なべて世はこともなし
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2001年04月18日(水) USITにて…

おかげさまで500ヒット。多いのか少ないのか…。自分としては、何もわからないままに作り始めただけに、よくやっていると自分をほめてあげたい。

んで、今日はいろんなことがありました。

まず、USIT(学生旅行社)に行き、ドイツ行きのチケットを買ったんです。イースター明けの最初の営業日ということもあってか、USITげろこみ。30分以上待ってようやく自分の番がやって来ました。

フランクフルトまでの往復180ポンド。高いけど、そろそろハイシーズンだし仕方ないかと思い買いました。なんてったって、学割が世界一安いんです。(なんでおいらが学割を使えるか深く追及しないように)

んで、トリニティカレッジでアイリッシュタイムズ(新聞)を買い、行きつけの、Stag's Headというパブにお昼を食べに行きました。

ここでのおいらと若い抜け顔のバーマンとの会話。

Me:"Sorry mate, which kind of sandwich do you have?"

Barman:"Ham or cheese or ham&cheese"

要するにハムとチーズしかないのねん (^^;)ならそうと素直に言わんかい!

何とも芸のないサンドイッチだったんで、「スペシャルサンドイッチ」というのにしました。ハム&チーズが2.5ポンドに対しこちらスペシャルは4ポンド。なにかステキなものが出てくるに違いない。

…甘かった。それは、ハムとチーズと、トマトとコールスロー。おまえ、これで4ポンドはボリすぎやで。

このパブ、ごはんがおいしいんです。ちょっと高いのが痛いけど。で、何時もはなにか違うものを頼むのですが、今日に限りサンドイッチを頼むとこのありさま。失敗です。

失敗は続きます。さっき買ってきた新聞「アイリッシュタイムズ」を開くとそこにはどでかい全面広告。

"Aer Lingus World Beater Seat Sale"

エアリンガスはアイルランド1の航空会社。そこの全面広告。見ると…

フランクフルト 119ポンド!

お前ー、60ポンド(8400円)も安いやんけー!

速攻エアリンガスのオフィスへ。空き、あるそうな。いくらか手数料取られますが、USITキャンセルして、こっちにすることにしました。いやー、USITは常に安いと思い込んでいたおいらがチンパンジーでした。

この辺の「安いチケットの手に入れ方」も、紹介したいですね。

そうそう、「アイルランド南部引き回しツアー」アップしましたんで、長いですが、ご笑覧ください。

でわ。


2001年04月17日(火) タクシー!

おいらの悪癖の一つに、「タクシー利用」というのがあります。町で飲んだり、仕事で疲れてかつ、チャリンコを自宅に置き放しだったりしたらもう最後。ゴールデンタクシーコースです。今朝もタクシーに乗って自宅に帰ってきました。

ダブリンのタクシーの運転手のほとんどはおしゃべりずきです。おいらも好きなので、たいがい助手席に乗ります。車、運転しないなら助手席がいいやね。タクシーの運転手とトロい車の悪口を言ったりしてると、にわかドライブの気分になります。

そう言えばタクシーにはとんでもない特権があります。まず、バスレーンを走れること。これ、ラッシュ時は効果てきめん。早い早い。それからなぜか、タクシードライバーにはシートベルト着用が義務づけられていません。これ、一度なぜかを聞いたのですが、その答えは、「万一のときに乗客を助けるため」ちょいとちょいと、あんたが乗客より怪我してたら乗客を助けるも何もないと思うんですがねえ。

こっちには、"Taxi" 以外に"Hackney"というものがあります。平たく言えば「白タク」なんですが、ちょっと「白タク」と呼ぶのは間違っている。「白タク」とは、無免許のタクシー営業のことですが、この"Hackney"は「無免許という免許を持ったタクシー」なんです。何のこっちゃって?つまり、「無免許であるという免許を持っている」んです(なんかああ言えばこういう状態だな)。グレーゾーンの営業ですね。

タクシーとの違いは、「流し」ができない。お客は、電話・無線で予約をする必要があります。で、メーターがついていませんから事前に値段を聞いておく方が安全です。

この"Hackney"なるものは、数年来のタクシーの不足から自然発生的に出てきたそうなのですが、当初のウリは、「固定料金でタクシーより安い」ことだったそうな。ところが、"Hackney"が市民権を得るにつれて、だんだん値段はタクシーと変わらなくなって、下手をするとタクシーよりも高いとか。

で、言い値を吹っかけられるというのもなんとも恐いです。実際、市南部から"Hackney"を使ったある人、一度は15ポンドだったので次も安心して使ったら次は30ポンド請求されたとか。この点タクシーの方が、メーターが備え付けられており、ボラれる心配がないのが安心です。ダブリンでタクシー利用の場合は、安心して、事前に値段を交渉する必要はないでしょう。

もう一つ、"Hackney"は万一のときの保険がありません。てなわけで、ダブリンご訪問の際は、安心なタクシーをご利用ください。(←っておまえは「ダブリンタクシー組合」か何かの回しもんか!)


2001年04月16日(月) DARTにて…

イースターがらみのeグリーティングカードがいくつかおいらのアカウントに届きました。まそれ自体ありがたいことなんですが、また例によって、おいらの知らない人からのメールが…。いや、知らないというのは適切な言葉じゃない。おいらが覚えていないだけなんだよなあ。本当に人の名前を覚えるのが大の苦手です。ドイツのヤフーから来てるからドイツ人?待て待て、スイス人の可能性もあるなあ。…だめだ、わからん。

今日は書きたいことがたくさんあるんです。本を読み終わりました。日本語の本です。「竜馬がゆく」司馬遼太郎著全8巻。恥ずかしい話ですが、今まで読んだことがなかったのです。アンチ巨人の論理で、みんなが読んでいるから読まないという…。という訳で、坂本竜馬がどんな人なのか知らなかったのですが。これを読んで、初めて、なぜ、多くの人が竜馬に惚れたかわかりました。ただ、司馬遼太郎の書き方があまりに鮮やかだからここまでの人気になった気も…。竜馬も立派ですが、ここまで素晴らしい歴史小説を書き上げた司馬遼太郎もすばらしいと思います。

んで、話のレベルは急に下がります。このネタは、いずれアイルランドの小ネタとしてアップするつもりですが、とりあえず日記に先行発表しちゃいます。

今日、DARTに乗って、市南部の友人の家に遊びに行ったんです。DARTというのはDublin Area Rapid Transitの略。ちょっと気になったので引用。

rap・id 
a. 速い, 迅速な; (坂が)急な; 【写】 (フィルムが)高感度の. 
(EXCEED英和辞典)

ふむふむ。Rapidとは「早い」ことなのねん。だとすると、アイルランド人は、この言葉をわかって使っているのだろうか?実際このDARTのトロさは大都市の交通に慣れたおいらとしては信じられない。例えば山手線。実はあの電車の表定速度は記憶が正しければ、27km/h。こう書くとゆっくりだけど、駅と駅との間はキビキビ走るし、駅でのドアー開閉の時間も削れるだけ削っているから、そんなに遅いとは感じないよね。ところが、このくされDART、駅と駅との間もトロトロ走るし、各駅での停車時間も客の乗り降りなどとっくに終わっててもなかなか発車しない。電車自体もやる気のない4両編成(時間帯によっては2または6両編成)が、日中15分おきに走る。本当にやる気を感じない。鉄道評論家の川島令三氏を特別顧問として雇うか、京急にでも社員を派遣すれば、所要時間は今の半分になると信じて疑わない。

しかも、日曜日や、夜間はほとんどの駅は無人駅になる。つまり、ただ乗りできちゃう訳ね。ちなみに本日、行きも帰りも運賃を払いませんでした。何ともアイルランド的。

ああ、話がそれた。おいらの言いたいことはそんなことじゃあないのです。今日、会社に来るまでの体験談。

おいら、市南部の某駅から午後8時ごろDARTに乗った。で、電車がBlackrock駅を過ぎた頃、突然貫通路のドアーが開いた。ちなみにDARTの貫通路は非常時以外使用禁止。確かに幌も何もないから動いてる時に使うのはちと危ないかもしれない。てなわけで、貫通路から出てくるのは、まず、検札に決まっている。(DARTはワンマン運転でごくたまに検札が来る)

「ち、運賃払わないかんかなあ」と思いきや、はたして出てきたのは、年の頃11か12の品のなさそうな少女二人。で、先頭車両に乗っていたおいらの横をすり抜けて、車両の一番前のドアーを開けようとする。開かない。そりゃそうだ。そこは運転席。

品がなさそうだと思ったら、やっぱり言葉も品がない。
“I need a piss!”
「ションベンしてー」とでも訳すのが適当でしょうか。繰り返し申し上げますが、その人間は、年の頃11-12の少女です。そこのところを念頭において続きをお読みください。

電車は、Booterstownという駅に着。その少女、ドアからちょうど暴走族の兄ちゃんが自分のシャコタンの車からするようにぬうと顔を出し、ドアを閉めようと顔を出していた運転手に、
“Is there any toilet?”(「便所はどこ?」)と聞く。…んなもん近郊列車にある訳ないだろう。もちろん運転手は”No.”と言う。

DARTはBooterstownを出る。この少女、大声で、”I need a piss!”と言う。もう1人の少女に言ってるんだろうけど、電車の中に丸聞こえ。そんな魂の叫びをいわれてもこっちは気恥ずかしいだけじゃい。

で、つぎのSydney Parade駅着。次の瞬間、おいらは信じられないものを見た。何と、その少女、電車から駆け下りたと思いきや、ホームにて、ペロンとケツを出し用を足してしまったのだ。ちなみに、おいらたち1両目の乗客からは丸見え!!駄目押しには、彼女、ケツを拭きもしないで、ズボンをたくし上げ、涼しい顔をして車内に戻ってきた。唖然としたおいらたち乗客とホームの水溜まりをよそに、DARTは発車。

…皆さん、どう思われますか?

おいら、アイルランド人が品がないことは、重々承知してますが、もはやここまでとは知りませんでした。どうして、ちゃんとしたトイレで用を足し、次の電車を待つことができないのでしょう。ま、次の電車は25分後だったおいうこともありますが、おいらなら、自分のプライドのほうが大事です。しかも、彼女の行動には、「恥じらい」というものが、みじんも感じられませんでした。

…終わってるなあ、アイルランド(ため息)

長くなりました。最後まで読んでくれてありがとうね。


2001年04月15日(日) なぜかこんなところでマスコミ論

ジムに行って泳いできました。泳ぐと気持ちいいし、何より、この時期に水着のお姉さんが拝めるのがいい。(それが本音かい!)で、いい汗流して家に帰ってきて、缶ビールを空けてコンピュータの前に座るおいら。3歩歩いて逆噴射状態です。

いつもネットサーフィンをしていて、必ず立ち寄るのは、朝日新聞や毎日新聞などの新聞社のサイト。個人的には読売新聞のサイトが一番見やすいと思う。反面最悪なのが産経新聞。お金を払わないと記事全文が読めない。ネットの情報は無料であるべきかというのは、多事争論のネタになりそうですが、ほかのところがただなものに金を払うバカがいるのかどうか。

今日のトップニュースは、兵庫は尼崎で小学校六年の男児が母親を刺殺したとのこと。非常に痛ましい気の重くなるニュースです。で、無料のネットならでは、各新聞社の記事の書き方が比較できます。思えば若かりし頃ジャーナリストを目指していたおいら、思わずこんなところでマスコミ論を展開してしまうのでした。

まずは日経。さすがは経済専門紙。このネタがトップではなかったが、

「少年事件の凶悪化や低年齢化が指摘される中、小学生が母親を殺害したと見られる事件に、学校関係者らの間には衝撃が広がっている。」

と第一報としては先走りすぎ。どこの学校関係者に裏付け取材したねん。確かにそういう側面はあるけど先走りしちゃいけない。

で、毎日。

「男児は『学校のことで死のうと思って包丁を持っていたところ、母親にとがめられたので、逆上して刺した』と、特に興奮した様子もなく話しているという。」

この少年が非常に冷酷な心の持ち主で、自分の母親を殺したことに対して何の反省の念もないような印象を受ける。

さらに読売。

「男児は母親が倒れた後、一人で自宅から約二キロ離れた交番を訪れたが、交番の署員がパトロール中で不在だったため警察電話で連絡してきた。男児の左手の指に数か所、ためらい傷があったという。
 当初は興奮した様子だったが、その後、涙を流して母親のことを心配しているといい、県警は十五日に児童相談所に男児を移す。」

なんだか毎日の少年像からかけ離れている。「涙を流して母親を心配」こういうふうに書かれると、少年に対する同情の念すら湧いてくる。

そして朝日。

 「県警によると、午後6時25分ごろ、買い物から帰った母親が、居間で自殺しようとしていた男児を見つけたらしい。男児には左手指などにためらい傷があり、『死のうとして自分で切った』と話しているという。 男児はその後、近くの交番を訪れたが警察官が巡回中で不在だったため、備え付けの直通電話でしゃくり上げながら地元署の警察官に事情を訴えた。10分ほど話したあと、交番に駆けつけた警察官と一緒にパトカーで現場の自宅に向かった。パトカーが到着する直前、外出先から帰宅した男児の父親(47)が遺体を発見、110番通報していた。」

こちらも読売トーンで、少年に対し同情的。

んで、おいらがいいたいことは、どうして一つの事実の伝えかたがこんなに違うねん。違うこと自体はいい、と思う。それが各新聞社の個性なのだから。ただ、その情報を受け取る側が、本質を見抜く目を持っていないといけないと思う。

このホームページでは、政治的に中立でありたいと思うからこれ以上は書かないけど、こんな世の中、真実を見ぬく目というものを養わないといけないのかもしれませんね...とおざなりな結論を書いたところで、おあとがよろしいようで、私、退散いたしまする。


2001年04月14日(土) 何が「グッドフライデー」やねん (-_-#)凸

今日(4/13)は「グッドフライデー」でした。「グッドフライデー」とは、イースター前の金曜日のことで、何やら宗教上の理由があると思われますが、いかんせん私のことです。グッドフライデーが何か知りたかったら、私に追求しないで他のページをあたってください(をいをい)

んで、誘われて、映画を見に行ったんです。映画まで時間がありかつ、友達が小腹が減ったということで、某マクOナルドに行ったんです。(伏せ字にするまでもないけど)まあ、すごかったっす。何がって?


カウンタースタッフ5人みんな中国人(ちゅどーん)


これにはさすがのおいらもびびりました。最近、中国人が裏ワザの無限増殖を使ったとしか思えない勢いでふえているのは知ってました。だけど、こと、ついにここまで来たか...という感じです。

このネタは今度ルーマニア人のネタにならべてまじめに書くつもりがあるんでここでは深く触れませんが、おいら(たち)マジギレしました。

Where would you be without McXXnald?

というのが最近のこの店のキャッチコピーですが、あたしゃ、自信をもって

Wherever but not here!と答えます。



で、見た映画は、「フォーウエディング」でおなじみ、ヒュー・グラントの最新作、「Bridget Jone's Diary」これは、彼の出演作の中でもずば抜けて面白いスーパーヒットでした。日本にすでに来ているか、まだきていないか知りませんが、損はさせません。見に行ってください。

ストーリー自体は、よくある男女の三角関係ですが、各シーンで笑わせてくれました。映画が終わったとき、期せずして、観客化は拍手が沸き起こりました。こんなことはめったにありません。

で、その後、いつものゴールデンパターンで、パブ直行...となるはずでしたが、「グッドフライデー」のためすべてのパブはお休み(バカヤロー)散々の悪態をついて帰ってきました。

追記:(グッドフライデー)は、キリストの命日なんですね。今友達に聞いてはじめて知りました。とすると、なんで「グッドフライデー」なんだ?「バッドフライデー」やんけ。




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