誰かの救いを待っていた訳じゃないけど 一人じゃ何処へも行けなくて どうしても飛べない夜は 泣く術も知らず途方に暮れた。
浮かんでは消えるだけの言葉が 儚くとも存在を誇示して それに動かされるだけの自分が嫌で 藻掻くけれど更に溺れる。
本当は自分の意識だけが 現実じゃないかと思って それはきっと正しいのだけれど もうどうでも良くなったから。
きっと真っ白な朝が来たら 蝶の鱗粉が空を舞う。
きっと真っ白な朝が来たら もう目覚めなくても良いのだから。
きっと。
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一ヶ月ほど前に閉鎖した、詩中心サイトに最後だからと言って書いたモノ。 何が言いたいのかさっぱりわかりませんが。 そして何故ここに載せるのかもわかりませんが。 HN違うのにね。笑
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