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■ 瞳をとじて
平井堅さんの「瞳をとじて」は映画のストーリーにそって作られた曲だと思うけど、今まで聞いたどんな曲より私の心に響きわたる。すべてが私とシンクロする。一時期、相方が亡くなった数ヶ月は、私だけが世界から取り残されているような、そんな感覚になっていた時期があった。2年ちょっと経った今でも、ふと相方がいないことに違和感を感じる。その間、いくつか恋愛もしてきた。何度も立ち直ろうと、立ち上がったけど、その旅にまた転んでしまう。いつになったら、ちゃんと2本足で立つことができるのかな。最近、眠りが浅い。夜中に必ず目が覚める。夢を見ては情緒不安定な日々が続いている。今日は特に最悪だ。今は冷静になったので、こうして日記を書いているが、さっきまでボロボロと涙を流しながらご飯を食べていた。自分の居場所、価値観さえわからなくなっていた。薬をいくら飲んでも気持ちは安定しない。そして今、何度も平井堅さんの曲を聞いている。
見えない存在。声を聞きたくとも、肌に触れたくとも、最愛の人はもういない。この寂しさは一生ついてまわるのだろうか。
2004年05月02日(日)
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