イトナミ_エイエン

2003年01月06日(月) ピアノトーク

いつか大切な人を幸せにするために
僕らは、大きく腕を伸ばして考える
この腕で君を抱きしめる日を思いながら

伸びた不精ひげを気にしながらピアノの鍵盤を漠然と押してみる
音がどこまでも伸びていくのを感じてる
手を放せば、途切れてしまう、儚い音なのに

携帯電話の微弱な電波だけで繋がっていた気になっていた。
君が圏外になるたびに不安になる僕
君の声を聞かせて下さい



2003年01月04日(土) 紫煙

煙草の煙が仕事場の蛍光灯に向かってまっすぐに上っていく、
そんな様子をずっと眺めている。
頭の中は空になり体から力が抜けていく。
(今、この部屋は無風状態なのかなぁ)
僕の仕事場は、もともとテレビのスタジオだったところを改装したものなので、気密性は抜群で、殆どの音を遮断しているお蔭で、回し放しになっているCDの音だけが、静かに響いている。
僕はこういう時間が大好きだ。
休日に一人で会社にやってくる事がやめられないのは、
仕事量の多さだけではなく、
誰でもない「僕」の存在を僕自身が感じられるからなのかもしれない。
とでも思わないとやりきれないかも知れない。



2002年12月31日(火) 会いたい

ニューイヤーパーティーに一人で出席してきます。
何だか、ちょっと寂しい感じがするけど、
「いつものお店」だから、多分、平気。
そういう場所を持っている僕の人生は、なかなかだと思う。

とは言え、君が居なくちゃ意味がないんだけどね!




こんなにも会いたい人がいる事も、なかなかだと思うよ。


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