DiaryINDEX|過去の日記|未来の日記
合宿の思い出っていっぱいあります。その中でも一番印象に残っているのは城南支部に移籍をして始めて参加させていただいた合宿です。私は21歳で茶帯でした。一班7〜8名で私は班長でした。全員、他の道場の人でしたがしっかりと上下関係を守りつつ、すごく仲良くなりました。夜中までお互いどんな稽古をしているかを話したり、各道場の面白いエピソードを話したり、話が盛り上がってきて夜中に胴着に着替えて組み手をしたりもしました。一番のメインイベントは最終日の最後の稽古で城南支部の黒帯の先輩と合宿参加者全員が組み手をさせていただくことでした。テレビやビデオでみた憧れの先輩方との組み手はうれしい、感動、不安、恐怖がありました。私はこの先輩方との組み手を見ていてある法則があることに気がつきました。先輩を怖がって自分が軽く組み手をすれば先輩方は軽く組み手をしてくれます。でも先輩に向かっていこうとガンガン行けば、先輩方もそれ相応に組み手をしてくれます。ようは倒させてしまうこともあるということです!私もどうしようか迷いつつ自分の番が来たときは勇気を出してガンガン行きました。組み手をしてくれた先輩も「おっやるな!」という感じで少し顔が真剣になり私の程度に合わせてでしょうが私がいっぱいいっぱいになるぐらい相手をしてくださいました。私は幸い倒されませんでしたが終わった時「黒帯の先輩ってすごいなー!」と思いました。たぶん先輩方はそれでも手加減してくれたのでしょうが、俺は逃げずに先輩にガンガン向かっていき最後までやりきった!というのが、その後すごく自信になりました。今ではすごく良い思いでです。
少し前に縁があり、よくいろんな店にポスターが張ってある「世界一周船の旅」(正式な名前は違うかも)に行ったことがあるという人と出会いお話をさせていただきました。私も興味があったので質問攻めをさせていただきました。その方が言った言葉で一番印象に残ったのは「エジプトのピラミットやトルコを見て凄く感動し、いいなと思った!でも世界一周の旅行をして一番思ったことは日本という国がいかに恵まれているか、そして日本に生まれて、こうして生きていることを感謝している」と言ったことでした。これはやはり体験した人が言った言葉だから私の心に響いたのだと思います。私が感じたことは「幸せの青い鳥を探しに旅に出て、家に帰ってきたら幸せの青い鳥は家にいた」昔、私はこれを遠回りをしてはいけないという事だと思いました。今は違います。やはり最初から何かの知識を頭で理解することより、遠回りしても実際に体験し五感で感じ心で理解することの大切さでした。でも知識も大切だとは思います。知識がないと、せっかく体験たのに何にも感じれないし理解できないだろうから、だからまず知識を入れ頭で理解し、生きていく中でいろんな事を体験をし「ああ、あれはこのことか!」と心で理解していくのがいいのでしょう。道場訓なんてまさにそうだと思います!まずは暗記し意味を理解し、その後体験し心で理解していく。だから私は道場生に道場訓を絶対に覚えさせるのです。
試合が終わってからはじめて長い距離を走りました。暑くて最初は気持ちがよかったけどだんだん体が重くなってきてキツかったです
来週は関東大会です。そこで世界大会の最終選考試合が行われます。そのトーナメント表を見ました。誰が勝ってもおかしくないというすごいメンバーです。それこそ一回戦、一回戦が決勝戦でもおかしくないようなすごい組み合わせです。しかもウエイト制が終わって一ヵ月後という厳しい状態での試合です。でもだからこそ、この修羅場を勝ち抜いて日本代表になった人は世界大会ですばらしい活躍がきっとできると思います。私が上がる事ができなかった舞台に上がる人達の試合を時間の許す限りしっかりと見せていただきたいと思います(審判などの仕事が第一なので)。
空手の先生をしているとうれしい事がいっぱいあります!感動する事がいっぱいあります!今日もありました!ちょっと前まで組み手が嫌いで弱かった子が、私が「もう一度組み手をしたい子!」といったら「はいっ!」と勢いよく手を上げて、「誰と組み手したい?」と聞いたら、今日一度組み手で負けた相手を指名したのです。空手の先生になって本当によかったと感動する一瞬です!
上半身のウエイトトレーニングを今日からガッチリやろう!と思い、トレーニングをしました。それで肩を壊してしまいました!これはちょっと長引きそうです!そのぐらい痛めてしまいました。私は激しい稽古をしている試合前などはあまり怪我をしません。逆に怪我をするのは、試合が無くのんびり稽古している時や、仕方なく惰性で稽古してしまった時や、稽古を少しさぼっていて、さあはじめようとした時とかが多いです。これは気を引き締めなさいというサインなのでしょう!そして私はこんな時こそ「じゃあ逆にガンガン走ったり下半身のトレーニングをしたり蹴りの稽古をしよう!」と燃えてきます!ということで私は今すごく燃えています!
携帯電話を持つようになり、はや3ヶ月が経ちました。すごく便利だと思います。昨日こんな夢を見ました。自分の携帯電話に誰からも連絡が来ず、自分から誰に連絡してもつながらない、というすごく寂しい夢でした。
久しぶりに昔、一緒に稽古をした先輩や同輩や後輩に会いました。刺激になる話ができたり思いで話をしたり現状を報告しあったり話はつきません。やはり一時代を一緒に、苦しいことをがんばったこの仲間達の話は自然に素直に自分の中に入っていくのを感じます、そして心に響きます。そして自分の中で、もやもやしていたものが熱くなるのを感じました!
この人の曲を聴くとせつなくなるという曲があります。それは中学生のころ好きだった歌手で、この人の曲を夜中に聴いていると、せつなくなって誰かと話したくなってしまう、そんな感じの曲です。ひとりは大江千里でもうひとりはEPOです。特にあげるなら大江千里の「YOU]という曲とEPOの「DOWN TOWNラブソディー」ですね。今、聴いてもやはりそのころを思い出しせつない気持ちになります。
日記を書こうとパソコンの前に30分座っていても書くことがいまいち浮かんでこない日ってあります。今日がそうです。
kanno
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