ちょっくら本屋。4冊買う。

新しい本から読んでしまう、っていうのは何故だろう。
買ったときの思いが新しいので、先に読みたくなってしまうのだろうか。
さらに、コミックはすぐに読めてしまうので、買ったその日のウチに
読んでしまう。
雑誌もだいたいそんな感じかな。
だからって、ミドクがたまる言い訳にはならへん?(笑)

さて、今日本屋に行ったのは、確か今日発売の予定だった
『御宿かわせみ』シリーズ最新刊をゲットするためである。
これを書いた今、もう読み終わっちゃった;^^)
そして、特筆すべき本がもうひとつ。
いや、これはコミックであるが・・・・なんと、
『ぶたぶた』のコミック!
どうやらミステリ漫画雑誌に連載されていたらしい。

本日のゲット品
『御宿かわせみ 初春弁財船』←シリーズ第26巻
『ぶたぶた』(コミック)←表紙かわいい
『箸墓幻想』←文庫待つつもりだったのに
『ボクの町』←『未練』を未練たっぷりにあきらめた
2001年11月29日(木)
★アンソロジー。 『「ABC」殺人事件』

有栖川有栖、恩田陸、加納朋子、貫井徳郎、法月倫太郎。
・・・・思わず衝動買いした気持ち、解る人も多いと思う;^^)
実は、クリスティの名作「ABC殺人事件」、たぶんたぶん
読んだと思うのだが、それは果てしなく遠い時の彼方。
ABC順に、というトコしか覚えてないって・・・・

本当に連続なのか?なぜ連続なのか?誰がなんのために?
どの作品もそれぞれ趣向が凝らしてある。
雰囲気的に好きなのは、「猫の家のアリス」かな。

「連続殺人犯」って、シリアルキラーっていうのだな・・・
およそ、ミステリ用語には赤ちゃん並みに疎くて。
2001年11月27日(火)
ドラマ。 『凍える牙』

乃南アサさんの『凍える牙』、ワタシのお気に入りの一品だ。
(感想はほんだなに)
一度、BSでドラマ化したとは聞いていたのだが、ウチはBS映らへん
し、あのドラマを映像化することに少なからず無理を感じていたので
見なかったことを残念には思っていなかった。
今回も、東野圭吾さんドラマ『悪意』をチェックしていて見つけた
ので、そうでなければうっかり見過ごすところだった;^^)

感想は・・・・
疾風の出番が少ない!
・・・・というかあれが限界やろな、という感じか。
その分人間ドラマでカバーしていた感じ。
そういう意味では、乃南さんの文章の迫力は、まさにないものを
あるように感じさせて酔わせてくれる、凄みのようなものがあった。
ドラマは音道刑事も、滝沢さんも、品が良かった。
心の声を映像で聞かせるのは難しいからそう見えたのか、演出か。
ストーリーはよくまとまっていたと思う。バイクも決まってたし。

ああああ、疾風〜〜〜←犬好き
2001年11月26日(月)
★アンソロジー。 『名探偵は、ここにいる』

太田忠司、鯨統一郎、西澤保彦、愛川晶の4氏による、ミステリ・
アンソロジー。
これを買った理由はひとつしかない。(謎)
その意味では、満足した。今度は長編で会いたいと思う。
しかし・・・・「名探偵は」というから、名探偵がいっぱい出るのかと
期待していたが、題名はあまり関係ないのかしらん。
いや、「安楽椅子探偵」にはたまげたぞ?

しかし・・・・納豆は嫌だな。(好きなひと、ごめん)
2001年11月22日(木)
◆幻竜苑事件。(太田忠司原作コミック)

最近は、ミステリもどんどん漫画化されている。
ミステリ専門の漫画雑誌もあるくらいで、原作を知っている漫画が
載っているときは、自分の好みの画なら思わず買うことも少なくない。
(好みでない時は、とても哀しい・・・・)
この「幻竜苑事件」は、太田忠司さんの狩野俊介ものの長編第二弾。
俊介シリーズは、原作の表紙にもイラストが書かれていて、そっちも
けっこう好きなのだが、こちらのコミックの俊介もまたちがった
味がある。
ほかの登場人物はちょっと大味か・・・
原作よりは、俊介を慕う美樹ちゃんが可愛く書かれてるかな・・・;^^)

しかし・・・・漫画で見て、初めてよく頭に入るトリックもある。
つまり、絵で見ないとわからない・・・想像力が乏しいワタシには、
やっぱり漫画化はありがたみの方が大きいのかも。
2001年11月21日(水)
◆月刊ガラスの仮面第7号。

やめようやめようと思いつつ、やっぱりやめられない、買うの(爆)。
ほんまにコミック引っぱり出せばすむことなんやけど?
でもこういう風に一気に読むと、違った意味で浸れて良い。
まあそれはどの漫画についてもそうなのだと思うのだが。

今回は、学校の一人芝居で「通り雨」を演じ、ついに演劇部で客演まで
したマヤが、ひとりジュリエットで大成功して賞を取った亜弓との差を
思い知らされる。
心で演じられない事を学んだマヤが、「真夏の夜の夢」の妖精パックで
成長していく、というところ。
努力の天才亜弓さんの、小さい頃からの長い回想シーンも印象的だ。
そして、毎回連載のホラー傑作選は「13月の悲劇」。子どもの時
これを読んで、怖くて仕方なかった・・・
ゲストの漫画家は、現在は「はなとゆめ」などで活躍している立野真琴
さん。第一線の漫画家さんって、みんな美内すずえさんのアシスタント
経験があるのかも・・・・;^^)

次回はいよいよ「二人の王女」。
みんながマヤを恐ろしがる(笑)オーディションシーンは、
けっこう好きだ♪
2001年11月20日(火)
本屋へ行く。6冊買う。

たとえ、ミドクが積まれようと、「本屋に行きたい」という衝動は
押さえることは出来ない。
買わずに引き上げればいいじゃん・・・・と思いつつ、結局
買ってしまうことが多いので、ちょっとばかし気構えが必要では
あるが。
今回欲しかったのにガマンしたのは、宮部みゆき「ドリームバスター」。
SFファンタジーをどう料理するのか。ああああやっぱり買えば
良かった〜!
「模倣犯」の分厚さとその評判に躓いて、なかなか手を出せずにいると、
次の「R・P・G」はその登場人物も出るというので手が出ない。
ああ、ミヤベ作品に飢えてるワタシ・・・・
やっぱりここはぐっとガマンして文庫待ちか?
あっそうだ、ミドクの塔に確か一冊・・・・・(笑)

今回購入した本は次の通り。
「月刊ガラスの仮面」←笑
「ミステリーアンソロジー・名探偵はここにいる」←俊介く〜ん♪
「三月は深き紅の淵を」←恩田作品に再挑戦
「『ABC』殺人事件」←なかなか豪華な執筆陣
「暗闇坂の人喰いの木」←分厚いけど大丈夫か?
「幻竜苑事件」(コミック)←・・・・俊介く〜ん♪♪
2001年11月19日(月)
By ちゃいむ

My追加

*back *next *Menu *First *New!! *Mail *Home* 

Edit by オレンジミルク。