2011年05月09日(月)
Forbidden fruit

その人は 幾分お酒に酔っているようだったし 私は泣きじゃくった後だった。
「私には失うものは何もない」 だなんて 流れに任せて言ってみたけど
その人が払うことになるだろう代償はあまりにも あまりにも大きくて 私がそれに見合うような女ではないことは 当然、自分でもよくわかっている。
これ以上 傷を負うのは御免だし
甘酸っぱい感傷も もう要らない。
だからこの話は これでおしまい。
だけど 「あなたのことが好きだ」 なんて 一生のうちにそう何度も 言って貰えることではないから
せめて日記に書いておくぐらいのことは 許して下さい。
2011年05月08日(日)
買い物
 今年も線路脇にさくらんぼがいっぱいなりました。
 3月28日撮影のこの木です。
ブックオフに行ってウロウロしていたら いつの間にか立ち読み男だらけのゾーンに入り込み むさ苦しくてめまいがしたので 狭い棚の間を必死で移動し やっと人のいないゾーンへ逃げ込めたと思ったら そこはBLコーナーだった。やばやば。
結局ブックオフは脱出して 普通の大型書店で漫画3冊 買って帰って読んで泣いた。
吉田秋生の鎌倉シリーズ 「蝉時雨のやむ頃」 「真昼の月」 「陽のあたる坂道」
なんかすごく重いエピソードばかりなのに コミカルなコマが多くて笑えるから救われる。 泣けるのは悲しいというより優しいからかな。
あと「ラヴァーズ・キス」の登場人物が 時々出て来るのがちょっとドキドキ。
「ラヴァーズ・キス」を読んで鎌倉に行ったのは 冬だったので 今度は夏に行ってみたいなあ。
2011年05月07日(土)
同胞
 見た目は大人の隠れ家的カフェ。 客層は近所のおばちゃん軍団と2〜30代のカップルという さほど隠れ家っぽくない面子。
初めて勤めた職場の先輩を呼び出してお茶。 四半世紀のお付き合いだけど よく考えたら会うのは5年以上ぶりとわかって驚いた。 先輩と言えどとっくに友達だしタメ口だし 声のトーンも近いからとっても喋り易い、姉のような人。 相変わらず、共に働いた職場の話で盛り上がる。 お互い約10年の年月を過ごした所だし、その間 そりゃもうたくさんの個性的な人たちと知り合ったから。 好きになった男性も1人や2人じゃなかったね。(3人だよ) 手加減なしでがむしゃらに働いていたけど うまくいかないことも多くて 泣いたり怒ったり泣き叫んだり罵り合ったり(激しいな) いろいろいろいろあったけど 今ではすべて笑って話せる懐かしい話だよ。
久しぶりだったのに 急な誘いだったのに 付き合ってくれてありがとう。 何かを感じ取ってくれたみたい。 さすがは姉のような人。
2011年05月06日(金)
そんなバードウィークのひとりごと
 スズメ隊、水浴び中。一名、見張り役か。
通勤途中、あちこちから スズメのヒナの声が聴こえてくるようになりまして なんとなく嬉しくなります。 カラスが多いのが気になりますが なんとか無事に巣立って頂きたい。
サギとかカワウとかセキレイとかカワセミとかツグミとか 冬の間、単独行動してた野鳥の皆さんも めっきり見かけなくなりまして 今頃どうしているかというと どっかで番って仲良く子育てしてるんでしょうね。 一匹狼(鳥だけど)のように見えても 番うときゃ番う。そりゃそうだ。 それが春というもの。 繁殖期とも言う。
でもまあイソギンチャクやミミズみたいに 生涯単独行動の生き物もいますから そんなに気を落とさなくても ダイジョブ、ダイジョブ。 (ミミズ扱いで「ダイジョブ」言われてもな) (全部自分で言ってるんだが)
というわけで(どういうわけだ) 5月10日〜16日は愛鳥週間です。
※追記 ミミズは雌雄同体だけど交尾はするそうです。 ミミズ以下か・・・とほほ。
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