しむちゃんのつれづれ日記
文字サイズは「中」が最適なようです。

2001年11月18日(日) 疲れたけど面白かった

行って来ましたよ。ゴルフのワールドカップ。

今回の開催は太平洋クラブ御殿場コース。
以前、VISA太平洋マスターズ(国内のトーナメント)で行ったこと
あるので行き道は楽勝。とはいっても、朝早起きして行ったから。

NHKで放映はされていたんですが、やっぱり生が最高。
(とある世界では禁句の言葉ですが(謎笑))
出場選手の息遣いやらコースマネージメントやら、ティ−グラウンドでの
会話やらが聞けてテレビでは味わえない雰囲気が楽しめます。今回は
アメリカの3連覇がかかった試合。しかもタイガーとデュバルのコンビと
いうこともあって、アメリカペアの組にはすっごい数のおっかけがついて
おりまして、多分そんなことだろうと思っていたので、丸山・伊沢の日本
チームについておりました。

特に伊沢のプレーに注目しておりましたので、充分堪能させてもらい
ました。彼のスウィングはいいお手本になります。デュバルやガルシアの
ように個性的でもなく、タイガーやらエルスのように世界的に有名でもない。
でもあのコンパクトできっちりと決まるフィニッシュが目を止めます。
こういうスウィングをしたいなと思っている選手の一人です。

実は南アフリカのグーセンも見たかった選手だったのですが、やはり日本
の選手が頑張っているところを見たかったんです。トップを狙える位置に
いたこともありますしね。

結果はずっとトップを走っていたニュージーランドの24アンダーに、
アメリカを含む他の3チームが追いついて4組のプレーオフとなりました。

日本チームは残念ながらスコアが伸びず11位(でしたっけ?)で、
プレーオフと聞くや18番のティ−グラウンドへ向かってタイガーの
ティ−ショットを見に行きました。近くでは見れなかったんですが迫力の
あるショットをしてくれました。でもミスショットで左サイドのフェアウェー
バンカーのさらに左へ打ちこんで万事休す。

1回目のプレーオフではアメリカとニュージーランドが脱落。
残ったチームのひとつに南アフリカがいましたが、時間が午後4時を回って
いることもあって、残念ながら結果はテレビのスポーツニュースで見ること
にして、早々と帰りました。結果はどうだったんでしょうか?

コースは富士山の麓ということもあり、紅葉がきれいだったので、同じ方面
に紅葉狩りに来ていた人たちが多かったんでしょう。帰りの東名はひどい
渋滞。おかげで帰り着いたのが午後9時ごろ。途中で寄り道をしたせいも
ありますが、さすがに疲れました。朝からコースを歩いて回ったこともあり
ますし。

本当はこの試合、部屋でゆっくりテレビ観戦するつもりでしたが、昨日から
ちょっと考えることがありましたので、その気晴らしも兼ねて外へ出ること
にしたんです。じっとしてたら時間があり過ぎてストレスが溜まってしまい
そうでしたから、ちょうどいいドライブになりました。
寒かったけどゴルフにはいい天気でした。

それにしても、言わなきゃいけないと思いつつも、言ったとしても受け止めて
くれる人が目の前にいるとしても、どうしてもその時の雰囲気やら状況が
言葉にしてくれない時があります。昨日がその時。言えなかったことが後
から後悔になってそのうち自分の中でストレスに変わってきます。そんなこと
ならいっそのこと言ってしまえば良かったと。

ちょっと頭を冷やします。本当に言っていいもんかと。
(話題が変わりすぎ?)

はい。今日は曇りときどき晴れ。(静岡東部地方)



2001年11月17日(土) そうだったのか!

昨日の会社帰りに顔見知りの女子社員の方と会ったので、最寄駅まで
いっしょに歩いているときに聞いた後輩の話です。

女:「○○君、結婚するんだよ。知ってた?」
し:「知らない。相手は誰か聞いてる?」
女:「××さんよ。」
し:「え???だって○○と××さんって、別れたんじゃない?」
女:「でも、そう聞いてるよ。」
し:「もしかして復活したのか?1年ぐらい前、あいつが大阪勤務で
   オレが大阪出張した時に別れ話を聞かされたんだよ。深刻な顔で。」
女:「その後、よりを戻したんじゃない?」
し:「あの時、地下のカフェで泣きそうな顔していたんだよ。すべて
   自分が悪かったんですって。サヨナラ言われたって。」
女:「それ聞いてしむちゃん(仮称)はどうしたの?何か言ったの?」
し:「そりゃあ、タダごとじゃないと思ったけど、本人たちのことだから
   外野がちゃちゃ入れたらダメだと思ってしばらく聞いていたけど、
   聞けば聞くほどヤツが泣きごと言うから(それだけ惚れてた故)、
   電話しにくい気持ちはわかるが、言い残したことがあったのなら、
   言ってスッキリした方がいいんじゃないか?って言ったよ。」
女:「ふ〜ん。」
し:「その後のことは何にも聞いていないからわかんないけど。」
女:「じゃ、電話して話ができたんだ。きっと分かり合えたんだよ。
   時間をかけたと思うけど。」
し:「そっか。じゃ、お祝いでもしなきゃな。とりあえずメールしとこ。」

ってなわけで駅についたのでそれぞれの方向の電車に乗って帰りました。
それにしても逆転満塁ホームランが身近で起きるなんて想像もしておりま
せんでしたので個人的にはショックなんですが、かわいい後輩が幸せに
なるためにがんばったんだから、素直にお祝いしてあげましょう。

ちなみにその後輩のお相手の女性は、今は退職して他の会社に勤めて
いらっしゃいますが、以前はウチの会社の本社人事にいらっしゃった方で、
結構かわいくて気遣いできて男性諸氏から人気のあった人です。きっと
ウチの職場の隣に座っているおにーさんは、きっとショックでしょう。
だって、彼女の大ファンでしたから。
そのおにーさんに来週言おうか言うまいか、今から悩んでいます。(笑)

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)   



2001年11月16日(金) 目の保養も必要だね

ここのサイトはいつ訪問しても、トップの写真に安堵します。
心が安らぐっていうか、落ち着くんですね。セレクトされた写真も最高。

海に降る雪。

ご本人の了解を得ないでここで紹介しておりますから、あとからきつく
怒られるかもしれませんね。(汗)

このサイトの掲示板でも言っておりますが、透き通った青い空と白い雲。
このバランスがいいんです。空って同じ風景になることがないですよね。
だからいつみても飽きることがない。

時間と共に明るさが変わり、天候と共に景色が変わり、季節と共に色合い
が変わり、今日と明日でも違うし、さっきと今の気分でも見え方が違って
きます。自然の偉大な力です。

普段は都会の雑踏の中で昼間を過ごしておりますから、ネットの世界で
こんな心の安らぐ景色を見れることに感謝しております。
ありがとう。コトウユウキの一番弟子。(笑)

ですから、休日である週末に山の方に出かけてぼんやり空を眺めている
ことがあります。どこへ向かうわけでもなく、何をしたいわけでもなく、
ただぼんやりと青い空を眺めているだけ。そんな時間も必要かなと。
誰にも邪魔をされない時間と空間を作るためかもしれませんね。

普段はあくせくした毎日を送っておりますから、時には落ち着いた心で
人間的な生活を送りたいもんです。通勤電車の中や夜の街って、ある種
異様な世界ですから。

昨日のどんくさい内容とは一転して、まともなことを書いたりして。(笑)
ま、いいじゃないっすか。秋はきまぐれですから。

はい。今日は晴れ。



2001年11月15日(木) たまにゃあ、こんなことも書きたいんです。

週に1回の楽しみとして、本屋でエロ本コーナーに立ち寄ります。
コンビニに売っている「ザ・ベスト」とか「大人の特選街」とかじゃ
なくて、いわゆるビニ本(これって死語か?)です。
裏本を買う勇気はありませんので。(笑)

多くのビニ本は月刊誌です。ひとつの出版社がいくつかのタイトルで
ビニ本を出しています。見ているだけではどれも同じようなビニ本に
しかみえませんので、買って中身を見るまではお買い得なのかどうか
分かりません。しかも毎月モデルが変わるので、同じビニ本でもその
月によって満足感が変わります。本をビニールで覆われておりますから
立ち読みもできません。かといって、じーっと眺めているのも周りの
目が気になってできません。

自分の選ぶポイントというと、
1.だいたい1,000円ぐらいの本。
2.折り曲げ式ではなく角のある糊付けされている本。
3.表紙を良く見る。(たまには裏表紙も)
4.なるだけ前回買った本とテーマが違うものを選ぶ。
5.一度に2冊以上は買わない。

こんなことでも考えていないと、何冊でも買っちゃうからね。(汗)
しかも買った後で後悔する。たくさん買っちゃうとばかになりませんし。

まぁ、こんなことは語るような話題ではありませんが、ビニ本選びで
お困りの方は一度ご相談下さい。買って損をしない本ぐらいは紹介
できると思いますので。って言っても、誰も聞いてこないでしょうが。
あはは。

さら〜っと聞き流して下さいな。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2001年11月14日(水) カルシウム不足なのか?

最近、頭にきたりイライラしたりするのはカルシウムが不足しているの
でしょうか?と思って、会社の帰りにコンビニに寄ってアーモンド
フィッシュ(小魚の入ったつまみ)を買って帰りました。

サプリメント(錠剤)では効き目がないのは分かっておりましたので、
なにか食べ物でカルシウムは取れないかと探していたら見つけたもの。

まだ目の前に置いてあるだけで食べてはいませんが、きっと効いてくれる
と信じてあとから食べようと思います。

会社にいる間は、状況が状況なので神経を尖らせているのかもしれま
せんが、実際はそんなに緊張しているわけでもなく、目の前にある仕事を
こなしているだけ。今は時間に追いまくられている時期ではないので、
ある程度ゆとりをもってやっています。それなのに・・・・。

今日のイライラの原因はというと、帰りに電車の中で右隣に座った男です。
座ってしばらくすると、右肩の方でグリグリと肩を押しこんでくる気配を
感じました。こちらは眠かったので放っておいたんですが、さらにグリグリ
と入れこんでくる。嫌がらせかと思い、目を開けて右のほうを見てみると、
「狭いんで〜、腕を内側に入れてくれないかな〜。」
だと。思わず言っちゃいましたよ。
「状況は変わらないと思うけど?」
「あ〜、そうですか。すみません。」
謝るぐらいなら、最初っから嫌がらせや文句を言うなよな。クソ。

てめーが後から座ってきたくせして、何言ってんだバカヤロウと言いた
かったところですが、それは止めました。
肩だけが当たっているんですよ。腰も脚も当たっていない。
もともと邪魔にならないように腕は体にピッタリと付けていましたし、
しかもこちらは一番左端。ズレようにもズレようがないじゃんか。アホ。

その男は自分より先に降りたんですが、その後に座った人(男性)は充分
ゆったり座れていました。結局その男の肩幅が広いから狭く感じたんです。
自分のことを棚に上げて人のせいにするなんてわがままもいいとこです。
人を責めるより先にまずは自分のことを考えろ。人を責めるのはその後
でも遅くはないはず。自分はいつもそうしている。

西武線はもっと快適に乗れたはずなんだけどな。大方の人はそんなことは
ないんですけどね。山手線や埼京線に比べればまだましかもしれませんが。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2001年11月13日(火) 大変な状況なのは分かるが

細かいことを言うと、どこの会社なのかが分かってしまうので言いません
が、全体的に買手のつかない状況でじりじり下がっている会社の株価。
夕刊フジで叩かれていたという事実。

株価の意味なんか到底わかりやしない人に株価がこんな状況だと言っても
その厳しさは分からないでしょう。それはその会社に勤めている社員でも
同じ。まるで他人事のよう。

そもそも株式会社とは株主がその会社に出資してできあがったもの。
株主が手を引けば会社は存続しないし、当然そうなれば社員も存在しない。

会社は誰のためかといえば株主のもの。これが基本。
なのにあたかも自分の会社のごとく株主(投資家含む)を無視して経営を
していると痛い目にあう。それが如実に現れるのが株価というもの。
でも、経営が失敗して不幸になるのは、経営者よりも社員の方が圧倒的に
多い。経営責任を問われるのは当然のことながら、そこで勤めている社員
はその経営についてきた人たち。いわば被害者。会社が潰れる場合は
いかに社員に不幸な境遇が訪れないようにするのも経営者としての責任。

でも、そこまで腐っているかどうかをチェックする義務があるのは株主。
その代理として機能しているはずの役割が取締役。業務の執行責任は
執行役員。取締役と執行役員が兼務していたのが今までの日本の経営。
そこを欧米流に機能を分担させたのが昨今の日本企業。ウチも同じ。

そのあたりを冷ややかに見ているのが投資家というもの。状況が悪く
なってきたらさっさと逃げてしまう。当然ですね。結果的に自分が
投資した会社の状況が悪くなってきても、そこで損をするのは投資家の
責任。だから株への投資には常にリスクがついて回る。投資は自己責任。
その当たりの細かいことについてはこの場では差し控えます。

さて、会社は危機意識を社員に植え付けようと必死ですが、危機的状況に
あるのは経営者の意識ではないだろうか。敢えて言うと、組合もそう。
お互いに危機意識が薄いから今の状況を迎えていると思う。だから、
今、会社が組合に提案している項目程度のことじゃなくて、そんな
甘っちょろいことじゃなくて、本当に厳しいのであれば、もっと突っ込ん
だ提案をしてもいいんじゃないか。自分の首を絞めるような発言ですが、
それぐらいやっていると対外的に見せつけないと株主は納得しないで
しょう。

目先の自分の暮らしを守るためじゃなく、いかにして長く会社に勤めて
いけるかを真面目に考えるべきじゃないかと思う。当分の賃下げは
やむなし。今の生活レベルが確保できる賃金の支払いをしてくれれば
それ以上は求めないという考えになれるかどうか。そこまで追いこめるか。

そう。真面目に考えなきゃいけないんです。上から下まで。
永田町の議員さんたちや、お役所でのほほんと暮らしている役人にも
同じ立場にさせてあげたい。そうしないと彼らはわかんないんだから。

はい。今日は曇りときどき小雨。(東京地方)



2001年11月12日(月) 強がり言っても仕方が無いので

朝からブルーな気持ちでおりましたが、長引いた仕事がひとつ片付いた
ので、そんなことでも良しとしよう。上司が風邪で休んで気楽だったし。

何度も経験しているんだが、やなものはやです。慣れません。
何があったかは想像の域ですが、そのあたりはお任せします。

そんな時に何を思い出すかというと・・・・。自分では分かっています。
心の整理がついたら吐き出すとしよう。自分のために。


というわけで、今日は寝ちゃいます。おやすみなさい。


はい。今日は曇りときどき雨。(東京地方)



2001年11月11日(日) 堅い話ですが

中国がWTO加盟の承認を受けました。しかも満場一致で。
これって事件です。

中国が世界の資本主義社会の仲間入りをしたことで一番利益を得るのは
アメリカでしょうが、隣国である日本も例外ではありません。

今までは国内の企業を守るためにかなり高い関税を課していたため、
中国への輸出は中国国内に無い技術やら製品を海外勢同士で戦っていた
のが、関税の低減や撤廃でより海外からの流入が増します。これは
ある意味、中国の国内企業には脅威ではありますが、戦後の日本が
そうであったように、海外の技術を取り入れながら、時間がたてば
自国の技術にしてしまう。そんな器用さは中国にもあると思います。

中国の人は日本人よりもしたたかなところがありますので、日本が
歩んできた時間よりも短い間に自分のものにしてしまうかもしれません。
しばらくは製鋼技術であれば日米欧、造船技術であれば北欧韓日から
導入するでしょうが、それらの技術導入をしてしばらくすると海外へ
輸出するだけの力がついてくるでしょう。そうなると技術指導をして
きた海外勢は、中国の安価な労働力に圧倒されて製造業の陥落が来て
しまうかもしれません。

今から日本の製造業の一部は、一時の円高の時代と同じように中国へ
製造拠点を移してしまうかもしれません。そのうち台湾もWTO加盟の
承認を受けるでしょうから、台湾へも移転が始まると思います。
これは時代の流れです。拒絶するわけには行きません。

そうなると問題になるのは日本における労働力の余剰です。
工場が中国や台湾へ移ってしまうので、日本で働いていた社員や外注、
取引企業もそれについていくか、他の会社へ移るかの選択を強いられる
ことになります。国がちんたら進めている構造改革は民間では待った
無しです。自分の権益なんか求めている場合じゃないんです。

中国や台湾が技術を習得し、品質も日本と同等で、より安い製品を輸出
してきたら、これもいやおうなく受け入れるしかありません。製造業の
空洞化が叫ばれて久しいですが、中国のWTO加盟を機に拍車がかかる
ことは避けられません。今すぐでなくとも、10〜20年のうちに
日本で作っていることがバカらしくなる時代が来るかもしれません。

でも、製造業は日本のお家芸。コアな製造技術を進化させていくしか
ありません。差別化するとしたらこのあたりの技術を中国や台湾に
追いつかれ無いように先へ先へと進んでいくことでしょう。

やはりかつての栄光を脱ぎ捨て、常に新しい技術を追い求める好奇心と
開発にかける資金力を確保することが、これからの日本の製造業に
求められると思います。その意味でこの厳しい時代を乗り越えることで
その可能性を維持することが必須です。選択すべきは、いかに収益を
確保していくか、他社に飲み込まれ無いようにしていくか。限られた
資源を使いながら、使い古された言葉ですが、「選択と集中」で事業の
方向性を見つけていくしかないんでしょうね。

その踏ん切りが経営者にとって難しいところなんですけどね。
がんばれ。日本の製造業経営者!
(そのためにはつまんない天下り企業や不用な外郭団体を民間と同じ
土俵につかせて、より民間企業が仕事のできる機会を与えていくことが
重要なんです。そんなところにも構造改革の意味があります。)

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2001年11月10日(土) 高速道路関連って

儲かっているらしいです。今日聞いた話。

今日お会いした方は橋梁関係の会社にお勤めの方でしたが、土日出勤も
しなくちゃいけないほど忙しいらしいです。お会いしたくても時間が取れ
なくて、ようやく本日お会いできました。

ウチの会社でも橋梁関係はやっておりますが、仕事が繁忙だという話は
聞こえてきません。どちらかというとウチの会社が手がけるのは社会資本
財になりうるもの。例えば瀬戸大橋、明石大橋、アクアライン、なみしま
海峡大橋の一部を手がけております。どれも社会資本としてはお荷物に
なってしまったものばっかりですけど・・・。

それらの大きなプロジェクトで活躍するのは大手ゼネコン、重工、大手
エンジニアリング会社なんかです。それらがJVで入札して仕事を獲得
していくんです。でも、そんな大きなプロジェクトはすっかりなりを潜め
てしまったので、それらに関わっていた企業はずっと小さな規模の仕事を
探すしかなく、手を引いていった会社も多いと聞いております。大きな
仕事しかしていなかったウチの会社も、小さな仕事を始めたようです。

そんな中でいまだに延々と続いているのが新空港建設と高速道路延長。
1県1空港なんてとんでもないムダ使い構想だったり、必要も無い地域に
町おこしの起爆剤として莫大な借金をして高速道路を延長し、プール制
なんかやってるうちは永遠に通行者は無料で使用できないような計画をし、
挙句の果てにはこんな大変な財政状況の中でも自分の選挙区を大事にしたい
国会議員が地元のために大きな声で構造改革を批判し、目先の利益のため、
つまり自分の選挙に当選するため、地元の業者に金が回るためにお国の
台所のことを考えずにいまだにバラマキ政策を取っている。以前も言い
ましたが、そんな国会議員は必要ありません。お金の使い方を間違って
います。その間違いを正すのが小泉内閣の構造改革。お金のかかることを
なんでもかんでも止めてしまうのではありません。ムダな事業を凍結
あるいは延期し、必要な事業のみに絞るというもの。権利権益に侵されて
いるひとには到底理解できないんでしょうけどね。

自分の首を絞めているような発言ですが、将来にわたって会社が生き
続けていくためには、転んで怪我をした傷を我慢して放っておくのが
いいか、きちんと手当てをして休養をするのがいいのか、どちらがいい
のかは明白です。長い目で見たら。後から後遺症が出てきて苦しむことの
無いように我々も考えなくてはいけません。収入が減ってきつい暮らしに
なるかもしれませんが、豊かになった今の暮らしを考えると、戦後の
復興時代のことは(自分も)想像できませんが、少なくとも自分が小さ
かった頃(経済成長時代)は、今みたいにみんなが裕福でゆとりのある
暮らしをしていたとは思えません。とにかく自分の家庭の暮らしを良く
するために、おとーさんだけでなくみんなが耐えて我慢して少しでも
多くのお金を稼ぐために、倹約をしながら暮らしていたと思います。

そんな時代を知らない若い世代にも言いたいんですが、今の日本は正直
言って贅沢病にかかっています。だからその生活が脅かされることには
反対したいでしょう。でも、そんなことだから腐敗した永田町ができ
あがってしまったんでしょうし、地域の議員が生まれてしまったと思う。
結局我々がわがまましているために、自分の首を絞めてしまっているん
です。自分がいい思いをするため、いい暮らしをしたいためにダメな
議員を生んでしまっているんです。この現実をしっかりと考えておきま
しょう。自分に強くなりましょう。国がどうしようもなくなっては個人の
生活も守ってくれませんからね。

はい。今日は雨のち曇り。(東京地方)



2001年11月09日(金) 肉食った

ビンラディンを探しに行きました(笑)
ウソウソ。上野へ焼肉を食べに行きました。ある種の接待かな?

会社の仕事はそこそこに終わらせ、上司が社長のありがたいお話を聞きに
行っている間(管理職は全員呼ばれたらしい)、さっさと帰りまして、
上野駅へ向かいました。そこでとある男と待ち合わせをして焼肉屋へ。

ご存知ですか?上野と御徒町の間ほどにある韓国人街。通称焼肉通り。
お店を決めていたわけではありませんでしたが、どのお店へ行っても
ハズレは無いと聞いています。んで、以前行ったことのある「板門店」へ。

すぐに席につけました。雨降っているし、狂牛病の余韻がまだ残って
いるんでしょうか、全然混んでいることありませんでした。一番奥の席へ
どっかと座ってパクパクと食べておりました。

向かいの男は気付いていただろうか?となりのテーブルに座っていた
きれいな女性ふたりに。こちらも男ふたりだったから、あちらを誘って
飲みに行ったらよかったかな?ま、そんな雰囲気ではありませんでした
けどね。(笑) 何事も無かったかのようにお店を出ていきました。

その後はちょっと寄り道をして、帰りは日付変更線を過ぎました。
ふたりともね。やつはちゃんと帰っただろうか?(笑)

はい。今日は曇りのち雨。(東京地方)


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