| 2001年07月24日(火) |
☆番外☆コントラスト稽古 |
at:ピッコロシアター練習室
(1時間ほど、遅れて参加…)
◎松本夫妻の会話 ◎松本氏と私の会話
どうしても、私は「素」で考え込んでしまう事が多くて、もったりした会話になってしまう。 歯切れのいい会話にしたいのだが、なかなか即興では難しい。 打ち合わせに来ていた、制作の3人が見学。 いや〜ん、って感じだけど、観られているという緊張感は、結構いいかも。
◎歌の場面。
今までは私一人で歌わせていたが、今日の稽古で助手が付くことに。 人が多くなる分、動きを整理しないと、ごちゃごちゃして分かりにくい。 私自身、仕事からの気持ちが上手く切り替えられず、テンションが上手くあがっていなかったので、いつもに比べると、ちょっと物足りない感じに…。
※研究科の方が来てくださって、アドバイスをしてくださった。 やはり、今はもっと自由に、やれることをとにかくやった方がいいのではないかと言うことに。 どうしても、「こうしなくてはならない」という気持ちが働いて、小さく小さくまとまっていく感があるので、「これはないやろ」ってくらい、むちゃくちゃをしても良いのかな。 「老人」に対して色んな思いがある分、どうしても余計な意識も働いたり、想像だけで突っ走りそうになったりで、乗り越えなくてはならない課題が多い。 障害が多いほどやりがいがあるとは言うが…。
| 2001年07月22日(日) |
☆番外☆コントラスト稽古 |
at:芸術創造館(19:00〜22:00)
◎身体訓練 身訓リーダーさおりの厳しい指導の元、悲鳴を上げながらまずは基礎をきちんとね。 実は、私はさおりの身訓を最初から最後までやるのは初めてだったのですが…きつかった。 普段いかに甘やかしているかと言うことですね…
◎最初の場面 一応、設定と流れは決まっているものの、具体的なリアルな台詞は決めかねているため、それぞれ自由にしゃべってみる。 設定上、噛み合わない台詞を各自自由にしゃべり続けなくてはならない。 でも、合わせるところは合わせなくてはならない。 これが難しくて、何度もやり直し。
◎二つ目の場面。 これも、設定と流れだけが決まっている。というか、私がその流れを作らないといけないのだが、勝手気ままにしゃべり続ける人々に翻弄される。 数人の自由にしゃべり続ける人々の相手をして、きちんと応えてあげなくてはならない。 翻弄されまくり、泣きそうになる。 なかなか、思うような流れに持っていけない。 最後は、かなり協力してもらって、なんとか収拾をつけたが…課題山積み。
◎エチュード 役作りのため、いろんな状況を設定して練習。 本筋とは直接関係のない場面だけど、やっているうちに楽しくなってくる。 実は、個人的には即興とかってすごく苦手で、今までの自分だったら避けて通る道なのだが、どういうわけかこれは私がやり始めた。 何となく、必要な気がしたから。 多分、試演会を見た影響だと思う。 「素」の状態で、演じるには、どんな場面でもその人であり続けなくてはならない。その人なら、こういう場合どんな風に反応するんだろうか。それを実感したかった。 少しずつ、自分の中で役と自分とか一致してくる感じがした。
考えてみれば、最初から最後まできちんと練習に参加したのは、今回が初めて。 全員が揃った稽古は、まだない(はず)。 それぞれが、色んな条件を背負っていて、色んな考え方を持っていて、色んな生き方をしてきた人たち。 そんな10人が一つになって、一体どんなお芝居になるのか。 色んな問題が山積みで、どう収拾つくのか見当もつかないけど、だんだん、楽しくなってきた。(いや、最初は何かと不安ばかりつきまとっていたもので…)
| 2001年07月18日(水) |
「狂言の発声(3)」 |
『最後の授業』 これだけは、何があっても休むまいと固く心に決めていた、狂言の最後の授業。 今日は「以呂波」を少人数でやるので、台詞を覚えてくるように、と言われていた。 当然、ばっちり!と言いたいところだが、なにぶん、学期末の処理で頭がいっぱいいっぱい。覚える余地はなかった。 ラッキーなことに(?)、今日は、かなり長時間になると思われる会議があったので、その席に台本を持ち込み、会議そっちのけで、ぶつぶつと暗誦。 (一応、大事な話の時は、ちゃんと聞いてましたよ) 車の中でも、ぶつぶつ、ぶつぶつ… 台詞を覚える、という行為自体が久しぶりで、なんとなく嬉しい、楽しい。
授業は、いつも通り、まず発声から。いつもより人数が少なくて、ちょっと寂しい。
前回のおさらいで、小舞の「盃」「うさぎ」。 それぞれ、3人ずつで発表。 例によって「盃」は、好きなんだけど他の人と音を合わすのが難しくて、一人高すぎたり低すぎたり…でも最後の方は、「私としては」いい感じに謡えたような気がする。 (やっぱり、舞もやりたい!!)
「うさぎ」は、初めて扇を持ってやった。これも、3人でテンポが合わなくて、どうやら私は何かにつけ早すぎる傾向があるような気がする。 3人の真ん中で、左右の人を見ることが出来るので、特等席、だったはずなのになあ。
そして、いよいよ、「以呂波」。 まずは、全員で。9割方見なくてもちゃんと言えたので、一安心。 これも、兄3人、弟3人で発表。 他の人たちがやっている間、袖で練習。 みんな、“覚えてへん”、“どうしよう”とか言いつつ、しっかり出来てる! これは負けてられない。(いや、勝ち負けの問題ではないのですが) 私は「弟」なので、兄の台詞の応える形の部分がほとんどのため、かなり楽だった。 結構いい感じで、落ち着いて進んでいく。 なかなか覚えられなかった「いつもお座敷に塵がござらば、掃き集めて火にくべまするによって、その事かと存じての事でござる。」の最後がちょっとあぶなかったが、ヨロヨロしながらも乗り切った。 最後に兄を突き倒すところで、その体勢になったがあとの二組をみるとまだ引っ張り回しているところ、ん〜またしてもちょっと早かったようです、私。 まあ、それでも、特に大きな失敗もなく無事終了。 全員終わったところで、先生からご指名で、兄一人弟一人で発表。 二人とも、堂々と落ち着いた演技。特に兄を演じたMづきちゃんはすっごい楽しそうだった。 表情が豊かで、見ていても楽しかった。 あとで話をしたら、実際、楽しくて仕方なかったらしい。 そういう気持ちが素直に表情に出るのがうらやましい。
狂言の授業は、これでおしまい。 月末にある狂言教室も行きたかったけど、やっぱり無理だ。 でも、機会があれば、もう一度、今度は時間をかけてじっくりと楽しんでみたい。
普通のお芝居では「狂言」そのものを使うことは難しいだろうけど、でもお腹から声を出す発声は通じるものがあるし、何より「様式美」的なところが、私は好き。 もちろん、様式化されない自在な表現でリアリティを表現することも必要だろうけど、やっぱり様式美も捨てがたい。 何にしろ、わずか3回とはいえ、本当に楽しい授業だった。
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