2001年11月28日(水) |
やってしまいました(-_-;) |
本当にうかつでした。 あやしいDMだったら絶対に開かない添付ファイルを、とあるMLの メンバーのやつだったから怪しまないで気軽に開けてしまいました。
ワーム(ウィルス)W32/Badtrans.b@MMに感染してしまいました。 後で調べたら、trendomicroのウイルス情報で11/27に紹介されている。 まんま当日に侵されてしまったという、なんとも悪い意味で流行に 敏感というかなんというか・・・・。
わたしのメールアドレス(ttm_shimura@sc.vpclub.net)から怪しい メールが送られてきた不特定多数の方。私の不注意で気分を損なうよう なことになってしまいまして、誠に申し訳ありませんでした。 添付ファイルを開かなければ大丈夫です。即座に捨ててください。
わたしの被害状況はというと、皆さんへ不快感を与えた罰でしょうか、 ウイルス除去ソフトのアップデートをしたにもかかわらず、再起動を した時点からPCがおかしくなってしまいました。まともに起動しないし 終了ができない。これでは駆除どころではなかったので、結局OS (ウインドウズ)を再インストールしました。設定やID・パスワード なんかもいちから入れなおし。罰ですから仕方がありません。
今朝会社に行って、同僚にこのことを話しましたが、やはり言われました。 「マックとネスケだったら絶対に大丈夫だから買いなおしたら?」 確かにその通りなんですが、使い慣れたOSとバイオは手放せません。 リンゴのマークにも興味はありますが、当分は今のままでいきます。 セキュリティには気をつけながら。今回のことで懲りましたので。
あらためまして不特定多数の方、申し訳ありませんでした。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
2001年11月27日(火) |
半導体業界っていうのは、 |
半導体は産業のお米と言われてたそうです。誰が言ったか知りませんが。
お米といえば日本の主食。(以前とは食の変化がありますが) 産業の主食という意味で例えたもの。その主食である半導体業界が、 未曾有の不況に入ってしまいました。今年度の回復は見込めない模様 です。
かつての花形であった製鉄は、戦時中の日本で400万トン、アメリカが 8,000万トンでした。その差がそのまま戦争の結果となってしまいま した。鋳造技術は古い昔から日本にも伝来しておりましたが、製鉄技術は 八幡製鉄所を皮切りに欧米の技術を導入したもの。半導体産業も同じく 戦後に欧米から導入した技術。模倣と努力(その後の開発も含め)で掴ん だ技術。
日本のお米は手厚い政策と管理で守られてきましたが、そのおかげで 今となっては農政官僚も泣きたいぐらいの過剰在庫。古米・古々米当た り前。東南アジアやアメリカからは輸入圧力がかかるし田んぼを守るため にはお金もかかる。頭の痛い産業です。これは農政を間違った結果なん ですが、半導体産業は皆が皆、寄って集って成長を見込んで飛びついた 産業。
90年代になる以前からアメリカはIT産業が盛んになると予想され、 それを見越した世界の産業界が過剰投資をし、アメリカのITブームが 過ぎ去った今、どこの企業も過剰投資の回収不足に悩んでいます。
前首相の森さんが経済復興の目玉はIT産業と賞し、小学生の一人一人 にパソコンを使わせようと言ったのは懐かしい話。しかも誰が教える のと尋ねられた時には絶句したというから情けない。(苦笑)
「ITって何?」って尋ねられたら答えられる人はいますか? パソコン・携帯電話・デジカメ・DVDな〜んていう製品を思い浮か べるのは当然です。ハイテク(死語?)の集大成である製品ですからね。
ハイテクとかエレクトロニクスとかいうものには半導体が欠かせません。 半導体とは導体でも絶縁体でもないもの。まったく意味不明な言葉です。 簡単に言えば、スイッチのオンオフが目に見えないところで働いている ものと考えれば分かりやすいかな?専門的に言うと、ちと違うけど。
そういった製品は手段のひとつ。ツールですツール。 暮らしを快適にするためにどうしたらいいのか。それを解決するのがIT。 より早く情報を出し入れし、より移動を楽にし、より豊かな生活を過ごせ るようにすために。それらを求めて実現するために使う道具が高度な技術 で蓄積されたIT技術で固められた製品群。手段と目的の違いです。
半導体は半製品ですからアプリケーションが大事です。 何に使うか。何に使うために作る半導体なのか。それが決まれば作る 半導体も決まる。その基礎技術があるところが勝つ。そのために開発を 行う。投資をする。結局金が必要となる。資金力が豊富なところが残る。 あるいは資金調達能力のあるところが残る。もしくは基礎特許を保有して いる企業や個人が生き残る。そんなところです。どんな業界も同じ。
あ、でも半導体業界は死んではいません。半導体業界に片足突っ込んで いる身としては、強く主張したい。こちらは装置会社ですけどね。
やはりこの10年は300mmの時代です。この時代について行けたところ が生き残ることになるでしょう。300mmとはベースとなるシリコンの 直径のことを言います。今までは200mm。装置業界としても300mm に対応できるかどうかが生き残りのキーワードになっています。
この話はもっともっとしたいんですが、ちょっと長くなってしまいます。 また頃合を見つけてまたお話したいと思います。結論が無くてスミマセン。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
昨日はややもすればドツボに陥ったような気にさせることを書いてしまい ましたが、それももうすっかり立ち直りの雰囲気ですので、もし気に なさっておられる方がいらっしゃいましたら、ご心配無用です。(笑) 以前と同様、バカしましょう!(爆)
それはさておき、今日のコラムにさだまさし氏が書いておりましたが、 「休日の増加は日本をダメにする」と。ある意味同感です。
これはどういうことかというと、そもそも年に12回あった祝日は それぞれ意味を持っていた日であって、年によって日が変わるものでは ないということ。また、30年代、40年代に働くことで繁栄して来た 日本の礎を、休日の増加で祝日の意味が薄れてくるんではないかという こと。(要するにメリハリがなくなるということ) さらに言うと、休日を増加するのに国会議員の立法で出来たこと。
例えば10月10日であった体育の日は、統計上もっとも雨の少ない日 であることから定められた日であるのに、わざわざ週末に置き換えた。
次に、一生懸命働いてきた人に対してねぎらいの意味がある祝日も、 それを増やすことによって働かない人にも同じく祝日が増えた。
さらに、立法によって強制的に祝日が増えた。
氏は何を言いたいのかというと、「働かない国家に繁栄は無い」こと。 意味が薄れた祝日はただの休みとなって、単に休める日となってしまい 祝日ではなくなる。時節の趣も感謝の意も祝う気持ちも薄れてくる。 それと同時に休むことが当たり前になってくる。勤勉で働き者であった 日本人の意識が変わってくることで、国家の労働生産性が落ちてくると 危惧しているんです。
これは氏の考え方のひとつですから、じゃあ、てめぇ毎日仕事してろ、 なんてことは言わないで下さいね。こう唱えるのも一理ありますから。
氏の本意はおそらく安易な連休の創設にあったんじゃないでしょうか。 国家の云々ということよりも、もっと身近なところで考えると、本来の (といっても古来のものじゃありませんが)趣ある祝日、ある意味 神聖な祝日を愛でる気持ちが無くなっていくことを心配しているんじゃ ないでしょうか。安易に休日を増やすんじゃなくて、休日とはどういう ものかをもっと真面目に考えて、その上で増やすべきであると。安易な 休日の増加は、ややもすれば人間本来の持っている楽をしたい性質に 拍車をかけるんじゃないかと。
問題の投げかけとしては、身近でわかりやすいコラムだと思いました。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
2001年11月25日(日) |
翌日になって頭の中には・・・ |
ちっとは変わっているだろうとは思っていましたが、現実は何も変わらず 持て余した時間を過ごしているだけです。これって精神的には悪いよね。
ここで言っている以上のことは誰にもお話をしていないので、何がどう なっているのかさっぱり事情がつかめないと思います。スンマセン。 今回ばかりは、まんまをベラベラしゃべるわけにはいきません。
あ、でも今回は恋とか愛とか、そういうレベルのことではありません。 この夏以降の自分の気持ちの持ちようの再確認です。自分に対して。
心のどこかで引っかかっていたものをはっきりさせただけです。 自分で気付いていたのか気付いていなかったのか、まずそこをはっきり させて、その後に気付いたことを本人を交えて、言葉は足りなかったけど 正直に伝えたんです。伝わらないことはたくさんあったようですが。
今時、ガキみたいなオヤジがいるもんだと妙に感心してしまう節もある かもしれませんが、好きとか嫌いとかいうレベルでなく、それを通り越して 人間的に自分が受け入れられる最高の人であるという思いがあったん ですね。相手が好意的であっても、付き合うレベルになるのは別の次元。
お互いに時間の長短はあれそれぞれ歴史がありますから、それはそれで 尊重しなければならないでしょう。その歴史にとらわれつづけることは おそらくお互いに無いとは思いますが、彼女も言っておりましたが判断する 基準としては人それぞれ誰かがいるでしょう。自分もそういう人います。 ですからそれを越える人かどうか、そういう相手の見方もあるでしょう。
相手の環境がネックになっていることもありますが、そうであるがために 出会えた人であるのは事実です。今の環境が無ければこんな人がこの世 にいたなんて、とうてい知ることは出来なかったでしょう。ですから思いは 複雑です。(環境の説明は不要) 説明できない環境にいる彼女ですが、 頑張っている姿はいつも見ておりますので、そういう意味で応援したい。 形はどうであれ。自分にできることなら。
でも、この数ヶ月間は何の進展も無ければ、発展もしないことがはっきり しましたので、気持ちを切り替えて再出発です。現実から逃げてウジウジ しているヒマなんてありません。今すぐどうにかしなきゃというわけでは ありませんが、可能性を広げるためにも今に拘っている場合じゃないです。
というわけで、これからも楽しく遊びましょう。匿名希望のYさん。(笑) 困った時にはいつでも言って下さい。アニキですから。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
今日のミュージックフェアに出ておりました。
記憶にあるのが自分が大学の時に福岡でやった野外ライブに出ていた頃。 小室哲也作曲の「My Revolution」が絶好調の時。
この野外ライブは他のミュージシャンもたくさん出ておりましたが、やはり みんなのお目当ては渡辺美里。自分もそうでした。でもその野外ライブに 行けたのはバイトであるガードマンとして。ですから生のステージは 見ることができませんでした。会場では歌声がガンガン流れていたのを うらやましく思いながら。
でも嬉しかったことがあるんです。自分はステージ裏の楽屋あたりの警備を しておりましたが、なんと目の前を渡辺美里が通りかかり、 「おつかれさま」 って声をかけてくれたんです。笑顔でね。ステージ後で疲れていただろうに。
こちらはしどろもどろで何を言ったのか覚えておりませんが、他のバイトに 後で聞いたところでは、なんか自己PRをしていたみたい。 意味ないのにね。 先輩警備員から注意されてサヨナラしたんですが、その後もボーっとして いたみたいです。本人と会話を交わしたんですからね。若かったし。(笑)
その警備のバイトって会場の準備前から、後片付けの後までですから、 相当長い間を過ごしていたんじゃないかな?早朝から深夜まで。 それで1万円。時間単価にしたらものすごく安いバイトだったな。 でも動機が不順でしたから、また本人とも会えましたから、それを差し 引けばいいバイトだったかもしれませんね。今思えば。
その日限りのバイトでしたから、終わってしまえばみんなサヨナラになるん ですが、警備会社のおじさんから言われたことで記憶に残っていること。 「しむちゃん(仮称)って、何浪して大学に入ったの?5浪?(笑)」 ふんっ!どうせ老けてましたよ。当時から。だってその当時も今も見た目は 変わっていませんからね。40になれば相当の見栄えになるからいいさ! な〜んて、40ももうすぐ目の前です。髪の毛は地に付いておりますが、 白髪がね〜。こんなところに年を感じます。
いやいや。今日はそういう話ではない。渡辺美里!(笑) 好きになったアーティストの中で唯一FCに入らなかった人。 なぜかといえば、音楽が好きだったから。彼女の実力にあこがれていた から。FCに入る理由は人それぞれですが、自分の場合は大体が見た目。 ですから宇多田ヒカルのFCにも入っておりません。(無いんだけど(笑))
そういう意味でいうと、女子大生ネットアイドル詩人 コトウユウキさんの FCに入っているのはポリシーが無いかもしれませんね。(と言っちゃ、 本人からお叱りの声が聞こえてきそうですが(笑)) 彼女はプロの詩人 ではありませんから、FCは彼女を盛り立てるための道具だと思っており ます。言いかえればスタッフ機能。それがうまく回っていけばいいんですが。
もし彼女に興味がある方は、12月にオフ会をやるそうなので、彼女の トップページでアンケートに答えて(希望日の調整用)、どんな人なのか 覗いてみてはどうですか?都内に来れる人にはお勧めです。
あ、また話題が変わってしまいましたね。(笑) とりとめもなくスミマセン。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
2001年11月23日(金) |
毎日新聞のコラムにも |
地方の知事・市町村長の大多数は地元本位で国の将来なんかちっとも 念頭に無い様だと言っている。これは常々自分が国会議員のことを言って いるのと同じこと。選挙区の地元のことを良くするためだけ(自分が選挙 で当選するため)、つまり目先のことにとらわれて、将来の展望を考えて いない議員さんたちが多すぎる。
先日JASとJALの経営統合の話題が出てきましたが、これもその典型。 民間である航空会社であっても、地本議員の圧力により不採算路線の撤退 を止めたいんだが、知事たちの政治圧力があるがゆえに止められない。 これも地元の経済発展のためと声を大にして叫ぶんですが、それなら赤字 で苦しむ分を地元で補填してもいいんじゃないか。地元の経済効果を理由 に交通システムの確保のため投資をすればいい。でなければ、赤字路線の ため経営を圧迫され、挙句の果てには経営陣が株主訴訟にあって追い詰 められる。企業は健康体でなければ潰れていくしかない。だから苦肉の策 として統合の道を選択しているんだということ。それが分かっていない。
企業への補填も無しに政治圧力だけって、ムシが良すぎないだろうか。 自分に責任を取れるだけの度量が無いクセして、都合のいいことばかり。 そんなツマンナイ議員はバッチを返せと言いたい。やめちまえ。
決めたことだから政策の方針は変えられない。国家指針として掲げた高速 システムの拡充を凍結するなんて無策もいいとこなんて、古だぬきの先生 たちがほざいておりますが、国の台所を無視して以前と変わり無い、いや むしろ改悪の方向を続けていくことに心が痛まないんだろうか。自分たち はどうせ引退していなくなっているからどうしようもなくなった頃には若手 の議員たちが責任を取るからどうでもいいなんて思っているのでしょうか。
政治家だったら国家の先行きを案じて、どうやったら国民が安心して暮ら せる社会を作れるのかってことを考えるのが当然の責務じゃないのか。 自分の立ち場を守ろうとして保守に保身に走っちゃダメです。失格です。 責任のある立場なんですから、自分が掲げた政策が間違っていることに 気付いた時点で方向転換すべきです。そんな勇気も必要です。抵抗勢力の オジサン方は、政治姿勢を曲げることが許せないんでしょうが、曲げなけ ればならないときには地元を説得してでも曲げる責任があります。それが できなければ、そこに待っているのは破滅です。今よりもっと悲劇的な 未来が待っているのです。それを止めるのも政治家の役目。市民が間違っ た考えを持っているならそれを正すのも政治家の役目。
いずれにしても、プライドとポリシーで固められた議員バッチですから、 それらを守るためには説得力しかありません。政治が決めたことだから 計画通りに実行してもらわなければ承知しないなんて、道路族と組んで 小泉首相を脅している県知事たち。あんたらも同じこと。抵抗勢力。
いわゆる族議員たちの抵抗と地元の抵抗。これをいかに解決していくかが 小泉首相の腕の見せ所なんです。だから石原行革担当大臣、あなたが がんばらなければ変えられるものも変えられません。実行部隊の責任者 なんですから、族議員たちの脅しに負けずに頑張って下さい。でなきゃ、 構造改革なんて永遠にできませんよ。今が踏ん張り時です。
はい。今日はいい天気でした。晴れ。(東京地方)
結婚することになった会社の後輩を呼び出して、ふたりでしっぽり 品川で飲んできました。いやいや、品川もたまにはいいもんだ(笑)
すっかり様相の変わった港南口(高輪口と反対側)のエスカレーター下で 待ち合わせて(ヤツは約束の時間に10分遅れて来やがった)、近くの 居酒屋を選んでいたんですが、これまたしぶい飲み屋で、おばちゃんが ひとりでやっている小さなお店に行きました。そんなところが好きなヤツ でして。まだ20代だというのに・・・・。
どうやって復活したのかは聞きませんでした。 そいつだって、今までさんざん聞かれただろうから。 普段通りの付き合いでいいんですよ。何の変わり映えのない。 自分だったらそうして欲しいから。
ヤツがいまいるところは別会社(他社との合弁会社)ですので当然ながら 事務所は別の場所。ですからちょっと帰りに一杯なんて気軽に飲みに 行けませんから、それなりのきっかけが必要です。今回は先輩である ことの強権発動とでもいいましょうか(笑)、ま、ヤツもイヤイヤながら ではなかったので誘ったこちらとしても嬉しいんですけどね。
以前、ヤツが大阪でドツボの時に見た表情に比べれば、全然いい表情 でした。本当に最低の時期だったらしいので。大阪で会った時は。 そんな後輩を見るのも楽しいもんです。
そんなヤツもひとつだけ彼女に気を遣っていることがあって、それは タバコです。1日ひと箱以上吸っているヤツですから、少しでも減らす 努力はすると言っています。止めるとは言ってませんが、少なくとも 彼女の目の前では控えよう思っているらしい。止めれるかどうかと言えば 恐らく止めることはできないでしょう。ですからホタル族の仲間入り(笑)
タバコって自分ひとりではなかなか止めることのできない習慣。 きっかけが必要ですね。自分もそう。 喫煙年数が長ければ長いほど止めることも難しくなってきますが、そこは 愛情ですよ、愛情!(笑) 苦しくてもがんばれると思いますよ。 きっと。たぶん。そうだよね?そうだと言ってくれ。>誰に言ってる???
ま、いいじゃないですか。今日はいい気分で帰ってきましたから。あはは。 そういえば、聞くの忘れた。いつ結婚するのか。ダメじゃん。自分。
はい。今日は晴れ。(東京地方)
2001年11月21日(水) |
診察ひとつでもしんどうのぅ |
今日は会社を休んで膝の診察のために江戸川病院まで行ってきました。 この病院ってJR小岩駅が最寄駅なんですけど、じぶんちから電車に 乗り継いで行くには大体2時間かかります。車で行っても一緒です。
もうかれこれ4年ほど前に左膝の前十字靭帯損傷(切れてた)の再建 手術をしました。退院してから定期的に主治医の診察を受けておりまし たが、前回から今回まで約1年も経ってしまいましたので、先生から
「お?しむちゃん(仮称)、久しぶりやね〜。」 「す、すみません。」
前回予約した昨年12月をすっとばして今まで診察に行ってなかった もんですから、最初にジャブをくらいました。(笑)
レントゲン写真を見て先生は、
「うまいところに穴を開けているな。しかも経過は全然問題なし。 しっかりつながっている。どうもないだろう?」
穴って言うのは移植した靭帯を骨に通すために開けた穴です。 膝上の骨に穴を開け、膝下の骨からそこを通して膝下の骨にホッチキスで パチンと止めています。だからレントゲン写真ではそのホッチキスの金属 (チタンか?)がばっちり写っています。
それにしてもうまいところに穴を開けているって、自分で言うかな?(笑) 先生にとって他部位から靭帯を移植する術式は初めての患者でしたから、 気になっていたようです。せめて半年経った頃には来いよ、とお叱り。
自分の後にも同じ術式で手術をしたんでしょうが、他の人の術後の経過は どんなものかと知りたかったところですが、さっさと帰らされました。 「問題なし。何でもしていいよ。」 だってさ。ふん!心配しているのは自分だけかよ。
以前もこの話題に触れたことありますが、前十字靭帯損傷あるいは断裂で 苦しんでいるスポーツマンはたくさんいるらしいです。ですから、この手の 患者のための専門医が存在しておりまして、自分の主治医もスポーツ ドクターとして水曜日の午後にそういった患者の診察をしているとのこと。
サッカー、ラグビー、スキー、バレー、バスケット、その他いろいろ。 特に、激しいプロスポーツになるとみんな何がしかの故障を抱えている もんです。そんなスポーツマンが早く復帰できるために存在するのが スポーツドクター。リハビリを含めたプログラムが充実していれば、 怪我をしてしまったプロ選手でも復活できる類の怪我だそうです。
術後の痛みやリハビリの泣きたくなる毎日はつらいです。でも、長い目で 見て放っておいてより悪化するぐらいなら、半年から1年間の我慢で以前に 近いぐらいの活動ができるのですから、必要性に応じて決めるといいで しょうね。自分の場合はまだ膝が充分には曲がりませんが、手術をして よかったと思っています。
次回の予約は来年の4月です。覚えているかな〜?
はい。今日は晴れ。(東京地方)
2001年11月20日(火) |
帰りたかったけど、ま、いいか |
今日は今年度最後の納入装置の検収会議でした。 おかげさまで残件も無く無事検収を頂きました。
同席していた他の人は早々と帰宅(直帰)しましたが、自分はやることが あったので会社に帰ってしばらく仕事してました。
送りたいファックスが先方の障害で送れません。先方は今週シャットダウン で恐らく誰もいないんでしょう。電話をしても誰も出ないし、メールを送っ ても返事が来ない。それでも一応送れないことをメールで送ってから帰り ました。仕方が無いです。相手がアメリカの会社ですから、直接乗りこもう と思っても無理ですから。
んで、あきらめて帰宅しようとおもってエレベータに乗った時に自分を 呼ぶ声がしました。隣の職場の本社広報の人からの声です。 「お〜い、しむちゃん(仮称)、飲みに行くぞ!」
以前から良く知っている人たちですから断る理由はありません。 でも、怖いことがあります。彼らは底無しの呑み助なんです。
酒ってしばらく自粛しているといつのまにか飲めなくなってしまいます。 このことを分かっているから、以前の飲んだくれていた自分とは違うんだと 主張するも、全く信じてもらえず。ビールだけで良かったのに、結局日本酒 と焼酎の飲み比べ。あんたたち明日があるでしょうが。わたしゃあ明日は 休み(膝の診察)だからいいものの。勘弁してくれよと思いながら、つい 付き合ってしまう自分が情けない。(笑)
結局2時間半ぐらい駅の近所の居酒屋で飲んだくれて、でも良く彼らを 見ていると、自分以上に酔っ払っているじゃない。自分は飲んでも我を 失うことはいまだかつでありませんから、結構相手のことを見ています。 飲んだくれた時の失態って、あとから話題になります。面白いし。 だから、今まで飲んだ人の失態を見てきましたから、話題には欠きません。 そんな人がいると飲みにくいかもしれませんが、こちらはこちらで楽しんで いますから、それはそれで良し。飲んだ時のことって笑って済ませるじゃ ないですか。よっぽどのことしなければ。
ま、愛媛にいる頃はいろんな大失態を見てきましたから、少々のことじゃ 驚きません。もう少しで犯罪になるんじゃないかと(実は犯罪になっていた) 思えることもたくさんありましたからね。
楽しく飲めればオッケー。人様に迷惑をかけなければ全ては自分のこと。 尻拭いさえしてくれれば、大人ですから許します。飲む時のマナーです。 やっぱ、楽しく飲めればイヤなことも忘れられます。ありがとう。
はい。今日は晴れときどき曇り。(神奈川県東部地方)
2001年11月19日(月) |
英語がうまく口に出てこない理由 |
今は何をなさっているのでしょうか? 本屋で目にした1冊の本。そう。英語教育の第一人者。東後勝明先生 です。
以前はNHK英語会話の講師。わたしが高校・大学時代は早稲田大学 教育学部英語学科の教授でした。この先生の講義を聴きたくて大学を 受けたのですが、見事に落ちました。英語は好きでしたが文学は嫌い でしたので、英文学科とか、英米文学科とかいう学科を持つ大学ではなく、 外国語学科英語専攻という学科のある大学へ行くことにしました。 (数が少ないので、分かる人には大学を特定できるかも)
さて、何故英語を学ぶ道を選んだかというのは、はっきり言って自分でも 良く分からないのですが、多分卒業後に実務として使える学力になると 思ったのでしょう。中学校の頃には外交官になりたいと叫んでいたよう ですから。でも道としてはそれだけじゃなく、現実には共通一次試験が ありましたからバランス良く勉強しておく必要がありました。(時代が?)
やはり人間には向き不向きがあります。大学入試はそんな次元ではなく、 どれだけ詰め込んだか、我慢して耐えるか。一部の天才は別にして、多くの 人は覚えがあるんじゃないでしょうか。
大事なのはそこから先のことですが、ここで言いたいのは受験の話では なくて、自分が何故うまく英語を口に出せないか。長年勉強しながら。 それが東後勝明先生のご本を読んでいて分かったような気がします。
まだ前半しか読んでいませんから最後まで読んだらまたレポートしますが、 これまで読んだ中での結論は次のことです。
◆学校で勉強したことは、自分が言いたいことを表現していなかった。
大学までに教わった英語の内容もそうなんですが、これは英語に限らない ことで、普段しゃべっている言葉にも言えることです。
普段口にしている言葉や文章に「気持ち」が入っているかどうか? 言葉の持つ意味、相手の発話の意図を汲み取れるか。
これらの考え方が違ってくると、おのずと返す言葉が違ってくるし、 会話がぎくしゃくしてコミュニケーションが成り立たなくなってきます。 例えば子供の不登校や親子の不仲なんていうのは、その典型でしょう。 ストレートな言葉で言えない子供の意図していることを親がその意図を 汲んであげないで、親の思いこみだけで子供に接する。そうすると自分の 意図を汲んでくれない親へ話をするのがイヤになる。親は親で、なんで 子供は自分の言いたいことを分からないんだろうかと疑問に思う。 そやってお互いに不信感を持つようになります。
多くの家庭では、子供の発する言葉の意図を汲み取らずに、自分の気持ち を押しつけているんです。そのことに気がついていない。つまり、相手に 対する気持ちが入っていないんです。子供もグレたくなりますよね。
そういった言葉の持つ意味なんか英語の時間にいちいち考えないですよ ね。自分だったらこう言うのに、とか、そんなこと聞いているわけじゃ ないよ、とか、授業じゃ言えませんよね。聞かれもしないから。
毎時間、毎時間、教科書や参考書に載っている英語を訳すのに一生懸命 で、その文法を覚えるのに一生懸命で、その慣用句や熟語を覚えるのに 必死で。他の教科も勉強しなきゃいけないから、自分がどう思っているか なんて、求められなから考えもしませんよね。このあたりが学校教育に 欠如している問題点だと思います。
語学を勉強するのは、言葉の背景にある歴史とか、どれだけ単語を知って いるかを競うのではありません。その言葉を使って生活している人と コミュニケーションをきちんととることが最終的には求められるんだと 思っています。
そのコミュニケーションの基本は普段の会話ですから、この普段の会話を 英語で表現することが使える英語のスタートじゃないでしょうか。これを やってこなかったことが、やはり自分が使えない英語を覚えてしまった 後悔となっているところです。
年もとって、これから使える英語を身に付けるためにはどうしたらいいか。 ようやく中学生のみなさんと同じスタートラインについた心境です。 20年間、使えない英語を覚えてきたことをやりなおします。 寝ずに考えても仕方が無いので、今日のところは寝ちゃいましょう(笑)
はい。今日は晴れ。(東京地方)
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