2004年06月20日(日)
東京ー大阪間を夜行寝台列車として走る(銀河)があるが、この(銀河)に乗り合わせた関係で、ある女性と知り合いになった。僕が社会人1年生23歳で彼女が立正大学2年生20歳の時だ。 1年ほど文通をして、その後、別れた。僕の優柔不断が彼女を遠ざけてしまった。その彼女の実家が三島市にあって、昨日、生まれて初めてこの地を訪問した。彼女の実家近くの三嶋大社に寄った。懐古の念に駆られて僕は愕然とした。胸騒ぎがしてならなかった。 僕はこの経験を基に小説を書いた。茜空の3部作でHPに公開している。いつかまた、逢いたいと言う気持ちがありながら現実的には不可能なのは分かっているものの、この地に来たら過去が高速に戻ってきたような錯覚をしてしまった。
|
|
|