しむちゃんのつれづれ日記
文字サイズは「中」が最適なようです。

2003年06月02日(月) 月曜日ぐらい早く帰りたいよ

この時間になって晩メシを食べるのは体に悪い。
腹は減ったけどひとくちだけで我慢しよう。ただいま午前1時前。
ウチに帰って1時間もせずに寝床につくのは何年振りかなぁ。(泣)

この時期に遅い時間の電車に乗ると酒飲んでグッタリのおっちゃんが
よく乗っているから危険なんだよね。しかもこちらは仕事で疲れて
いるから余計に臭いが気になる。普段の帰りに比べて敏感になるのね。

あー、日記を書いている場合ではないので寝ることにします。では。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2003年06月01日(日) 郵政事業の民営化はまず配送事業から

郵便事業に関する記事です。

”郵便事業参入が許可された民間8社のトップを切り、自転車・バイク便の「東海
メッセンジャーBb」(名古屋市東区)が1日、サービスをスタートさせた。
日曜で得意先の休みも多く、郵便物の配達依頼はなかったが、今井賢一郎社長は
「速達などは郵便局より早い。認知度が高まれば利用は多くなる」と自信をみせて
いる。

同社は総務省から、名古屋市中心部の半径7キロの範囲内で注文を受けた手紙や
はがきなど「特定信書」を3時間以内に配達する事業許可を得た。自転車30台、
バイク3台の体制で、1通600円から1600円で配達。1日100便を目指
す。

特定信書便事業の認可業者は現在、同社のほか東京都内などの7社が許可を受け
ており、順次サービスを始める。”(読売新聞)    [6月1日21時32分更新]


こういう考えはどうかなとは思いますが、商売ベースに乗る地域を民間に託して、
そうでないところは国が継続する。そんな住み分けにならないだろうか。そもそも
サービス開始をするためには国の認可が必要ですから、託す民間も国が選別できる
わけです。あまりに国の領域を民間が圧迫するようであれば恐らく規制をすること
になってしまうわけで、これでは郵便事業への民間参入の意義がなくなります。

そんなことを考えると、多くの民間企業が郵便事業に参入することは従来の郵便
事業に比べてサービスの質が総じて低下するのではないかと危惧をします。でも
郵便事業は郵便物の配送だけではないので、その配送を民間が大勢を占めたとして
も、貯金事業の方は従来通り継続されるわけで、この領域だけは民間に手放すこと
にはならないでしょう。郵貯・簡保での収益を配送事業での赤字穴埋め、それから
資金の融通の道を閉ざしてしまうようなことにはならないでしょう。

要するに、労働の開放を民間へ、資金の開放は行わない。そんなところでしょう。
ただ議論が必要なのは、郵貯や簡保にある資金を民間に移行させた場合の影響が
どれほどあるのか。どれだけの消費を期待できるか。お金を手放す行為になるか
どうかを議論して欲しいわけです。お金を手放すとは、お金を流通させる、回転
させるということです。この資金循環が期待できるのなら、郵貯や簡保を民間に
移行させるのも悪くない。時間をかけて議論して欲しいけどね。

特に郵貯の資金は国が握ってきたものですから、これが不良化しているかどうかは
預けている側には分からない。しかもそれが不良化しているとしても誰が責任を
取るかというと誰も責任を取らない。このあたりが民間で言うガバナンスです。
責任を持って預かっている国民の貯金をムダにしない責任があるわけですから、
その使用用途とその結果を分かりやすく公開する責任があると思います。銀行にも
モラルハザードはありますが、国(財務省)の中にも存在するわけです。だから
こそ構造改革が必要なわけで、金融に関しては民間が先導しています。ですから
郵政事業に関しても構造改革の手が伸びて、配送事業の次は郵貯・簡保になるわけ
です。さて、誰が抵抗するのでしょうか。抵抗する人は既得権のある人です。

さあ、F1のモナコGPが始まりました。どういう結果になるでしょうか。

はい。今日は雨のち曇り。(東京地方)



2003年05月31日(土) コトウさんとおデート???

今日は午前中にコトウさんと待ち合わせし、川田綾子展でトトロ大嶋氏と合流。
そのメンツで矢萩多聞展に向かい、jinnさんとYAMATを待ちうけるも、両名の
都合が合わずにトトロ氏は熊谷へ。トトロ氏を見送った後、まだ時間があった
のでその間にコトウさんと遅い昼飯を食べに外へ出て、うどん屋で休憩。

コトウさんは娘を連れているので、チェアでなく座敷のあるところがよかった
のですが、昼間の銀座は子連れにはつらい街で、そんなところが簡単に見つかる
わけもなくうどん屋に落ち着きました。が、ふたりと告げるなり店員はふたり
掛けのテーブルを示しました。子供がいることを告げると何だか困惑した面持ち
で、しばらく待つように言われました。コトウさんは慣れているようでしたが、
子を持たぬ自分としては、客商売なのに子供がいるというだけで困った顔をする
のか不思議で仕方がなかった。恐らく子連れ対応がしつけられていなかったと
想像します。デパートなんかは多くがファミリーなので、そのあたりはきちんと
しつけられているのに残念です。そういう意味で家族連れにはつらい街です。
銀座は。平日ならまだしも、土日は家族連れが増える曜日だから商売としては
考えていてもいいはず。銀座という街をあたかも家族連れでは来ることを拒絶
しているようで、ねじれた銀座のイメージを与えている気がします。

ま、でもゆっくりと時間を過ごせたおかげでしゃべりたかったことを言えたし、
不思議な関係とも思われなかったし、くつろげたというか何というか。
(なにせコトウさんは自分に臆することなく娘に乳をあげるために丸だし状態
であった。周囲に他のお客さんがいなかったからよかったけど。オレ赤面。)

あいにくの天気でしたので、街をウロウロするのは娘も濡れてよくないと思い
つつも、やはり子連れにつらい街には探すしかありません。お茶するにしても
適当なお店がなかったので、結局、新橋方面へ行ってスターバックスまで行き
ました。スターバックスって禁煙なんですね。

それにしても今日は自分の都合でトトロ氏やjinnさん、YAMATと呼び付けてしまった
ようで申し訳ないかぎり。土日はヒマしている自分とは違って、みんな忙しい中
集まってくれてありがとう。特にjinnさんに関しては眠たい目をこすりながら
掛け付けてくれて、しかも自分が気落ちしていると心配もしてくれていたようで、
感謝のひとことです。

それから川田さんの絵と多聞君の絵と同じ日に見比べることができて良かった。
感性の違いがこうも違う表現になるとは。どちらの方の絵も自分には到底表現
できないスタイルなので、評価がどうこうではなくて、ただただ尊敬です。

そんなところで今日はおしまい。YAMAT、遅くまで付き合ってくれてありがとう。

私信:コトウさん
   心配していたお嬢と連絡が取れました。
   無事に生きていることだけは確認できました。とりいそぎ。
   それから例の件、よろしくね。

はい。今日は雨ときどき曇り。(東京地方)



2003年05月30日(金) 成田有里恵さんが急浮上

再放送の「みかか」を聴いておりまして、どこかで見たような無いような
そんな名前が出てきまして、ふと思い出してコトウさんのHPのリンクに
あった彼女のHPをのぞいてみました。

これだけではピンと来なかったので、googleで検索していくつかのサイトを
見てみて思い出した。岡本真夜さんとカップリングをしていた人だ。

実は私、今は違いますが、以前岡本真夜さんのファンクラブに入っておりまして、
デュエットのための相方募集をしていた記事を見たことがありました。
そうか。その時の人が成田さんか。

そういやその時の "Love Cupids" は「97 smile」コンサート以来、
見かけることがなくなりました。気にはなっていたけど、すっかり忘れて
おりました。申し訳ないことに。

それから、頭の片隅に残っていた記憶がありました。
4月13日にjinnさんとコトウさん一家(本人、旦那、娘)と昼ゴハンを
ご一緒した日、この後に取材があるとか言っていたな。その取材先が成田さん
だった。コトウさんの日記ログを辿ってスッキリした。自分の記憶も捨てた
もんじゃないな。

やー、岡本真夜さんとコトウユウキを結んでいるのが成田有里恵さんだとは。
急に興味が沸いてきました。一度会わせやがれ。(笑)

明日お会いするでぃびぃ、コトウユウキ両名に訴えてみよう。ダメもとで。
え?まずはCDを買えってか。そうします。(T_T)

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2003年05月29日(木) 気がしれぬ

他の会社の役員はどうだか知りませんが、ウチの会社の役員はどうも
保身に走りがち。契約書へのサインを期待していた担当役員に事前に
声をかけて、帰りしなに席へ来てもらったのはいいけど、サインをする
直前になって自分は不適当ではないかと言い出した。あきれたよ。

まぁサインをする契約書は提携終了が内容だから、戦後処理にかかわる
ものです。こういう類に喜んでサインをする人はいないんだよね。
始める時は期待もあるからオレがオレがとたかってくるものが、終了と
なると話は逆。誰しもが潮が引いたように逃げて行く。逃げた本人が
指名した役員には明日お願いするつもりですが、どういう顔をするだろ
うか。いい顔されないだろうし、お小言のひとつやふたつは言われる
だろう。

今日は取締役会と執行役員会があって、しこたま批判を受けたことは
容易に想像されますが、だからといって任期期間中にもかかわらず責任
を逃避するなんて、全く何を考えているんだか担当役員。

気分悪いんで今日は寝ます。

はい。今日は晴れときどき曇り。(東京地方)



2003年05月28日(水) 平日の免許更新

ちと今日は熱を出してダウン。
会社を休んで昼まで寝ていたら気分が良くなってきたので
調子に乗って免許の更新に行きました。

自分の場合は府中の試験場ですが、平日なのでそんなに混んで
いないだろうと思い車でお出かけ。さほど待つことなく試験場の
駐車場に停めることができました。

いつもは日曜日に行くので混んで車も路駐だらけ。
だからそれに乗じて自分もろちゅうするわけですが、平日はさす
がに路駐は誰もいないので、最初から駐車場に向かいましたが、
やはり平日はそれで正解です。代書屋の駐車場もガラガラ。

免許更新の手続きって、以前は用紙に写真を貼りつけていたと
思いますが、どうやら簡素化の一環で、免許証のコピーを案内所で
直接、申請用紙に焼き付けるから、通常の更新の時は免許証と通知
とお金だけを持っていけばいい。それだからかどうかは知りません
が、やはり平日は列がほとんど無い。できればこういったことは
平日に行ければそれに越したことはないね。

そういうわけで帰ってきたわけですが、それでもやはり全くの健康体
でなかったので疲れました・・・・。と言っている間に本当に寝て
しまいました。目が覚めると朝になっていました。これから寝ると
恐らく起きれないので、適当に時間を潰してから身支度をしよう。
では。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2003年05月27日(火) 報道は側面だけでは不充分

ニュースステーションはモノゴトの一面をあたかもそれが全ての如く
映し出すのが得意だから、この番組を見る場合には注意しておく必要が
ありますが、一般にはそんなことを気にかけてみている人なんかいない
でしょう。

とはいえ、一面を映し出しているのは事実なので認識を深めるためには
いい材料にはなりますね。朝日新聞編集委員は相変わらずマトモそうで
実は偏った見方をしていますね。バランスの取れたコメントとは言えま
せん。視聴者が誤解するようなことを発言しています。

ま、専門でないことでも視聴者が納得するようなコメントをするのが
仕事ですから、自分の中でも消化していないことでも口にしなければ
なりません。責めるのは可哀想な面もあるんですけどね。

一方では12chのWBSなんかは経済専門ニュース番組ですから、
経済の専門家がコメンテータとして出演します。ところがコメンテータ
にもそれぞれの色がありますから、必ずしも同じ意見とは限りません。

野村から転職した早稲田の植草教授と木村剛氏の議論なんかは面白い。
両氏とも落ち着いた面持ちとしゃべりが特徴なのですが、両者が揃うと
火花が散るところが面白いんです。自分は木村氏の主張を支持します
から、植草氏が引き続きコメンテータとして述べる意見には懐疑的。
どうも学者の範疇を越えることができないようです。まるで他人事です。

ただボーっと見ているだけではなく、何らかの自分の思いをもって
番組を見てみると、結構出演者の色が見えてきて面白いですよ。
こんな見方もあります。そのためにはある程度の勉強が必要ですけどね。

はい。今日は曇りときどき雨。(東京地方)



2003年05月26日(月) 復旧への協力

やー。今日は1年半ぶりにあることをしました。
何をやったかは口チャック。とても恥ずかしくてひと様には言えません。(笑)

さて今日の夕方6時過ぎに2分を超える地震が東京で起こりました。
いつまでたっても止まない横揺れ。大きくはありませんでしたが、恐らく
どこかで大きな揺れが起きているんだろうと思いきや、喫煙室にいた同僚が
「岩手で震度6!」
と言って席に戻ってきました。戻ってくるやいなや電話をかけだして、
どこに電話をするのかと見ておりましたら、岩手にある客先へ状況を聞く
ためでした。でもやっぱり状況はよろしくないようで通じない。

神戸の時もそうでしたが、地震直後はインフラがいかれます。
こういった時にメーカはどうすべきか、何をすべきかということを考えます。
納入した設備が壊れていないだろうか、社員の皆さんは大丈夫だろうか。

生産設備を保有する企業は、災害が起こったら何が一番やりたいかというと、
もちろん家族の安全の確認は大事ですが、その次に職場の復旧。その復旧の
方で何らかの貢献をするためには、機動的な行動が必要なんですが、あまりに
周囲から集まってしまっても地元の人たちが身動きできないのでは意味なし。
行ってかえって迷惑にならない時期に行くべきだから、少し様子を見ることも
大事。なるべく早い時期に行動できればいいんだけど。

まずは現場で対応してもらって、そこで対処できないことに協力する。
こういうときに商売っ気は抜きでやりたいもの。ウチの会社でも名古屋で水害
が起きた時に通信系が水浸しになったので、IBMが無償で復帰に協力して
くれたという話を聞きました。なんでもかんでもそういうことができるわけ
ではありませんが、せめて大事な客先にはそのような協力はしたいもの。長い
付き合いをしたいのなら余計にそうですね。

岩手を中心とした東北地方の方々。お見舞い申し上げます。

はい。今日は雨のち曇り。(東京地方)



2003年05月25日(日) コトウさんはヒザ痛、自分は腰痛

今日はちょっと行きたいところがあったんだけど取り止め。

さて、コトウさんのヒザ痛に合わせるように、自分は今、腰痛です。
とはいえ鈍痛だからノタ打ち回るほどではないんだけど。
今日の日記はコトウさんをイジメるために書いているわけではない
のであらかじめご了承願いたく。

この腰痛は長いもので、学生の頃からだから、かれこれ17〜8年
になるかな。体育でバレーボールをやって、恐らくその時に痛めた
上に、夕方からは合気道の稽古だったので、さらにそこで体を痛め
つけたので、一気に痛みとなって出たようです。
(どうやら板張りの体育館でバレーをすると着地の仕方によっては
腰への負担が大きいそうです。そういえば厚手のシューズは履いて
いなかったなぁ。)

その日は何とか地下鉄と電車とバスを乗り継いで自宅へ帰りました
が、翌朝は目が覚めても起きあがることができない。起きあがれな
いんです。寝返ることもできないんです。朝ご飯の時間になっても
起きてこないから母親が呼びにきまして、その時に涙ながらに訴え
ました。

「体を動かして・・・。」

起きれなくて不甲斐ない息子を見て、母親は父親を連れてきて、
近くの整形外科へ車で連れて行くことにしましたが、起きあがるのも
涙、その車に乗るのも涙で、とにかく体を動かすことが苦痛でなり
ませんでした。その時の診察は急性腰痛(つまりぎっくり腰)でし
たが、それは腰椎がズレたからなのかどうかは分かっていません。

その時はとにかく痛みに耐えかねて、医者と相談の上、痛み止めを
注射することになりました。ただ、痛み止めには副作用があって、
注射をするとその周辺が固まってしまい、腰を曲げにくくなります。
痛み止めを打った翌日から稽古に出ましたが、事実、稽古前の柔軟
運動では前屈ができなくなっていました。90度がいいところ。

急に元通りにすることは体に良くないから少しずつ馴らしていき
ましたが、痛み止めはあくまで一時的なものなので、やはりまた
痛みが出てきました。だから整体にも行ったし、針も試したけど、
結局はなにもせずに(つまり学校へ行かない)部屋でじっとして
いることが一番の養生でした。

その後は腰痛で学校を休むことはなくなりました。恐らく腰に気遣っ
ていたし、稽古で体を鍛えていたからでしょう。一般的に腰痛は
腹筋と背筋のバランスが悪い人のなる怪我だそうです、自分の場合
は恐らく背筋の弱さから来ているものと思います。だから稽古の時
には背筋を重点的に鍛えていました。

そんな時代から20年弱も経つと、体が慣れてしまっているので
しょうか、激しい痛みではなくて鈍い痛みが出てきます。まさしく
慢性腰痛です。これまた普段は痛くないから厄介です。でも長いこと
こんな体と付き合ってきましたから、何をしたら痛くなるのか、痛く
なったらどうしたらいいのかを経験的に覚えています。この腰痛も
自分の体のひとつになっています。だから痛さも特別なものではあり
ません。あ、また痛くなったって感じ。

いつ何時自身が痛い思いをするかもしれない。
だからこそ正しい知識を持っていた方がいいのですが、結構誤解を
していることもあります。それから、誰しもが小さくても痛い思いを
したことのない人はいないと思いますが、それを自身にフラッシュ
バックして痛い思いを呼び起こさなくてもいいんじゃないかと。

さて、今まで「痛」という文字が何回でてきたでしょう?(笑)
見ていて自分まで痛くなってきたらごめんなさいね。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)



2003年05月24日(土) 素晴らしいプレーを称えるメジャーリーガー

昨日の試合で新庄がセンターからの返球でホームでのタッチアウトを
取って試合に抑え勝ちしたあと、プレーヤーたちが素直に喜ぶ姿を
見て、あぁこれがアメリカだと思いました。

チームが勝利するためには個人の貢献が必要だ。
でも個人の派手なプレーが必ずしも勝利をもたらすとは限らない。

評価の重点はあくまでチームの勝利にどれだけ貢献したかであって、
どれだけ個人が目立ったプレーをしても、作戦と違うことをやって
しまっては反感を買うだけ。これではチームの雰囲気も悪くなります。

チーム方針に個人は埋没しろというのは後ろ向きな考え。
チームに貢献するためにどれだけ個人の能力を発揮させるか。

埋没するのではなく、引き立てるのです。
個人の輝きは必要ですが、それが目的ではない。結果オーライでもない。

個人の目的とチームの目的は必ずしも同じではありません。
それは企業においても同じこと。だから組合が存在する。

個人が輝くためには、結果を評価して収入面で反映してあげることが
必要になります。そのためには、その人が属するチームやら企業が
業績が良くなくては輝きに見合った報酬は得られません。集団に属して
いる以上は、その集団の利益が一番で、個人はその次です。もちろん
集団の中での輝き具合によっては個人に差が出てくるので、輝きを衰え
させることは個人にとって不利だから、集団に属している以上は輝きを
保つことが個人にとってはより有利な条件を獲得できることになります。

要するに個人の輝きは個人のために使うのではなく、集団のために使う
ことを念頭に入れて、時には自身では輝いたとは思わないことも、集団
からすれば輝いて見えることもあります。

細かいことは組織論の専門家に譲るとして、組織には組織の、個人には
個人に求められるものがそれぞれあるということです。個人だけが大事
なら、新庄の光るプレーに他の選手が賞賛を送ることはしないでしょう。

チームが勝つからこそ自分の収入が上がるという現実をメジャーリーガー
たちはよく認識しているということでしょうね。これを文化の違いという
ことで済ませていいのだろうかといつも考えています。
企業の1歯車として。

はい。今日は曇りときどき晴れ。(東京地方)


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