大好きなタブラトゥーラのコンサートに 行ってきた。苦労してチケット取った甲斐あって 1列目中央。是が非でも行かねばとなんとか スケジュールを調整してやってきた。 うわー舞台近ーいvvv 冴えないおっさん5人組の古楽器グループである ここは、老若男女さまざまなファンが多い。 むしろ若い子の方がマレである。 去年出した新しいCDの曲をメインにい〜ぃ カンジに演奏が進んだ。 どうもタブラトゥーラの音楽はファンタジーの フィールドを連想させるが、どっこい今の 私は頭の半分が戦国時代に行ってしまっている。 戦国時代とファンタジーが混じった複雑な イメージを抱きながら楽しく聞いた。 途中でプロの歌手が入ってきて、タブラトゥーラの 音楽に合わせて室町時代の和歌を歌詞に乗せて 歌った歌があった。これがまたステキで、 今度は脳内がいっきに平安時代に行ってしまい、 陰陽師〜…と戦国時代を行ったり来たりして 素晴らしいイマジネーションを頂いた。 さすが!
また聞きに行きたいな〜v
友達の結婚式の余興で歌を歌うことになり、 …というか先週から騒いでいる件だが、 やっと今日、友人とそのダンナと私という、 変則的な集いをして歌を決めてきた。 歌はなんとか決まったが、歌よりインパクトの 強い出来事があったのでここで一つ(なぜか講談調)
まずイタ飯屋でランチをしたのだが、その時の会話。 「○美は掃除好きでさ〜」とダンナがいきなり 話し始めた。思えば、彼女達の結婚式で会ったきり、 ダンナとはあまり面識がない。悪い人ではないのは 判るが、何を言い出すのかと見守っていた。すると 「一緒に暮らし始めた頃は夜中の1時や2時に 掃除始めてさ、こっちは夜中に帰って来るのに、 うるさくて眠れないもんだからよくケンカになったよ」
…え?
一瞬私は真顔になった(と思った) それ奥さんヤバイでしょ、精神的に!
「今はもうなくなったけどさ〜」なんて 笑い話で締めくくってないで気付けよ。 夜遅いダンナを部屋で一人で待ってるうちに 情緒不安定になってたんでしょそれ!?
この女友達とも滅多に会わないから相談された覚えも ないが、どう考えても危険な状態だったように思う。
歌よりこっちが気になって仕方なかった。
それというのも日光へ行く旅行の支払いを してきたからだろう。埼玉県民は遠足で 日光へ行くものだ。だから個人的な旅行で 行ってみたいなどと思ったこともなかったのだが、 今回は「将軍着座の間」を特別公開していると いうことで、重い腰を上げる気になった。 忙しいさなかに、隙間を縫うように予定立てて 支払いして…と、ほっとしたからあんな夢を 見たのかもしれない。
…いや、「ほっとする=家康」の図式は やっぱり納得できない(涙
徳川家康の夢を見た。 しかも大御所と呼ばれる老人の家康と、 駿府城で対面している夢だ。 会話の内容までは覚えてなかったが、 起きてガッカリした。 なぜ家康…!? もっと真田とか伊達の夢が良かったよ。
しかも大御所時代の家康と出会ったって、 年から言っても私は姫じゃないし、 老人相手だから側室でもない。 じゃあ何か、この中途半端な年で 対面出来るほど地位があるって言ったら 乳母か?お福か?春日局か?
もっと嫌だと思った(涙
会社の創業者の命日ということで、 胸像(あるんだよ)の前に焼香台が置かれ、 空いた時間に手を合わせるようにと 御達しがあった。 私はお昼にランチを買いに行くついでに 軽く手を合わせてみたのだが、同僚は 手を合わせるついでにお願いしてきたらしい。 それも
「"何とかして下さい"って言ってきました…」
と言うではないか。 皆して爆笑してしまった。
なんとか。 この一言に、今のつらい状況が凝縮されている。 一つ一つ挙げられないけれど、とにかく現状を もうちょっとでもいいから打開して欲しい。 この切実感がヒシヒシと伝わってきた。 いや、他人事じゃないんだけどね…。
ホント、なんとかして欲しい。
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