◆月刊ガラスの仮面。

・・・・コミックスを全巻持っているのに、これを買ってしまうワタシ。
といっても、第二巻を立ち読みし、続きが読みたくて三巻を買い、先日
出たばかりの四巻を読み終えたところだ。
いや、本当に探せば本棚の奥に眠っているのだ、全巻。
しかし、一気に読む醍醐味を十分に味合わせてくれて、オマケのマンガや
作者本人や、ほかの漫画家さんのがらかめインタビューがついていたりして、
そのへんが、ミソかな。
第四巻のおまけマンガは、あの「黒百合の系図」である。
あああっ・・・怖いよう。やっぱし買うんじゃなかった。
とかいいつつ、きっと次も買ってしまう。
でも・・・たぶんおまけマンガが「白い影法師」だったら、我慢する(大汗)
怖いマンガというのは、その映像がキッチリ子供心に焼き付けられるものだ。
「ガラスの仮面」以外は、怖いマンガいっぱいの美内先生なのである。

そ、それにしても、42巻はいつでるん?
2001年09月10日(月)
図書館の日。屈辱の読まず返し(笑)。

とうとう図書館の日がやって来てしまった。
「おおおお!明日図書館の日やんか〜〜〜!!」と絶叫していると、
ムスコが
「おかあさん、また本読めてないのお」
むむむ・・・・当たっているだけに、しかも彼はとっくに借りた本を
読破しているだけに、なーんにも言えない(泣き)。
そして、今日。哀しい、屈辱的な「読まないで返す」。
あっひとつ『占星術殺人事件』だけ、読んだんだっけ。
でも・・・せっかく借りれたのだから、次いつまた並ぶかもわからない、
と思うと、思わず『蒼穹の昴』だけ手元に残して延長借りすることにした。
そんなこんなで青息吐息なのに、またまたたくさん借りてしまうこの
悪循環・・・・断ち切れないよう。
ここのところ忙しく、本が読めないとわかっているのに手元に置きたい。
・・・・やっぱ、歪んだ心理か??(笑)

以下、図書館で借りた未読本、本日分。
『蒼穹の昴』 浅田次郎 ←というわけで、延長
『茨姫はたたかう』『カナリヤは眠れない』 近藤史恵 ←読みたかった
『人形式モナリザ』森博嗣 ←再挑戦
『この闇と光』服部まゆみ ←お友だちのオススメ
『黒祠の島』小野不由美 ←怖いモノ見たさ
2001年09月08日(土)
◆和田慎二。 『レディ・ミッドナイト』(コミック)

和田ファンのお友だちと話が盛り上がり、この本のことを知った。
和田慎二を知らなくても、『スケバン刑事』ならみんな知っているだろう。
強くてカッコイイ女性を描かせたら、ピカイチ。
『レディ・ミッドナイト』古い作品なのかと思っていたら、なんと新しい!
昼は看護婦として仕事しながら、夜は・・・・という設定、ありがちなの
だが(必殺仕置き人みたいなのね)、主人公自身が謎に包まれており、
さらにその性格のギャップがあまりにも大きいのでわりと読ませてくれる。
しかし・・・・これで終わるのは、もったいなすぎ!
なにも明らかになってないじゃないか〜〜、登場人物の謎。
なのに、和田さん恒例のメイキングオブでは、初めは一話完結の単発だった
というのだから・・・;;^^)
医療の謎って少ないのかなあ?

それにしても・・・和田作品の女性は、プロ=スペシャリストが多い。
しかも、すごい極めてる・・・。
ああ長編読みたい。このまま終わらないで〜

2001年09月06日(木)
読書、さぼりまくり。

何かに熱中すると、があーっと突き進むタイプなので、その間他の
ことはおろそかになりまくり。
(たとえば、家事とか育児・・・・爆)
というわけで、ここのところ全然進んでいない。
次の予定だけはたててあるのだが。
とりあえず、図書館の本である浅田次郎さんのを読んでしまわないと。
・・・とわかってはいるのだが、あああああ!
別注の頼まれモノもたまっている。
期限近くにまたどばーっとやるタイプなのだな、これが。
ああ!時間が足りない・・・
2001年09月05日(水)
★我孫子武丸。 『人形はライブハウスで推理する』

待望の人形シリーズ(^-^)
前巻が出ていたのを知らずにいて、最近文庫化されたのを発見して
踊っていたら、この最新刊・・・うれしいねえ、こういうの。
複雑にからみあってしまった小さな謎が、鞠夫によって小気味よく
ほどかれていく過程はさることながら、いつも感心するのは
本当にこの作者は若い女性の気持ちをよくわかっている・・・。
あれこれ悩んで、失敗して、怒って泣いて、そんな素の姿に共感できる
主人公が、おむっちゃんなのだ。
ミステリ読者にあるまじき思いだが、ほとんど謎うんぬんより、彼女と
朝永さんの行く末を見守って、ハラハラドキドキ。ふふ。
だから、一番のお気に入りは「人形は楽屋で推理する」。
おむっちゃん、やったな!(ここ関西弁、野坂先生風)

巻末のいっこく堂さんとの対談も、なかなか興味深かった。
人形シリーズ、今度は何年も待たずに続編ありそう?なので、うれしい。
今回二人に押されてちとパワー不足気味だった鞠夫の活躍も期待。
2001年09月01日(土)
★島田荘司。  『占星術殺人事件』

前半まさに青息吐息・・・・;;;^^)
しかし、これは名作と言われるものなのだから、借りたと公開した以上
とにもかくにも読み切らなければ・・・・
初御手洗だし!
というわけなので、御手洗さんと石岡さんの笑えるやりとりとか、
メイントリックとそのきっかけになったこととか、犯人は誰かとか
そういうところ以外はほとんど頭に入っていない。
トリックのたとえをダンナに話してみたが、イマイチわからない様子。

なんというか、狐につままれたような、というのが正直な読後感。
ど、どないしょ・・・こんな感想。
でも書評じゃないからいっか。

島田氏の作品は、たぶん2冊目か3冊目だと思う。
特に(怖くて)泣きたいくらいだった、印象的な『奇想、天を動かす』
・・・・今読んだら、たぶん全然印象が違うんだろうな。
読みたいけど、家のどこにあるかわからん状態(爆)

追加。他のサイトでの感想を見て思い出したのだけど、ホームズものの
『まだらの紐』に関するところ、好きです。
2001年08月30日(木)
本屋徘徊。購入本二冊。

パソコン関係の本が欲しくて本屋に行ったが、新刊の平積みを
素通りできなかった;;^^)
ハードは見るだけで済ませたが、新書はだめだったのだ。
あーあ、たまってるのになあ、未読。

購入本
『月蝕の窓』篠田真由美←楽しみにしていた建築探偵モノ
『人形はライブハウスで推理する』我孫子武丸←楽しみにしていた人形モノ

『占星術殺人事件』大苦戦中・・・・読めるのか?
2001年08月29日(水)
By ちゃいむ

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