土日で出張に出たのに、今日の夜 コンサートというのはさすがの 「心はインドア・体はアウトドア派」 な私(勝手に命名)にも無理がある。
今日は、一青窈のコンサートに誘われたが 泣く泣く断った。誘ってくれた友達自体が 久しぶりで会いたかったのだが仕方ない。 ただでさえ仕事忙しいのに、余暇に遊び過ぎると ホント体力持たないからだ。…最近体力も ないしね。
何より明日また旅に出る予定なのだ(汗
仕事が泊りがけなのでまだ伊豆にいる。 朝5時に起きたものだから寝不足もいいとこだ。 しかし仕事自体はさほど大変でもないので (何しろ3回目なので)気が楽だ。
ところでおばちゃんに、私が自己紹介の時 埼玉出身だと言ったら「秩父音頭知ってる?」と 聞かれて驚いた。
どうして私が秩父音頭を知ってることを 知っているのだろう。
秩父音頭というのは、名前の通り秩父発祥の 盆踊りである。埼玉の北西部の小中学校では 体育の授業で教わり、盆踊り大会では必ず 踊られる埼玉屈指のポピュラーソング。 かの「○マ」シリーズでも、主人公の有利が 「ダンスは?」とコンラートに聞かれて 「秩父音頭とオクラホマミキサー」と答えていた。 これにより、私は「○マ」の作者が埼玉の 北西部在住なのではないかと推理したのだが… それは置いといて。
にわかに焦った。 当然だが、日常生活で秩父音頭は踊らない。 でもきっと覚えている。音があれば踊れるはずだ。 が、あいにく今は仕事中で、急に秩父音頭が 揃えられる環境にはいない(当たり前) おばちゃんには 「適当に動きだけ教えてくれればいいのよ」と 言われたが、
仕事中に秩父音頭を口ずさみながら一人で踊れる
ほど、私はまだ恥を捨てていない。 それにちゃんと思い出せないとホントに踊れない。 ちょっと待ってくれ、とりあえず仕事が終ってから と逃げてみたが、ホントに仕事が終らなくなりそうに なってその後はウヤムヤになってしまった。
…あー、次会ったら踊れと言われるんだろうか。 ちゃんと思い出しとかなきゃ。
仕事で伊豆へ来ている。 つらい…先週ゴスのコンサート、朝帰り出勤、 柏崎花火と来て、代休もしっかり取れないまま 東京発朝8時の踊り子で伊豆へ…となると さすがに私もキツい。もう若くないからさ(汗 おまけに仕事ときたもんだ。 気持ち的にもつらすぎる。 しかしここでは、初めてみた全自動掃除機を 見て感激した。 知ってます? 丸い円盤状の掃除機で、勝手に動いてゴミを 吸い取ってくやつ。通販で見たという同僚に いくら説明されても理解できず、実物が 動く様を見てやっと納得した。 全自動掃除機なんて奥様には理想的だろう。 ゴミの場所を感知してランダムに動くから、 ほっとけばいつの間にか床が綺麗になって いるという仕組み。しかも充電がなくなると、 自力で戻って充電を始めるというのだから賢い。 初めて見るおばさま方にも 「あら、この子賢いのね〜」 と、かるくアイドルの扱いだった。
しかし、床が平坦ならば使えるが、障害物に ぶつかるたび角度を変えるし小さくない。 部屋の四隅のゴミは吸い取れないうえ、 何もない平坦な部屋など滅多にないから、
普通の家ではかなり実用的じゃないと思う。
電車の中吊り広告で 「転職しても年収アップの裏技」みたいな アオリ文句を見て思わず買ってしまった。 もう会社のことは見切りをつけてしまい、 いつ辞めてやろうかとそればかり考えている。 どう考えても沈みかけた泥舟で、一蓮托生で 一緒に沈没するのはゴメンである。 だからタイミングを計っている状態だ。
だからといって仕事を適当にするのはプライドが 許さず、満足するまでやろうとすると、どうしても 時間が許さずかなりしんどい。だってやればやるだけ 空いた時間に他の仕事詰め込まれるし、他部署の 仕事なのに早出や残業してみれば上司に嫌な顔をされる。 絶対、人がこんだけ働いてるの見てないのだ。 感謝されようと思ったら負け、頑張っても損、 となれば、どう考えても割に合わない。
ので、買ってみた雑誌はよく見たら男性誌で、 裏技はそれなりに面白かったけど、それ以上に 「女性が"この男浅いな〜"と思う瞬間」とか そういうトピックも笑いながら読んだ。 どうも昔から、女性誌の投稿より 男性誌の投稿の方が面白い。 (と思いません?)
実は花火を見た後、長岡に宿泊した。だってそういうプランだったから…。 しかし長岡には毎年のように来ているが観光的なものは何もない。 せっかく新潟まで来たのにそれではつまらないので、私はどこか観光して こうと考えていた。でも連れは明日に疲れを持ち越したくないとのことで あっさり別行動が成立した。…こういう関係の方が楽だ(笑 駅で別れ、私は去年も行った弥彦にまた行くことにした。 去年行った時に買い損ねたお守りを、また買いに行こうと思ったのだ。 軽く言うけど乗換1回含めて片道1時間半…近くはない距離だ。 でもまぁいい、一人だから誰も文句言わないし。 ってことで、持ってきた時代小説の文庫を読みながら一路弥彦へ。 幸い車内もすいてて、のびのび車窓を楽しみながら弥彦へ到着した。 約1年ぶりである。特に変わった所もなさそうな道を歩いて弥彦神社へ。 うん…なんとなく覚えてるな。このホテルはまだ潰れたままか。 目的はただ一つ、「去年買い損ねたお守りを買うこと」なので、その 用が足せない限り落ち着けない。ともかくお参りも参道散策もそこそこに 社務所にお守り買いに走った。 …あった…良かった…。 よく考えたら花火のついでとはいえ、新潟まで、去年の後悔をひきずって 片道1時間半かけてお守り一つを買いに来る私の行動はオカシイ。 オカシイけど、オカシイながらに達成できてよかった…!!! (>_< んで、去年はロープウェー乗ったら霧の中だったんだけど、今年は 一人なのでそこまで行く元気もなく、参道ふらふらして帰りの電車の 時間(と言っても2時間後)に合わせて帰ってきた。 でも、去年食べなかった「ソフォーレ」という名前のスペシャルバニラの ソフトクリーム食べられたし、参道の土産物屋で柚味の変わった金平糖 買えたし、なかなか満足して帰ってきた。 もう…今度こそもう来ることはないだろう弥彦…さらばだ。
ちなみに帰りは、予定の時間の電車に乗れなかったので自由席に乗って 帰ってきたのだが、雷が激しくて車内から見る分には楽しかった。 自由席にも乗れなかったら鈍行で帰ろうかとも思ったのだが、どうやら 鈍行の方は豪雨で止まっていたらしく、中途半端な場所まで来て足止め 食らうよりは思い切って新幹線使って良かった、とほっとして帰ってきた。
さて明日からまた仕事だ〜。早く休まなきゃ(>_<
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