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「そば屋」と「うどん屋」は全く異なるもの - 2010年10月22日(金) 悲しいかな・・・ 「そば」と「うどん」は一緒くたに扱われることが殆どである。 しかし、それが素人レベルのものであれば別に異を唱えることもないのだが、著名なコンサルが著書やセミナーとかで一緒に扱っているのを見たり聞いたりするとこの人達って本当に分かっているのかなと思ってしまう。 彼らからすれば数多くある飲食業の中では同じ括りに見えてしまうのだろうけど、そもそも業種的には同じ麺類業であっても全く異なるものだと思っている。客の利用動機然り、製麺方法然り、ありとあらゆる面に於いて異なるものなのは明白なる事実である。 でも、幾ら著名でもコンサルってその程度の認識しか持っていないんだよね。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - Noodle WORLD 2010 - 2010年10月21日(木) 入場料5000円・・・ しかし、この手の類いの展示会は招待券や事前登録により無料となるのだが、何%かの人は実際に5000円を支払って入場していると思われる。 勿論、私も招待券を持っているので無料であったが、どうせだったら全て無料にすればいいのにと。 関係者以外は排除・・・という狙いなんだろうけど、こういうものって素人でも簡単に入れるし、「開業希望者」として登録すれば何の問題もなく、誰でも入れてしまうのであまり意味がないような気がする。 そもそも「5000円」という設定に疑問を感じるのだが、果たしてそれだけの価値があり、情報収集が出来るのであろうか・・・と。 中には5000円払ってでも見に行きたいものもあるけど、現実的には殆どそこまでの価値はない。 先月に行われた「麺産業展」は1000円だった。それだってちゃんと入場料を払って入っている人がどれだけいるかということだが、殆どは招待券を使って無料で入っていただろうね。でも、1000円くらいだったら払ってもいいかなと思うけど、5000円ともなると考えてしまう。 先月のこの展示会は場所が東京だったし、従来の「めん産業展」と変わらぬ内容だと思ったので行かなかったのだが、初日に行った人に感想を聞いたらそうだった・・・。 何かの序でとか、打合せで都内にいれば行っていたかもしれないが、態々時間とお金を使って行ってまで見る内容ではなくなってきているような気がする。それでマンネリ化の打破の為に「中華」や「ラーメン」と組み合わせて同時開催にしているのだが、結局は「そば・うどん」としての密度が従来と変わらなければあまり意味はないようにも思える。 今回の「Noodle WORLD 2010」は確か元々は関西で開催されていたものだったが、初めて関東に進出し、横浜での開催となった。会場のパシフィコ横浜は事務所からもみなとみらい線で5分程度の距離だし、態々というより気軽だということで午後から行って来た。 事前に場内のレイアウトを調べていたのだが、殆どはラーメンと製麺関連のブースで、「そば・うどん」関連はほんの少しだけだった。出展している企業もあまりめぼしいところはなく、これが都内での開催だったら行っていなかっただろう。 正直言って、あっという間に会場を出た・・・。 一通り全ての通路を歩いたので、全てのブースを見たことにはなるのだが、実際に足を止めてじっくり見たり、話しを聞いたりしたのは「そば・うどん」関連に限らす殆どなかった。そして、混んでいるのは相変わらず試食出来るブースで、かなりの比率で素人さんも入っていたような気がする。 ラーメン人気店の限定メニューを食べれるコーナーもあったりしたので、結局は商談をする関係者ではなく、ラーメン好きのマニアとかが多かったんじゃないのかな? 「そば・うどん」のブースは数も少なかったし、これをメインに見に来た人は拍子抜けしたんじゃないのかなと思ったが、結局は今回のようにいろいろと他業種と組み合わせることにより、大きな規模で開催出来るし、全体的に集客も出来るというメリットはあるものの、本当に情報収集をする為に行った人からすれば無駄な時間を使ってしまったと後悔してしまうかもしれない・・・。 それから、実際に入場料5000円を払って入った人の感想を聞いてみたい気もするね。 これで5000円・・・ あのFOODEXも5000円・・・ Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click - 武蔵小金井のお店・不動産契約 - 2010年10月20日(水) 今日は武蔵小金井の案件の不動産契約日。 リニューアルということでうちとご契約頂いてから2年と1ヶ月の歳月が流れて今日の日を迎えた訳だが、これまでの長い道程の過程では様々なことがあったのである。 当初は道路拡張で店頭部分をセットバックしてのリニューアル計画だった。そこでご契約頂き、プランを進めていたのであったが、途中で移転に変わり、更にリニューアルに戻り、また移転に・・・。 大家さんがハッキリしないのでコロコロ状況が変わってしまったのだが、最終的に移転と決まったのが今年1月のことで、その後はなかなか良い物件が見付からなかった。春先ぐらいに好意にしている仲介業者さんの手引きで、ちょっと離れたマンションの一角の敷地内に建物を家主が建て、そこにテナントとして入るという計画が持ち上がった。 建物の意匠はこちらで考えても良いということだったので基本プランを提示したのだが、家主側が難色を示しその計画は頓挫・・・。難色を示したというのも、実は仲介業者側でしっかりとした了解を得ぬままに進めていたようで、結局は絵に描いた餅となり無駄な時間を費やすこととなった。 その後も何軒も物件を見たけどもこれといって良いものには行き当たらず、時間だけが経過していったのであった。そして、お盆過ぎに以前声を掛けていた仲介業者さんから物件を紹介され、これまで営業していたお店の直ぐ近くだし、規模的にも丁度良いのではないかということで契約に向けて設備的なことや諸々の確認事項を調べてもらっていた。 しかし、いつになっても返答が来ず、イライラしていたのだが、1ヶ月ほど経った頃に家主が飲食店には貸さないと言ってきたということに・・・。 今更・・・? 何故・・・? その理由も、どう考えても後付けの理屈ばかりで納得いかなかったが、これ以上無駄な時間を掛ける訳にもいかず、気持ちを切り替えて他を当たることにしたのであった。 そして、偶々気になる物件が見付かり、直ぐに内見をし、近隣をリサーチした。駅からは徒歩15分くらいの住宅地だが、近くには集客要素のある施設も集約して存在し、徒歩圏内の商圏人口もかなりあるという立地条件。 決して悪くはない。 寧ろ、駅から離れていることをメリットとし、クライアントが望む隠れ家的な要素を持ち合わせるスタイルの店がつくれるのではなかろうかと思った。規模的にも14坪と丁度いいし、建物自体の印象も悪くはない。通り自体は普通に考えれば人通りが少ないので、ちょっとどうなのかなと考えるところだが、近くにある幹線道路沿いよりは数段良い。 契約に向けて設備や諸条件の確認と調整を依頼していたのだが、細かいところまで調べて頂き本当に助かった。ここの前に進めていた物件の際は本当に調べる気があるのかどうか不安になったのだが、この案件に関しては十分過ぎるほどきちんとした対応をして頂くことが出来た。 こういうきちんとした対応も何かあった際には安心だし、早急に結論も出して頂けることに関しても同様に安心感と信頼感が生まれた。前の物件の際は1ヶ月経っても何の結論も回答もないのと一緒な状況で、挙げ句の果てに貸さない・・・と。 まあ、こういうのも試練だし、縁がなかったということになるのだが、いろいろと遠回りをした分これからはきっと良いこともあるだろう・・・と思ってる。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click -
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