です。

日曜日の稽古場は練馬春日町か南千住のどちらかであることが多いです。
ずいぶん離れた2ヵ所ですけど。
でね、南千住のほうは駅出ちゃうと広いの。
広い道路がぐああぁ〜ってあるの。
なのに車通ってないの。
原っぱの真中にいきなりでかいマンションが建ってるの。
そんなとこ。

日曜の朝8時30分にそんなところ歩いてごらん。
泣きたくなるから。
今の季節は寒いんだよね。

   ◆

平日の稽古はウォーミングアップは軽くやって次にいくのですが、
日曜日は時間があるのでたっぷりとアップをします。
それこそ午前中ずっとみたいな。

ほかの劇団から客演(ゲスト出演みたいなもの)で来ている人もいるので、その劇団でやってる発声とか、
こんにゃく体操っていう体の力を抜いて楽に声を出す方法とかね。
ちなみにこんにゃく体操なるもの、1・2年の時に音楽の授業でやってました。
まさかまたやることになるとは思わなかった。

いちばん嫌なのが筋トレですね。
いままで劇団Pl.ってほとんど筋トレなんかしてなかったのにね。

稽古場での筋トレの何が嫌って、みんなのペースに合わせなきゃいけないんですね。
音楽がかかっててさ、それに合わせんの。

回数ちゃんとやるから自分のペースでさせて。
何がいけないのか知らないけど、筋トレやってると頭痛がするんです。
なんか病気のときみたく。
終わった後は腹筋とかよりも頭が痛い。
これがつらい。
自分ちで、自分のペースでやってるとならないんだけどね。
なんだろ。

   ◆

稽古は練馬春日町だったら17時まで、南千住だったら22時まで。

22時までってことは13時間も稽古してるってことですね。
休憩のぞいても半日。
そりゃあ疲れます。
どんなに稽古の内容がよくても疲れます。

常磐線車内が暖かいんだ。

おうちに着いたら録画しといた大河ドラマ観つつ、遅めの夕食。
やっとほっとします。

こんだけ頑張ってるんだもの。
お芝居、良いものにしたいですね。

はる殿も出るから観に来てね。

なんかちっとも日曜日らしくない内容ですね。
それが稲葉にとっての日曜日なんですね。



2002年11月23日(土) 稲葉WEEK〜土

土曜日も金曜に続いて授業がありません。
さらには稽古もありません。
すくなくとも今年中は。

オフですか。
うん、そうなのかな。

でも何かしら用事があって出かけることが多いですね。
まあそれはそれでけっこう。

丸1日空いているので教習所よりはエキストラバイトで使うことになりそうです。
教習所は2時間空いてりゃ行けるけど、エキストラはそうはいきませんからね。
なにはともあれ、1日全部が思いのままってのはありがたいですな。

   ◆

稲葉は学校がないからって昼まで寝てるってことはあまりしません。
なんか寝てるのがもったいない気がして。
大抵のんびりとワイドショー見てたりします。

ただ土曜日だといつもやってるワイドショーがやってないんですね。
はじめ気づかなくて、テレビつけてから気が付いて。
一瞬残念になります。
それでも「ぶらり途中下車の旅」とか見てると、土曜日だなあ…とぐうたらした雰囲気になって、そこそこ心地よかったりもします。

エキストラバイトが入ったらこんな過ごし方はもうできませんね。

   ◆

月曜日のところでも書きましたが、現在、日曜日が休日として機能していません。
稽古が朝からぎっちぎちなためです。

するとどうなるか。
サザエさんのエンディングによって訪れる「ああ…明日からまた学校かあ」的な寂しさが土曜日に来ます。
「世界ふしぎ発見」でスーパーひとし君がボッシュートされた時の寂しさは特筆もんでっせ。
「ブロードキャスター」ではその寂しさは一旦忘れます。
で「爆笑オンエアバトル」で寂しさは頂点に達します。

「オンバト」ってさ、最後に切ない曲に乗せて敗者コメントってのがあるんですね。
あれが泣かせる。
「次回、また頑張ります」なんて言われると、稲葉も明日から頑張らにゃ…って。

いっときますけど、稲葉、別に稽古が嫌いなわけじゃないのよ。

いや、まじで。



2002年11月22日(金) 稲葉WEEK〜金

寒くなってきましたね、いよいよ。
寒いのは嫌いです。
暑いのより嫌いです。

でも寒いほうが茶とみかんは美味い。
ふむ。

   ◆

稲葉にとっての金曜日は会議の日。

……って何年前の話だろうね。

べディックも所属している文化部連盟は毎週金曜日の放課後に会議をやっています。
代表者会議といったり新歓会議だったり芸責会議だったり。
で会長やってた年は毎週これに出てたわけです。
だから体に染み付いちゃってたのですね。
金曜=会議ってのが。

ご存知のように2001年の後期納会で引退し、2002年からは会議に出なくてよくなりました。
納会で引退なのですが、引退しても年内の会議が2回くらいあってそれにはまだ出てました。
だからすぐに引退の実感が得られませんでした。

ある日、おうちで金曜ロードショー『風の谷のナウシカ』を観ててふっと気づいたわけです。
金曜ロードショーを観られる立場になったんだ…って。
引退かあ…って。
引退というものをはじめて実感したのが会議のない金曜日の宮崎駿。
「ナウシカ・レクイエム」聴きながら少し切なくなりました。

   ◆

ということで金曜日は会議がありません。
去年は1限〜5限までがっちり授業入れていましたが、今年は授業入ってません。
だらだらしてよい日。

ただ夕方から稽古があるので完全オフというわけにはいきません。
うーん残念。

昼までは教習所入れるとかして有効に使いたいですね。



2002年11月21日(木) 稲葉WEEK〜木

久しぶりに証明写真というものを撮りました。
ちっちゃい箱みたいなやつにはいって3分間。
にしてもどうして証明写真ってやつは不細工か悪人面になるんでしょうね。
うーむ。
たぶんね、写真撮る環境が良くないと思うの。
歩道の隅っこのちっちゃい箱の中だよ。
狭いし。
証明も何となく暗い感じだし。
そりゃあこっちも縮こまっちゃうよ。
なんとかしてほしい。

ところで「縮こまっちゃう」は「ちぢこまっちゃう」で打つべきなのね。
「ちじこまっちゃう」って打ったら「知事困っちゃう」と変換されました。
これはこれでちょっと面白い。

   ◆

木曜日。

木曜日にも授業があります。
稲葉、4年生のくせに月〜木とけっこう学校に来てたりします。
こんなはずじゃなかったのにな。

木曜日も2限で終わるので水曜日と並んで日記更新の確率が高い日。
これ書いてるのも木曜日のお昼休み。

水曜日も木曜日もともに2限で授業はおしまい。
水曜日はそのあと稽古があるわけですが、木曜日にはこれがない。
ということで、木曜日は火曜日に次ぐ諸用事をぶち込む大切な日。
来月から火曜日にも稽古が入ってくることを考えると、木曜日の大切さが増していきそうです。

具体的には今日、これからエキストラのアルバイトの登録の説明会に行きます。
さすがにバイトしなきゃまずい。
とはいえ、深夜バイトは今はする気にならないし。
ま、説明会次第ですな。
どーなるかしら。

あと教習所も木曜日に多く入ってくるんだろうな。

木曜日は有意義に使っていきたい日ですね。



2002年11月20日(水) 稲葉WEEK〜水

しばらく電車の中で眠るということをしなくなっていましたが、ここ数日、また電車内で眠るようになってしまいました。
疲れてないと言ったら嘘になります。
肉体的にというよりは精神的に……かなあ。
3週間くらい、一生懸命背伸びして頑張ってる。
もしかしたら頑張ってるフリをするのでいっぱいいっぱいかもしれない。
とにかくね、無理してるなあってさ。

まあ今現在、稲葉の波はどん底にあるわけで。
どん底の中でもまた、ちょっと元気が出るときもあったりするわけで。

電車内で眠るけど、降りるべき駅ではちゃんとぱっちり起きてるし。
まだ寝過ごしてはいないだけ余裕はあるんだろうな。

うし。

   ◆

そんなこんなで週の半ばの水曜日。

水曜日は1限から授業があります。
やっぱり朝がきついっすね。
所沢の頃なんか今じゃもう想像もできません。
「映画技術論」で、たまに寝ちゃうこともありますけど、先生の話はけっこう面白かったりします。

登録上は2限に「日本文芸史�機廚箸い�授業もあります。
わざわざ登録上とあるのは、すでに捨てているから。
すんません。
言い訳あるにはあるけど、しないよ。
せっかく教科書も買ったのになあ。
宮尾先生すみません。

稲葉家PCがぶっ飛んでからというもの、水曜日はネットチェックの日になっています。
1限終わったらパソコンルーム直行。
数日分の『馨絵詞』をさっくり更新します。
ほかにも各種掲示板のチェック、リンク先諸ページ訪問、べディック公式ページ日記群に含まれていない各人の日記チェック……などなど。
時間が経つのがはやい。

というわけで、「日記」でありながら毎日の更新が不可能な現在、水曜日の昼過ぎ頃にここを覗いていただけると更新されている可能性が高いです。
水曜以外にも月〜木でもちょこちょこしてますけど、確実なのは水曜日。

   ◆

水曜日は18時からお芝居の稽古があります。
PC部屋を早く出たら一度家に帰ることもたまにあります。

現在芝居の稽古は水・金・日の週3回。
来月からこれに火曜日が加わる予定ですがね。

で、水曜日は役者全員(10人くらいかしら)がそろう日。
金・日は出られない、或いは遅れてくる役者さんがいるのでどうしても稽古できる場面は限られます。
でも水曜日はみんないるの。
金・日でそれぞれの役者に叩き込んだことを、全体の中で出していく。
そんな稽古になります。

やっぱり稽古するなら人数いて賑やかなほうが良いっすね。

   ◆

朝が早い上に稽古がある。
これは疲れる。
水曜日は週の半ばにしてひとつのヤマみたいな印象があります。



2002年11月19日(火) 稲葉WEEK〜火

以前書いた(こちら)ように、箱殿の生誕7000日目。
おめでとうってメールしたらリアクションに困っておられました。
まあ、そうだよな。
唐突だし実感ねえし。

ま、学校がお休みでこちらは文句なしにおめでたい。
帰国子女と留学生の受験なんですね。
そっか、もう受験真っ盛りですか。
まだ見ぬ後輩よ、ガンバレー。

   ◆

稲葉にとっての火曜日は雑用をやっつける日。
3、4限の授業を終え帰宅できるならして、用事を片付けます。
別に帰宅を急ぐ必要もないので、撮影の予定とかを入れるのも火曜日が多いですね。
そんな日。

前期は3、4限の授業ね、出席を取らないということでほとんどサボってました。
すんません。
でも後期になってからは、卒業試験の話とかが出てくるので結構まじめに出ています。
先週の「文芸創作論�供廚覆鵑�は、後ろの女の子のおしゃべりに腹を立てながらも、普通に楽しめたりしました。

にしてもちゃんと授業聴いてると、確かに私語って迷惑ですね。
稲葉が腹を立てたのは五月蝿いことよりも内容の低さにありました。
どうせ喋るなら聞いてて面白い話をしてほしいもんですね。
教壇上の先生より面白い話を聴かせてくれるなら稲葉は怒らないよ。

   ◆

話が逸れてますか?

そう、火曜日だ。

火曜日は普段はなんてことない曜日だけれど、1ヶ月にいちど、稲葉が待ちわびる火曜日がある。
それは新聞休刊日の翌日。
新聞が無いと本当につらい。
実生活に支障をきたすわけじゃないけれど、読んでおかないとなんとなく不安になる。
稲葉はインターネット上のニュースは見ないし、帰宅時間の都合から夜のニュースも見られないことが多い。

月曜日に新聞が無くて、しかもその日にニュースが見られなかったりすると、翌日の火曜日の新聞がありがたくて仕方ない。

新聞は何が良いってページをめくる際の手触りと音でしょう。
子供の頃、新聞読んでる人に対して漠然と「大人」を感じ、憧れの視線を持って見ていた記憶があります。
今はそういう感慨はほとんどありませんが、月1回の火曜日は、新聞紙をめくる喜びが新鮮に感じられる大切な日。

   ◆

火曜日は雑用をやっつける日ではあるが、12月から火曜日も稽古が入るらしい。

あと火曜日はミニロトの日らしいが、宝くじに手を出さない稲葉には関わりが無い。



2002年11月18日(月) 稲葉WEEK〜月

普通、週の始まりの月曜日っていうものは、兎角鬱陶しいもの。
休み気分の抜けないまま学校という日常に放り出されるわけで。

ええ、稲葉も以前はそうでした。

ただね、最近はそんな気がしない。
むしろ月曜日は1週間の中でかなり好きなほうの曜日になってたりします。
出席取る授業が2つもあるのにね。

その理由の1つとして考えられるのに、日曜日が日曜日として機能していない現状があります。
お芝居に参加したことある人ならお分かりと思いますが、日曜日ってのは稽古時間をたっぷりと取れる日なんですね。
というわけで日曜日は長時間の激しい稽古になります。
日曜日=休日という形が崩れると、月曜日が違って見えてきますね。

昨日も9〜22時稽古。
長ぇっ!
まあ内容自体は充実してて得るものも多かったのだけれどね。
筋トレさえなければね。

ま、そんなわけで最近は月曜日がなんだか好き。
べつに稽古が嫌いってわけじゃないけど(あ、筋トレは嫌い)、体を休められる日であることには違いがない。

それに月曜日が好きになる理由は他にもあるのだけれど…。
それはまあ、いいや。
今日も良い月曜日でした。
パパが日曜日に1週間分の食材を買いだめするように、
1週間分くらいの元気をストックできました。

1週間の始まりが楽しいと惰性で他の曜日もなんとなく楽しくなる。
……なってるような気がする。
なってたら良いな。

あ、めっちゃくちゃ久しぶりに『SMAP×SMAP』見た。
中居も料理するようになってたんだね。



2002年11月13日(水) 電車内の友達

昨日付け「ささやかな変身」で書いた通り、自動車教習所の入学手続をしてきました。

受付のお姉さんは胸元の名札に「研修中」と書かれていました。
大丈夫かな…と不安になる瞬間もあったりしますが、そのぶん実に丁寧に対応してくれました。
ある程度慣れてて事務的に処理されるより、こういう方が稲葉は好きです。

¥にじゅうなんまん、というお金を現金で払い、教本をたくさんもらって帰りました。
いろんな都合もあって、最初の授業は来週の土曜日。
ずいぶん日が空くなあ。
早くぶーぶー乗りたいな。
先生、やさしい人だといいな。

教本って面白いですね。
小学校の頃、1年にいちどくらい、警察官がきて交通ルールのお話とかしてくれてましたけど、あれを思い出します。

   ◆

それに教本の何がありがたいってさ、電車の中で退屈しないのよね。

稲葉は横浜在住です。
学校や部活の付き合いにしても、劇団がらみにしても、けっこう長い時間電車に揺られなければいけません。
疲れてたりしたら、ぐったりしていれば良いのですが、いつもそういうわけじゃない。
そんな時に助かるのが本ですね。
電車の中は本を読むのに最高です。
教本のおかげでしばらく退屈せずにすみそうです。

長距離通学は大変だけれど、それなりに楽しみを見つければまた違うものですね。



2002年11月12日(火) ささやかな変身

人生楽ありゃ 苦もあるさ

『水戸黄門』の主題歌の出だしですね。
いや、ほんとそうね。
幸せなときもあれば、そうでないときもあるのね。
知ってはいたのだけれどね。
いまね、いろんな物に、いやいや、全てのことに自信がない。
ふあーあ。

さっぱりだわ。
授業にも身が入らんし、芝居の稽古場でも集中できないし。
何にも考えられないくらい追い詰められて。
まさにどん底。
笑い方を忘れるって…ありえない。

   ◆

とまあ、そんなどん底にいたりするわけです。
精神が崩れると身体も崩れますね。

とはいえ、ま、今はなんとか生きているわけで。
とりあえずね、どん底でも生きてればいいかな、なんて。
たった一つでも希望が何かあれば、それを追いかけることで力が出る。
たった一つの希望を大切にしたい。
というか、たった一つの希望が今の稲葉のすべてだったりします。
光源が1つでもあるって、いいね。
それもなくなった時、どうなってしまうのかはわからないけど。

月曜日、それはとても久しぶりに早く帰路につきました。
江古田駅で夕日が綺麗でねえ。

夕日ということは明日は晴れるのですね。
どーんなーに落ち込んでいても、明日は待ってくれないのですね。
やっと気づいたよ。

人間ってさ、たった3万日しか生きられないんだよ。
なのに、ああ、どれくらいの日数を無駄に流してしまったんだろう。
ちっくしょう。

明日がくる。
明日がくる。

凹んではいるけれど、たった1つだけではあるけれど、今の稲葉には光があります。
それを頼りに少し頑張ってみようかな。
ここ1週間くらいのどん底ライフとはもういい加減おさらばしたい。
歩き出せば、何かが変わるよね。

稲葉はそう信じてるから……な。

   ◆

なあんてさ。
思ったりさ。
ということでさ。
芸祭も終わったところで生活に1つ変化を加えてみましょう。
芸祭がらみで伸ばし伸ばしになっていた自動車教習所に明日、行ってきます。

さあ、また歩き出そう。



2002年11月09日(土) 偏食稲葉は「パン」が好き

クリームパンが好きです。

小学校3年生のときに山崎製パンのパン工場を見学に行きました。
たくさんのパンがローラーに乗ってうねうね流れていってました。
職員さんはお腹が空いたら勝手に取って食っていいものだと思い込んでました。
まったく、意地汚いなあ。

食い物系工場のラストに付き物のお土産ではカレーパンとクリームパンをいただきました。
どちらもコンビニで売ってるもので日頃から食ってるものなんですが、なんでか美味しく感じてしまうんですね。
以来、山崎製パンのクリームパンが大好きです。

   ◆

特にクリームパンのパンが好きです。

クリームパンは当然、クリーム+パンですね。
クリームをパンで包むわけですな。
クリームの中にパンがあるんじゃなくて。

普通の感覚だとクリームぎっしりでパン率が低いほうが嬉しいのでしょうね。
でも稲葉はパン率が高い方がなんか嬉しいのです。
そりゃあクリームが多けりゃ多いで喜びますよ。
でも、パンぎっしりだと喜びもぎっしり、みたいな。
この感覚、ヘンかな。

食パンとかと違って、菓子パンのパンってなんか美味しいの。

   ◆

稲葉はアンコが嫌いです。
そのくせ和菓子が大好きです。
お茶といっしょにどうしても食べたいのです。
でも和菓子にはアンコが付き物ですよね。

お茶と一緒にどら焼きが食いたいなと思ったら母親を呼びます。
で、皮の部分だけ綺麗に剥いでアンコのカタマリを母親に押しつけます。
稲葉はどら焼きの皮とお茶のハーモニーを楽しみます。
ふいぃ。

どら焼きは食べやすいんですけどね、クリームパンみたくアンコを包んでる形のものは少々面倒くさいです。
人形焼とか今川焼とか最中(もなか…な、一応…)とかさ。
どうしても形が崩れてしまいます。
でもやっぱり和菓子の皮は美味い。

   ◆

そんなわけで、稲葉は「具を包むもの」が好きです。
はじめは和菓子系だけだったのが、いつの間にかパンにまで発展してたりします。
パンの場合、中身は嫌いじゃないのにね。
春巻とかも具も好きですが、やっぱり皮が好き。
アップルパイもアップル部よりはパイ部の方が好き。

稲葉はそういう皮の部分を総称してパンと呼んでます。
どら焼だろうが鯛焼きだろうがパンと呼んでます。
まわりのパンが大好きです。

偏食稲葉の好き嫌いの1例でした。

冬ですね。
温かい茶が美味しい季節になってきました。
そろそろ母親を呼んで、九州場所でも見ながらお茶とお菓子を楽しもうかのう。



2002年11月05日(火) 祭の後で

打ち上げ打ち上げ。
祭が終わったから打ち上げ。

いまだに「現役部員起立!」の声で腰が浮いてしまいます。
座ったままなのがなんか落ち着きません。
どうせOBになるなら(もうなってますが)貫禄あるOBさんになりたいなあ。

あとね飲み物の注文でさ、「稲葉さん、何飲まれますか?」って聞かれるのも恥ずかしいです。
ほんと、申し訳ない気分になります。
ああ、やっぱり貫禄が欲しい。

なにより「ウーロン茶で」っていう答がどうしようもないくらい情けない。
稲葉だって生中とかモスコミュールとか言ってみたいよ。
ところでモスコと打ったら「モス子」と変換される。
どんな女だ、それは。

   ◆

2次会、OB・幹部席を抜けて後輩のほうへ。

今回の芸祭企画で稲葉がもっとも深く関わっていたのは映画では『in time』で芝居では『跳べ!町内防衛隊3/7』でした。
このへんの話をしたかったの。
したらさ源斗殿は欠席だしPHOENIX殿はぐったりしてるし。
ううん、しょうがないね、芸プロお疲れ。

またあらためてお話できたらいいな。

「NORI−MIX」は本番は1度も観ていないけれど、終演後の役者の顔は充分に見ごたえがありました。
「稲葉さんの呼び込みの声が嬉しかった」と言ってくれるのが、稲葉はまた嬉しいです。
彼らの楽しそうな顔は、見ててこっちも楽しくなります。
たとえ舞台裏で靴が臭くて最悪でも、本番中にトイレが我慢できなくなってても、良いお芝居してました。
良いお芝居の定義って難しいけれど、まずはやる側が楽しくないとね。

   ◆

1年生はさ、この芸祭で観たことやったことを次につなげてね。
来年になれば後輩が入ってくるわけで、そのときには自分から立ち上げて引っ張っていけるようにしてね。
先輩はいつまでもいる存在じゃないんだから。
悲しいけど、自分が去る頃になってようやく知った(遅っ)真実だ。

先輩がいなくなった途端に投げ出しちゃうのは無責任からさ。

今ごろの時期、どうしてもジジ臭い説教をしてしまう。
ねえ、イヤねえ。



2002年11月04日(月) いつも…いつまでも…

はやいもので芸祭も千秋楽です。
いやいや、芸祭生活にもやっと慣れてきたというのに。

この日、我らがべディックの12番教室受付の前にかわいいクマさんたちが現れました。
彼らの名は「のんびりオールスターズ」。

今年の7月にべディック前期芝居企画として上演した『精一杯にのんびりと』の登場人物を、箱殿がクマさんにデフォルメして縫いぐるみにしてくれました。
なんとか芸祭に間に合わせようと、連日深夜まで作業をしてくれました。
箱殿、ありがとう。
衣装なんかも忠実すぎるほどにきっちり再現されています。
職人さんか、あんたは。

ところで、現れたオールスターズは7人(匹?)。
「のんびり」をご覧になった方はお気づきと思いますが、登場人物は6人。
…? 勘定が合わない…?
実はね、主人公の由利子さんの亡きお父さんが加わっているのです。
お父さん、稲葉をモチーフとしたクマさんで復活。

これまで稲葉、写真・映像を撮られたり、似顔絵を描かれたり、童話に出してもらったりしたことはありましたけど、縫いぐるみとして創られたのは初めてです。
嬉しいなあ。
箱殿、この稲葉ベアは完成まで内緒にしていたかったらしいのですが、製作状況を尋ねた稲葉に見せたメモの中にしっかりと書かれてました。
その時も相当嬉しかったものですが、でもやっぱり出来上がったベアを目の当たりにするとまた格別です。

稲葉個人としても、また企画長としても最高の思い出が出来ました。

   ◆

ここまでしてくれる後輩がいるなんてね。
やっぱりね、前期にお芝居を打ち立ててよかった、と思うのですよ、あらためて。

これまで稲葉、べディック内外でいろんなお芝居や映画に携わってきて、
その全てに抱えきれないほどの思い出があるわけですが、
「のんびり」にはそれらとは違う何かがあります、確実に。
いつまでもいつまでも大切にしていきたい。

稲葉は過去にこだわります。
すごーくこだわります。
辛かったことであってもこだわります。
楽しかったことなら尚更です。

過去をね、過去にしたくないのです。
いつも、いつまでも、現在あるものとして隣に置いておきたいのです。
無理であると知りながらも。
写真や当日パンフ、チラシを丁寧に保存しているのは、そんな願いの表れです。

いつまでも昔に捕らわれて…ってお思いになりますか?
違うの。
稲葉の場合、それとはすこし違います。
過去にこだわるのと、過去に縛られるのは違います。

過去が大切だから、好きだから、そんな素敵なコレクションがもっともっと欲しいから、次の出会いを求めてまた走れるのです。

たった1つの思い出を美化して、そこに逃げ込んで何も出来なくなっちゃうような無力な人間とは違いまっせ。
そうなったら、どんな楽しい思い出も、結果的には不幸の元凶になってしまいます。
写真で笑ってる人たちが泣いちゃいますね。

本当に素敵な思い出は、また次の思い出を目指すエネルギーになり得る物のはずなのです。
そんな思い出なら、稲葉はいつまででもこだわりつづけたい。
抱きしめたい。

   ◆

芸祭3日目、「NORI−MIX」も「劇団喜納一人」も最高の観客動員を記録しました。
NORI−MIXなんて10時30分なんて不利な時間なのによ。
きっと、廊下で楽しそうにしてたクマさんたちがお客さんを引っ張ってきてくれたんだね。


ほら、楽しかった思い出は、次の楽しい思い出を運んでくれる。


この芸祭ででてきた沢山の笑顔と泣き顔が、次に何に繋がるか、稲葉は今から楽しみです。
「のんびり」くらい大きな思い出を、沢山たくさんストックしたい。
心の思い出の許容量は無限大だと信じています。

   ◆

去年の芸祭打ち上げで会長挨拶として言ったこととかぶりますがお許しください。

芸祭のような大きなイベントが終わると、人間誰しもちょっとした虚脱感に襲われます。
自分の中のもやもやしたものが、途端に大きく見えたりして焦りが生じます。
そんなとき、人は迷走します。暴走します。
しばらくは心と身体のメンテナンスに励んでください。
次の作品を創ることが俺流のメンテナンスだって人はそれでもいいから。

ただ、変な答や間違った答に突っ走るのだけはやめてください。
今は答を出すときではありませんよ。

なーんてさ。
へへ、偉そうに言ってらあ。
実はみんなに言ってるようで、稲葉自身にも自戒として言ってるんです。
どうやら心にもサイクルがあるようで、稲葉は毎年、芸祭中、あるいは直後に怒鳴ったりあらぬことを口走ったりしています。
その度に反省はしているつもりなんですけどね。

今年もすこし、迷走しかけてしまいました。
うん。
でもね、今はもう落ち着いたから。
大丈夫。

ビギナーズのときに「(失敗してもいい)だってビギナーズだもん」というフレーズを毎年言ってる、みたいなこと書きました。
それと同様「心と身体のメンテナンス」ってのもここ4年言いつづけています。
少しは成長しているのかな。


さ、大復元して打ち上げしたら、また授業が始まるよ。



2002年11月03日(日) 江古田が踊る

この日記を書いている今は11月7日の木曜日。

こんなニュースが出ていました。
「ハンター、馬を鹿と間違えて射殺。被害額8千万」
シカを狙っていたハンターさんがサラブレッドを撃っちゃったという話。
でもね、「馬」を「鹿」と間違えて…。
ちょっと出来すぎたお話でした。

   ◆

話を芸祭に戻しましょう。

去年は芸プロやってて、べディックの企画さえ満足に見られませんでした。
今年はそりゃ気楽。
いろいろ観てきました。

初日に教室映画。
4監督5作品。
個人的には凪殿のが好きです。
ものい会長のドキュメンタリーは流石だなとは思いますが、一部内容が他人事ではなくて笑えませんでした。
ものい殿も渡月橋殿も、やっぱり3年生はすこし違う。
そんな中でも凪殿、PHOENIX殿が自分らしさでがんばってる。
そんな上映会でした。

引き続いて大講堂。
芸プロ大講長であるものい殿総指揮の『激突!!大講バトル!とびっきりの文連戦士達〜大講ギリギリぶっちぎりの凄い奴〜』を観てきました。
にしても凄いタイトルだなあ。
ものい殿本人もこのタイトル正しく言えるのかなあ。
芸プロの今年のテーマであるドラゴンボールの実写版です。
ハリウッドよりも早く。
稽古不足が見えましたけど、それでも楽しかった。
なんか楽しかった。
衣装と映像は面白かった。

2日目はマジック研究会さんの小講堂公演を拝見。
去年いっしょに芸プロをやった江原殿からのお誘い。
彼女は4年生ながら、1、2年生と同じ舞台に立っています。
同輩が活躍しているのを観られるのは嬉しいことです。

そのままARCさんへ。
夏休みを使って収録したラジオドラマがいよいよ電波に乗って流れます。
フレンチトースト喰いながら、夏の思い出を噛みしめながら耳を傾けました。
収録したけど流されなかった作品もあります。
そこは1時間という限られた放送時間の都合もありますからね、仕方ありません。
でも流れなかったのも、いずれ劣らぬ良い出来だと思いますので、いずれどこかでお披露目できたらいいなあ、なんて。
貫志殿、長かった企画がやっと終わりましたなあ。

ところで劇団喜納一人『喜納とYシャツと私』、全3回すべて観てしまいました。
いろんな面でかつてない企画だったと思います。
以前に即興コントを芸祭でやったことがありますが、それとも少し違う。
いやあ笑わせてもらいました。
初日のが稲葉としては良かったです。
企画を出した由梨殿もさることながら、自分の部会がありながら出演してくれた喜納殿(彼は珈琲研究会会長)、芸プロでありながら協力してくれた新村殿・福沢殿には感謝ですね。

   ◆

どの企画にもいえるのはさ、みんな楽しそうにしてました。
終わったあとで落ち込むことも時にはあるだろうけれど、その時が楽しければいずれ立ち直れるでしょうからね。

にしてもよお、芸祭ってほんとに時間経つのはえぇーよ。
2ヵ月くらい芸祭やってようよ。

……それはやっぱりイヤだ。


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稲葉 馨

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