なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
| 2001年11月27日(火) |
新たなウィルスヒット!小学生もびっくりITの素晴らしい対応術とは? |
私の知り合いの方からメールが届きました。
本文はなく、怪しげな添付ファイルが一つ。
…怪しい。思いっきり怪しいですよね。
うーん、消すべかと思ったのですが、興味本位でうちの会社のITチームにお伺いの手紙を出してみた(この時点ですでに対応を間違っている)。
Hi,
Could you check if the attachment is safe, plaease? I know who send this but I don't know what it is.
Thanks,
(添付ファイルを調べてくれますか。送ってきた人は知ってるけど、中が何かは知らないんで…)
すぐに役職つきのITの人から返事が届いた。
Hi,
it should be safe enough but if anything funny happens to your pc when you download it, please let us know.
thanks
(大丈夫だろうけど、もし何かおかしなことが起こったら、連絡してね)
ああ、そうですか…と言うわけで、興味本位で開けてみた。
…開かなかった。何やら、このファイルを開けるアプリケーションがこのコンピュータには組み込まれていないらしい。そこで、これまた興味本位で、
Hi,
It seems this PC doesn't support .att file (What is it?)
Never mind,
Thanks for your help.
(ファイル開けれないけど、このファイルのタイプはなに?まいいや、気にしないで。ありがとね。)
なんて聞いてみた。
すると、このITの担当者、すかさず、
the file is a .mp3 extension and a .att extension. Possibly delete the .att extension and leave the .mp3 one!!
(拡張子がふたつついてるから、.attを取って.mp3を残せばいいわよ)
というアドバイス。で、めんどくさいからそれきりにしといたのだが、今日になって、この元々の送り主から、
「あれはウィルスだった」
という知らせが来た。
ちなみにウィルスの種類はW32/Badtrans-Bというもの。どうも大流行してるみたいだから、被害に遭われた方もいるかも。いつものパターンで、アウトルックでメールを開けるだけで、ウィルスがアドレスブック中に送り付けられるタイプ。
ありゃまと思い、例のメールを書いてくれたITのスタッフに連絡。
…不在(典型的ですな)
仕方ないから、別の人のところに電話をかけてみた。
その人、文字どおり、すっ飛んでやってきた。
「何でんなもん開けんだよ!」
「だって、キミのとこ(ITチーム)のお偉い方が開けていいって言ったよーん」 (彼の上司だったりする)
といいつつ、上のメールを見せる。走ってきたITの兄ちゃんはひとこと。
F***(ピー)
一時間かけて、ウィルスは駆除されたようだが…一つだけ言わせてくれ。お前ら何時もこう言ってきただろう。以下は、ITチームよりいつも来るウィルスへの警告メールの文面の一部。
Again just to remind you, If you receive a mail from someone you do not know do not open it. do not click on any links in Emails as they too can lead to a Virus. If you are unsure about any mail that comes into your mailbox please contact us.
(もう一度確認するけど、誰か知らない人からメールが来たらウィルスの恐れがあるのでハイパーリンクを押したりしないこと。もし新着メールに不安があるなら、われわれ(IT)まで連絡のこと!)
そこまで言うんだから、ちゃんとしてくれよ!
以上、作者の愚痴でした。
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| 2001年11月26日(月) |
時給1400円に魂を売った悲しい男の物語(その2) |
いやー、働いた後のきりりと冷えたビールはいいですなあ。(あ、「こいつ今日仕事したの」とか「ダイエットはどうなったの」とか思った皆様、さようなら)
今日はまた、私の「フィクション」の話にでもおつきあい下さいませ。私の架空の大学時代のお話です。フィクションなんだってば。
私が使えないことが早くも一日目でバレた家電量販店でのお仕事の日々。私も最初は、一生懸命、いろんなことを覚えようとしようとしたのですが、何せマニアなカメラ道。私がちょっとカタログを広げたくらいでは何も知識は入ってきません。
そもそもシフトがすごかった。朝の9時出勤はいいとして、9時に出勤したら夕方の6時くらいには終わってよさそうですが、甘い甘い。終わるのは閉店が午後8時で、そのあと後片付けが終わるまで帰れず、終わるのは早くとも午後9時。単純に計算して12時間労働。
で、昼休みは30分だけ。実はここを辞めて同業他社で勤めた時は、昼休みは1時間でしかも外で外食しようが何しようが勝手だったにもかかわらず、ここでは店からの外出は禁止。理由?「不正防止」簡単に言えば、「店員による万引きが心配だから」という理由。
じゃあ昼休みはどこで取るかというと、いちおう「社員休憩室」があります。ここがまたすさまじいところだった。ここの説明をする前に、店の売場の説明をしなければならない。
私が勤めはじめたこの某王手家電量販店。駅前の一等地にあるだけあって、敷地面積は猫の額より少し広い程度。感覚的には広めのコンビニ2軒分が日とフロアーと思ってください。とにかくできる限りのスペースを売場にしようと必死です。某総合ディスカウントストアにいた時からは考えられないことですが、まず、倉庫がないんです。曲がりなりにも「家電量販店」。どこかに倉庫がないといけません。その倉庫は、何と「ロフト」。各フロアーに、ロフトがあり、そのロフトに梯子で出入りするというすさまじさ。
で、くだんの「社員休憩室」はお客様が出入りできない最上階にあるのですが、ここがすごい。さすがにコンピュータなどの大型品はロフトに置けないので自然とこのフロアに置くことになり、それがフロアの1/3を占める。で、残りの1/3は事務所。
事務所といっても、店長室などもなく、とにかく倉庫の一隅に過ぎない。で、一番冷遇されるのが「社員休憩室」で、倉庫の片隅に、長机が4個くらい置いてあるしょぼさ。で、ここに昼時ともなると身動きの取れないくらいの多くの人間がやってきます。本当に身動きが取れなくなるんです。で、会社から支給の、世界一まずい折り詰め弁当をつつくことになります。
で、朝の9時から夜の9時まで働くわけですから、自ずとみんな寝ようとしますが、そんなすし詰め状態で眠れるはずもなく…。とにかくストレスのみが溜まっていきます。
で、カメラを知らない悲しい新人は、仕方なく「店頭の活気をつける要員」とされます。この店、店頭にはドアーはなく、すぐに表通りに面しており、店頭では、季節商品や果てはスーツケースにいたるまで何でも売っています。で、「店頭に活気がないとお客様は来店されない」という一見理にかなった理屈により、この店では一日中店頭でひとりハンドマイクを持ってがなりたてるということをしていました。
(ハウリングの起きない最大音量で)
「いらっしゃいませー、いらっしゃいませー、ここがテレビラジオですっかりお馴染みとなりました、XX、XX、XX駅前店はこちらでございます。ただいまXX駅前店におきましては、年末年始特別セールと致しまして、全フロアー、全フロアーにおきまして、他店には決してマネのできない超特価、超特価にてご案内中でございます。さあ、この機会このチャンス、お見逃しなどなさいませんよう、XX駅前店ご来店ご利用くださいませ」
なんて、エンドレステープのようにがなりたてるわけです。はっきり言ってこれを30分もやると本気で声が枯れます。で、これをフロアー別に交代でやるのですが、1階フロアーからは、身分の一番低い私がやる羽目になったわけです。
通行人の皆さんは、本気でうるさいので耳を塞いで露骨にいやな顔をする人もしばしば。でも私はそうマイクでがなり立てなくてはならなかったのです。
で、仕事が終わるのは午後9時過ぎ。ここから家までは1時間の通勤。家のある町に帰りつく頃には日付も変わらんとしており、うちに帰るなりすぐに眠る日々。で、週休2日で、休みの日は大学に行く日々。よくもまあ死ななかったと本気で思います。
(この連載、不定期ながら続きます。クレームがつかない限り)
そうそう、昨日のタイトル「小沢昭一って誰やねん」というご質問をいただきました。一言で言ってスケベな爺さんです。詳しくは、TBSラジオの 「小沢昭一の小沢昭一的こころ」のホムペでもご覧くださいませ(お暇な方のみ!)
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| 2001年11月25日(日) |
一夫多妻制について考える(あ、ここは小沢昭一のページじゃないっすよ) |
どんよりと曇った(もしかすると雨が降ってるのかもしれない)日曜日の朝でございます。こんな日は、きれいに部屋を掃除して、心静かに読書でもしようと思いつつ、コンピュータの電源を入れるバカ。仕事で使っていることもあって、もはやコンピュータのない生活は考えられないとすら思う。
で、昨日のお話でございます。
実は昨日、うちの同居人のチェコ人に連れられ、市南部のNatgrove Avenueまで行き、チェコ人の友人宅でお昼ご飯にお呼ばれするというちょっとしたイベントがございました。
彼はこの家に住み始めてもう半年以上経ちますが、彼はテレビゲームの隠れキャラ同様、私にとって出会うことがとても難しい人です。朝の7時から仕事をするため、夜早く寝る私に対し、彼は毎日11時か日付が変わる頃にならないと帰ってこない。週末は、毎週のように友人とどこかに泊りがけでどこかに行ってしまう。そんな訳で、彼と会うことはほとんど私にとって不可能に近く、考えてみると、彼と出かけるのはこれが最初。
Natgrove Avenueに午後1時30分。…ということは16番のバスで所要1時間といったところか。12時30頃家を出ればいいな…と考え、12時30分頃出かけようとすると、彼は一言。
「あれ?チャリで行くんじゃないの?」
えええええ?マジっすか?ちょいとあなた、片道20キロ近くありますよ。ダブリンの北の果てから南の果てまで行くんですよあなた。
実は私、昔はチャリンコ少年だった。中学・高校とチャリンコ通学で、高校にいたっては、大嫌いな場所だったにもかかわらず、片道15キロの道を毎日通学してた。今考えると、よく登校拒否にならなかったもんだ。まあそんなわけだから、片道20キロくらい昔を考えれば大したことないのだが、
…思えば高校時代ってもう10年近く昔の話なのよね。
で、イナカの20キロならともかく、ダブリンの気狂いとしか言いようのないドライバーが闊歩する道を20キロ。心配になる。
まあ、しょうがないからチャリのタイヤに空気を入れて、いざ出発。
このチェコ人は毎日私の通勤の倍の距離を通勤してる。慣れているのか早い早い。しかもバイク便の兄ちゃんのように車と車の間を擦り抜けてゆく。
そう、アイルランドでは(っていうか日本以外のおいらの知るほとんどすべての国では)チャリは車道を走る。右折をしたかったら、車と同様右折レーンからどうぞ。そんな世界。
てなわけで右折をしようとして、頭の悪いアイルランド人の運転手と怒鳴り合いをしつつ(再現自粛)、1時間近くかかってNatgrove Avenueに着。久しぶりに汗をかいた。
で、行ってみると、このランチの主催者の方は日本人(まるっきりの偶然)。女性6人に対し、男は私たち二人だけ。市北部からチャリできたと聞いて半ば呆れている人たち。
まあ、この人たちがなかなか面白い人たちだった。
その中でもひとり、見た感じどう見てもアイルランド人なのに
「私スワジランドから来たの」
「はぁ?」
と思わず私は言ってしまった。
何たる偶然。スワジランド。ご記憶でしょうか。この日記に2回ほど登場した国です。南アフリカに程近い国で、国王が、「17歳以下の女性は5年間セックス禁止」と決め、そのすぐあとに国王自身が17歳の女性と婚約したことが発覚し、王宮に抗議に来た女性たちに「罰金」として牛1頭を納めたというあの国。
で、ランチも終わりみんなが打ち解けてきたところで、私はコドモの時からずっと考えているとんでもないぶしつけな質問をしてみた。
「一夫多妻で男女のバランスが取れるんですか?」
こういうふうに考えて欲しい。国によって若干の差異はあるものの、おしなべて人類の男性の比率と女性に比率は同じかそれに近いはず。男性3割に対し、女性7割とかいう極端な差はないはず。だとすると、一人の男が3人の女性と結婚したりしたら、一部のかわいそうな男性は女性がいないから結婚できない…ということにはならないのだろうか。
たとえば、男女20人ずつのグループがあるとします。で、この中の10人の男性が二人ずつの女性と結婚したら10人の男性は女性がいなくて結婚できない…という事態になるはず。いったいこの問題はどうやって解決されるのか?
こんな風に考えたことはありませんか?はいはい、どうせ私はアホタレですが、この疑問、コドモの時に「世界には一夫多妻の国がある」と聞いて以来の疑問なんです。
この質問に対する彼女の答え。
「うーん、多くの男性は結構外国、南アフリカとかに行くし、あとは、一夫多妻制自体、都市部の方では崩れはじめているところもあるみたいだし…」
と言いつつ、「今までそんなこと考えたこともなかった」そうで、ついに満足の行く答えは得られませんでした。ま、私としても初対面の人間にこんな馬鹿な質問で問い詰めようとは思いませんしね。それにしても、男性陣は「結婚ができないから」南アフリカに行くとは思わないのですが。
彼女は代わりにこんな身近でおきた「悲劇」を教えてくれた。
スワジランド出身の男性がオランダに行き、そこでしばらく住んでいた。で、オランダ人の女性と出会い、恋に落ち、二人はゴールイン。女性は悩んだ挙げ句にスワジランドに行くことに。
で、彼の豪邸に着いて言われたこと。
「これがボクの家。それから彼女たちがボクの妻たち」
…即離婚だったそうな。女性からすれば、まさか「一夫多妻」なんて夢にも思わなかったんだろうなあ。
この日はそのほかにも、イタリア人の女性などもいた。私はいつもの癖でイタリアワインを買ってお土産にした。で、
「みんな『フランスワインがいい』一番とかいって誰も同意してくれないけど、私はイタリアワインがいちばんと思う」と持論を展開。(注:ワインの味なんてそんなに分かりません。銘柄も知りません。でも、なぜかイタリアワインのファンなのです)するとイタリア人の女の子から、いきなり
「アイラブユー(はあと)」
と言われてしまった。…聞けば、そのワイン、彼女の出身の村から来たワインなんだと。こうして、私は「出会ってからアイラブユーといわれるまで数分」というハレンチ新記録を更新致しました。言うまでもなく、彼女は冗談で言ってますけどね。ははは。
というわけで、おいしい日本料理を作ってくれたこと、それから快く私を迎えてくれたAさんに感謝を致しております。ま、こんなページの存在はご存じないでしょうけど(ご存じなくていいのですが)、この場を借りて御礼申し上げます。
日記才人の投票ボタンです
| 2001年11月24日(土) |
「ダブリンバス事件簿(その10)」に引き続き、「DART事件簿(その4)」 |
金曜日の夜、ばか犬Taro住むKさん宅に気の置けない仲間が集ってちょっとしたディナーパーティーとなりました。いちおう理由は「さよならまるこグッドラックパーティ」(と勝手に今名前をつけた)このホムペでもすっかりおなじみとなった酒豪まるこがもうすぐ日本に帰ってしまうのです。これでアイルランドのアルコール消費量が減ると思うのは私だけでしょうか。
夕食自体は、各自が食べ物を持ちよってなかなかおいしいものをたくさん食べることができました。スシにインディアンカレーにラザニアにチキンにティラミスにいたるまでおいしかったです。
ま、そんなシアワセレポートをしても誰も喜ばないと思うので、ここは帰りの話しでもしましょう。
帰り(夜11時過ぎ)バスを逃してしまった私は仕方なくまるこを含む数人とDARTの駅へ向かう。ここからClontarf Road駅までおよそ20分の乗車。
この時間のDARTのいいところは、City Centreの3駅を除くほとんどのローカル駅は無人化される。で、切符の自動販売機なんてもののないアイルランド(考えてみたらすごい話だな)、この時間、ローカル駅からローカル駅への乗車はタダ。無料。とはいえ、この時間のDARTには極力乗りたくないのだ。
駅に着くなり、(今時)モヒカン刈りの兄ちゃんが、一緒にいたアイルランド人の友人に訳の分からんことを話し掛けてくる。で、程なく列車は到着したが、中は乱痴気騒ぎ状態。ジャージをはいたガキ軍団が、車内で歌を歌う。これだけでも十分トホホだが、車内はゴミだらけ。ちなみにうちの弟は「シートが汚いから」と言って山手線の椅子には例え空いていても座らない。そんな弟がこのDARTの車内を見たら、多分失神するだろう。それくらい汚い。
で、電車がBooterstownを過ぎた時、数メートル離れていた席に座っていた男が突然
ゲロ
ゲロ
もひとつおまけに
ゲロ
の三連発(かえるの歌ではない)。で、そのゲロが川の流れのごとく、車内に流れ始める。まるこが一言
「私、アイルランドに未練なんかないわ」
そうだろうなと激しく同意してしまった。
で、列車はClontarf Roadに着。急いだのだが、終バスを目と鼻の先で逃し40分徒歩の憂き目に遭う。楽しいディナーだったのに一気に冷めてしまった。
とりあえず、この場を借りて、料理を持ち寄ってくださった皆様にお礼申し上げます。おいしかったです。
日記才人の投票ボタンです
| 2001年11月23日(金) |
たかが1本の電話ながらダブリンとベルファストの違いを痛感したエセ旅行代理店とは? |
さあ、クリスマスまであと1ヶ月になりました。ま、私にとってのクリスマスは「冬休み」と同じ意味でして。クリスマス休暇と年末休暇を組み合わせてドイツに行くのを心待ちにしているわけです。
ま、私のようなやつ、つまりクリスマスを利用してどこかに行こうとする人間というのは結構多い。特に私の身の回りはアイルランド人よりも外国人の方が多いので、みんな「イタリアに帰る」だの「スペインに帰る」だの言っている。まあ、こっちのクリスマスは日本のお正月のように「家族と過ごす」という性質が強いから、当然といえば当然といえる。
当然の帰結として、例年この時期飛行機のチケットの値段は跳ね上がり、ついでにチケットは取りづらくなる。毎年、特にスペイン線は9月のうちから予約をしておかないと、希望の日に飛べるかどうかおぼつかない。どうも例のテロも、ヨーロッパ内の近距離輸送にはあまり影響していない感じがする(私は旅行代理店に勤めているわけじゃないんで「そんな感じがする」というだけで何の裏付けもございませんのであしからず)。
で、今日、とある人の航空券の手配をした。この人、12/26にドイツからダブリンに来て、1/8にドイツに戻るそうな。ご希望は「いかなる手段を使っても安く」だそうな。ご賢察の通り、この人は質実剛健ドイツ人です。で、いの一番に思いつく「ブリュッセルからダブリンまで恐怖のライアンエアー利用」というのはボツ。何でも依頼者(とかいうとかっこいいけど単なる友人です)自身が調べたところ運賃がべらぼうに高いらしい。ライアンエアー、うまく期間を調節できれば安いものの、ハイシーズンはぼったくりに近い値段を取る。うーん、12/26は確かに混んでそうだ。依頼者の家からブリュッセルまで電車で片道7時間かかることを考えるとこれを利用する価値はない。
そこで私は考えた。「アムステルダムからベルファストまでEasyJetを使う」調べてみると、あったあった、片道£20(2500円)。これにすればいいと思ったのだが、大問題発生。
12/26ってバス走ってたっけ?
ベルファスト−ダブリン間はバスになるのだが(鉄道だと「とにかく安く」のコンセプトが崩れる)ボクシングディという休日の12/26にバスが走っているかはすごく謎。
そこでバスエーランに電話。
「知らない。まだわからないわ。12月にならないと」
…あんたんとこに問い合わせてまともな答えが返ってくると思った私がチンパンジーでした。すいません。
仕方ないから、Ulster Bus(北アイルランドのバス会社。ダブリン−ベルファスト線はこの会社とバスエーランの共同運行)に電話。
「申し訳ありません。が、この決定は12月の第1週になります。ただ、過去二年間の例で見ますと、走らないと思います」
「アイルランド就職戦線異常アリ」でもさんざん書いた通り、ベルファストの人の方がダブリンの人間よりはるかに親切。同じ情報をくれただけなのにこの違いは何なんだ。
うーん、行き詰まってしまった。
そう言えば自分でライアンエアの値段確認してないやと思い、ライアンエアのウェブにアクセス。ずっとアクセスしていなかったので知らなかったが、何時の間にかサイトがリニューアルされて、値段がユーロ建てになっている。で、ブリュッセル−ダブリンの往復の運賃を見ると…確かに高いや。
そこで少し思いついた私は、往復ではなく、片道の運賃を見てみた。
ん?
行き€14(1500円) 帰り€4(500円)
信じられないことに、「往復」ではなく「片道」を二枚にした方が、はるかに安いのだ。
おい、フツー逆だろ。
と突っ込みたいが、およそ常識の通じないライアンエアー、何が起こるか分からない。
てなわけで、依頼人にはこのチケットを手配してあげました。ちゃんちゃん。
今日の教訓:ライアンエアーのチケット購入は「片道」でも試してみよう。ただし、「クレジットカード手数料」が€5づつ個別にかかるのでそれも計算に入れないとだめ。
日記才人の投票ボタンです
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