なべて世はこともなし
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2003年01月22日(水) 前途多難な日本行き

さあ、いよいよ明日日本に向けて出発です。今回の滞在期間は実質1週間。その限られた期間の中でいかに多くの人に会えるかというのが今回の課題。つまらないヒコーキの遅れなどで時間を無駄にすることだけはないようにしなければなりません。


今回の往路の旅程の確認です。


ダブリン→フランクフルト→成田→福岡


フランクフルトでの接続は90分。成田では120分。ちょっと短いけど逆に言えば無駄のないカンペキな接続です。


ところで...。


ダブリン空港で時限ストライキ決行?


フランクフルト空港の天候は雪。キャンセル便が出ている模様。


九州は大雪。九州のほぼ全域の高速道路は現在通行止め。

……………

…………

………

……




なんかの冗談でしょ?


私はネタを拾いに日本に行くのではないのだぞ!


ひとつひとつ状況を確認しましょう。


まずダブリン空港のスト。


ダブリン空港の運営社のAer Rianta、ここをですね政府が民営化しようとしてます。で、それに反対している組合が明日、EUのお偉いさんが飛んで来る時間を狙って2時間の時限ストを予定。これ、午前中で私のフライトは午後だから関係なさそうだけど、万が一にも遅れが尾をひいてフランクフルトに到着が1時間とか遅れると私はフランクフルトで翌日まで足止め確定。


お次。フランクフルトの雪。久々の雪でヒコーキに遅れ等が出ている模様ながら、雪に慣れっこのフランクフルト、この影響はあまりなさそうです。


そして福岡空港。


現状ここがいちばん怪しい。現在九州北部の高速道路はほぼ全面通行止め。つまり高速バスは運休。最悪の事態なのは中途半端な雪で、JRはアウトだけど空港は閉鎖されてなかったという状態。そうなると私は福岡で完全に足止めを食らってしまう。いっそのこと思いきり雪が降って福岡空港まで閉鎖されれば私は東京で模様眺めができるのだが。


それにしても10センチとかの積雪で通行止めにするなよ。九州の高速道路。アイルランドといっしょですね。備えがないもんだからちょっとした雪でパニクってしまう。


あ、それから。今回はオフ会等は一切企画しておりません。というか仲のいい友達にもほとんど声をかけていません。ゆえに「私には連絡がなかった」と怒ったり悲しんだりしないでください。


とりあえず、今月最後の更新です。次回更新は2/2の予定です。あ、万が一明日更新があったらヒコーキに乗れな…だあ、こういうことを書くとほんとにそうなるからやめよう。


追記:ダブリン空港でのストは回避された模様。つまりこけるとすればアイルランドからの距離を考えると自宅と目と鼻の先といえる福岡空港だと思われます。



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2003年01月21日(火) 世界各国のパトカー比較。アイルランドの誇るパトカーとは?

今日の日記、はっきり言って半盗作です。会社内のイントラネットでまわってきた写真にコメントをつけてそのまま流用しています。まあ誰も著作権を主張していなかったし、このホムペの表紙写真に現在使っている私の撮った「Car was 5Euro」の写真も現在インターネットの大海原に流出したようだし、ま、いっか。


この先を読み進める前に、よろしければ数日前の日記で紹介した超越産婦人科のホムペを開いてください。例のブラウザ最小化→元に戻すで半音ずらしの罠が仕掛けられているあの、「太陽にほえろ」のMIDIをバックに今日の日記を読んでいただけるとさらに楽しんでいただけると思います。なお、私は個人的にはMIDI反対派です。大概うるさいだけというのが私の意見。あ、MIDIを使ってるホムペをお持ちの皆様、別にあなたのことを言っているんじゃありませんよ。


はい。ハイテク王国日本からこのくされページをご覧の皆様、ISDNだかブロードバンドだか知りませんが、そろそろ「太陽にほえろ」のテーマソングが流れてきた頃だと思います。早いですね。私の今更電話回線を使ってる家のコンピュータでは「太陽にほえろ」が流れはじめるまでに数分余裕でかかります。


…はい、これ以上引っ張ると殴られるので、ここからネタに入ります。


現在地球上には200か国近い国や地域があるようですが(もうネタに入ってます)、どこに行っても間違いなくケーサツがあります。で、ケーサツがある以上当然パトカーもあるわけで。で、今日のネタは各国のパトカーを比較しようというわけ。


まずは良い悪いは別の問題として、「世界のケーサツ」としてイラクを攻撃しようとしているアメリカのパトカー。




私は車には詳しくないですが、これ、GMのポンティアックですよね?(間違ってたら突っ込んでね)白黒のボディが日本のパトカーを彷彿とさせますが、半面アルミホイールが決まってます。ジョージブッシュの功罪は別にしてこのパトカーは素朴にかっこいいと思います。


続いて、アメリカのお隣り、カナダに行きましょう。カナダ、行ったことはないですが、なんとなくアメリカ同様広大な土地を持ち、雄大な自然を持った国のような気がしますが。そんな国のパトカーは…。




これ、ローバーですか?アメ車じゃないのがちょっと以外といえば以外ですが(違う?とにかく私には車はタイヤが4つあれば同じにみえてしまうのです)とはいえ高速での安定性などが期待できそうな車です。


さてさて、テンポよく次にいきましょう。ヨーロッパ大陸に場所を移し、次はイタリア。陽気なイタリアにももちろん犯罪者はおり(当たり前)、イタリアでもパトカーは大活躍しているはず。そんなイタリアのパトカーは…




おお、さすがイタリア、自国産のアルファロメオですねえ。個人的にはランチアの方が早そうな気もしますが。あれ、良く見ると、「ミリタリーポリス」と書いているような気もしますが、まあ細かいことは気にしない。ちなみに、この車、どこに後部座席のドアノブがあるかわかります?これ、窓枠のところに一体化してるんですよ。私は最初どこにドアノブがあるかわからなかった。


で、お次は北上してドイツ。ドイツといえばビーエムとベンツ(オペルやフォルクスワーゲンはこの際無視)。なんとなくパトカーにはビーエムが似合うような。関係ないけど、私がいつも聞いているダブリンのローカルFM、Lite FMのリスナーによると、ビーエムのオーナーがいちばん運転マナーが悪いそうな。




おお、期待に違わず、パトカーはビーエム。これは5シリーズのビーエムでしょうか?ボディに書かれた「ケーサツ」の文字が鮮やかです。このビーエムならアウトバーンで200キロ超のカーチェイスにも十分対応できるような気がします。


お次はお隣り大英帝国。イギリスはいったいどんなパトカーを使っているのでしょうか。




これ、ローバーですか??まったく自信がありません。が、信頼性の高そうなパトカーですね。


最後に。


そう、アイルランド。我らがアイルランド。確かにアイルランドは自国で車を生産していませんので、パトカーはどこかの国産のになります。とはいえ、犯罪多発、治安の悪化が言われているアイルランド、パトカーも立派なものを使っていることは疑う余地もありません。


結構カーチェイスのニュースも聞くんですよね。つい先日も厨房10代の少年数人が盗難車を乗り回し、タクシーに激突して2人が亡くなるという事故が起こったばかり。凶悪化する犯罪に対応するため、アイルランドもなかなかのパトカーを導入していることは議論の余地のないところ。


そんなアイルランドのパトカー。D’Olier Streetのケーサツ署の前で撮影されたアイルランドのパトカー。さあ、ご覧いただきましょう。



























作者のコメントはもはや無意味なので割愛します。


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2003年01月20日(月) Brayの歯医者さんに再びかかる。

はい。ただいま火曜日の午後2時30分。お昼休みです。なんだか知りませんが、忙しい!で、今日は、やることなすこと全部裏目に回り、お客さんは私の言うことを誤解して暴走しクレームになるわ…


あー、やっちゃおれん!


…というわけでやっちゃおれんので仕事のことはしばらく忘れて日記の更新です。


今週は遅番。朝11時から夜の7時までの勤務。このシフト、大嫌いです。何せ家に帰るともう一日が終わってる。ジムには行きづらい、朝はなんとなくぼーっと過ごしているうちに時間を無駄にする…とまあ、ろくなもんじゃない。強いて一ついいところを挙げれば、「オフピーク通勤」ができるくらいで。


しかも私の場合、月曜日と水曜日はドイツ語のコース。これに参加するために私は会社に話をつけて午後5時に帰らせてもらっている。ま、当然その分早くきてますが。で、来週は金曜日の午後早退の予定。理由:ドイツに行くから。


とまあ、なんとなくこれ以上の早引けとかは言いづらい状況。が、年に一度の歯の検診には行きたい。というわけで、12月の中頃、今日の朝8時という狂気の時間にアポを取り、行ってきました。歯医者。


私の行きつけの(…と言っても2年程度のおつきあい)歯医者さんはなぜかBrayにいる。これ、その昔私の友人がオススメというからいてみたといういきさつがある(このへんはエッセイを参照してくださいませ)。で、「1年に一度は検査においで」という彼の言葉を信じて歯は痛くも痒くもなかったが行くことにしたわけ。転ばぬ先の杖。


で、「会社を早退したくない」という理由で朝の8時に予約したのだが、これ、私は今日になって爆裂に後悔した。何せ、うちからBrayまではダブリンの大渋滞のシティセンターを抜けて20キロ超。確かに朝のラッシュとは逆方向だけどいったいどのくらいの時間がかかるか皆目見当がつかない。まあ、所要1時間としても朝7時には家を出ないとだめ。ということは朝6時に起きねばならない。


はい。ちゃんと起きましたよ。朝6時に。で、予定通り朝7時に家を出る。で、ダブリン港の有料の橋(Eastlink)を1.2ユーロ出して渡り、Blackrockを抜けN11を経由してBrayへ。


Brayの町中にあるこの歯医者さんには予定通り8時10分前に到着。


で、歯医者さん、私を見るなり、


「Snigel!もうあれから1年経ったの?信じられないよ!」


…うーん、確かに。


と一通りの雑談の後、治療開始。


本日、お掃除のみ。治療の必要性なし。


おおー、リステリンのおかげか何かは知らんが嬉しい。治療の必要なし。で、歯医者さんは私の歯を丁寧にきれいにしてくれました。今もつるつるしてます。


で、所要15分のクリーニングに70ユーロ払って(高いよねえ)歯医者さんを出る。この後私は本気で後悔した。


この時間にダブリンに向かう私ってただのバカ?


そう、大渋滞に巻き込まれてしまった。まあ、毎日BrayだのWicklowだのから通勤している皆様…ご苦労様です。で、会社に着いたのは10時。所要1時間30分。これが毎朝のことなら私は発狂してるな…と本気で思った。


ともあれ、このBrayの歯医者さん、非常にていねいで誠実な方です(アイリッシュの歯医者さんにしてはという前提の上でですが)。もしダブリンで歯医者に行かねばならず、しかもどこに行っていいか分からないというかた、作者までメールをください。紹介します。



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2003年01月19日(日) 5年という月日が残酷に変えたもの

私が大学生だった頃…かれこれ5年以上昔の話になるのですが、私はついに自分が通った大学が好きになれませんでした。自分が努力しなかったことを棚に上げてこういうことを言うのも気が引けますが、行きたくもない大学で学びたくもない学部に通っていたのだから当然の帰結とも言えますが。


実際、在学中、確かに授業には出ていましたが、大概寝ているか友人とおしゃべりしているか。まあ、ああいう状態で卒業させてくれる日本の大学というのにも問題があるような気がしますが。ともあれ、大学ではクラブにも入らずただひたすらにひとつのことをしていました。


そのひとつのこととは…言わずもがな、アルバイト


大学2年の時に降って湧いて出てきた「留学したい」という希望。で、その希望を叶えるためというのもありますが、とにもかくにも時間が余っていたのでアルバイトを始めました。多い時には3つのアルバイトを掛け持ったり、あるいはひとつの会社で週60時間超勤務というすごいことをしていたこともあります。


で、私が最初に始めたアルバイト…これには一方ならぬ思い入れがあります。なぜならそのアルバイトこそが一番長く続いた仕事だったから。


その仕事は前にも書いたような気がしますが、某総合ディスカウントストアーの店員。京王線の某駅前にあるこのディスカウントストアーの家庭雑貨売場で働いていました。アイルランドに留学する前の1年半の間。で、そののちも同じ店の他の支店で働いていたので合わせると私の一番長い職歴になります。


この2年超の時期のことはよく覚えています。社員の人と仲良くなり、夜な夜な食事をしたり遊びに行ったり、MR(マーケティングリサーチ)だと言っては他の店を偵察に行ったり、果ては新潟は上越市で当時話題になっていた「パワーセンター」(大型店舗が集まった町)まで高速を使わずに徹夜で運転して出かけたり、いろんなことをしました。これこそが私の大学での「クラブ活動」であり、たくさんの人と知り合い、多くのことを学んだ場です。特に大学を卒業後そのままアイルランドに来てしまった、つまりまともに就職をしたことのない私にとってはおおいに社会勉強をした場でもあります。


…なぜこんなことを話しはじめたかというと、今日ネットサーフィンをしていてとんでもない事実を発見したからです。


お世話になったこの会社が、もう存在しない。


こういう書き方をするとわかる人にはわかってしまうと思いますが(もっともばれたところでいっこうに差し支えないですが)、この総合ディスカウントストアー、実は親会社の大手スーパーマーケットから再建途中に身売りされ、某大手家電会社に買い叩かれてしまったらしいのです。で、三十店近くあった支店のほとんどはその某大手家電会社の支店に変わってしまったらしいのです。


うーん、何と言ったら良いのかうまく表現できないのですが、そこにあるべきものがなくなってしまったという虚脱感、というかいつまでもあると思っていたものがなくなってしまった驚きというか…。


確かに私がアルバイトをしていた時から減収減益であまり良くない状態なのは知っていました。が、半面借入金のないきれいな経営をしてまして。いや、そういう問題じゃないんです。自分の親はいつまでも元気でいると信じているような、自分にとっての当たり前の感覚。まさかその店が無くなるとは夢にも思わなかったのです。


確かに、私は現状アイルランドにいるのですから何にも関係のない話です。でもそうと簡単には割り切れない部分が確かにあります。正直に言って、自分の卒業した大学が潰れたとかなくなったとか聞いてもたぶんこんな気持ちにはならないと思います。「あっそう」で終わり。なのに、この会社がなくなったということにはそう簡単に割り切れない思いがあります。


当時、頑張っている人がたくさんいました。自分の売場をよくするにはそうすればいいか真剣に考えて試行錯誤を繰り返し、パートさんから社員に抜擢された人。こつこつ頑張って、これまたバイヤーさんに抜擢された人。その他。そんな小さな努力が会社の身売りという大きな波の前に全部無になって、ついでによくは知りませんが、たぶん多くの人が解雇された…あるいは自分の望まない部署に配属されたのかと思うと何ともいえない気分になります。


もっとも、不景気ニッポンのお話。こんな話は掃いて捨てるほどあるのでしょうが。何せ、新店スタッフとして働きはじめた東八道路沿いの新店で共同出店した家具屋も潰れてしまったという話ですし。ともあれ、「永遠に続くものなんて何もないんだなあ」と考えさせられた日でした。


あの当時のみんなはどうしてるのでしょうか。アイルランドに来て5年。いつの間にか途切れてしまった音信。今では、彼らがどうしているのか知る由もありません。そう、時の流れの残酷さにも思いが及んだ日でした。



オフ会ですが、多数の参加希望ありがとうございます。はっきり言って驚いてます。参加希望の方の多さに。(と言っても50人も100人も来るわけじゃないので安心してください)で、アイルランド時間で水曜日の朝9時返信必着で参加希望者の方に緊急アンケートを実施します。

オフ会(1)土曜日の昼(2)日曜日の昼どっちがいいですか?

(1)か(2)だけでいいので単純にメールでお答えください。どっちでもいい方はレス不要です。実はあっちが立つとこっちが立たずな状況になったので単純に多数決で決めます。うん。単純な発想だ。

で、場所ですが、ほぼパブで確定。昼飯食べたい人は食べて。食べたくない人は食べない。(食べない人は食べてる人にもの欲しそうな目をしない!!)でいきましょう。場所に関しては追ってお知らせします。シティセンターかバスで10分以内のエリアにします。


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2003年01月18日(土) ♪ダダダダダイエット...一月で6キロ。同時進行日記(5)

さてさて、目標達成後もちゃっかり続いている私のダイエット。読者の皆様、ご記憶でしょうか?このダイエットは私の家の同居人との競争であることを。そう、もう一度ルールを書くと


1/2に決定したルール
1/30までに6キロお互い6キロ痩せる
1/30の時点で6キロ痩せていない者は痩せたものに50ユーロ払う



あ、最初は1/31でしたが諸般の事情により変わりました。諸般の事情とは…1/31私はドイツに行っておりましてダブリンにはいないんですわ。わっはっはっ。


で、昨日の日記でお知らせしたとおり、私は目標を達成しました。最新の体重では6.8キロ減です(自慢)。…ちゅうわけで気を緩めて思いきりリバウンドしたとかいう笑うに笑えない事態でも起こらない限り、私が負けることなはい訳です。あとは、相手方が6キロ痩せることができるかどうか。


この相手方、実は女性だったりします。実は私より重かったりします(読者の皆様、私の命がキケンが危ないのでここだけの話にしといてね)。というわけで彼女の方に分があるのです。で、彼女も、日ごろは居間のソファーでごろごろしながらオレンジジュースにチョコレート …という生活だったのですが、心を入れ替えたのか今では居間のソファーでごろごろしながらもオレンジジュースだけを飲んでいます。


また食べる量もかなり制限している模様です。…とはいえ私の見たところひがな果物を食べているような感じですが。


そんな彼女が数日前にダイエットのためのとんでもない兵器を買ってきました。私が竹槍でダイエットに挑戦しているところにバズーカー砲を持ってきたようなものです。その隠し兵器とは…





ホットパンツ


あなたのB.L.Tから1ストーン(確か6.3キロだと思う…自信なし)落とす!



私はツボにはまって爆笑。


B.L.T


これ、私の知る限りではサンドイッチの定番なんです。つまり


Bacon
Lettuce
Tomato



が、このビデオでは(ある意は私が知らなかっただけでダイエットの世界では)


Bum (しり)
Legs (当然太もものことでしょうな)
Tum (tummy=おなか)



なんだそうな。


こんなもんに15ユーロだかを出す彼女には敬服する限り。…などと、首都高速都心環状線の渋滞をヘリから見ながら、「庶民は大変だね」などとほざくどっかの大企業の社長のように鷹揚に構えているわけにもいかない。彼女が本気で


ワンツーワンツー


始めたらもしかすると6キロくらい平気で痩せてしまうかもしれない。まあ、それはそれで慶賀に絶えないけど、せっかく自分が6キロ痩せたんだからこの際50ユーロくらいご褒美にもらいたい(←それが本音かい!)。


で、彼女がその日から


ワンツーワンツー


始めたかと言うと…


相変わらずオレンジジュースを飲みながらソファーの上に寝転がってこのビデオを見てました。


あのー、このビデオ、見るだけで痩せるんですか?


勝利を確信した瞬間でした。


が!疑心暗鬼になると、実は彼女、私がドイツ語のコースやジムに行っている間にこっそりマジメに


ワンツーワンツー


してるかもしれない。そういえば彼女、どことなく痩せてきたような気もしなくてもない。


ま、結果は1/30にわかります。50ユーロうんぬんではなく、自分が6キロ痩せたことは事実なんだし。と、ふたたびヘリから地上を見下ろす社長になって今日の日記はおしまい。


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