酸性

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2001年09月15日(土) 私は誰?

今日、日系のスーパーでの出来事。

日本人の女性 「ね、あなた!もしかして沖縄出身?」
私 「え?あー、違います」
女性 「あら。じゃあ、九州?」
私 「いえ…東京です。でもよく沖縄?って聞かれます」
女性「そうよね。沖縄って顔してるもん。それに東京に
  住み始めたのって江戸時代からでしょー。
  いろいろなとこからの寄せあつまりじゃない!」

さすがに両親は茨城出身ですとは言えなかった…。

カレッジに行っているとき、
「どこ出身?」と聞かれて、「当ててみて」と言うと、
必ず、すごく悩むんだよね。
日本だよ、というと驚く人が多かった。
日本人は着てるものとか靴が垢抜けてるから
分かるんだけど、私はそういうものは身につけてなかったらしい(笑)

こっちに住んでると自分はいったい何者だろうと思う時があります。
中国人に中国語で話し掛けられる事はたまーにあるのですが、
フィリピン人にあんたフィリピン人?と聞かれたときは、
やっぱ私日本人じゃないかもと思いました。

遠い祖先か前世がパシフィックアイランダーじゃないかと思ってます。
でも沖縄に旅行に行ったとき、
ここに永住したいな、東京に戻りたくないな、
と思ったので、沖縄かもしれません。

とずーっと思ってたのですが、
ニューメキシコとかアリゾナのなーんにも無い砂漠にいると
妙に落ち着いて、懐かしさを感じたので、
ネイティブアメリカンだったかもしれません。

森の民では無かったと思います。
木が生い茂った森とかに行くと、不安で不安で泣きたくなります。
ブレアウィッチプロジェクト状態になってしまいます。

そんな事を考えるのって楽しいですよね。


2001年09月06日(木) 乾燥には…

今朝、洗顔したらいつもより肌がすべっとした感じがしました。
昨日の肌の手入れもいつもどおりだったし、何も特別なことは
してないんだけどな。

特別だったことと言えば、寝る前にポカリスウェットを飲んだことくらい…。
体調不良のせいかどうしてもポカリが飲みたくなって、
帰国した時に買っておいた(そのときも体調不良だった)粉末で作ったのです。
これは熱が出るとムショーにカルピスといちご牛乳が飲みたくなる現象と同じモノかな?

それはさておき、もしかしてポカリが効いたのか?
う〜ん…でもあり得るかも。
 
というのもLAはホントーに乾燥してるのです。
日本にいるときは脂性だった私もこっちでは風呂上りに全身にクリームを
塗らないとカッサカサの鮫肌になってしまうのです。
(さすがに日本にいるときも身体は脂性ではなかったけど)
超でかサイズのクリームもなくなろうとしている今日このごろ、
乾燥を防ぐカギはポカリにあったか。

でもでもポカリの粉末は5袋セットを1箱しか買ってないし。
ゲータレードにしとくか。
そう、こっちではゲータレードは5種類くらいあって、鮮やかな水色をしたものもあって、
飲む気にはなれません。
水色のゲータレードといい、紫色のケチャップといい、まったく理解不能です。

某サイト(っていうか、アサヒのウーマンサイトです)に
肌にはリポビタンが効くと書いてありました。
何でもタウリンがいいらしい。
どなたか試して報告してください。


2001年09月01日(土) 中華デザート

実は日記書きたての頃書いた中華系スーパーに行った時に、
仙草というデザートを買ったのです。

これは一緒に行ったエリカともう1人の台湾の友達に
好きな中華デザートは何?と聞いて二人ともこの仙草だと
答えたのでついでに買ってみたのでした。

エリカにこれが仙草だよと教えてもらったものは、
豆腐のパックのようなプラスチックの入れ物に
限りなく黒に近い茶のゼリー状のものが入っていて、
どーんとデッカイ字で「仙草」。
見た途端、どうでもよくなりましたが、
エリカが買えと引かないので買いました。
中国語で作り方と食べ方が書いてあったので英語に訳してもらい、作りました。

作り方は簡単で、鍋に仙草を入れ、仙草と同量の水を入れて煮、
砂糖を好みで加えるだけ。
一口食べたときはう〜ん…これっておいしいか?って思いました。
少し苦味のある黒蜜ゼリーって感じでしょうか。
でも食べてるうちにおいしくなってきて、どうにも止まらなくなって
結局鍋に作った仙草全部一気にたいらげてしまったのでした(笑)。

実はこれはすべて前フリで(笑)、
今回は杏仁豆腐を買ってみたのです。
このパックには作り方は書いてなくて、食べ方しか書いてなかったので、
エリカの言葉を思い出して、冷やして好みで砂糖や蜂蜜と一緒に食べました。
正確にいうと、甘味類は入れず、まず旦那が食べました。
すごい顔で固まってます…。私も一口…。

!!!

簡単にいうと「甘さがゼロ」。
杏仁豆腐特有のシナモンのような味が強烈でピリッとする感じどころか、
舌が完全にビリビリです。このまま食べつづけたら舌も胃もおかしくなりそうです。

どうやらこれも仙草同様、調理が必要だったようです。
仙草のように水を入れて砂糖も入れて煮ました。
黒砂糖をいれたので、茶色い物体が鍋でプルプルとかたまりました。
これを食べるのか…と憂鬱でしたが、勇気を出して食べてみました。
なんと!!
ちゃんと杏仁豆腐になってるじゃあないですか〜!しっかも本格的な味!
確かに中国語は読めないけど、作り方は書いておいて欲しいです。

(ちなみにカスタマーサービスは中国語で「服務台」です。スーパーにそう書いてありました)


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