なんと美しいタイトルだろう。 その意味も本当はとても優しいものだったのに、いつどこで何が狂って しまったのだろうか?
今回、今まで謎が多かった京介の過去に触れる部分がいくつか出て来る。 それは全然具体的ではないが、かなり過酷なことらしい。 そして、自嘲し孤立するような態度をとる京介を、なんだかんだうるさく 言いながらもさりげなく包み込むヤツ・・・深春。 本来のストーリーとは別に、この二人のやりとりに心奪われた。 神谷悠さんの漫画「迷宮シリーズ」に出てくる、京と山田くんの関係に 少し似ている。(京と京介の性格も少し似ているし) 違うのは、山田くんはストレートだが深春はちょっとクセ球だ;^^) 「なにをごちゃごちゃ言ってんだよッ」とワタシを叱って〜〜(爆)
それにしても、こんな結末は予想していなかった。 その動機には、目が点になった。
最後に。 『トラブルのない人生は退屈』(by栗山深春) |
2001年10月20日(土) |
|