しむちゃんのつれづれ日記
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2002年05月27日(月) なんだかイライラ

題名のとおりです。
モヤモヤというかイライラというか。
何かをやり遂げられなかったときのイライラ感というよりも、
何かをやりたくてもやれずにただっじっとしている時の苛立ちかな。

今やりたいことを今やれない。
今やるべきかというと、そうではない。
だから大きな声で叫ぶようなヒステリーにはならない。
そんなちっぽけなこと。

ちっぽけなことでも積もり積もれば大きくなる。
だからどこかでガス抜きが必要。

ストレスはアルコールで解消するのは好きじゃない。
こういうときは寝るに限る。
また明日の朝がきたら明日の頭になっているだろう。

そう思ってまた一夜が過ぎる。

ニッポンがんばれ。

はい。今日は曇り。(東京地方)



2002年05月26日(日) ムンクの「叫び」?

日本経済の現状をムンクの「叫び」になぞらえている人がいました。
日本国債の体たらくを嘆いてのことです。あの少女が両耳をふさいで
叫んでいる構図を日本経済の叫喚の図とは想像しなかったと。

この先、日本国債はワンランク下げる可能性があるとムーディーズ社
が言っています。そのことに日本政府は質問状を出し、その返事に
納得できないと言いますが、その答えというのが、日本の財政はもはや
持続可能とは思えない、というもの。客観的に見たらそうだろうな。
たとえ国際収支が入超であっても、預金が膨大であっても、累積赤字の
金額とか、その増加具合とか、改善する兆しが見られません。これでは
反論したとしても説得力が無い。

特に税制に関して、(法人)減税は民間活力を取り戻すなんて、いつぞ
やの失政を繰り返すようなことをやろうと考えているフシがある。
民間は損失を出したら否応無く企業内リストラを余儀なくさせられる。
国が同じような状況になるのだから、国会議員や公務員は給料をカット
されるべきだし、あるいは人員の削除が実行されてもしかるべき。

と思っていることを、このムンクの「叫び」になぞらえた方も言って
おりますし、サンデープロジェクトでも同じ見解を述べている方が
いらっしゃいました。自分が民間の企業に在籍し、実際に給料カットを
体験しているから僻んで言うわけではありませんが、減税で活力を期待
しているのなら、その前に税金やら国債、地方債の削減を実行し、その
収入減を支出減に結び付け、予算の減少を達成しないことには、いつ
までたっても苦しい苦しいと言いながら以前と変わらぬ暮らしをしている
人が一方でいるわけで、しかもそれが公僕であったりしているわけで。
誰が苦しいっちゅーねん。お前らじゃねーだろって言いたい。

他人様が稼いで収めた税金や税収不足の補填と言って借り入れた借金で
給料をもらっている人は自分の首を締めるような予算は組みませんから、
そこが甘いといえば甘い。先日、この夏のボーナス支給額の増減を
紹介しましたが、公務員のボーナス支給額がわずかであっても増加して
いることは、それだけでも国民の反感を買うことは必至です。
国民とともに苦しむ姿勢が必要ですし、それを実行するためには収入の
面で形をあらわすことが誠意というもんです。でしょ?

黙って目の前の仕事をこなしてさえいれば給料をもらえるなんて幻想は
民間には通用しなくなっているんです。公務員はそのことを社会の現実
として受け入れるべきです。公務員を保護してくれるのは公務員でも
国家でもない。民間人です。それを忘れちゃ困るんだよね。

はい。今日は晴れのち一時雨。(東京地方)



2002年05月25日(土) 天気のいい日は

なーんにもせずに

ただひたすら

ぼーっと

してもいいよね


ってなことで朝からゆっくりしていたら、今日は人と会う日だった。
慌てて待ち合わせの場所へ。5分遅刻。あ、でも期待ハズレだった。
やめとこやめとこ。


なんかテレビでいいこと言ってる。

そばにいると気付かない。
あまりに自然だから。
でも離れると許せない。


明日も天気が良かったら布団でも干そう。

はい。今日は晴れ。(東京地方)



2002年05月24日(金) 資金部の佐藤さん(仮名)

人のことを悪く言うのは好きじゃありませんが、ちと言いたくなった。

この方は新生銀行からのトラバーユ。その理由は知りません。
見た感じはそのまんま銀行マン。マジメなオジさんって感じ。40代後半。

ま、そんなことはいいとして、ウチの職場で輸入した製品の支払いが
輸入元とのネゴにより支払条件の変更がなされておりましたが、直近に
なってまた変更する様相を呈してきた。社内の支払いの手続きは送金日
の5稼働日前に伝票を経理に提出し、その承認の後、資金部にて海外
送金の手続きが行われることになっている。送金銀行の選択やら書類の
作成などがあるから、そのための準備期間として伝票の提出期限が
決まっています。前の職場は資金部だったのでそのことを自分は良く
知っていますから、迷惑が最小限になるように資金部の関係者へ事前に
報告をしたわけです。

こちらの事情としては、その社内事情を知りつつも、対外的にはネゴの
結果が出ておらず、態度を決めかねているわけです。月末の支払いです
から本日が伝票の提出期限。でも結果が出ていない。だからそのことを
報告した。支払うことになる場合は迷惑をかけることになりますと。
もうひとつの選択肢として、支払いを延ばすことも考えられますが、
一度決めたことを勝手に破ったと向こうの論理で攻撃されるのもしゃく
だったので、改めて向こうの態度を確認する必要がありました。
売買をやっている我々にはそんな駆け引きがいっつもあるんです。
それをうまく調整しながら丸く収めて行くのが仕事なんですけどね。

そういう事情を承知してかどうかは知りません(恐らく知らない)が、
製品の取引も経験していない銀行上がりの人間から、決められた通りに
なんでやらないんだって、咎められるのには正直むかつきました。
資金繰りのことで言われるならばまだマシですが、事務的なルールのこと
だけを指摘して、こちらが資金繰りのことなんかを気にしながら交渉を
していることを話しても聞く耳なんか無い。ただ事務的なことだけ。

彼の立場は副部長。部下の仕事に迷惑のかかるようなことを言ってきたら
文句のひとつぐらい言わなきゃ、部下も救われないのは良く分かるし、
実務を担当している方も良く知っているので、迷惑がかかることも
承知の上。こちらもいい気はしていない。それでも商売をしていると
避けられないときもある。

話をする前置きに、どんな商品なのかを説明しようとすると、私には
そんなことを聞いても理解できないから説明しなくてもいいなんて、
あんたはメーカーにトラバーユして来たのに製品の「せ」の字も知ろうと
せずに資金部の副部長をやるなんて、その気が知れないと言いたかった。
その態度が許せなかった。途中で少し声高になろうとしましたが、それは
押さえました。こんなつまんない人に熱くなってもエネルギーの無駄だ
と思ってね。これからは相手にしないようにしよう。

会社はこの人にメーカーで育った人には持っていない素養を期待している
のでしょうが、ただのお役所みたいな事務屋であるならば、そんな人は
いるだけ無駄。高い給料を払ってまでいてもらう必要は無い。そう思う。

そこの部長(元上司)が持つ熱意やら教育姿勢やら人間的な大きさやら、
そんなところを知っている自分には、彼の小ささが目立ってしまって、
とても信用のできる人だとは思えない。少なくとも自分が知っている
銀行マンは、もっと情熱的で、知的で、理性があって、ポリシーがあって、
何よりも自分の都合だけでは動いていなかった。取引先が健全であるから
自分の給料が支払われているという謙虚さからくる前向きな提案があった。
(そんな人は珍しいですか???)

そういう人たちを見てきた自分からすると、この人はきっと肩を叩かれて
行き先を探していたところに、ウチの会社が声をかけたんだろう。
新生銀行も人の入れ替えがしたいみたいだから。活性化のために。
なんでそんな人を受け入れたのだろうか。採用した人の顔が見たい。うが。
とはいえ、以前にも拓銀が危なくなった時にひとり受け入れたし、そういう
意味でもウチの会社は雇用のバッファーになっているのでしょうか。さて。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年05月23日(木) 日銀の野望って

経済原論(大学のテキスト)を読んでいて思いました。
80年代後半から90年代前半のバブルは日銀の意図的な通貨(紙幣)の
過剰発行によって引き起こされたものじゃないかと。

学問としては、この貨幣の過剰発行の解釈は、マルクス経済学と近代経済
学とでは異なっているといいます。それぞれのインフレーションの定義は、
(但し、ディマンド・プル・インフレーション)

◆マルクス経済学 − 金量に対する不換紙幣(注)の過剰
一定量の商品が流通するためには、それと等価の金量を必要とする。不換
紙幣の数量が金の分量と同一であるならば、不換紙幣と金とは等価を保つ
はずである。不換紙幣の数量が金量以上に増加するならば、それに応じて
金に対するその価値は低下する。このような不換紙幣の価値低下がインフ
レーションであるという。
(注)不換紙幣−政府が発行する紙幣で,正貨との兌換を保証されないもの
       つまり金本位制のもとで金貨と兌換されていない紙幣
       金本位制でない現在では日銀券のこと

◆近代経済学   − 商品の取引量に対する通貨の過剰
通貨の増大それ自体は必ずしもインフレーションではないが、通貨が商品
の増加に比して、より多く造出された場合にインフレーションが起きるという。

これに対してコスト・プッシュ・インフレーションがあります。
これは1955年ごろからアメリカおよびその他の各国にて物価が騰貴し、
日本においても1960年ごろから騰貴傾向を見せていた。この間、赤字
財政により通貨が膨張したわけではない。上記の従来言われてきたインフ
レーション概念では理解できないことである。この時の物価騰貴は、通貨
膨張を直接の原因として起きたのではなく、また完全雇用下で発生してい
たものでなく、さらには急速に進んでいるわけではない。それは何か新し
い要因に基づいて不完全雇用下において緩慢に進行した。

従来は貨幣量の増加を直接原因として総需要が増大してインフレーション
が起きたが、この頃のインフレーションは賃金および原油の価格などの
コストの上昇を直接原因として貨幣量が増加して起きた。だからこれが
コスト・プッシュ・インフレーションと呼ばれている理由。その他にも
クリーピング・インフレーションとか、マイルド・インフレーションとか、
デフレギャップが存在する停滞期であったことからスタグフレーションとか
呼ばれました。

需要増が貨幣を呼んだか、コスト増が貨幣を呼んだかの違いです。
どちらもインフレーションなんです。

さて景気の判断基準としてインフレ率がありますが、経済の安定を目標と
している日銀が、バブルの走りにはそのインフレ率が上昇しているにも
関わらず、インフレーションの要因である貨幣量増加とコスト上昇の抑制を
するどころか、より増加するように市中銀行に仕向けた(つまり過剰融資を
指導した)ということが言われております。これが本当だとすれば(その
しわ寄せが不良債権となって今もしこりとなって残っていますね)、バブル
崩壊とその後処理を行う責任は日銀にあると言ってもいい。第3者的には
市中銀行の業績と内容に注目が行っていますが、その根本原因となったもの
は何であったのかを考えてみると、日銀の意図的な通貨調整があったんでは
ないかと考えるのが自然ではないでしょうか。つまり印刷機をある意図を
もってフル回転させた。何かを達成するために。この何かを探ることが重要
になるんではないでしょうか。

以前にも書きましたが、あるドイツ人により近年の日銀の事情を暴露した本
が発行されましたが、そこにも日銀のプリンスと呼ばれる3人がこのバブル
を作り上げ、崩壊させた犯人であると言っています。あながちウソでもなさ
そうな気がしてきました。我々の立場では真実を知ることは難しいですが、
推測の域で言えば、日銀のそのプリンスたちの行ってきた「ある意図」を
暴き、日銀の本来あるべき姿に立ち戻らせることが必要かと思います。

そのためには、政府から独立した立場を反省して再度政府側に戻し、ある意
味、通貨を国家で管理する方向にしてしまう。怖いことですが、一旦、国家
の管理下で運営し、常識的な考えを持った人材が投入された時点で、再び独
立させたらいいんじゃないか。それも国民のチェックが入るように国民が投
票するスタイルで選出する。(最高裁のように)限度はありますが、国民の
財を預かっている立場。勝手なことをされて国民が不幸になってしまっては
元も子もありません。とにかく何か手を打たねば。
あくまで推測の域ですけどね。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年05月22日(水) 今日は誕生日

とは言っても、何か特別なことをしたわけでもなく。

朝会社に行って、いつもの通りメールを開くと、前の職場の
お友達(女性)から誕生祝のメールが入ってきた。
「今日はケーキでも食べるの?」
だと。ひとりで寂しく食べるかよ。コンニャロ。

と思いながらも、ニヤリとしていた自分でした。あはは。
覚えてくれているだけでありがたいですよね。

前の職場とはいえ、顔を上げたら見えるような距離のところに
ある職場でしたから、こっちを向いた時に手を上げて挨拶。
それで儀式は終わり。そんなもんです。ふんっ。

飲みに行ったりメシ食いに行ったりすることはほとんど無い方
なんですが、数年前のゴールデンウィークにご夫婦を長崎で
ご案内したことら、そのご夫婦ともどもちょっとしたお付き合い
が始まりました。そうです。旦那がいらっしゃる方です。
期待していたオチが無くてゴメンナサイ。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2002年05月21日(火) 固定費削減の折

民間 3.1%ダウン(40万円代)
官公庁0.5%アップ(80万円代)

今年の夏のボーナス支給額予測です。

公務員に対して羨ましいというよりも、お前ら誰から給料やボーナスを
もらっているんだ、と言いたい。民間人から搾取しているんだから、民間が
減ったら同じく減るのが道理ってもの。どんな時代でも右肩上がりしか経験
しないやつら。全ての公務員がそうではないんですが、総論として批判され
るべき数字。

文句があったら反論しやがれ。

平均支給額の差は当然といえば当然。民間は大きなバラツキがあるものの、
多くは平均以下の数字となっていますが、公務員はバラツキが少ない。
民間は逆Jで公務員はIの形に分布しているということ。公務員の場合は
地域差はありますけど、引き下げ方向の圧力は弱い。

景気に左右されないことから公務員という地位は守られてきましたが、
給与の支給は景気の実態に即して行われるべき時が来ていると思います。
多くの民間人の努力が成果として数字に跳ね返らなくなってきた時代。
やはり小泉内閣の時に構造改革を推し進めないといけないとつくづく感じる。
不要な外郭団体は廃止し、民間に委ねる方向とするべし。

財源が減ったら支出も削減すべきところ。それでも借金して支出を守るのは
甘えの何ものでもない。公僕は権力者じゃないんだから、潔く現在の立場を
わきまえやがれ。特に霞ヶ関。バカヤロウ。地方においても補助金に頼って
権利ばかりを主張して義務を果たさないで適当に言い逃れしている地方議員。
こいつらも一部の国会議員や地域業者と結託して甘い汁をすすっている連中。
そんな不要なごみは必要無いと思える。これらの体質改善が、日本の明るい
未来を期待させてくれると思うんですが・・・。

はい。今日は曇り。(東京地方)



2002年05月20日(月) ネタにつまった

さて30代の方、どれだけ覚えているでしょうか?
おにゃん子クラブの会員です。

1 奥田美香
2 榎田道子
3 吉野佳代子
4 新田恵利
5 中島美春
6 樹原亜紀
7 友田麻美子
8 国生さゆり
9 名越美香
10 佐藤真由美
11 福永恵規
12 河合その子
13 内海和子
14 富川春美
15 立見里歌
16 高井麻巳子
17 城之内早苗
18 永田ルリ子
19 岩井由紀子
20 寺本容子
21 五味岡たまき
22 白石麻子
23 林香織
24 三田文代
25 吉沢秋絵
26 赤坂芳恵
27 松本亜紀
28 横田睦美
29 渡辺美奈代
30 三上千晶
31 矢島裕子
32 山本スーザン久美子
33 布川智子
34 弓岡真美
35 岡本貴子
36 渡辺満里奈
37 大貫かおり
38 工藤静香
39 高畠真紀
40 生稲晃子
41 貝瀬典子
42 斎藤満喜子
43 守屋寿恵
44 高田尚子
45 吉田裕美子
46 中島早苗
47 山森由里子
48 我妻佳代
49 吉見美津子B組1番
50 杉浦美雪 B組2番
51 宮野久美子B組3番
52 鈴木和佳子
B組4番 冨永浩子
B組5番 山崎真由美

正直な話、この中で名前と顔が一致するのは24人。半分も覚えていません。
今も芸能界で活躍している人もおりますが、大半は芸能界を去っています。
何をしているんでしょうかね〜。

半分以上覚えている方、あなたは「おにゃん子」マニアです。(笑)

はい。今日は小雨のち曇り。(東京地方)



2002年05月19日(日) またまたつくばへ

決してヒマだったわけじゃありませんが、アパートのアレンジをした
自分としては、はいここのアパートで暮らしてください、っていう
だけで本人たちをホテル住まいからアパート暮らしに変えることは
できません。これもコストダウンの一環。仕事のひとつとしてやって
あげることにしました。(会社的には自主的に、つまり自腹ということ
になっていますが)

時間も高速代もガソリン代もかかりますが、晩メシをたらふくご馳走
してくれるというので、ホイホイと出かけて行ったわけですけどね。(笑)
いやいや、こちらも時間を惜しんで行くわけで、しかも日曜日なわけで、
仕事としてやっているとは到底思われないでしょうけどね。

午後2時に土浦駅の西口で待ち合わせをしたんですが、時間を10分
過ぎても来ないので携帯に連絡してみたら、友達の家で洗濯をしている
から、もう少し遅れますだって。遅れるんだったら普通わびの連絡ぐらい
するだろうよ。そっちから。まぁいいとして、どれぐらいかかりそう
なんだと聞くと、20分ぐらいかな、なんていうから、じゃあ2時半
過ぎぐらいにもう一度待ち合わせしようということになり、時間つぶしに
そのあたりを散策して2時半過ぎに戻ってきましたが、またしばらく
来ません。20分、30分、40分。今度はこちらから連絡をすること
無しにずっと待っていました。そして3時10分過ぎてから携帯に連絡が
ありました。かれこれ40分ぐらい立って待ちっぱなし。いい加減に
疲れました。普通の精神だったら、こいつなんか放っといて帰ろうと
思うでしょうね。あー、つくづく自分はいい人だと思った。

その後、アパート会社の営業所にカギを取りに行って、その彼を引き連れ
てアパートまで誘導。つくば市方面へ向かう354号線は渋滞していたので
ちと迂回。こういう時にはナビが活躍します。結構スイスイと行けました。

で、目的地へ到着。部屋に入って彼はあれこれいじっていましたが、生活に
必要な備品をリストアップしたらいいよとアドバイスして、そのあたりに
あった紙切れに書き出しました。で、しばらくして買いだし。ちょっと
離れたところに大型の生活用品のショップがありまして、そこへ行って
もろもろを買いだし。結構必要な備品ってあるもんだと思いました。

つい最近、自分がひとり暮しのために引越ししたときのことを思い出し
ました。そういや、結構買い物したなーって。ひとりでは抱え切れないほど。

レジで勘定してもらっている時に、ザ−っと雨が降ってきました。
買い物袋は紙だったので、雨で濡れて破れるとまずいので、おさまるのを
待ってから車へゴー。その後はお約束の晩メシ。肉食わせろとリクエスト。
彼は食べ飽きていたようですが、今日はわがまま聞いてもらってもいい。
2回も時間に遅れたんだからね。当然です。で、焼肉屋でたらふく食べて
彼のアパートへ行って、自分の車へ乗り換えて、さっさと帰りました。

帰りの外環ではどしゃ降りでした。
ずっと追い越し車線で下が、中央側のラインがすぐ右にあるなと思いながら
走っておりましたが、雨が小止みになった時に見てみると、それは中央
分離帯の出っ張り(盛りあがり)であることが分かって、少々冷や汗。
もう少し右に寄っていたら事故っていたかも。大雨のときはスピードは
控えましょう。ね。

おなかは一杯ですが、いろんな意味で疲れてしまいました。寝るとしよう。

はい。今日は晴れのちくもりのち雨。(東関東地方)



2002年05月18日(土) アメリカの公定歩合

5月17日付の日経の記事にこんなものがありました。

”FRB、公定歩合実質廃止へ・銀行への貸し出しは市場金利に上乗せ

【ワシントン=吉次弘志】米連邦準備理事会(FRB)は17日、連銀が民間
銀行に資金を貸し出す際に公定歩合を適用する現在の方式を廃止する計画を
発表した。公定歩合は市場金利を下回っており、「公定歩合貸し出しは銀行
補助金」との批判があった。FRBは貸出金利を市場金利を上回る水準に設
定、銀行が市場から資金調達することを徹底する。
計画によると金融機関への最優遇金利として機能してきた公定歩合(ディス
カウントレート)は廃止。代わりに、短期金利の指標であるフェデラルファ
ンド(FF)金利の誘導目標を基準にした上乗せ金利を導入する。

健全な金融機関が短期的に借り入れる場合は「優先信用供与」(プライマリー
クレジット)とし、金利はFF金利プラス1%とする。健全性が劣る金融機関
が長期に借り入れる場合は、「二次的信用供与」(セカンダリークレジット)
として金利は「優先」の場合よりもさらに0.5%を上乗せする。 ”

これがどういう意味を持っているかは、資金調達している人なら良く分かる
ことだと思いますが、取引銀行の信用によって、今までの調達金利が上がる
ということ。それに従って、調達する側も銀行との取引を見直さなければな
らなくなります。つまり銀行の選択が始まるということです。逆に言うと、
信用の劣る銀行からしか調達できない企業の信用も同じ評価になる。
アメリカの取引先の信用度合いを測るのに、メインバンクを知っておくのも
ひとつの物差しになります。信用調査での評価のひとつに取引銀行はどこか
ということは、常識レベルで知っておくことですが、より一層調べておく
必要が出てきたということです。

日本の場合は預金者からの資金が豊富で、これを原資に貸出しを行うことが
できます(特に地銀はこの傾向が強い)し、都銀の場合でも企業への貸出し
は市場金利にスプレッドを上乗せする貸出し手法が主流ですから、わざわざ
日銀から貸出しを受ける必要も無い。よっぽどのことがなければ。要するに
自助努力により資金繰りをしてサヤを取っていると見れます。でもアメリカ
の場合は日本のような都市銀行が全米を網羅しているわけでは無く、ほとん
どが地元の小さい銀行が占めています。日本で言えば相互銀行と信用金庫が
多数を占めているというイメージです。都市部以外があまりに広すぎるから。
地理的な要因があります。日本とは大違いです。単純に日本とは比較できま
せん。

アメリカの取引先が支払条件に付いて難癖つけてきたら怪しいと思っても
構わないと思います。きっと資金繰りに窮してきたんだと思っていい。
ウチの取引先も例外ではありません。その気あり。せっかく新機種が日の目
を見てきたんですが。波のある業界と取引している装置メーカは、受注高が
減った年は資金潤沢で、受注高が増えた年は資金窮乏。この繰り返し。
専業メーカのつらいところです。資金繰り担当者泣かせ。そういう意味で、
PLだけじゃなく、キャッシュフロー計算書をきちんと見ることは相手方の
信用を把握する上で大事です。日本もようやくそのあたりが国際基準について
きたようです。でもまだまだ一般の株主(特に個人株主)には勉強の足りない
人が多いことから、PL第一主義の人が多いのも否めない事実ですけど。
カネを借りて見かけ上の利益を出しているのかもしれないのにね。

話はちとそれましたが、アメリカの公定歩合の廃止により資金繰りに窮する
企業や個人が出てくることは間違いないですから、アメリカの景気には
マイナス要因でしょう。これが一時的か絶対的か、しばらく様子見です。
当然ながら、日本にも影響する話ですから。

はい。今日は曇り。(東京地方)


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