今日は密の誕生日だが、友人の誕生日でもある。 おかげで私は毎年忘れず彼女におめでとうメールを 送ることが出来るのだが、彼女は来月結婚する。 彼が12/18生まれなので、間を取って11/18に挙式 するという話だった。なんてめでたい。 ところで私は、彼女の結婚式の出席へ向けて 必死にビリーズブートキャンプをやっている。 今のままでは洋装の時ハラが目立ってしまうからだ。 こうして地道に特訓している時にメールをしたら、 なんと彼女からも「式に向けてブートキャンプ 頑張ってるんだ〜」と返事が。
同志よ、お前もか…!
私達は通じ合った。 心と心で通じ合ったのだ。嬉しすぎる。
これからは、どんなにつらくても一人じゃないって 気持ちで頑張れるよ…!
…というのは、挫折者の再教育センター プログラムのようだと気付いた。 しかし否定は出来ない。 まさしく、体型保持に挫折した者のナレノハテなのだ。
朝、眠気と戦いながらぼんやりと職場への 道を歩いていたら、ものすごい勢いで 爆走するチャリンコとすれ違った。 すれ違った後も思わず後ろを振り返るくらい 素晴らしい勢いだったのだが、それ以上に インパクトがあったのはその人個人にだった。 だって
白衣を着た女医さん
だったのだ。
眠気もふっとぶカッコ良さだった。
来月友達の結婚式で洋装するので、 それまでにハラとフトモモをなんとかしたいと 思い、夏に一度やってその後放置しといた ビリーズブートキャンプをもう一度やることにした。 これは7日間1セットなので、毎週毎週ずっと続けて いけば効果があるはず。しかもだんだん日が経つごとに トレーニング時間が少なくなっていくので、まだ 余力のある土日に1〜2日をこなしておけば、 後は仕事のある平日でもなんとか持ちそうだ。 よし頑張れ自分。 少しは筋張れ自分。 憧れの腹筋割れたボディを獲得すべく、 ミッション再開したいと思います。
通勤電車の中で読む本は、私にとって かなり大きなウェイトを占めている。 大概は図書館で借りてきた小説が多い。 今回は推理小説を借りて来た。最近時代小説 ばっかだったんだけど、たまにはね。 しかし久しぶりにそのシリーズを読んだからか、 昨日今日と二日続けて一度読んだことある本を 持って来てしまった。 昨日の反省をして、今日はちゃんと裏表紙の あらすじ読んで持ってきたのにー! (読み始めたら読んだことある内容だった) しかし昨日だってタイトル見て記憶になかったから 持ってきたのに、どんだけこのシリーズに興味薄いんだ私。 昨日は会社の机の引き出しにため込んどいた R25・4冊を持って帰ったのだが、今日読むものがない。 仕方がないのでお昼休みに会社付近の古本屋に行ってみた。 本屋は近くにないが、昔ながらの古本屋なら多いのだ。 なんでもいいからと思って棚を見ていたら、見 つけてしまいました「アルハンブラ物語」…! 私は学生時代スペインと江戸時代に凝っていて、 特にアルハンブラ宮殿はモエ上の聖地だった。 当然卒論はスペインをテーマにしようと思って いたのだが、3年時あたりから脳内に密が住み着き 始めたせいか(人のせいか)スペインがおろそかになり、 スペイン熱がうやむやのままになっていた。 が、今ここで! スペインフィーバー再燃しても良くねぇ? 早速「アルハンブラ物語」上下巻を持ってレジへ。 普通の本屋で新刊買うのと大差ない値段だったが、 手間を惜しんで買いに来たんだから関係ない。 もう脳内はスペインへトリップ中だ。午後の仕事を テキトーに切り上げ、帰りの電車の中で アルハンブラ物語を開いた。
…ヤバい、面白すぎる!!
30ページ程読んだだけで、既に息切れするくらい 脳内盛り上がってしまい、先に進めなくなる始末。 この際不審人物呼ばわりされても構わないから 所構わず悶えたい。 くっそーやっぱり楽しいじゃないかスペイン! 昔から相性いいと思ってたんだよな、 まさにドツボだよたまんない。 ちなみに「アルハンブラ物語」はスペインを 知るためには避けて通れない王道本なのだが、 選民思想に凝り固まった白人の書いた傲慢で イケ好かない内容、という先入観で今まで敬遠していた。 当時の自分を悔いる気にはならないけど、 ここまで面白いとは予想外だったわ。 内容がどう面白いかは、スペインへのこだわりが 比例している気がするから、詳しく述べられないが チョー楽しい…!!! あーもー私も気持ちだけアルハンブラ行っちゃうやこれ。
…もったいないからちょっとずつ読もうっと(←貧乏性)
出掛けたついでに気になっていた 香水ショップに立ち寄ってみた。 香水欲しいなーとはずっと思っていたのだが、 大抵の店はキラキラしてて若くてケバい店員が 居るだけなので気後れしてしまう。 ブランドの良し悪しも良く判らないしね。 以前、渋谷の東急文化会館の中に入っていた 香水屋は、おばちゃんが一人できりもりしていて 「あなた個人に合ったのを選んで出すよ」と 言ってくれる素敵なお店だったのだが、 いつの間にか文化会館自体が無くなって しまってその後どうなったのやら。 地味で良心的なおばちゃんが店員してる 小さな店はないものか!? ありました、おばちゃん服専門店が立ち並ぶ デパートの地下街にひっそりと…! 見つけた時は急いでいたので後で来ようと 目星だけ付け、今日やっと来てみた。 香水はどうやら全てオリジナルらしく、 成分や効能(というか傾向?)が書かれている。 サンプルを嗅いでみたのだがやはり良し悪しが 判らなかったので思い切って店員に聞いてみた。
「周りにいい香りだなーって思われる カンジがいいのですが」
我ながらなんとも曖昧である。でもどうせ付けるなら、 自分も楽しみつつ周囲も不快にさせたくない。 するとおばちゃんの他にもう一人居た 男性店員が相手してくれた。
「男性に好まれるタイプと女性に 好まれるタイプがありますが」
何それ性別で好みが変わるんだ? そしたら当然答えは決まっている。 「両方下さい」 用途を使い分けねば! とりあえず朝の電車の中ではお姉さんに 好かれる香りがいい。どうもお姉さん方は、 おっさんの隣と私の隣が空いていたらおっさんの 隣に行ってしまうのだ。この理不尽を回避したい。 というかそれは花に群がる蝶と勘違いしている かもしれないが、毎日の死活問題だから譲れない。 「これなんか甘い香りですよ」と勧めてくれたのを 嗅いでみたが、私は甘いと感じなかった。 女外なのか。 でも香水の甘いは食べ物の甘い匂いとかとは また別物らしいので、とりあえず店員の意見を 聞き入れることにした。 そんなこんなで30分も居ただろうか、 なかなか楽しいひとときだった。
さっそく来週から電車の中で実験だ〜
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