はぁ〜。ようやく二日酔いもおさまりいつもの自分に復活しました。 昨日は寿司屋だったけど、ちと無理してナマ牡蠣食べてしまった。 だって目の前にデ〜ンとお刺身セットが置いてあるんだもん。 きっとこれは嫌がらせに違いないと思い、魚には手を付けずに 牡蠣なら大丈夫と強がって食べてしまったのが悪かった。 悪酔い・腹下し・・・・。汚い話でスミマセン。 今晩の予定が無くなったので結果的に良かったといえば良かった。
そういえばファッションジャーナリストの高橋牧子さんが書いて おりましたが、”売れない時代”に売れているものが白いコート らしいですね。ピーコート・共布ベルト付きのショート丈、ひざ丈 のプリンセスラインのコートなどで、素材もウールを中心に毛皮の 襟付きや皮製がよく売れているとのこと。 (ちなみにピーコートやらプリンセスラインやら言ってもわからん)
本来この冬のトレンドカラーは黒だったと記憶しています。それ なのに言われてみればコートやセーターでも白やベージュが横行 しています。今日車で街中をウロウロしていて池袋駅の近くを 通って信号待ちをしているときにも、目の前を白いセーター着て いた若い女性が何人もいたもんな。さんまの「から騒ぎ」でも 出演者の数名は着ていたもんな。白もの系。
あんまり自分はファッションには興味が無い人なんですが、これは 自分が着るファッションのことで、女性の着るファッションには ときどき目が行くことがあります。というか、あれいいなぁ〜 なんて思うことあります。似合っていれば尚更いいなぁ〜なんて ついつい見過ぎちゃって、その人から怪しいヤツだと思われいた かなと反省するんですが、目を引くファッションっていいですよね。
浜崎のような目立つファッションではなく、白からくるイメージ 「清潔・新鮮・純真・優しさ」がいいんです。前述の高橋さんは 98年の暮れに白いダッフルコートが人気になり、翌年の春物で どっと白い服が登場して「強さや拒絶、病院の白」といった様々な イメージが同時に登場したと言っています。でも、今は柔らかさや 優しさ。イノセントな魅力が強調されているそうです。という ことは自分が求める白のイメージに近づいてきているのかなと、 ひそかに微笑んでいるのは怪しいですか?(笑)
とはいっても来年の秋にはトレンドカラーとして黒が戻るとの予想も 出ているらしく、遠い理想より近くの現実を見ようという向きに 行くんではなかろうかというもの。そういう業界の思惑はどう なんでしょうね?予想というよりそうなって欲しいという願望が 強いんじゃないでしょうか?同じ色が続くとデザインの種類にも 制約が出てきますからね。テーマが出尽くしてしまう。
ま、そうした業界の思惑は必ずしも当たらないとは思いますけどね。 どうなんでしょうか?
はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)
2001年12月07日(金) |
すっかり酔っ払っちまった〜 |
今日はセミコンジャパンの最終日。朝から立ちんぼで疲れちゃった。(笑)
朝から夕方まで立ち尽くしで足がむくみました。 ウチの会社にはいませんでしたが、他者のブースにいらっしゃる コンパニオンさんたちは当然立ちっぱなし。彼女らはお仕事とはいえ、 大変だなと思ってしまいました。きっとお仕事が終わったら冷えピタ 貼っておみ足を手入れしているんだろうな。気持ちは分かる。
で、夕方5時に閉幕となりわれわれは解散したのですが、その後の 職場での打ち上げが待っていました。 今日の夜の予定をキャンセルしておいて良かった。結局こういう流れに なってしまうんだから。自分としてはさっさと帰りたかったんだけどね。
向かった先は新橋の銀座寄り。寿司屋さんで打ち上げをしたのですが、 自分はナマ物が苦手で、それこそ打ち上げの席としては最悪。(T_T) 仕方が無いんでメニューに無い鯛のカブト焼きとブリ大根を注文。 これがうまかった。(笑) だって刺身が苦手なんだもーん。 他の人は刺身やらなんやらナマ物パクパク。
食べられる品物が少なかったのでひたすら飲み。おかげですっかり 酔っ払いモードで日記を書くのも一苦労です。あ”〜、しんど。(-_-;)
というわけで今日はこれからひたすら寝ます。起こさないでください。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
2001年12月06日(木) |
会社は大変でも社員には通じず・・・ |
外資(ML証券)のターゲットになりまして、彼らの年末の利益確定の ために大量の売り注文が発生しました。あ、これは株のことです。
外資の利益確定は12月20日に迫っているので、それまでに運用している 証券で利益をあげる必要があるんです。投資家への利益還元のため。 そのためにはいかなる方法をとっても(違法行為も中にはあるらしい ですが)、自社の成績を上げるために運用の玉(株、債券)の見直しを します。
例えば右下がりの玉があったとしたら、個人であれば早めに見切りをつけ て損切りすべき所ですが、個人には勇気が無いことと再浮上することを 期待しておりますから、ブツブツ文句を言いながらも保有しつづけます。 まともなホルダーならば。でも、同じ個人でも短期所有で利益を求めて いるオタクな人たちは(かなり見通しの明るい人もいますが)、1円でも 利益が出るとすぐに売り、下がったところでまた買い増す。 それを繰り返す。
同じ銘柄に限らないことですが、そこから先はそれぞれの人の考え方。 こういうものと一概には言えません。だからいろんな思惑が働くんです。 株取引には。同じことが為替の世界でも行われておりますけどね。 基本的に理論は株も為替も同じことですから。 (と、東京三菱銀行の講座で講師の為替ディーラーさんは言ってました。)
自分は以前の職場で本社の資金部の証券担当をしておりまして、一時期 益出しのための株売りをしたことがあります。そのときは会社始まって以来 の大量の売却量(キャッシュベースで100億近く)でしたから、担当者 一人でこなすにはとても収まりきれないところでしたが、困ったときには 悪知恵が働きまして、外資を使ってブロック取引なんかをさせてもらいまし た。ある一定量の現物を引き渡し、まとめてさばいてもらうんです。多量の 玉を預けて指値をしておくんです。成立した分だけ現物を引き渡し、成立 しなければそれだけのこと。返してもらいます。そのあたりの設定数値は 難しいところがありますけどね。担当者の一存では決めきれませんし。 そもそも決裁権限が無いから。
結局、一定の売却益が出たところで売りは止めましたけど。
もちろんロイターの画面を見ながら取引証券会社のディーラーと電話を持ち つつ、「ダン!(done)」とか叫んでまして、そりゃあこちらの考えていた 価格で成立すれば気持ちがいいもんです。でも目的が益出しでしたから、 少しでも多くの益を出したくなるもんです。担当役員が早く利益の確定を させたいもんだから、時間的な制約がありまして、時機を逸した銘柄も多々 ありました。もうちょっと待つつもりだったのに泣く泣く売却をしなければ ならないときもありました。結果的には自分が目論んでいた数字を大きく 下回りました。でも、それは結果論。間違えば益どころか損をしていたかも しれません。そういう意味で株の売買はシロウトにはできないと思います。 ある程度理論を勉強し、経験を積んだ上で取引をしないと結果的に泣きを 見ることになるでしょう。ですから個人的には運用としての株取引はしません。
銀行にタダ同然で置いておくよりも、より収益性(利回り)が高いと思い がちですが、個別銘柄を選択する場合と、商品を買う場合と、それぞれ 特徴がありますから、もし株式や外貨で個人の資産を運用なさる方が いらっしゃるならば、よーく目論見書を読み、アドバイザーが信用できるか どうかをきちんと見てください。個別銘柄で責めるならば、その銘柄に ついてよく勉強をした上で取り組んでください。すべての責任は投資家に ありますから、証券会社や投資会社、銀行に責任を負わせることができま せんのでね。よっぽどの資産家で、1億や2億はハシタ金と思われる方は 別ですけど。
会社が資産の売却(株や土地売り)をしている時の会社の経営は決して 良くないことを社員はもっと身をもって感じるべきなのに、ウチの社員は 脳天気というか、アホというか、株化が下落している現在でものほほんと 過ごしている人が多いです。外との窓口である職場の人は動揺せずに 毅然とした態度で外との接触をするのは当然ですが、多くの社員は現実を 知るべきです。アホな社員が多いからアホな経営者がいるから会社がおか しくなっている事実を感じるべきです。どれだけいることやら・・・・。
ま、こうやって心配しても個人の力ではどうにもならない問題ですし、騒い でも仕方が無いのでここいらへんで止めときますね。
あ、でもこれだけは言っておきたい。 株価が100円を大きく割るぐらい下落してもそれだけでは倒産しませんが、 そのために信用力が無くなって資金調達ができなくなり、金回りが止まって 不渡りなんてことになる可能性はあります。そのときは倒産もしくは再生の 手続きを取らざるを得ません。売却できるような保有資産が無い会社は 特にね。ちなみにウチの会社は大丈夫です。(笑)
はい。今日は雨のち曇り。(東京地方)
2001年12月05日(水) |
セミコンジャパン2001 |
本日から金曜日(12/5〜7)まで幕張で開催されております。 半導体業界の年に1回のお披露目です。
素形材〜上工程〜下工程に分かれて各企業がブースを構えてお客さんを 待ち構えております。東京モーターショーなんかとは違った華やかさが あります。半導体不況とはいえ、こんな時だからこそヨソよりは見栄え のあるブースを構えて少しでもお客さんの気を引くように考えます。
自分の会社はメインの商品は半導体関係ではありませんが、とりあえず ちっちゃなブース(5小間程度)を構えています。特に装置メーカーは 何とかしてお客さんに来てもらうために必死の招待攻撃、接待攻撃。 でもウチの部門は招待状を送りませんでした。なぜならば、来て欲しい 担当者の多くが出張旅費を出してもらえないから来たくても来れない。 それぐらい厳しいからです。
昨年はデモ装置をパーテションで隠しつつも展示しましたから呼び甲斐が ありましたが、今回はパネル展示のみだということもお客さんを招待 しなかった理由でもあります。本当の理由は別のところにあったんです けどね。政治的な理由で。ま、でもそれは内内の話ですからここでは お話するのは止めておきましょう。
自分は今日明日と事務所で電話番。最終日である金曜日に副責任者と して会場に向かいます。とは言っても会場で立っているだけなんです けどね。ヨソのメーカの偵察もするつもり。(笑)
昨年は米国の製造会社と打ち上げをしましたが、アホなマネージャーが 居酒屋のおねーちゃんをナンパしようとして大変だった記憶があります。 でもそのマネージャーは先日リストラで首を切られましたから今回は 日本に来ません。そういう意味では安心しているのですが、ウチの大阪の 担当部長が帰りの京葉線の中でカップルのおねーちゃんに声をかけて、 その彼氏と一緒に歓談したあげく、おねーちゃんと名刺交換をしたという こともありますし、その場に一緒にいた自分としては早くその場を立ち 去りたい心境でした。結局そのおじさんは新宿の馴染みのおねーちゃんの ところへ流れていったということを風のうわさで知りました。(笑) 自分は新木場でサヨナラしたから、どうでもよかったんですけどね。くく。
恐らく今年もマネージャー以上の役職の人間が来日しているはずですから 今年も何かするのかな?しないのかな?できればサヨナラしたい。(笑) 彼らは日本に来ても日本語をしゃべろうとしないので一回怒ったことが ありましたが、自分は別に英語でしゃべることは苦で無いのでいいんです が、やっぱり異文化に入ったらその異文化に馴染む努力はして欲しい。 そういう思いで相手は役員クラスの人間でありながら怒ったことがあり ます。後で上司からお前は何を熱く語っていたんだ?と問われました。 あのおやじは一言も日本語をしゃべろうとしないから一言注意したんです と言ったら自分がそのことで注意をされました。相手を考えろって。
あ、でもそのおじさんは自分が顔を真っ赤にして怒っていると思わず、 ただ酒に酔って絡んでいるだけだと思っていたそうで、おとなだな〜 なんて思った次第です。人間的に相手が上手でした。あはは。
ま、そんなこんなで今日明日は事務所仕事。金曜日は朝から立ち仕事。 その日は予定があるからさっさと帰りたい・・・・・。
はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)
2001年12月04日(火) |
格付けの引き下げってさぁ〜 |
米格付け会社のムーディーズは本日、日本政府が発行、保証する国内 債券の格付けを「Aa2」から「Aa3」に一段階引き下げると発表しました。 主要7カ国(G7)で、イタリアと並びますが、格付けの見通しは引き 続き「弱含み(ネガティブ)」としており、実質的には最低水準となり ます。Aa3は最上級の「Aaa」から三段下の水準で、米スタンダード・ アンド・プアーズ(S&P)の「ダブルAマイナス」に相当します。 S&Pは11月28日に日本政府が発行、保証する債券の長期格付けを 「ダブルAプラス」から「ダブルA」に一段階引き下げています。 今回のムーディーズの格付けはS&P社の格付けより一段階低いもの です。 3年前には最高格付けの「Aaa」だったのにね。
ムーディーズは引き下げの理由について、景気低迷の長期化と政策対応 の難しさから、財政面の制約が続くことを挙げました。世界経済が後退 局面に入り、「日本の一般政府債務と債務返済の負担が増大し続ける」 と指摘しています。
このことは日本の信用をG7の中で最低に位置付けたことに意味があり ます。G7の中で一番破綻の確率が高いことを意味します。貸したお金 が返済されないリスクが一番高いということです。先日の日記にも書き ましたが、いち民間企業から「お前はG7の中で一番信用ができないん だよ」と言われているんです。その影響で国債の価格が上がり、金利は 下がる。市場はそう見てしまうんです。そこから先は市場が考えること。
一般企業の「Aa3」「ダブルAマイナス」であれば今の状況では最高 水準の信用度ですから社債の発行やらCP、短期・長期借入れ等で資金 を調達するのに多額の金利を払う必要もなく実行できますから、資金は 潤沢に用意できるでしょうが、国の場合はそういうわけにはいきません。
この1〜2年の市場の動きはマクロの経済論では語れない動きをしており ますから、過去の経験からこうなるはずと考えたことが裏目にでることも しばしばあります。これは日本に限らず経済活動が国際化し、かつ複雑に なってきたことに起因します。ITの普及により多くの個人がより容易に 市場に参加できるような環境になってきたことに原因があると思って います。話が飛躍しますがその象徴がNY貿易センタービルの爆破だっ たんじゃないかと思っています。世界的なフリーマーケットを唱えていた アメリカにその副作用を与えたことです。そういう意味では過去の経験は 知識としては知るべきものかもしれませんが、新しい経済論というものが 出てきてもいいんじゃないかと思います。自分にはそれらを展開するだけの 知識や論述ができないのが非常に残念ですけど。
そういえば電通の間違い売りをしたUSBウォーバーグ証券は多額の 損失を強いられる見込みです。ちなみに16円で61万株の売りといっ ても、16円で売りが成立したわけでなく、40万円前後まで株価が 下落してその時点で売りが成立したんです。株の売買の仕組みは少々 知識が必要ですのでそれを踏まえてこの事件のことを読んでいただく 必要がありますが、簡単に言うと、空売りによる失敗の一例とでも言い ましょうか。
それにしても担当者の手違いで100億円を超える損失を生じるという のはなんともお粗末なチェック体制というかなんというか・・・・。 なんでそこまで損失が大きくなるのか分からない方は、新聞記事をよ〜く 読んでいただくか、自分宛に質問のメールをいただければ、それなりに 回答いたします。プロの方のいやがらせメールはやめてね。(笑)
はい。今日は雨のち曇り。(東京地方)
2001年12月03日(月) |
睡眠不足は誰のせい!? 夢うつつ・・・ |
ヒマがあるといかんですね。いろいろと考えてしまう。 言葉を交わしていくうちに、なんか変な方向へ向かってギクシャク した会話になってくる。ちょっとしたことでさ。そしたら何か自分は 気に触ること言ったのかなって考えてしまう。顔見ていないから余計に。
で、余計なこと考えちゃダメだと思いながらも、頭の中でグルグルと 勝手な思考が暴れまわる。仕方が無いので子守唄代わりの「アマデウス」 のDVDを見ながら寝ました。寝付くの早かった〜。(笑)
でも目が覚めるのも早かった。2時間寝たかどうか・・・。 中途半端な時間だったのでPC開いてOS再インストール後の手入れを しておりましたが、ふと2時間ほどの間に見ていたと思える夢のことを 思い出しました。(オチはありませんので念のため(笑))
”男の子(恐らく自分)は坂道を自転車で上ろうとしていました。 舗装もされていない急な坂に向かって、何かに立ち向かおうとしている かのごとく、顔は硬直して、息は荒く、鼓動も高く。 でも男の子は動きません。じっとしたまま動かない。目の前の急な坂道 以外、彼をさえぎるものは何も無いのに。 そこは明るいのか暗いのか、広いのか狭いのか分かりません。そこが どんな場所なのかも分かりません。ただひとり男の子はじっとだまって 坂道をにらみ付けながらずっと動きません。
しばらくして雨が降ってきました。男の子はもちろん傘なんかもって いません。ずぶ濡れになってもまだ男の子は坂道をにらんだままずっと 動かずにいました。男の子の自転車には買い物かごが付いていました。 中には焼き立てのフランスパン。そしてプリンとドーナツ。 お財布は持っていません。きっとお届け物なんでしょう。
男の子は悲しくなりました。それはフランスパンが雨で濡れているから ではありません。プリンやドーナツが雨でグチャグチャになっているから でもありません。自分がなぜ動けないのか分からないからです。 長い長い時間坂道を目の前にして動けないんです。男の子は悔しくて 悔しくて悲しくなりました。でも涙は流しませんでした。きっと雨が 涙を流してくれていたから涙が見えなかったんでしょう。
雨はやみました。目の前の虹がここへ来いよとささやいているかのように あざやかにアーチを描いていました。男の子は自転車のペダルを踏み始め ました。今まで動けなかったのがウソのように。坂の上には一軒の白い家 がありました。お届けものはその家へのお使いのためだったようです。 実はそこに住む女の子に会うために男の子はお母さんに頼んでお使いを させてもらったようです。でもその家には誰もいませんでした。
男の子は待ちました。ずっと待ちました。びしょ濡れになっていた体が 冷たくて仕方が無いんですが、ずっとずっと待ちました。するとそこに 男の子のお母さんが迎えにきました。きっと帰りが遅いので心配して 迎えに来てくれたのでしょう。男の子は目を伏せました。意地があり ました。このままでは帰れないって。お母さんは何も言わずに男の子と 一緒にいてくれました。男の子は待ち疲れたのかウトウトと眠くなって しまいました。
ふと目が覚めると・・・・・。”
真っ暗な自分の部屋でした。あ”〜、まだ3時前だよ。今度は自分が 泣きそうでした。それから寝たら寝坊するのは必至でしたから。うが。
夢の出来事を必死こいて思い出しながら書いたことと、しょせん夢です から物語の内容に矛盾しているところがあるかもしれませんが、その あたりはご理解ください。
それにしてもその女の子って誰だったんでしょうね?(笑) しかも目の前にして立ち往生していたっていう情けなさ・・・・。 もしかすると迎えに来てくれたお母さんっていうのが女の子だったりして。 あ〜、夢ですからなんとでも言えるわな。ははは。切ないのぅ〜。
そうそう、わたしゃあ詩人ではありませんから表現のまずさはお許しを。 ひらにひらに。ノンフィクションなフィクションでした。(笑)
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
人間的な泥臭い付き合いを大事にしたい自分にとっては、スパッと割り 切った関係って苦手です。イエスかノーか。白か黒か。敵か味方か。
そうしなければならない場面も必ずありますが、気持ちではそうしなきゃ いけないんだと分かっている場合でも、これだという信念があるわけでも ないくせして、こだわっているわけでもないくせして、人は人、自分は 自分なのに余計なことまで口出しして。良かれと思って言っていることも 相手にとっては余計なことだと腹を立ててしまうこともありますね。 自分の場合はそういうことがよくあるわけで・・・。
あ、この話って嫁さんとか彼女とかそういう人への発言じゃなくて (そもそもそんな人はおりませんが・・・・(苦笑))、普通にに付き 合っている人に対しても言ってしまっているようです。故意でなく。
自分のことを良く分かってくれている人には、な〜んだ、また言ってるよ なんてサラッと流してくれるんですが、正面から受け止める人にとっては 我慢がならないようです。人には触れて欲しくないことであったり、踏み 込んで欲しくない領域ってものが誰にだってありますよね。そのあたりが 鈍感なんでしょうか。もうちょっと考えて口に出せばいいものを。
いやいや。考え過ぎなんでしょうかね〜。 放っておけない人でも、自分は自分でちゃんとやっている(いく)と信念 を持って生きている人に対しては、いらぬおせっかいはしちゃいけないと いうことですか。度を過ぎたらそれこそ嫌がらせになりますからね。
苦手だからという理由で相手を困らせるようなことをしていたんでは何の ための気遣いか分かりません。落ち着いて落ち着いて。口にチャック。 1週間おとなしくしていよう。自分が変わらなきゃって。
あぁ〜、バチバチと火花を散らして喧嘩していた昔の自分が懐かしい。(笑)
はい。今日は晴れ。(東京地方)
2001年12月01日(土) |
どこかで誰かが儲けている。 |
雅子様のご出産(女のお子様)おめでとうございます。 ようやく国民待望のお子様が誕生したことで、これが明るい話題となって 日本の景気が少しでも回復してくれることを切に望んでいる次第です。 ワラにもすがる思い・・・。
さて今日の話題はふたつ。
ひとつめは債権放棄ゼネコン9社の中間連結決算発表。 熊谷組・長谷工・ハザマ・フジタ・三井建設・佐藤工業・飛島建設・ 青木建設それから大末建設。
金融機関から債権放棄を受け再建中の準大手・中堅のゼネコン各社。 競争激化で粗利が落ちているといいます。粗利とは売上高から工事原価を 差し引いたもの。利益を確保するためには固定費の削減をするか、営業外 の利益(例えば簿価の低い土地売りとか保有している株売りとか)で カバーするしかありませんが、それは短期的な利益確保。資産には限界が ありますから長続きはしません。
利益率の高い公共工事受注は過去の売上実績に大きく左右されるため 不採算工事の受注であっても避けるわけにはいきません。「うまみのある 仕事が減る」ことになりますから。そして無理にでも確保しようとすると 利益が減るということになり、経営としてはこの矛盾にどう立ち向かうか 苦しい選択に追い込まれることになるでしょう。
ゼネコンの話題をしたのは、これらに代表される大口融資先を持つ大手 10行が6兆を超える不良債権処理を決定し、過剰債務を抱えるゼネコン の整理・再編が現実味を帯びてきたからです。銀行業務を長期的に考え、 つまり本業の利益やリストラの努力を支えていくことを考えて次の行動に 出るかどうか、それぞれのメーンバンクの対応が今後注目されます。
次に株式市場で注目されていた電通の上場。 通常注目されている銘柄だったら初値をつけてから右上がりの推移をする はずなんですが、今回の電通は一旦値を下げました。理由は外資証券 (USBウォーバーグ証券)が異常な価格で売り注文をしたからです。
「61万円で16株売り」と言うところを「16円で61万株売り」。 まもなく注文は取り消されたそうですが、6万5千株ほどが成立して しまったため、買戻しの義務が生じてしまいました。電通株は証券金融 会社からの借り株が可能でない銘柄のため、週明けにも多額の損失覚悟 で買戻しを続ける模様。そうなりゃ投資家は売り控えるわな。みすみす 値上がりする銘柄を手放すわけにはいきませんからね。買い手がいるうち は値は上がるもんです。それが市場の心理。
以前の立会場取引ではあり得なかったこと。 市場活性化の期待が大きかっただけに、本来の需給を反映しない株価の 値動きに市場関係者は落胆の色を隠せなかったらしいです。逆に言うと、 一部の投資家は大儲けをしたことになり、だから止められないとほくそ えんでいる人がいることになります。なんとも後味の悪い出来事です。
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
危うく本日付の日記を書きそびれるところでした。あはは。
いやぁ〜、人は自分の立場を他人に正直にしゃべることって難しいです。 やはりしゃべる相手は選ぶ必要があります。ある程度のお愛嬌で雲に まいてしまう方が相手にとって幸せなこともありますし、正直に口に 出してしゃべったことで自分に被害が出てしまうこともあります。
このあたりの言葉のキャッチボールというか、駆け引きというか、 ややもすると誤解されてしまうし、信頼されることもある。 言葉って難しいです。(文字にするよりも楽かもしれないけど・・・・)
英語で言うNon-verbal Communication(Body Language)も絡んでくる 話ですが、小さい頃からの家庭・社会環境や育てられ方(親が起因)に 大きな影響を受けてのことです。ちょっとした素振りや行動や表情が 相手に言葉以上の伝達をしていることを最近特に実感しています。
人間の心の伝達は言葉(文字)で表現するようになった歴史があります。 でもいまだに言葉の無い人種は存在します。狭い世界で生きているから、 彼らには何の不自由も無く生きています。恐らく外的な接触が始まると そういうわけにはいかなくなるでしょう。違った文化で違った思想で 接触してくるわけですから、そこには必ず戦闘的な心理が働きます。 結果としては力の戦いになります。
文化の違いで起っている戦いの典型はアメリカ対テログループでしょう。 お互いに自分を正当化してそれを相手に押し付け合っているんですから、 そもそも落ち着くことなんてありません。むしろあり得ません。お互いの 中にもいろんな文化が混在しておりますし、民族もさまざま。だから 日本のような仲介役が必要になってくるんです。(決して日本は単一 民族国家といっているわけでありません。唯一世界に冠する憲法第九条を 持っている国ですから。改正するかどうかは別の議論。)
話が大きくなってしまいましたが、この地球の中で生きている以上は、 言葉や文化の違いがあるにせよ、それをどう受け止めて自分たちの中で 消化するのか、相手に分かってもらうようにするのか、そのあたりを お互いに真面目に考えながら武力を使わず、不況になったら戦争する なんて古臭い経済論に惑わされず、恐怖におびえながら暮らしている 人々のことを考え、しかも食糧難にあっている子供たちのやせ細った 体に涙しながら、そんな思いやる気持ちを持ちながら、自分たちが将来 幸せに暮らせるようになるためにはどうしたらいいのかを真面目に議論 して欲しいもんです。>朝までテレビを見ながら思った
計画しているものはすべて計画どおりに実行しないと有権者に申し訳 ないなんてそんな言葉のすり替えなんかせずに、つまり保身に走らずに、 国民が幸せに暮らせるようになるにはどうしたらいいのかを正直に話して 欲しいですね。自分の信念にしたがって。ポーズなんか取らずに。 馬鹿を見たときはそうした有権者が無能であったと諦めましょう。 そこからまた何かを発見するかもしれません。
身近なところでは、好きな相手にどうやったら自分の気持ちを理解して もらえるか。うまく伝えられたらそこに発展があるかどうかは分かりま せんが、少なくとも自分の気持ちはわかってもらえるだろうし、そこから 別の産物が生じるかもしれない。伝わらなければ起らない現象です。
でも、人の気持ちはもちろんのこと、自分の気持ちを相手に理解して もらうためのエネルギーって大きいんだなと感じてしまったこのごろ。 あ、でも気分はいいです。伝わればね。説明するまでも無いですか。はは。
はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)
上場して資金調達している企業にとっては、そりゃあもう怖いもんです。 あ、ちなみに国に対しても格付けがありますので、ある時は迷惑なもん です。いち民間企業にレッテルを貼られてしまうんですからね。
日本で知られている格付け機関は以下の通り。
【名称】 【所在地】 【設立】 【出資母体】 ムーディーズ 米国 1900年 1962年より信用調査会社 ダン&ブラッドストリートの傘下に入る
S&P 米国 1941年 1966年より出版社マグロウヒル社 の傘下に入る
JBRI 日本 1985年 日本経済新聞社の内部から独立
JCR 日本 1985年 日本生命をはじめとする国内生損保、 金融機関や機関投資家が中心
NIS 日本 1985年 興銀、日債銀、都銀などの受託銀行 および証券会社系シンクタンク等
日本の格付け機関はアメリカよりずーっと歴史のない会社ですから、信用 性という意味で遠く及びません。客観的がないというよりも、評価の仕方に 違いがあるというか、同じ国内であるということが足かせになっているんで しょうか。いずれにしても、日本の格付け機関の評価は甘いです。情報公開 が進んできて情報収集という意味ではかなり進んできたのでしょうが、評価 システムと厳しい目が求められているのかもしれません。
一方では、それらの格付け機関から厳しい採点(つまり投資適格にならな い)を付けられた企業は市場から安い金利で資金調達をすることができなく なり企業の運営に行き詰まる可能性が高いです。
多くの企業は資本と借入金で事業を運営しています。毎年の利益が大きい ほど借入金の返済を行うでしょうし、事業拡大のための投資ができます。 しかしバブルがはじけてきた頃からこの借金の返済をせずに夢を追い求め た結果、借金が莫大になりつつ一方では売上の減少から利益は当然 減少、赤字にもなっている状況では借金も返済できない。これは事業失敗 の一例。
一般的に製造業は借入金を運転資金として受注品の製作〜納入〜入金と いうフローになります。決算で薄利しか出ない企業は、この借入金を返済 するよりも、いかに継続させるかに注力します。運転資金は血液ですから。
バブルがはじけてから、よくバランスシートの改善が大事であり、かつ 最優先に取り組む問題だとリチャード・クー氏は唱えておりました。 でも銀行はというと、貸出金が減少するのを何としてでも避けるため、 諦めた企業からは回収し、優良だと判断した企業へより貸出しを増すという 政策に走り出しました。当然ながら企業側は借入れの増額には応じるはず もなく、一方で厳しい取立てが行われている。これが貸し渋り時代の状況 です。銀行には資金がだぶついてしまいました。 (これを資金がジャブついていると言います)
貸し出すお金は余っているのに貸し出す先がなく、仕方がなく利率の安い 国債に走ってしまう。そのため国債の価格が急騰し、金利が安くなると いう事態になってしまいました。その国債の格付けが下げられそうです。
こんな話がでてくると決まって国債の急落と長期金利の高騰という図式に なりますが、今回はそのようなことにはなっていないようです。なぜなら 金融機関が大量の国債を有しており、売るに売れないからです。金利が 上がると貸出しも当然減りますし、貸出し企業がバタバタ潰れていくことが 明確です。金融監督庁から不良債権処理を進めるように厳しく命じられて いる中で、さらに不良債権を増やすことはできません。厳しいところです。
それから銀行自体の格付けがそろそろ投資適格のレベルから投機レベル になりそうな雰囲気ですから、なにもやらなきゃ格付け機関からやられる し、やればやったで自分の首を苦しめるし、今は踏ん張り時です。そう いう意味で、格付け機関の存在は大きなものになっています。 怖い怖い(笑)
はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)
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