しまった風邪をひいた。 しかし仕事が忙しいので休めない。 というかいつもより早く行かなきゃならんくらいだ。 ふと、以前働いていた会社の上司の言葉を思い出した。
「病気になってまで仕事してるのは貧乏人だけだ」
まさに貧乏人ですよ私…!! いや、実質休んでも他に誰も出来る人が居ないから 出てるだけだけど、しかし根性が貧乏であることは 間違いない。
風邪なのに朝、いつもより一時間早く起きたら 意外と気分が良くて 「…人間死ぬ前はちょっと回復するんだよなー」とか 思いながら身支度にとりかかったりして、
ちょっと切なくなった(涙
そもそもどうして伊豆にしたかというと、富士山が見たかったからだ。 最近の私は富士山運がない。富士山の近くに行くと曇って見えなくなって しまうのだ。だからどうしても富士山が見たくて、あとはメンツの出発地を 考えて東京から特急に乗らずにそんな遠くない場所…ということで伊豆に したのだが、宿のチョイスに失敗(ここは断言) しかし富士山はバッチリ見えた。 2日目、早々にチェックアウトして富士山が見える山にロープウェーに 乗りに行った。宿から歩いて行けるのが嬉しい。というかクローク代わりに 荷物を預かってもらおうとしたらまた文句を言われ…もうもうもう(怒 ともかくロープウェー。 登って行ったら海に面した富士山がよく見えて感動だった。 やっぱり大きいーv昨日も三島から良く見えたが、山の上は見晴らしが 一段とよくていいなぁ。欲を言えばもう少し鮮明に見えると嬉しいのだが。 そして今更気付いたのだが、連れ達は行動が遅い…!!! 私が旅慣れしてしまっているからかもしれないが、写真撮るにも観光するにも お土産買うにもイチイチ遅い。全ての店で土産を買うのか…!!! 仕方ないのでベンチでぼんやりしていたが、逆に疲れた気がした。 あまつ私も一緒になって家に3つ4つと土産を買ってきてみれば、母親に 「こんなふりかけ食べないからアンタ会社に持って行きなさいよ」とか 言われる始末。…やはりマイスタイルは変えるべきではないようだ(涙
山の上と降りてからの土産物屋で本当にのんびりしていたので他に見る 余裕もなく、再び三島にやってきてまたお昼を食べた。今日は桜海老の かきあげ定食。このへん桜海老有名なんだよね〜v 由比町の方は眼前の海と背後の富士山でものっそい素晴らしい景色でかつ 桜海老がウマいらしく、一度行ってみたいと思っていたのだが、問題点は 宿がないこと…。一つだけある宿は宴会場がメインらしいで、今回大きく 失敗したので、由比町行くことになったとしても宿のチョイスにはよくよく 検討しなければならないだろう。 さて由比町はおいといて今回の旅行。 特急や新幹線に乗るわけではないので、帰りものんびり快速に乗って 帰って来た。途中で隣のホームに停まってた湘南新宿ラインに乗り換えたら だいぶ早く着いてラッキーだった。東京駅から乗り換えるの正直 面倒だったんだよなー。
で、近場だったけどなんだか疲れた旅だった。 仕事も忙しいからだろうけど、私はもっとゆったりしないと このメンツとは行けない気がする…(少し反省
安近短に行ける場所ということでまたしても伊豆に行ってきた。 いつもは旅行会社のパンフに頼るのだが、今回は珍しくwebから宿を 見つけた。「デトックス効果のある岩盤浴」の表示に惹かれてそこへ。 安く行くのが目的なので、当然特急も指定席もない。早めに駅へ行って 特急に乗り込んだ。幸い1人早く来てくれたので、無事ボックスシートに 座ることが出来た。ヨシヨシ…。 熱海まで無事到着。ここから沼津行きの東海道線に乗り換えて三島下車。 ここからさらにローカル線に乗り換えるのだが、とりあえずお昼を食べる ことにした。三島はどうやらうなぎが有名らしい。うなぎマップを見て よさげなお店に入り、うな重を食べて出てきた。久しぶりにちゃんとした 店でうなぎ食べたけどうまいなぁ…。 さて以前も行ったことあるんだけど三嶋大社へ。梅の写真を撮ってお土産を 買って帰りによさげな小さな喫茶店に入ってコーヒー飲んだらウマくて驚いた。 旅先ではたまーに目を見張るようなウマい店に出会う。ラッキーだ。 さてお茶もしたしと電車に乗って宿へ向かった。バスに乗って無事到着。 着いたお宿は日帰り入浴も出来る所で、けっこう繁盛しているよう。 チェックインしようとしたら受付でいきなりおばちゃんのぶしつけな態度に 出合ってびっくりした。前にチェックインしてたカップルが居たから黙って 後ろに立ってたら「さっき後ろで聞いてたから説明要らないわよね?」とか 言われて面食らう。…なんなんだその失礼な態度は! 宿はまぁ、合宿所に毛の生えた程度というか…食事も。だってwebの説明に 「専門のコックは居ませんが近所の料理上手が作ります」って…!!(笑) いやそれよりもおばちゃんのマナーなんだけどね! お風呂もまぁ、日帰り入浴レベルで…。 …しまったなぁ、一番旅行慣れしている私が探してきてコレか。 ともかく次からは日帰り入浴メインの施設は気をつけねば。 友人らは気の良い子達なので楽しく過ごせたが、一人で色々反省した。
映画「KIDS」を見てきた。 ものすごい映画だった。
乱暴者だが性根は優しいテツオと 幼少時に母親を刺したが優しくて気の 弱い美少年アサト(爆笑)が、小汚い 田舎町の片隅で懸命に生きていきながら 友情を暖めていく話なのだが…。
もう、もうもう何度爆笑しそうになったことか…!
アサトは物質を手を触れずに動かすことが 出来る超能力の持ち主で、怪我している子供が いると見かねて自分に移動させてしまうドM体質。 テツオはそんなアサトを心配して、幼い頃に自分を 虐待して、今は寝たきりの父親に移せばいいと 言ってくる。幼少時のヤケドの痕とかあるのですよ。 どこのBL!? …いや、原作はちゃんとあるのですが、 もうBLバリにBL要素満載の話でした。
やがてアサトは喫茶店のウェイトレスに恋するのだが、 彼女はいじめられて口元に傷があるのをトラウマってて いつもマスクをしている。アサトはそのままの君が 好きだと言いつつも傷痕を自分に移すのに、彼女は 傷がなくなったからと都会へ出てってしまう。 逃げられてるし…! あげくアサトは、自分の超能力のせいでムショ入りしている 母親に面会に行ったら「あなたなんか生まれて来なければ 良かった」と言われて大ショック。 帰りに玉突き事故の現場に居合わせて、よろよろ しながらけが人の怪我を次々に自分へ移動させていく。 バカか!?
そこへちょうどやってくるタケオ。 体を張って制止しようとするも、傷心のアサトは 「僕はもう死にたいんだ…」と言って傷を移すのを 止めようとしない。 …アレ、どこかで聞いたセリフですよアサトさん!? 確か京都、どこの世界もアサトは心に傷持ちなのか!?
手を叩いて笑いたかったが、けっこう満員御礼な 劇場内ではあくまで大人しく鑑賞した。
さらに個人的に面白かったのは、タケオをして 「俺達(前科者)はこの薄汚れた街から出られない」と 言わしめた町に高崎線が通ってて、エンドロールを見たらそこが 埼玉の本庄だと知って更に爆笑。だって彼女が出てった 都会が池袋なのに…!本庄→池袋なんてたかだが 1時間半だよ、私の通勤時間より短いよ…!
…面白い。チョー面白かった。 きっと10代のぴゅあな若者だったら涙を流して 感動するステキストーリーなのだろうが、 私的には爆笑の連続でおかしい話だった。 アサトの傷つきっぷりが見たかったらオススメだ。
1月中に電車の中にスカーフを忘れた。 でもどうでもいいかと思っていたのだが、 やっぱり気になって忘れ物取り扱い室?に行ったら、 もう警察に行ってしまっているという。 今日はたまたま午後休みを取ったので、 わざわざ警察署まで行ってみた。 免許の書き換え以外で大きな警察に来たのは 初めて。きょろきょろしながら受付で言われた 部署へ行ったところ、カウンターに立ったのに 誰も気付いてくれなくてちょっと新鮮な思いをした。 さすが公務員。お客様第一主義の接客業とは一味違うな。
まるで無視とはなかなかやる。
カウンターに肘ついて話してるそこのオッサン、 私は見学に来たとでも思ってるのか。 まぁ、用事も大したことないんだけどさ、 こちらから声かけない限りまるで無視というのも ヒドい話じゃないか。昔、地元の役場でも同じような 扱いを受けたのを思い出しちゃったじゃないか。
…やっぱり公務員って…
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