こんなこと書いてばっかだが、私が働いている 会社にはヘンな人ばっかり入って来る。 今回もまた来た。 パートとして入ってきた30代後半の女性なのだが、 派遣でのキャリアが長いらしく、二言目には 派遣の話題に行く。というか、他の人たちが 喋っていても強引に自分の派遣話に持って行く。 あまりにも話し時間が長いうえ話題がつまらないので、 彼女が来て一週間も経たないうちに、一緒に食事を する時間の子達は早々に外食に避難してしまった。 例えば私がこないだスタバでコーヒーをテイクアウト した時のこと。彼女が私の持つ袋を見て 「スタバの袋ってクリスマス限定バージョンがある らしいですよ。しかも毎年デザインが変わるらしいです」 と話してきた。最初はへ〜と思うのだ。しかし更に 「前の派遣で、その分の給料に入ってるんだからって スタバを買えってノルマがあって…」と続き、 「こないだ久しぶりに行ったら、前に○○店の店員 だった人に会った」だの「スタバで買うといくらか 募金になるらしくて、ユニセフ大使になっていた」話題 まで延々語り続ける。最後の方はかなりおざなりな相槌に なっているのにも気付かず、ひたすらぷち自慢話が続く。 何を話しても、自分の知識に結び付けてぷち自慢ネタと 派遣時代の話に持って行くのだ。 他の同僚とも「なぜ彼女が話すとあんな面白くないのか」と 話し合ったのだが、一人の子の言によると 「自分が頭いいと思ってるが、話をまとめられないのは ただのアホ」と一刀両断してくれた。確かに。 確かにいちいち自慢が入るのはムっとくる。 言うほど仕事は有能ではないのだ。 さらに話もただ長いだけで面白みがないのは、詰まるところ 話にオチがないからじゃないかという結論に至って 納得した。 確かに、私なんて体を張って笑わせようとする習性が 染み付いているからか、オチがないと気持ち悪い。
関西人なら解ってもらえるのだろうか(私は関東人だけど
10.11.12月と友人の結婚式が続く。 今日はその第一弾で朝もはよからやってきた。 しかしあいにくの雨。しかも振袖持参。 荷物重いし傘は邪魔だし事故で電車は遅れるし さんざんな状態で会場のホテルに到着した。 髪のセットと着付けをしてもらって10時過ぎに 準備完了。晴れていたら外のチャペルで挙式 だったんだけど、雨なので中で式をした。 次、披露宴。慣れない振袖に疲れつつも 同じ席の友人達と楽しく会話しながら 食事し、式を楽しんだ。幼い頃からの習性で 出されたものを全て食べていたら、途中から 苦しくなってきて、ホントいつ倒れようか 考えるところだった。振袖ってさ、うつ伏せも 仰向けも苦しいよね。やっぱ横かな…。 そんな不毛な葛藤をしているうちにようやく 挙式終了。普段は質素な服が多い友人はドレスを 着るととても可愛くなっていて、友達冥利に尽きた。 さて式が終ったら迷惑にならない程度にす早く 更衣室に向かった。よく解らないけれどとにかく 一本一本紐を解いていって、ようやく楽になったのは 最初に着付けてもらってから5時間後だった。 …私の振袖制限時間は5時間か。 で、次は元から着てきたスーツに着替えて二次会へ。 めんどくさがりな友人は、同じホテルで二次会を セッティングしてくれたので、すぐ会場に向かう ことが出来た。…その前に、螺旋階段のところに どこぞの花嫁が一人でふらふらしてる、と思ったら 当の友人で、たちまち皆に囲まれて写真の嵐。 一人でのんびりしてるところがいかにも彼女らしくて 好感度アップでした。…くそー旦那はイイ嫁さん もらったよな。彼女の女でもホレボレするような 大きさ・形申し分ない美乳は私もうらやましい(コラ 二次会も楽しく過ごしたが、とりあえず今回の教訓。
もう振袖は着ない。
電車に乗っていておかしなモノを見つけた。 駅で止まった時、窓から見える飲食店の 看板が目に入ったのがそれだ。 ピンクの一昔前風デザインなのはいいとして、 問題は内容だった。 店名が「町の洋食屋さん アンジェロ」なのは構わない。 看板しか見えないが、店内は洋風なのかも。 また店内は和風かもしれないが、出すメニューが 洋風ならそれもアリだ。しかし、店名に続く メニューは明らかにおかしかった。
「野郎チャーハン」
何だそれ!? チャーハンは中華だろ? もしかして「野郎」の部分がチャーハンを 洋食たらしめてんのか? 一瞬にして色々なツッコミが出てきたが、 不可解な部分はまだあった。 野郎チャーハンの下に 「ちーとん」・「ジャンチキ」 とメニューが続いたからだ。 ちーとん?ジャンチキ?
…(思考中)
…もしかして「チーズトンカツ」とか 「ジャンボチキンカツ」とかそういうこと? そしたらその法則で行くと野郎チャーハンは 「野菜たっぷり太郎特製カツ・チャーハン添え」 あたりか?あくまでカツがメインなら 洋食と呼べるしな。
しかし腑に落ちない。
アンジェロに入って実物を確かめる気は サラサラないが、とても気になった。
…のようなものをしてみた。 姉の子供、すなわち姪っ子達に一日 付き合ったのだ。私も幼い頃、年上のいとこに 遊びに連れてってもらったから、私もいつかは 誰かにお返しすることになってたのだろう。 それが今日なのだ、きっと。 で、行った先がアニメイトとジャンプショップ。
…別に私の姪はヲタクじゃありませんよ?(汗
たまたまジャンプ作品にハマっているから、 ジャンプショップに行きたいと熱望していたのを 姉では連れて行けないからあくまで親切心から 連れて行ってあげただけ。他意はない。 むしろ私と同じテツは歩ませたくない。 でも姉の子供だから大丈夫だろうなぁ… 何しろ姉と来たらマンガも小説も1冊も 読んだことがない活字離れ激しい人だから。 ともかく今日は一日子供達のお守りだ。 朝イチでまず池袋のアニメイトに行った。 8階建ての立派な建物。 朝イチなので人もまばらな中、次々とグッズを買う 子供達。…いや、周りも若い子だらけだった。 買い物が終った後はサンシャインの58階の見晴らしの いいレストランでバイキング。下の子が偏食気味なので 何でも食べられるバイキングをと思って連れてきて みたが、元々の絶対量が少ないので元取れないほど 少量しか食べてもらえなかった。…がっかり。 さて一休みした後はジャンプショップへ。 地下鉄で後楽園へ移動し、いつも通勤に使っている 道にあるお店へ行ったらこちらも若い子だらけだった。 …うーわー心理的結界があって入れない(汗 そこでもしこたまグッズを買った後、下の子が どうしてもジェットコースターに乗りたいというので 付き合って3人で乗ってきた。昼間乗るのも久しぶりだ。 で、ケーキ買ってグッズ買って子供達は大満足のうちに 帰ってきた。私はというと、一週間の仕事疲れもあって 帰って早々ダウン。…ダメだ、若い子には付き合いきれん。
母校の恩師に呼ばれて、これから入学して来る 学生達を相手に、OBとして学校のミリョクを 紹介することになった。卒業して随分経つのに なぜ呼ばれたのかそこが不思議である。 とりあえず行ってから考えようと行き当たりばったりで 向かった。見事に何も考えてなかったのだが、 来た以上はそれなりにしっかりしたことを 言わねばと、他の人の挨拶を聞きながらにわかに 頭の中で文章を練り始めた。
…正直、学生時代何してたっけ私?
ほとんど覚えていない。 だが、やりたいことをひたすらやり続けていた。 バイトしてお金貯めたら旅行へ行って…を 繰り返していたのもその一つだ(つまり今と一緒) あとは好きな本読んで好きな授業受けて(今と一緒) …あとなんだっけ。
私の場合、小説と一緒で喋ってるうちに言うことが 出て来るのでとりあえず詰まることなく話せた。 話題が止まるとスタッフも問答形式で話進めてくれたし。 立食パーティ式で懇親会をしたのだが、いちお 呼ばれた手前、積極的に学生達と話すよう努めた。
…が、話してるうちに先生やスタッフと同じことを アドバイスしても面白くないと思い、途中から おかしな方向に語り出してしまった。いわく、
よくバイトしてよくサークル参加してよく授業も 受けて出会いの場を作り、やりたいことはとにかく 片っ端からやって積極的に素敵な出会いを見つけること。
まだ制服を着たうら若い学生達は「今まではどうやって 校則をかわすか考えてたけど、これからは何してもいいって 言われると困る」とさすがに発言も若かったが、だからこそ 多くの選択肢の中から最良を選ばなければならない。 服も化粧品も男も(なんちゃって)
学生の本分なんて、その程度ではないだろうか。
…と考えると、私はいまだに学生気分が抜けてないって ことらしい。いまだにやりたい放題だ。
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