ありがとう・・・という一言が・・・ - 2005年06月04日(土) 自分に対して何かをしてもらったら極普通に「ありがとう」という言葉が出て来ると思うが、不特定多数の人に対して行っている行為に対しては、何故かそういう言葉が出て来ない。例えば駅やデパートなどのトイレで毎日掃除をしている方々に対してそういう言葉が自然に出るだろうか?他にもそういう対象の人って大勢いるんだけど・・・ 今日もそういう光景に出くわしたのだが、喉元まで出掛かった「いつもありがとうございます」という言葉が出て来ない・・・。恥ずかしいんだよね、きっと。自分だけにしてもらっている行為との違いがそこに出て来るのだろうけど、いつの日かしっかりとその言葉を出せるようにしたいな。 - 久々の銀座散策 - 2005年06月03日(金) 今日はクライアントと銀座にある建材のショールームを見に行く予定があり、少し時間があったので早目に出掛け、いろいろと散策してみることにした。ショールームは銀座一丁目にあるのだが、新橋で下車して銀座の端から端までを歩いてみた。メジャーブランドの大型店が沢山出来ていたし、飲食店にしても以前来た際(一年位前かな?)と比べても無くなった店もあれば新しく出来たお店もある中で、実際にこういう場所で商売を続けていくことの大変さを痛感させられた。 主目的である建材のショールームは初めての見学である。蓮田のお店の件で建築設計の方で指定している店舗部分の外壁材をクライアントと共に見に来たのだが、お目当ての建材を見たところ双方共に描いているイメージとは異なるし、かなりフェイクっぽい感じがしているので変えて頂くということで意見が一致した。どうしても人工的なイメージがしていて住宅っぽくなってしまうような気がしたのが変更の要因である。 クライアントはお店があるのでその場で別れたのだが、私は折角来たので他のフロアーも見てみることにした。ちょっと興味を持った材料があリ、特注品とのことでスタッフに詳細を聞いてみると価格を聞いて吃驚してしまった。材工共で7万円也・・・。それに下地とか構造材とかを考えると、使おうかなと思っている面積は10〜15�屬世�ら100万近くは掛かることになる。全体的な予算の割り振りを考えるとちょっと厳しいのかな・・・?でも、使ってみたいな・・・ その後は夜の予定まで時間があったので日本橋から神田まで歩いてみることにした。日本橋にちょっと前に出来た商業施設を見たが、想像していたよりも小規模で飲食フロアもそれ程興味を惹くものは無かった。でも、物販フロアを見るとまたこういうお店もつくってみたいな・・・と思ってしまうね。デザイン的には「和」よりも「洋」の方が制約も少なくいろいろなことが出来るという面白さもあるからね。 神田では室町の某老舗蕎麦屋にでも行ってみようかなとも思ったが、行けば飲みたくなるし、飲んだらその後の仕事に影響する・・・。このお店はサラリーマン時代に仕事では何度も行ったことがあるけど、客としてはこれまで一度もなかったのである。駅付近に来ると立ち飲み屋とか居酒屋が沢山あるし、自然に足がそっちへ向いていまうが、今日は我慢ガマンと自分自身に訴え掛けて止むを得ず断念しました。 銀座もそうだけど、神田や新橋も横浜にはない雰囲気の街だよね。 - コストダウン - 2005年06月02日(木) 店をつくる際にいつも問題となるのが「コスト」である。デザイン事務所として図面を描き、それに基づいて施工業者さんに見積りを出してもらい、それをチェックしながら予算に合うように調整を掛ける。その流れの中で最初から予算に合うような図面は描かないから当然の如く調整をしていかなければならないが、出来る限り現設計のイメージを崩すことなく調整するのが求められる。 提出された見積りをチェックしていくと幾つかの壁にぶち当ることになるが、それは何かというと突っ込んだコストダウンをするには施工業者さんの更に下請けのところまで遡らなければならないということである。いくら施工業者さんに細かいことを言っても正直なところ下請けさんから提出された見積りに自社の利益を乗せて提出されるだけの場合が殆どで、その段階でいくら突っ込んでコストダウンを訴えても、末端の業者さんにその意識がなければ下がる筈はないし、その辺のことをしっかりと改革していかない限りは本当のコストダウンなど在り得ないと思っている。 これまでの例としてこういうことがあった・・・。やり慣れていない工事内容だと不安だから危険負担を乗せてしまったり、どう考えても10万ほどで出来るものが20万25万という見積りで提出された場合、最終的に当初からこちらで設定した予算枠で納まれば、その差額は丸々利益となり、それの殆どは末端の業者さんのものである場合が多い。やったことがないから高くするというのはどうしても納得出来ないことで、そういう部分での技術革新というかレベルアップも求めていかなければならないと思っている。 工事の業種によっては元請けの施工業者さんの下に数社の業者がいる場合もあり、末端の業者さんからその都度それぞれのマージンが加われば最終的には元値からは掛け離れた金額になることさえある。「見積り」とは「見た積もり(心算)」とも読める。表現は悪いが大雑把なところもあるということで、提出された図面を見て「これくらいかな?」ではなく、もう少し踏み込んでの算出をして欲しいと思う。元請け業者さんも下請けさんからの数字にただ利益を乗せるだけでなく、何故この金額になるのかという疑問を持ち、下請けさんとの調整をした中での見積りを提出して欲しいと思う。末端から最終チェックの段階まで全ての人がそういう意識を持っていかなければコストダウンにはならないのである。 こういうことは全体として考えていかないと本当に難しいことで、設計事務所としての立場と共に業界全体の不透明さの改善の為に取り組んでいきたいと思う。 -
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