■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

取引条件 - 2010年07月30日(金)

とあるお店で取引を始めた地元の酒屋さんのことだが、後になってよく分からない条件を突き付けてきたのである。最初に打合せをした際にはそういうことは一切言わず、途中から言い出すというのは一体全体どういうことなのだろうかと疑問を投げ掛けたくなってしまう。

いろいろと拘りの多い酒屋さんだというのは初回の打合せにて分かったのだが、正直なところ品揃えに魅力はそれ程感じてはいなかった。日本酒に関しては仕入れ先が既に決まっていたので、焼酎を取ろうということで関係者からの紹介でやって来た。

向こうは焼酎だけではなく、ワインやよく分からないウイスキーなんかも売り込もうとしてきたが、最終的には焼酎のみにし、最初のロットを発注した。配達は1万円以上から・・・ということで、それ以外は配達しないのか、有償になるのかは施主から聞いていなかったが、この時点で少し不安というか、何となく嫌な予感は感じていた。

最初の発注から2週間近く経った頃に酒屋から取引条件に関して連絡があったそうである。

その内容は毎月5万円以上の取引でなければダメだということらしいが、そんなもん最初の打合せの際にどうして言ってこないのか理解に苦しむね。日本酒や焼酎、その他のものも含めれば5万は優に越すだろうが、焼酎だけではちょっと厳しい数字である。

しかし、そんなことどうして最初に言ってこないのか・・・?

ひょっとして、あわよくば焼酎だけではなく、日本酒からワインもウイスキーも仕入れてもらいたかったという目論見が崩れ、当てが外れてしまったのでこういうことを言い出したのではと思った。


しかも、関係者からの紹介ということでこの酒屋はやって来たのであるが、こういう可笑しなことをやると紹介してくれた人の顔に泥を塗ることにも繋がるのではなかろうか・・・?後になってからああだこうだと条件をぶつけてくるのは常識的に考えても可笑しなことだし、全く理解も同意も出来ないことである。

私が普段お付き合いをしている横須賀の酒屋さんとはえらい違いだね。今回は日本酒は取引先が決まっており、焼酎に関しては紹介されたところがあるということだったので、お付き合いしている酒屋さんを紹介することはしなかったが、今回の件で今後その可笑しな酒屋と継続していくのかどうかによっては横須賀の酒屋さんを紹介する旨は店長には伝えた、

でも、現実的に焼酎だけで5万もいかないだろうし、店のコンセプトとしては日本酒をメインに売りたいので、金額的に無理だし、この地元の酒屋と継続してお付き合いしていくのは難しいかもしれないね。

それにしても、後になってこういう条件をぶつけてくるのは本当に理解し難いが、要は「うちはこういう小口取引はしたくないんだよね〜っ」て言っているようなもんである。

確かに地元ではそこそこ大きい酒屋さんらしいし、いろいろと拘りも持っているようだが、「商い」としての拘りも相当なもんである。


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「お〜!」と「えっ?」の違い - 2010年07月29日(木)

料理を出された際の第一印象・・・。


「お〜!」

驚きの声である。

盛り付けや彩りに感嘆し、思わず発する一声。


「えっ?」

ある意味これも驚きの声である。

何これ?
これで◯◯◯円なの?

ハッキリ言えば落胆の声である。


料理というものは食べる前にも目で楽しめるものだと思っている。勿論、器使いも含めて和食の醍醐味はそういうところにある。しかし、目の前に出された料理に対し、落胆させられたら例え美味しいものであってもそうは感じないだろう・・・。

そういう部分に於いてはまだまだ不満が残る。

調理スピードやオペレーションに関しては、もう少し慣れてくれば変ってくるとは思うが、基本的、根本的な部分に関しては本人が持っているもの、つまり「感性」がハッキリと出てしまう。


本来、和食と言うものは「繊細さ」が重要だと思うし、五感で客を堪能させるには課題が多過ぎるかもしれない。これは本人の意識改革が一番なのだが、長年の「慣れ」がそれを邪魔しているとしたら目指すラインを少し下げる方向性でコンセプトの再検討が必要かも・・・。


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説教・・・ - 2010年07月28日(水)

新しく出来たお店には必ずやって来るこういうお客様。

いろいろと説教をする方・・・であるが、所沢のお店には早くも数人やって来た。最初は私が立ち会いをしている時に外のメニューを見て、ああだこうだとお説教をしてきた方が続け様におふたり居て、その内の一人は後からお客様として店に入ってきた。

しかし、本来ならば即刻「出禁」にしても良いくらいの行動を・・・。

店長を呼び、一緒に座って酒を飲んでくれと言い出したのである。勿論、そういうお店ではないし、丁重にお断りをしたのだが、今度は座っているだけでも良い・・・と言い出す始末。それもお断りすると、座れないのなら傍に立っていて話しをしてくれと。

お客様が引けた後で、他に誰もいなかったので少し相手をしていたが、ちょっと前に来ていたら他のお客様に不快感を与えることになっていたかもしれない。

更に外に煙草を吸いに出た際には「話しをしようよ」と言い乍ら若い女性スタッフを連れ出そうとしたし、本当に困り果ててしまった・・・。

ここはスナックとかではなく、蕎麦割烹の和食店である。

しかも、日本酒をオーダーしたのはいいが、猪口ではなくコップで飲みたいと。仕方なくお冷や用のグラスをお出ししたが、あきらかに店の雰囲気には合わない光景。その方が言うには「ここら辺は酒は300円でなければダメ!」とか、「料理はもっと安くしろ!」「この辺でこういうお洒落な店をつくってもダメだ!」とか、とにかく言いたい放題だったが、立飲み屋とか大衆居酒屋なら未だしも、店の業態を知ってか知らずか自分の価値観だけを押し付けて来る典型的な例。

もう来ないことを願うのみだが、申し訳ないがこういうお客様はターゲットではないし、静かにお食事を楽しんでいるお客様がいらっしゃる時には避けたい光景が繰り広げられたのであった。


そして、今日もその類いの方がいらっしゃったそうである。

前回の方と同様にいろいろと持論を展開してきたとのことだった。結局は突き出しと生ビール一杯で延々と説教を垂れていたらしいが、100歩譲って親切心からのアドバイスなのかもしれないが、立地条件や近隣状況はしっかりとリサーチしているし、決して説教をしてきた方達のカテゴリーだけの商圏ではない。

まあ、確かに近所にはまともなみせは皆無である。しかし、今回狙っている客単価を受け入れらる住人もそれなりにいるし、認知されてくれば十分にやっていける立地だと思っている。

だからといって必ずしも安泰とは言えないが、暫くはこの手の類いの説教オヤジがやって来るのは仕方がないのかもしれないね。


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