馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2005年02月27日(日) ウィルスの波状攻撃

ここ3週間くらいでしょうかね。
身体の調子がよろしくない。

始まりはインフルエンザ。
ただ、これは病院に行って薬をもらい、かなり早い段階で撃滅したはず。
そのあとは普通の風邪でしょうか、治りかけては倒れ、また治りかけては倒れの繰り返し。
そんなのが3週間も。
疲れる。

とにかくね、ウィルスは無くなっても体力が回復してこない。
そんな弱ったところに次のウィルスが。
なんだこのスパイラル。

バイトもほとんど行けません。
来月の給料が怖い。

   ◆

でね、とにかく家から出られない。
そんなわけでライブドアとフジテレビのニュースにすごく詳しくなってたりする。
水戸黄門の再放送が日々の楽しみになってたりする。
やっぱり西村晃さんの黄門様は趣があって良いなあと思う。

そんな感じでテレビを見てるとね、保険のCMがやたらと目に付くんですよね。
いや、少し前から頻繁にやってるなあと思ってはいましたけどね。
一日中家にいると、ほんとすごいんだから。
あのテレビCMにかける執念。

流れる数も多いけど、バリエーションも多い。
何パターンあるんだろう。

それを見ている稲葉は風邪で倒れているわけですよ。
自分の身体に対して弱気になっているわけですよ。
そこにガンガン保険のCM流されてごらんなさい。

保険、入ったほうが良いかなあ。

   ◆

倒れている間、良くなったかなと思って出勤して、こりゃあダメだってんで途中リタイアしたのが2回ありました。
もう自分の身体にまったく自信が無くなります。

で、今日。
とても久しぶりのフル出勤。
劇場、昼・夜の2回公演。
よく乗り切った。
自信、少し回復。

自信と、あと体力。
どっちも少し回復。
あと少し、あと少し。

もうしばらく、寒い日が続くようですね。
くれぐれもお身体にお気をつけて日々をお過ごしください。

日常を過ごせるよろこび。
ちゃんと働けるよろこび。



2005年02月23日(水) 「ナンバー2」ぞろぞろ

春一番が吹きました。
冬ももうすぐ終わりです。

   ◆

さて、北朝鮮の特集を見ていて気になるのが、いわゆる「ナンバー2」と言われる人たち。
いや、彼らの発言や動向じゃなくて、単純に数の問題。

「ナンバー2」って言われる人、ちょっと多すぎませんか?

テレ朝のニュースで、たとえば朴さんが「ナンバー2」と紹介される。
でも日テレでは季さんが「ナンバー2」だったりするのね。
「事実上のナンバー2」とか表現されたりしてる。

「ナンバー2」ってのはそんなに沢山いるものじゃない筈ですね。
「事実上のナンバー2」と「制度上のナンバー2」と、せいぜい2人いれば充分。
そりゃね「名実共にナンバー2」の人に一本化してもらえればね、こっちとしても文句無いわけですけどね。
でもそこまでは言いませんよ。
せめて2人っすよ。

確かに「中堅幹部」よりは「ナンバー2」の人の証言のほうが、情報としての価値は高いわけです。
視聴者の喰い付きも違ってくるでしょう。
ただね、過ぎたるはなんとやら。
乱発はよろしくない。

他によく見る表現として「懐刀」とか「右腕と目される」とか「側近中の側近」ってやつがあります。
厳密に言えば、それぞれ意味合いが微妙に異なるわけですが、でもこれらなら複数いても問題は無い。
ふむ。

   ◆

そういえばイラクのフセイン政権にも「ナンバー2」がたくさんいました。

日本ではオウム真理教がそうでしたね。
上祐さんも石井さんも、妻も三女も「ナンバー2」でした。

「ナンバー2」がやたらといる組織に共通するのは、ブッチギリの「ナンバー1」がいる、ってことですね。
「ナンバー2」が何人集まっても、金正日やフセインや麻原の一声には敵わないんですね。
なんのための「ナンバー2」だか。

これらの組織のうち、オウムはトップも幹部も悉く逮捕されて地下へ潜りました。
フセイン政権は、トップはやっぱり捕まって政権崩壊。
北朝鮮もギリギリです。

ほら、やっぱり「ナンバー2」の乱発は組織のためにもよろしくないようです。
うーむ。

   ◆

日本のサラリーマン社会で「無礼講だから」ってんで「俺はこの会社の事実上のナンバー2だゾォ!」とやる。
すると、なんでも「名実共にナンバー2」になれるそうですよ。
すんごい地方の出向先の、ですけど。

やっぱり「ナンバー2」は少し控えた方がよろしいようです。



2005年02月16日(水) ア、ア、ア、ア、ア……

風邪っぴき稲葉もようやく快復し床上げとなりました。

しかしね、今年の風邪はなんなんでしょう。
ウィルスそのものは撃滅したはずなのに、体力の回復がまったく伴わない。
一日何か(たとえばバイト)をして過ごしますね。
もう途中でダメになります。
家に帰れば倒れて寝ることしかできない。

ほんと、風邪よりタチ悪い。
治ってねえのかな、まだ?

   ◆

最近テレビで『THE JUON』のCMやってますね。
あの「ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア……」って喉を鳴らすやつ。
基本的にホラー大っ嫌いな稲葉は嫌なのであります。
怖いのよ。

さて、パソコン。
パソコンが何か処理作業をしているとき、本体から音が聞こえるんですが、たまに「呪怨」に聞こえるんですよね。
簡単な、一瞬で終わるような作業なら聞こえないんですけどね。
時間のかかる作業だとたまに「呪怨」。
皆さんのパソコンもそうじゃないですか?

たとえば稲葉はDVDを作る時、パソコンに作業を任せてそのまま寝ることが多い。
すると静かだった部屋に突如として「ア、ア、ア、ア、ア……」が響いたりします。
これがたまらなく怖い!
以前は何とも思わなかったのに『呪怨』以後は気になって仕方がないのです。

ぼんやり光ったディスプレイから髪の長い女が出てくるんじゃねえか、とか。
それは映画が違うって話もありますけど。

で、怖いから音が消えるまでテレビでもつけとこう、となります。
ジャパネットたかたの社長が賑やかに喋ってくれりゃ良い。
でもたまに、いきなり『THE JUON』のCMにぶつかったりする!
「ア、ア、ア、ア……」が2つ重なったりする丑三つ時。

泣きたい。



2005年02月13日(日) イラクに詳しい人・風邪に詳しい人

この日記が始まりましてより、のべ1万7千人のお越しを賜りました。
ありがたいことです。
嬉しゅうございます。

   ◆

ニュースやワイドショーに出てくるコメンテーターさん。
番組のレギュラーになってて、政治から芸能まで口出す人もいますね。
でもそれとは別に、特定の話題のときにのみ出てくる人。

北朝鮮関係なら重村さんとか宮塚さんとか辺さん。
政治なら三宅さんとか和田さんとか。
殺人なら宮田さんですか。
さすがに皆さん、なかなかの見識をお持ちでらっしゃる。

イラク関係で出てくるのが大野元裕さん。
この人の解説、冷静で分かりやすくて稲葉は結構好きなんです。

   ◆

で、こないだ風邪を引いて病院へ行きました。
おうちの隣の病院へ。

したら稲葉を見てくれたのが、イラク情勢に詳しい大野さんでした。
「こんにちは」って言ったその瞬間から、稲葉の頭は「誰かに似てるなあ」ってことで埋まりました。
ぐらんぐらんする頭で一生懸命考えてました。

誰だっけなあ、と思いながら聴診器を胸に当てられました。
ちゃんと深呼吸してくださいねー、とダメ出しくらいました。

あ、イラクの大野さんだっ、と気付いてからは、いつ「バグダッド」 「シーア派」 「ザルカウィ」って単語が来るかドキドキしました。
でもそういった単語は出てきませんでした。
代わりに出てきた単語は「インフルエンザ」 「安静」 「5日分」でした。

みなさま、くれぐれもご自愛くださいね。



2005年02月10日(木) 稲葉の疑問・解決編〜雑誌の数え方

風邪を引きました。
ちくしょう。
といっても、これを書いている現在はだいぶ良くなっています。
ふう。

ですからここ数日、やたらと眠りまくっています。
時々目が覚めて、今が何曜日の何時なのかって感覚がまったく無い。
北朝鮮戦のサポーター、元気だなあ。

   ◆

そんなわけで、今日も頭がクラクラした状態で目覚めました。
テレビをつけると『笑っていいとも』がやっている。
お茶が美味い。

したらね石川亜沙美がこんな質問をしてました。
「雑誌の発売日と号数があっていないのはどうして?」
あれ、これって稲葉が前に疑問に思ってこの日記に書いたぞ。
下にリンクあるから暇だったらご覧ください。

で、井上和香がこれに答えてました。
新しい日付の方が雑誌が新しく見えるから。
雑誌の賞味期限のようなもの。

なんだそうです。
賞味期限という発想が新鮮でした。
季節先取りのファッション誌なんか特に賞味期限って感じがしますね。

にゃーるほど。
復活しきっていない頭にちょっと良い刺激でした。

   ◆

ところで、日記に書いた疑問として自動改札機の仕組みってのもあります。
裏向きで入れた切符がどうして表向きになって出てくんのかっていう。
これも後輩に教えてもらったんですが、ちょっと整理できていないので、こんどもう一回ちゃんと教えてもらってからここに書きます。

みんなも、日常にいろんな「?」を持ってみよう。
気分は3チャンネルのおにいさん。

けほっ…けほっ。
さて、また薬を飲んで布団にもぐりましょうかね。

   ◆◆◆

【関連記事リンク】
2003年12月2日『稲葉の疑問〜雑誌の数え方』



2005年02月03日(木) こよみ

鬼は外。
福は内。
まめー。

明日から暦の上では春だそうですよ。

…って嘘だと思う。
寒いぜ。

   ◆

天気予報なんかでよく聞きますね「暦の上では」って言葉。
なんなんですかね、これ。
暦がどうあろうが、今はどう考えたって冬でしょう?
むしろピークでしょう?
今この時期に「春が来た!」を実感している人って俳句を嗜んでる方たちくらいじゃないかなあ。

そう考えると「暦の上では」って意味無いなあ。

そりゃ昔はね、太陰暦ですか、暦と季節がだいたい一致していたんでしょう。
でも今は違うじゃないですか。

だったら 「実感は冬。暦もやっぱり冬」 って方が潔いんじゃないかと思うわけです。
どうかなあ。

ただ、暦のほうが先行というのは、冬にはありがたいですね。
「寒いですが暦の上では春です」なんて言われると、もう少しの辛抱だなってなりますから。
これが「寒いですが、暦の上ではやっとこ冬に入ったばかりです」だった日にゃあ、家から出たくなくなりますから。

そんなわけで「暦」を考えてみました。



2005年02月01日(火) 法学部を覗いて

2月になりました。
受験たけなわ。
頑張れ受験生。

ところで「大学入試にいちばん出題されてます」っていう某新聞の宣伝は品が無いと思う。

   ◆

入試ではなくて、卒業に向けて頑張っているバイトの同僚がいます。
彼は法学部なんですが、その試験の問題が面白かったので紹介します。
こんな問題。

以下の文章を読み、法的に違反している部分を挙げ、それぞれの罪名を答えなさい。

始めから金を払うつもりが無くタクシーに乗り込みました。
目的地に着いたところで、ネクタイで背後から首を絞めて運転手を殺しました。
タクシーのドアを開けると、偶然通りかかった自転車にぶつかってしまいました。
自転車に乗っていた人は倒れて頭蓋骨を骨折し失神しています。
その人の持っていた財布を抜き取り、あとは放置して逃げました。


さて、どうですか。
にしても、ひどい話ですねえ。
稲葉は芸術学部でしたから、法学部のこういう問題が、なんか新鮮なんですよ。

   ◆

「完璧かどうか自信は無いけど」と言いながら、同僚が模範解答を教えてくれました。

�.織�シー無賃乗車 →運転手錯誤 →刑法236条2項詐欺罪

��運転手殺害 殺意の有無 故意 →殺人罪
  殺しても構わないと思った場合 →未必の故意

��自転車に乗った人にぶつかる まず、過失は認められる
  交通事故 →応急処置が必要だが行わず →保護責任者遺棄罪
  死亡してしまった場合 →業務上過失致死罪
  財布を抜き取る →窃盗罪

こんな感じだそうです。
ふむ。

ま、一歩離れた稲葉にしたら単純に面白いわけですけど、卒業に向けて真剣に取り組んでいる人たちはそうも言ってられないんでしょうね。

入学に向けて闘っている人も
卒業に向けて闘っている人も
人事を尽くして何とやら。
春の幸せを願っています。

がんばれ。


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稲葉 馨

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