■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

武蔵小金井のお店・設備墨出し - 2010年11月12日(金)

今日は朝一番にて現場へと向った。

朝の通勤時間帯の電車に乗るのは久し振りである。東横線の急行や特急は混むので、菊名での乗り換えをせず、そのまま各駅停車で向うことにした。案の定、それほど混んではなく、綱島から座れたので渋谷まで少し眠ることが出来た。

予定通りに現場に着くと既に各業者さんは墨出しを始めていた。

内装業者さん
厨房業者さん
ダクト業者さん
ガス設備業者さん

設備絡みでもこれだけの業者さんが絡むのである。別々に行えば絶対に取り合い的に無理が生じるし、当然乍ら同時進行で進めていくことになる。しかし、それぞれ自分達の工事を楽に行いたいという思惑もあるので、業者間での険悪なムードが生まれることも多々あるのは仕方がない。

こういう場合はあまり間に入らないようにしているが、最終的にどうしようもなくなったら調整をすることになる。一旦決めた墨も他の工事の取り合いなどを考えると若干変更した方がいいのではという箇所も出て来たので、全体を調整し乍ら変更していった。

また、細かい使い勝手等も設計上では決めているけど、現場にて変更する場合もある。今回も使い勝手や、納まり等を考えて変更した箇所もあったのだが、これは設計している本人にしか出来ないこと。例えば墨出しを設計した人間ではなくスタッフに任せたりしたら単に図面通りにしかならないし、細かい微調整がなされないままに工事は進んでいく。

現場では図面では表現出来ないいろいろなものが見えてくる。立体的にスケッチを描いたとしても見えてこない部分は多い。それを瞬時に把握して調整を行うのも設計管理の大切な業務である。特に厨房は使い勝手が大事だし、設備的なものがいろいろと絡んでくるので途中での変更は難しい。

だから、この墨出しというのは重要なのである。

予定では午前中に終わる筈だったが、細かい納まり的なところまで決めていったので2時過ぎまで掛かってしまった。業者さんも集中していたので昼メシ食べるのも忘れて墨出しに没頭していったのである。


写真のブログにも書いたが、実はいつか絶対に行きたいと思っていたところが近くにあり、午後からは打合わ等は入れていなかったのでそこへと向うことにした。

「江戸東京たてもの園」

地図を見ると現場から15分程度で行けそうな感じだったので、駅まで戻ってバスで向うのではなく歩くことにしたのだが、ああいう地図って距離感が滅茶苦茶になっているのをうっかり忘れてしまった。結局は30分以上も掛かってしまったのである・・・。

しかし、30分も歩いた甲斐があったというか、想像以上に素晴らしい施設でした。

閉園まで2時間あったので、余裕で見て回れると思ったら大間違い。かなり広大な敷地になっているのと、建物の内部を隈無く見てしまうとどんどん時間が過ぎていく。途中でこのままのペースで回っていたらとてもじゃないが全部見れないので、ささっと回り乍ら写真を撮ることにしたが、また機会を作ってゆっくりと見て回りたいと思っている。


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武蔵小金井のお店・着工 - 2010年11月11日(木)

正式にご用命を頂いてから二年余の月日が流れ、今日漸く着工に漕ぎ着けたのであった。

途中でいろいろと障害やら方向転換が続き、どんどん月日が流れていったのであったが、これで一ヶ月後にはお店が完成する。今日は仮設の設置のみにしたのは午前中は暦的に良くなかったので、翌日からの本格着工に向けての準備とした。

それと、管理会社の方とエントランスの水溜まりの件や、既存物の撤去に関しての打合せも行った。内容的にボリュームがないので、管理会社の方ではなく、内装工事を行う業者さんの方でお願いしたいということになった。現実的にもその方が都合がいいのである。工程上の取り合いもなく、施工業者さんの方もやり易いと思ったからね。

明日は設備絡みの墨出しを行うのだが、出来れば今日の内にそこまでやりたかった・・・。

というのも、2時間程度で終わる内容なので、その為にまた来ることを考えれば一度で済ませたかったからである。そうすれば図面を描く時間も確保出来るし、移動時間だけでも二日で8時間取られてしまうというのが勿体無い。

だから、工程を組む際に出来る限り調整をして欲しかったのだが・・・。

8時間というと、サラリーマン的には通常の一日の業務時間である。それを二日間でとは言え移動時間だけで取られてしまうのは如何せん非効率。まあ、それぞれ事情もあるのだろうし、仕方がないことだけれども、現場チェックの際も出来る限り単発の打合せではなく、幾つかの打合せをまとめて行えるように施工業者さんにはお願いしたい。


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誰の指示??? - 2010年11月10日(水)

ここでも何度か取り上げたことがあるけど、おへそのところへ両手を持って行ってお辞儀をする行為。畏まったところでは必要なのかもしれないけども、何処も彼処も右に倣って真似しているのには辟易している。

今日体験したのはコンビニ系のお店で、レジへと向ったところから例の行為が始まった。


<一回目>

「いらしゃいませ」と言い乍らお辞儀をした際に・・・


<二回目>

レジを打ち間違えた際に「失礼致しました」と言い乍ら・・・


<三回目>

レジを打ち終わり、「1020円になります」と言い乍ら・・・


<四回目>

小銭がなかったので千円札を2枚渡すと「20円はお持ちでないでしょうか?」と言われたので、「ありません」と言った後に「失礼致しました・・・」と言い乍ら例の行為を。


<五回目>

釣銭を受け取り帰ろうとした際に「ありがとうございました」と言われて・・・


高々1分にも満たない間に5回もあんなことをやられると流石に「オイオイ、いい加減にしてくれよ!」とでも言いたくなる。確かに丁寧な行為であるとは思うけど、何から何までやる必要はないと思うし、彼は本人の意思でやっているのか、将又店長からどんな時でもやれと言われているのか定かではないが、ハッキリ言って過剰過ぎるね。

これって逆効果になっているということを分からないでやらせている店側に問題があると思うのだが、何度も言うけど「心」がこもっていない行為では何の効果もないということである!


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