日常喜劇

2007年11月12日(月) ダメな求職者達


ずっと採用の仕事をやらされているが、
最近特にロクな対応が出来ない求職者ばかりで
ため息ばかりついている。

case.1
面接の日程を知らせるためにケータイに
電話をしたらいきなり切れた。
ボタン押し間違えたのかと思ってたらすぐに
折り返しかかってきたのはいいが、出た途端
「電話もらったんですけど」しか言わない。
辛抱強く待ったが名乗る気配がないので
諦めて「お名前伺っていいですか?」と
聞き返したが、普通名乗るだろオッサン

case.2
履歴書にメアドが無くてケータイ番号しか
ないからケータイに電話するが、留守電にも
なってなくて折り返しかかってこない。
2度くらい繋がったが都合が悪いと言って
なかなか調整がつかなかった。面倒だが
仕方ないからハガキで面接の日程を送るが
今度は当日来ない。その日に電話をしたら
ハガキを見ていないというではないか。
こんな求職者、本音はもう相手したくない。

case.3
やはり面接の案内で電話をした。
「採用試験のご案内なのですが…」と言う
私に対して、相手の相槌。
「そうですか」
そうですかとは何事!?
その第三者ぶった相槌がまたムカツく。
やる気ないのか!? いやないだろう!?

へりくだれとは言わないが、最近の求職者は
とかくえらそうというか礼儀をわきまえていない。
私の権限で切っていいなら、電話応対の時点で
不採用にしたいくらいだ。
…しかしこういう礼儀知らずのアホに限って
城址は採用したがるから困るんだよな。

どうせすぐ辞めてくのに。
(それが一番困る)



2007年11月08日(木) マウスとショートカット


友人が、入って2ヶ月の会社を退職した。
あまりにも理不尽なケチを付けられたからだ。
その日友人は書類の不備を指摘され、出し直すように
指示されたらしい。そのミスというのも前任者の
説明と食い違っていたから起きたことで、さほど
怒られなければならないミスではないはずなのに、
上司は友人の席の隣に椅子を持って来て、
書類が出来上がるまでずっと見ていたそうだ。
もちろんネチネチとした小言付きで。
その日のうちに友人は辞める決心をしたらしい。
憤懣やるかたない状況が良く分かるメールだったが、
その中の一文が最も気になった。

ショートカットキー使ってコピペしてたら
「そんなガチャガチャキーボード打たないで
キチンとマウス使いなよ」って怒られた

そりゃ言いがかりだろう!?

ショートカットよりマウスと右クリックの
方が早いとおっしゃる!?
そもそもショートカットはマウス代わりだ。
今までも重箱の隅をつつくような小言が
多かったらしいが、こんな訳解らんケチを
付ける社員が居る会社なら辞めて正解だと
力説して、彼女の決断に一安心した。
給料も最初の提示額より手取りが安く
なってたらしい。いいトコないじゃん。
単にオッサンがショートカットを知らない
だけだろうし。
ちなみにこの日、このマウスと
ショートカット事件があまりにも
センセーショナルだったので、会社で話した。
するとエクセルの調子が悪くなるたびに
「マウス使わなかったからかな」と
笑い合うクセが付いた。
ちょっとした伝説である。



2007年11月05日(月) 完全犯罪の法


昨日の話だが、仙台で一夜を過ごした時
見た夢のお話。
どうも寝つきがあまり良くなかったらしく、
何度も目が覚めたのだが、夢の内容もスゴかった。
私は何やらおっさんともみ合ってるうちに誤って
おっさんを殺してしまったのだ。
だが向こうが襲ってきたという状況だったので、
正当防衛とか情状酌量とかにはなりそうである。
だがそこが夢を夢と思ってない浅はかさ。
言い逃れしてこの死体と自分は関係ないことに
しようと咄嗟に考えた。
その後、あちこちで人に聞かれるんだけど
シラをきり通す私。だが、捜査が進むにつれて
周辺が絞られてくると、自信が無くなってきて
意見がだんだん弱気なものになっていく。
「会ったけどその後は知らない」とか
「話したけどもみ合ってはいない」とか
意見を翻していくのだ。
いかん、これでは私は疑われるばかりだ、と
自分で焦った。
で、夢は中途半端なまま終ったのだが、
朝起きて反省した。

完全犯罪したかったら、あらかじめ自分のポジションを
はっきり決めておいて、真実そうであったと思い込む
くらいのつもりでそこから意見を動かさないこと。
そして自分は犯人ではないとして動じないこと。

…よし!


起きてから連れに話したら
「知能犯向きだよね」と言われた。

が、実際は動揺してうまく誤魔化せないと思う。
良いシミュレーション体験だった。



2007年11月04日(日) いざ仙台・2


朝イチで松島行って瑞巌寺行こうかとも思ったんだけど、昨日けっこう
歩いて疲れていたので通常通りに起き出した。とはいえ寝坊したんだけども。
ホテルの朝食を食べ、チェックアウトして荷物をクロークに預けた後は
早速循環バスのチケットを買って仙台市内の観光に向った。
今日はちょっと忙しい。
まず伊達家の霊廟である瑞鳳殿へ行って、仙台市博物館へ行って、
東北大学へ行って、青葉城址だ。こう上手く廻れるだろうか。
とりあえず瑞鳳殿。
バス停を降りてひたすら坂道を登って行き、入り口に辿り着いてから
階段を登った。
石段62段は伊達家62万石の62らしい。でも分家を併せると64万石なんだけどネ!
ちなみに帰りの石段は70段で、これは政宗の生きた年らしい。
上手く考えたものだ。
さて瑞鳳殿到着。
まず政宗の霊廟を詣でたのだが、ものすごい派手で驚いてしまった。
金と黒のコントラストが眩しい。しかも伊達家の「竹に雀」の家紋を
ご存知の場合、実はあの向かい合ってる雀はものすごくガン飛ばし合ってて
それはそれで愛らしいのだが、霊廟の雀はお腹がぽっこりしててこちらは
正統派に愛らしい顔立ちだった。霊廟だからだろうか。
隣にある資料館も見た。発掘した骨に肉付けをして顔を再現していたが、
なかなか美男子だったもよう。ちなみに誕生日も身長も近い上、血液型も
同じだったので親近感を覚えてしまった。…でも70歳時の骨から計った
身長だから、若い頃はもっと背が高かったのかも。
霊廟を背に帰って来る途中、松代10万石の真田信之の霊廟の方が素晴らしい
よね、という話をしたらハルカに「この兄びいきめ」と言われてしまった。
…そうかもしんないけど、派手じゃないのに威厳があって格式高い分、
私は兄の魂屋の方がスキだ。
2代・3代と似たような霊廟を見、婦女子の墓が離れにあると知って
そちらは興味が引かれず、見ずに帰ってきた。これから忙しいのだ。
で、またバスに乗って今度は仙台市博物館到着。
ここも政宗関連だけ見られれば満足だ。
縄文土器とかすっ飛ばして戦国時代のみしっかり見てきた。
その中でも特に興味を引いたのは、政宗が桜が散るのを惜しんで
桜の花弁をつなぎ合わせた上に書いた和歌。
正直に思った。

アホじゃなかろうか。

この調子では、好きな人が出来たらコスモスの花びら占いしそうな繊細さ
加減だ。ウザい。都筑か?(※問題発言です)
由緒正しい名家の生まれはダテじゃなかったらしい。政宗は和歌も書も
堪能で玄人はだしだったという。
名作古典の模写や「これは練習で書いたものだから他人には見せないように」と
家臣にあげた書や、本当に公家のような暮らしぶり。なんか色々誤解して
いたが、ようやく理解した。
伊達政宗は正真正銘名家のおぼっちゃまである。
まるで密だ(笑)
まさに、想像するより史実は奇なり。
そこしか見なかったが、濃くて楽しいひとときを過ごせた。
さて先を急ぐ。次は東北大学青葉山キャンパスでランチだ。
なぜかというと、予約までして「仙台藩古典料理弁当」という弁当が
食べたかったからだ。これは歴代藩主が食べていた食事の再現料理を
出してくれる試みで、場所がよく判らないのでタクシーで行くことにした。
無事12時前に到着。
店のスタッフに事細かに説明してもらいながら食べた弁当は、けっこう量が
あってヘビーだった。あんなおからの山、食べたことない。他にも色々、
基本的に薄味なのだが繊細かつ上品な味付けだった。見た目はフランスパンの
輪切りなのに、芋を揚げて味付けして、とか全て見た目と味に裏切られたが
美味しいので文句はない。素朴なのに創意工夫に満ちている。さすが
62万石の名家!おばあちゃんのおばあちゃんが作ったっぽい昔の味が
けっこうおいしく、見た目も美しく、大満足だった。
で、一時間ほどかけてゆっくり食べたらかなりお腹いっぱいになってしまった。
ここでもお店のおじさんにどこから来たのと聞かれたが、相変わらず「埼玉」と
答えたのに対する反応はなかった。…おかしいなぁ。
しかしこのおじさんは親切だった。
時間があるならと構内を案内してくれ、建物の屋上へ連れてってくれて
そこから市内を一望させてくれたのだ。いちいち説明までしてくれる。
なんて親切な方なんだろう…!
さらに我々がこれから仙台城址に行くと行ったら、そのままワゴンで
送って行ってくれた。優しさがありがたい。
到着した青葉城址は、ちょうど七五三のお祝いで人が居てにぎやかだった。
その中でまた資料館に入り、3Dで仙台城を復元した映像を見て楽しんだ。
…案内役の政宗と小十郎がなぜ老人なのだ。しかも漫才コンビのようによく喋る。
東北人は無口が多いし美徳じゃなかったのか。
まぁいいやぼっちゃんだしな(全てそれで片付ける気分)
で、外に出るとかの有名な伊達政宗像を見に行った。
高台で見晴らしが良いのだが、さっきもっと見晴らしのいい場所から見て
しまったので特に感慨もなかった。だって普通の住宅地が見えるだけー。
ところで政宗の像は馬に乗っている。右手は手綱を握っているのだが、
後ろに廻って左手を見たら、扇子を持ったまま腰に手を当てていた。
…あーお洒落さんだからなぁ。
もう桜の花弁をつなぎ合わせた一句以来、彼に対する認識が改まって
しまったので驚きに値しない。
やっぱり、という感慨しかなかった。
さてスタンプラリーのお城スタンプを押した後(またしても聞かれたから
埼玉と答えたのに反応がなかった)下り坂を下って再び博物館にやって
きた。子供向けの切り絵教室に興味を引かれたのだ。
私はあまり器用ではないので、伊達家の一番簡単な家紋「三つ両引紋」を
切り絵して帰ってきた。案外楽しい。
再び循環バスに乗り、ぐるっと廻って駅前までやってきた。ホテルに戻って
荷物を受け取ると、駅へ駆け込む。
既に時間がほとんど無くなっていたので、お土産買いに奔走した。ようやく
一通り買ってちらっと時計を見たら発車5分前だったので、慌てて新幹線の
ホームへ向う。…あー無料のドリンク券をふいにしてしまった(涙
無料の駅弁券はめでたく引き換えたのだが、どうしても昼の藩主弁当が
腹に残っていて食べられず、お持ち帰りすることにした。古典おそるべし。

仙台楽しいなー。松島瑞巌寺とカフェでずんだを食べられなかったのが
悔しいのでまた来たい。



2007年11月03日(土) いざ仙台・1


仙台へやって来た。
戦国BASARA好きの伊達政宗好きの東北好きとしては遅い方だろう。
ともかくやってきた。単純に旅行という点では浮かれている。
しかし伊達政宗好きとしては大して浮かれていなかった。
何しろ政宗ときたら同人世界で家臣の片倉小十郎とねんごろなのはいい
けれど、それがあまりにもありがちすぎて飽きてきてしまっているのだ。
強がってるけど繊細で季節の変わり目には体調崩しそうなあたりがホント
密っぽい。もういい加減密との(一方的な)付き合いも長いのでそういう
キャラには飽きが来ているのだ。
同人をけっこう読んじゃってるからかもしれない。
しかし伊達政宗は史実が十分ドラマチックなので仕方ない部分もあった。
幼い頃に疱瘡で片目を失い、そのせいで母親に疎まれる。
父親は愛してくれたが、敵にだまされて人質にされ、泣く泣く父共々敵を
討つはめになる。
弟を溺愛する母親に毒殺されかけて弟を殺すハメになる。
昔のドラマのようなドラマチック加減だ。
そんな彼がトラウマだらけの繊細っ子なのはやっぱり仕方がないのだが、
そういうキャラ(キャラじゃないっつの)はもうなー…。
相変わらず連れは戦国仲間のハルカである。
大宮駅から新幹線に乗るのだが、前回大宮で発車ギリギリに駆け込んだ
スリリングな経験があるので、今回は時間を気にしつつ、やっぱり駅中で
スィーツを買って電車に乗り込んだ。
いざ参る!
車内でお菓子を食べ買ってきたケーキを食べ、瞬く間に仙台到着。
即ホテルに行って荷物を預けて身軽になると、仙台名物牛タンを食べに
繰り出した。
ちなみにガイドブックを見ながら動いている。その中で店舗数も多い
有名牛タン店に行ったのだが、正直味はイマイチだった。今まで牛タン
食べたことなかったからか、歯に挟まるカンジが頂けない。それにテイル
スープが美味しくなかった。なんだろこれ、チャーハンの連れのスープ
みたいなもんか?
ともあれ「有名店でもマズい」という発見は食べてみないと判らない。
腹が膨れたところで電車に乗って松島へ向った。
松島・瑞巌寺へ行くためである。
松島と言えば日本三景。初めて行くので楽しみだ。
が、松島海岸駅へ着いた我々は早速人から道を逸れて「雄島」という
小さな島へ向った。
それもやはりガイドブックを見たのだが、岩をくり貫いた石仏がいっぱいある
不思議な島で、小さくて、本土から橋で渡れるところが興味を引いたのだ。
行ってびっくり、人がほとんどいないし迷路みたいに道が入り組んでるし
とても楽しかった。どうも私はこういうワクワク冒険コースが好きらしい。
海の向こうに見える小さな島を見て「兄弟みたい〜。前が兄で後ろが弟で、
兄島が弟島を引っ張ってるカンジがする〜。真田家っぽいよね」と腐女子
モエしていたところ、島を出て地図を見たら「双子島」という名前だったと
判明していっそうモエ。真田家兄弟は母親違いで顔ソックリの双子という
設定もイイよねv
さて思わぬ小さな島を堪能した後は、いよいよ松島メインへ。
複数の遊覧船が出ている船着場には目もくれず、五大堂へ向った。ちなみに
遊覧船は嫌いではないが、乗った当初のドキドキに比べて、乗っている
最中はかなり飽きてくるのでどうしても乗りたい訳ではない。
ので、時間もあまりないので五大堂を見た後は早々に「みちのく伊達政宗
歴史館」に行った。
中に入る前に「竹に雀」の家紋を見つけてはしゃぎ、「伊達カフェ」という
看板を見つけてはしゃぎ、有名な三日月の前立て風のカフェ入り口を
見つけてはしゃぎ、やっと中に入った。
ここは政宗の半生を蝋人形で展示してある。最初は東北の偉人等を展示して
あったのだが、展示品のあまりのリアルさに驚いてしまった。うわー…
そのへんに居そうな顔。
政宗の半生もなかなか楽しく見られた。特に髑髏から政宗の肉声をコンピュータ
再現したという声がかなり恐ろしく、変声させて身代金を要求してくる犯人か、
宇宙から地球を狙う異星人の王様のような声だった。まだ耳に残ってるよ(涙
館の土産物売場では伊達グッズ満載ではしゃぎ通し。時のスペイン国王・
ローマ教皇に謁見した支倉常長は日本史的にも価値あると思うが、政宗の
一家臣である片倉小十郎までグッズ販売されていたのはやはりゲームの
影響か。ちょっと買いそうになっちゃったけど(笑
さてあれこれ買って満足し、いざ瑞巌寺へ向おうとしたら、なんと
4時までで閉まっていた。
とはいえ我等もたどり着いたのは4時5分過ぎ。タッチの差を残念に
思いながら、どうせまた来るんだしと根拠のない自信を持って早々に
引き上げてきた。いや来るでしょうまた。
で、松島は今、紅葉シーズンなので夜間ライトアップしている。せっかく
だからそれを見て帰ろうということになり、ライトアップの始まる5時半
まで土産物屋を見たり焼きたての笹かまを買い食いしたりとふらふらして
時間を過ごした。案外楽しい。
さていよいよ5時半だと夜間ライトアップしている円通院に行くと、
そこには人だかりが。
驚いたが、皆これを狙って来ているのでおとなしく並んで中に入った。
幸いそれほど待たずに入れたし、中もそんなにごちゃごちゃしていなかった
のでサクサク見られて良かった。桜シーズンの京都よりは混雑してないわ。
ちなみに瑞巌寺に向う途中の沿道も蝋燭の明かりでライトアップされてて
なかなか幻想的だった。
雰囲気あっていい。しかも寒さが本格的になる前なので、これ以上寒く
なったらきっと堪能出来ないからちょうど良い時分だと思う。風流人たる
伊達主従ならライトアップを見て一句作るだろう。信州の田舎者たる
真田兄弟は寒い・暗いとしか感じないだろうけど(涙
さて松島堪能。瑞巌寺へ行けなかったのは残念だが、たぶんきっとまた来る。
だって高台に登って点在する島を一望とかやってないから、どこが日本三景
なんだかちっとも良さが判っていない。というか、もっとそのへん告知を
充実させて欲しい。
帰りはまた電車に乗ったのだが、定刻を過ぎても電車が来ない。東京以外の
JR東日本のテキトーさをまた垣間見てしまった。ただでさえ案内
少ないんだからさ、遅れてるなら放送してよ(涙
さてまだ夜は終わらない。
仙台駅に着いてもまだ8時前だったので、繁華街に繰り出すことにした。
と言っても再び牛タンを食べるのだ。またしてもガイドブックに掲載されて
いた店。
ちょっと歩くんだけど、きらびやかな屋根付きアーケードを見ながら歩いたので
けっこう楽しかった。あーホラあれ、大阪のに似てる(大阪のって…)
ちなみに東京と違うのは、駅前でもちょっと道を逸れると途端に人影も
明かりも無くなるという点か。大通りも深夜のように静かで寂しい限りでした。
しばらくして見つけたお店は、一度目はうっかり通り過ぎちゃったくらい
小さなお店だった。ビルの2階の更に小さなお店。勇気を出して中に入ったら
カウンターのみの10席くらいの小さなお店だった。…こういう店はすごい
ウマイかどうしようもなくマズいかの二極に割れる。さて、と緊張して
食べたところ、すごくウマイ方だった。
昼間チャーハンのツマかと思ったテイルスープも美味しくて大満足。肉も
違うが付け合せもマッチしてて感動モノだった。よくぞこんな穴場を
見つけてくれた!
その後、どうやら旅行者とバレたようで「どこから来たの?」とか店の
おばちゃんと談笑しつつ休憩して楽しいひとときを過ごした。相変わらず
旅先では「埼玉です」と答えるたびに反応がない。埼玉に対しては特に
コメントがないらしい。いいけどさ。
で、お腹も膨れて足取りも軽く、今度はデザートを食べに違う店に向った。
これまたガイドブックに掲載されていたカフェのスィーツ「パフェ政宗」を
食べるためだ。
ネーミングセンスに惹かれて来たのだが、どうやら店舗の入っていたビルを
改装中らしくて店自体が無くなっていた。…がっかり。
帰り道に、どうしても甘味が食べたいと開いている店をチェックしながら
歩いたのだが、今時分開いているお店はチェーン展開しているカフェか
ファミレスばかりで目新しい店はなく、結局まっすぐホテルに帰って来て
しまった。
まだ9時過ぎ。
でも今日はよく歩いて疲れたので、早めに寝ることにした。
明日も早起きする予定だ。


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