日常喜劇

2008年03月26日(水) また結婚…


また同僚が結婚した。
正確には元同僚なのだが。
私が勤めている会社は、スタッフの数は少ないくせに
出入りが激しいので、元職員という者がやたら多い。
その中でも、半年以上勤めれば立派なものだという
扱いになる。
で、その半年以上勤めた者同士の結婚とあって驚いた。
皆としては「あの二人付き合ってたんだ!」という
驚きである。
しかし実は私、二人が働いていた頃、二人が会社帰りに
デートしてるのをこっそり見かけてしまったので、
「やっとかぁ」という驚きだった。
その後、飲み会なので会っても全然その話を持ち出さないし、
女性の方が年上でクールなのことこの上なく、男性は
淡々として好きな女性がいるなんて想像もつかないタイプ。
だから二人がどういうふうに生活しているのか正直
想像つかないのだが、そこはそれ、男女のことだから
楽しくやっているのだろう。むしろ楽しそう(笑
デート現場目撃事件に関しては、本人に言っていいのか
他の人に言っていいのか、その垣根が解らないので
うかつに話せないでモンモンとしていた。
せめて辞めた人ならいいだろうとわざわざ大阪まで
メール送ったりもしてみた。

が、やっと白状出来る場が出来て良かった。



2008年03月24日(月) また箱根・2


朝は8時過ぎに朝食を食べに行った。
こちらがまた離れの綺麗な建物で、そこでブレックファーストを頂いたのだが
美味しかったv 昨日のディナーからこっち、スープといいパンといい
好きなだけ食べさせてくれるので、つい食べてしまう。そのうえ何食べても
美味しくて満足だ。今朝もクロワッサンとトーストで迷ってたらどちらでも
いいというので、更にスコーンまでプラスして食べてしまった。満足じゃv
さて、食べ終わったら身支度をして、あまり遅くならないうちにチェックアウト
することにした。今日はスケジュールが忙しいのだ。
ちなみに今日はあいにくの雨なので、ホテルの人が駅まで送迎してくれた。
雨の中でもわざわざ回ってドアを開けて傘をさしてくれたので、最後まで
気持ちよく使わせていただいた。やはり一流ホテルのサービスは違うなぁ。
さて再び登山電車に乗ると箱根湯本到着。ここで、昨日押し忘れた
スタンプラリーの最後の一個を押すと、めでたくコンプリートv
駅の窓口に持って行って手ぬぐいと交換してもらった。やった〜v
さて、今日は平日なのに、相変わらず大混雑の湯本駅から急行列車に乗った。
これから風祭で降りて、かの「鈴廣」でかまぼこ作り体験教室なのだ。
その予約をしたものだから、遅れる訳にはいかないと急いでいた訳。
さて鈴廣に到着。工場があって販売所があってレストランがあってと、
その辺一帯が鈴廣ゾーンになっていて、ちょっと驚いた。その中で博物館を
兼ねた建物に到着。ここで紙エプロンと紙帽子をもらって小学生達と一緒に
体験教室をすることになった。そう、今は春休みなので小学生だらけ。
ちょっと恥ずかしい思いをしながら春休みの宿題的な体験をしてきた。
それにしても体験教室に年は関係ない。むしろ子供の方が上手に作っていた
であろうちくわとかまぼこを、賞味1時間で作成した。…と言っても、既に
すりみはあるので、それを竹の串にくっつけてちくわを作り、板にくっつけて
かまぼこを作っただけなのだが。しかしもういっぱしの鈴廣社員気分(笑
難しいからこそ面白い体験だった。
で、出来上がってしばらく待っていると、ちくわが焼けたのでその場で
食べてみた。うまい!これはうまい!あったかいちくわうまい!
…っきゃー昨日からこっち美味しいモノばっか食べてんなぁ、感激だ〜v
さて、かまぼこが出来上がるまでにはまだしばらく時間がかかるというので、
それまでに食事をして来ようと鈴廣のレストランへ向かった。かまぼこの
掻揚げに惹かれてまたそば屋に。でもおいしかったから満足だv
家にかまぼこ土産も買い、すっかりかまぼこまみれになって帰ってきた。
ともかく、富士屋ホテルは必見である。というか私がもう一度行きたい。
そして今度は寄木細工会館の体験教室行きたいなv



2008年03月23日(日) また箱根・1


また来ちゃったよ箱根、と言ったカンジである。
だがしかし今回は今じゃないとダメという切実な目的がある。
強羅の富士屋ホテルが、今だけ格安で販売しているのだ。
皇室御用達のレトロモダンなお宿で、先日行った日光金谷ホテルと
似たり寄ったりの雰囲気のこのお宿。値段もかなり張る。少なくとも旅は
安く回数をこなす派の私にとってはけっこう高い。しかし今回は普通の
安宿と同じくらいの値段で二食付で出ていた。行かない話はない。
3月は仕事の関係上めっちゃ忙しいのだが、なんとか時間を削り取って
行くことにした。かなりの強行軍である。
朝は少し早めに設定して(※先日のカチンと来た話)新宿10:10に出発。
そもそも私が一番の遠方なのに「今回早い」とか言われる筋合いはないのだ
(まだ尾を引いてるし…)
で、また新宿からロマンスカーに乗って一路・箱根湯本へ。
前回は馬鹿馬鹿しいほど混んでいたが、今回は乗れないなんてことはない
程度の混雑で登山列車に乗り換えた。わーい、今回はちゃんと乗れたぞv
さて今回の目的である富士屋ホテルは登山列車の途中にある駅が最寄駅。
途中で降りて道案内に従ってホテルへ向かった。そして驚いた。
…なんというか。
なんというか、私もあちこち旅行へ行ったが、今まで見たことのないタイプの
宿である。ミックス?フュージョン?なんかあちこち色々混ざってないか?
ともかく広くて綺麗なことには変わりない。迷路みたいで面白い。
荷物を預けてチェックインだけすると、さっさと観光に出かけたんだけど
後ろ髪引かれる思いだった。私一人なら、去年箱根は一回りしたばかり
だから特に観光しなくてもいいんだけどな。
で、早速ホテル前から出ているバスに乗って箱根港方面へ。雑誌に載ってた
美味しそうなお店がここにあったからだ。が、1時半頃着いたらあえなく
品切れ…おそるべし雑誌の威力である。仕方がないので近場のそば屋でそばを
食べ、箱根の関所観光をした。なーつかしーなー小学校の修学旅行以来だ。
それもけっこう面白く、大名行列の資料とか特に熱心に眺めて帰って来た。
さてそろそろ遊覧船に乗って帰らねば。
ちなみに今回の旅の目的は、富士屋ホテルとスタンプラリーである。
代理店でもらったスタンプ台帳に、6個のうち4個押したら特製手ぬぐいを
くれるというので、友人らと喜び勇んでスタンプを押しに回った。
まず箱根港で一個。元箱根港にもあるというのだが、降船している時間が
ないと諦めていたら、なんと箱根港→元箱根港で停泊しているその船着場に
スタンプ台が!皆が乗り降りしているのを脇目に、そそくさとスタンプを
押した。やったー2個目v
で、船が桃源台に到着したら今度はロープウェーである。ああ、前回も来た
道のりだここ。ロープウェーに乗ってたら、今回は見事な富士山が見えて
感動だった。わーあんなに大きいよ!
で、大湧谷で降りてまたスタンプ。ホントに時間がないので、スタンプ
押したらそそくさと強羅方面へ向かうロープウェーに乗り換えてしまった。
ちなみになぜ急いでいるかというと、早くホテルに帰って夕食前にホテルの
喫茶でケーキを食べたいからだ。恐るべし女性の食欲、である。
で、ロープウェーを降りたら今度はケーブルカー、ケーブルカーを降りたら
登山列車(※強羅でまたスタンプゲット★)と、何度も乗り継いでやっと
ホテルにたどり着いたらやっぱり6時近くになっていた。忙しい…!
少し休んだ後、喫茶でお目当てのケーキを食べた。その名も箱根名物・
寄木細工のケーキと言って、姿がとても美しいのだ。更においしい。
皆が寄木を食べるというので、私はあえてティラミスを食べたのだが、
寄木ケーキもティラミスも本当に美味しかった。少なくともティラミスは
私が食べた中でナンバーワンの美味しさである。舌触りにキメが違う…!
そんなこんなで興奮冷めやらぬ間に部屋に案内してもらった。
今回、4人で行ったが部屋がツインなので2部屋を予約。隣同士の部屋
だったのだが、これがまた可愛かった…!
部屋毎に花をモチーフにしていて、私達が泊まった部屋は鶏頭、隣の部屋は
ほうせんか。花としてはぱっとしないかもしれないが、部屋の窓も鍵も絵も
じゅうたんも同じ花で統一されているとなれば話は別だ。可愛いのだ。
しばらく興奮して、お互いの部屋を行ったり来たりして写真を撮っていたら
いつの間にか8時になり、夕食のためレストランへ向かうことになった。
さて本日最後の楽しみである。
コース料理の料理をいちいち選択出来るのである。
まず前菜だが、私は無難にオードブルの盛合せにした。美味しかったv
次にスープ。大好きなオニオングラタンスープをチョイス。美味しかったv
メイン。皆して今日一日ずっと悩んでいたのだが、私は豚にした。
美味しかったvちなみに友人らのハンバーグやビーフシチューもちょっと
ずつもらったが、こちらも文句なく美味しかったv
で、デザート。こちらも悩んだがアップルパイを頂いた。おいし〜v
最近洋食といえばファミレスばかりだったので、久しぶりのホンモノの
味にすっかり満足。ダイニングを後にした頃には9時半を過ぎていたが、
満足のため息吐息ばかりである。
で、部屋に帰ってしばらく休んでいたのだが、オプションとして付いてきた
バーのチケットがあったのでお酒を飲みに行った。…ちなみに私は飲めない
のでノンアルコールを一杯。
が、ピアノの生演奏があって薄暗くて雰囲気良くてすっかり満足。
その時の話題が、なぜかホラー映画の内容で、雰囲気も相俟ってとても
暗くて怖かったのだが、それもそれで一興というものだろう(笑

今日一日慌しかったけど満足だ〜v



2008年03月22日(土) ライラの冒険


映画で話題の「ライラの冒険」を読んだ。
映画は特に興味なかったんだけど、なんとなく。
で、1巻は正直つまんなかったんだけど2、3巻は
面白かった。子供が主人公なんだけど内容は立派に
難しい大人向けで、天使が出て来たり沢山の異世界に
出かけたり友人がアッサリ殺されちゃったり両親が
難アリだったり、ホント難しげでシビアな話だった。
何より、この痛いシーン描写好きな私をしてうならせる
痛いシーンの数々で感服した。…だって12才の少女がよ?
普通なら鳥に襲われて怪我するとしても「切られる」のが
相場なのに、髪がその部分だけごっそり抜かれてるって
めっちゃ痛そうなんですけど!!!
…ありえねぇ、子供向けに夢と希望を与えるには重過ぎる。

最後には大人顔負けの決断を迫られて、なんとか
エンディングを迎えるという壮大さ。

1巻はあまり興味ないんだけど、2〜3話を映画見に行く
ためにも、1話見に行っとこうかなぁ…



2008年03月20日(木) 初・救急車2


昨日はさんざんだった。
4時までデータを待ったが出来上がらず、
諦め気分で救急車の搬送にお付き合いするハメになった。

ところで救急車に便乗するのは初めてだ。
中に入って、とりあえず発車するのを待ったのだが、
なかなか車が動き出さない。
これが最近話題の「たらい回し」という奴か?
だが、動き出してくれないと私もどうにも動けない。
急いで出て来たから、今日データ仕上げられなかった
こととか早く取引先に電話したいんだけどな…。
耐えながらじっとしていたら、寝かされた生徒が
救急隊員に病状を聞かれている。
「最近何か症状はありましたか?」
「はい、一週間くらい前から腰が痛くて、
気分も悪くて、めまいがして…」

「そんなのわたしゃ日常的だよ!!!」

思わずツッコミたくなった。
風邪をひいても忙しいからと休めず、毎日しんどい
思いして通勤してるのに、この人は口調の乱れもなく
苦しそうでもなく、ごくごく普通の話し方で
そんなビビたる症状であげく救急車ですか!

「私をそこに寝かしてくれ」


むしろそう言いたかった。

結局、10分ほどあちこちの病院に電話していたが
ようやく搬送先が見つかり、病院へ急行することになった。
しかし案の定、救急隊員も急を要するとは思わなかった
らしく「今はベッドがいっぱいなので、とりあえず
診察してもらいに行きますね」という話で落ち着いた。
全くです、私も一緒に診察受けたいくらいです。
…あれだよね、最近ポスター見かけたけど
「それってホントに110番?」
ってヤツだよね、自力で帰れないならそもそも出て
来るんじゃないっつーの。

で、病院へ着いてから診察受けて点滴受けて、
開放されたのは2時間後だった。
…眠いし暇だし、ツラかったなああぁ。

で、当然私は会社帰って来てからデータ作成するには
時間が足りず、今日出勤することにして早々に帰ってきた。

…んで、今日来たのだが。

予想外の客が来てその接待とかに駆り出されてしまい、
結局大変な思いをするハメになった。
風邪治ってねーっつーの(涙


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