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2008年11月21日(金) 年の功

試合に出ようと決めて朝と夜としっかり稽古するようになって一ヶ月以上が経ちました。試合用の稽古を始める前は96キロだった体重も86キロまで落ちました。体もそこそこ動くようになってきましたが、それと同時に体の疲れもたまってきました。でも長年の経験からどうすれば故障しないで稽古を効率よく、かつ追い込めるかはよく解かっています。これは年を重ねた強みです。明日はしっかり針治療に行きちょっと体を休めようと思います。


2008年11月20日(木) 追い込み

城南の朝練帯研では足腰を強化する稽古が凄く多かったです。ジャンピングを50回×5セット、フルジャンプ30回3セット、ジャンピングレッグランジ30回×3セット、横飛びジャンプ30回×3回、四股50回、カーフレイズ50回×3セット、そして最後のとどめに這い練り、これが地獄でした足がプルプル震えてる中でやります。ぐらついたり腰が上がっていると檄が飛びます。でも自分ではあんな稽古なかなか出来ません。やっぱり檄を飛ばしてくれる師範や先輩がいたからやれる事です。だから私は自分で道場をやるようになってからは出稽古や強化稽古や強化合宿に参加させてもらっていました。解かってはいるけど自分ではなかなか追い込めないものです!一番怖いのはもっと追い込めるのに自分では追い込んでる気持ちになっているときです。


2008年11月19日(水) まだまだ足りない!

今日はうれしいことがありました。いつもは3本しか走れなかった階段ダッシュを今日は4本走ることが出来ました。少しずつですが前に進んでいる実感があります。でも前以上に稽古ができる体にならなければ前以上の結果は絶対に望めません。だからまだまだ足りません!


2008年11月18日(火) 試合がしたい!

もう一度試合がしたい!何故もう一度やろうと思ったのか?それは後悔したくないからです。いつか自分が、あの時もっとがんばってればよかったなと後悔したくないからです!タイムマシーンがあったら自分に『もっとがんばれよ!今がんばらないと後悔するよ!』と言いに行きたいと未来の自分が思ったら嫌だからです。そして試合に出る稽古、勝つための苦しい稽古を自分は出来ないのではないか?と思ってしまった自分がいたからです。私は今それなりに満たされた環境にあります。その環境が快適で幸せだから苦しい思いをしてまで試合に出て今の快適な生活を壊したくないと思ってしまったのです。じゃあ今の自分に本当に満足しているか?していません!じゃあ何でやらないのか?やるほうがきついし、やってダメだったら?と思ったからではないのか?自分を一番信じていないのは自分ではないか?と思ったのです。だからもう一度試合に出ます!今度こそは最後まで自分を信じてがんばろうと思います!そして何も悔いを残さず次のステージに行きたいと思います。


2008年11月17日(月) 関東大会

11月23日(日)の関東大会に東京城南京浜支部から、谷口翔英・松本妙子・小河原豪・十川正人の四名が出場します。翔英は本番に強く度胸があってなんかやってくれそうな勢いがあります!松本さんは今年一年一般部では誰よりもたくさん道場に来て稽古をしていました。その努力が報われてほしいと思います。


2008年11月16日(日) テレビ放映

全日本大会のテレビ放映が決まりましたのでお知らせします。11月13日日曜の26時10分〜27時10分フジテレビです。少し遅い時間ですがビデオを撮るなどして見るようにして下さい。素晴らしい試合がいっぱいあります。将来空手の選手になりたいという人は絶対に観てほしいと思います。


2008年11月15日(土) やると決めたら

やると決めたらやらなければいけません。やると決めた事をやらないその積み重ねが自分の自信を失うきっかけになってしまいます。やると決め自分と約束しそれをしっかり守り通せば自分を信じる事が出来るのだと思います。やると決めた事をしっかりやって自分の夢をかなえたいと思います。


2008年11月14日(金) がんばっているけど足りない

毎日がんばって稽古しています!毎日走っています。13キロ走る日と6キロ走って階段ダッシュする日に分けてやっています。ウエイトトレーニングは週三回やっています。空手の稽古は毎日やるのはもちろんなのですが本数を決め全力で蹴り込んだり突き込んだりする日と時間を決めて、とにかく全力で手数足数を出す日に分けたりしています。でもまだまだ足りないです。


2008年11月13日(木) 挨拶

何日か前、走っていたら山の手通りの近くで大崎支部の少年部の子に偶然会いました。私もせっせと走ってたのですれ違うのは一瞬の出来事でした。私とその子は試合、合宿で何度か挨拶を交わした程度なので、お互いに『違うかな?そうかな?』という疑問があったと思います。でもその子はビシッときれいな十字を切って『押忍!』と元気に挨拶をしてくれました。本当にすがすがしい気持ちになりました。道場の稽古などでも普段からしっかり挨拶をしているから、とっさな時でもしっかり挨拶できたのだと思います。そんな事があり最近、挨拶について考えています。挨拶を出来ない人はもう論外なのですが、せっかく挨拶しているのに相手に気持ちよく思ってもらえない、又は逆に不快にさせる人がいます。さっきの場面で言うとあれが空手の先生と生徒の挨拶では花丸のベストだと私は思います。あれが『こんにちは』だとベストではありません。もちろん学校の先生と生徒ならベストですが空手の場合は道場で教えられた挨拶を出来なければダメなわけです。しっかり挨拶はその場面でベストな挨拶を出来なければいけないのだと思います。『押忍』と笑顔で言うのも空手の道場ではベストではないと思います。道場に入るとき、稽古の前、組み手の前などは特にそうです。『押忍』の後に余計なものを付け足すのもベストではないでしょう。たとえば『押忍、こんにちは』とか『押忍』のあとにお辞儀を入れる。足りないのもダメだと思います。十字を切らない、手に何か持っている。でもこれが出来ない人って結構いるのではないでしょうか?挨拶というのは自分の気持ちを相手にしっかりと伝えられなくてはいけないのだと思うのです。たとえば何か拾ってもらったりしたとき『すいません』て結構言ってしまいます。たぶんありがとうという気持ちで言っているのだと思いますが。相手にはいまひとつ気持ちが伝わらないと思います。だから『ありがとうございます』としっかり言えたほうが私はベストなのだと思います。


2008年11月12日(水) みんな生きていればいい

NHKでやっている『課外授業・ようこそ先輩』という番組を見ました。この日は福島智さん(東大先端科学技術研究センター准教授)の授業でした。この方は9歳で失明し18歳で失聴し全盲ろうという障害を持ちながら本当に強く生きている方でした。その方の言われていた言葉で心に凄く残った言葉がありました。『幸せって何だろう?』と子供たちに問います。いろんな意見が出た後この方は『人間は生きている、それだけで、もうほとんど幸せなのではないか?』もう一つは『自分が生きていると実感する事は他者と触れ合ったとき、他者とのつながりがあるから自分は生きていると実感する事ができる』この言葉には本当にいろんな事を感じさせられました。そしてこれからもそのことをずっと考えて一生懸命生きていこうと思いました。


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