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昨日は息子が夜中の11時過ぎに夜泣きをしたので妻が息子をおんぶして散歩をしに行きました。こんな遅い時間に妻を1人で外に出すわけにはいかないので、私も付き添いで散歩をしました。最初は多摩川の土手に行きました。30分ぐらい散歩をして家に帰ると、また息子がぐずるので、今度は雑色駅方面に行きました。息子は電車が見たいらしく40分ぐらい線路を何回も往復しました。ようやく息子が寝たので家に帰ったら夜中の1時を過ぎていました。妻は本当に大変だったと思いますが、私はいつも家に帰ると息子は寝ているので寝顔しか見れませんが、今日は息子と接する事が出来たから少し得した気分です。でも妻は本当に大変です。息子と四六時中一緒にいるのですから、フルパワーで泣いている息子を見たのは久しぶりでしたが、それを見た時、私は息子を小さな怪獣だと思いました。妻の代わりは私にはとても出来ないと思いました。妻には感謝です。最近、息子は9本目の歯が生えて来ました。いつか息子が大人になって生意気な事を言ったら夜泣き事件の話をしたいと思います。息子には私の目が黒いうちは絶対、妻には反抗させません。
久しぶりに「海辺のカフカ」を読みます。村上春樹の作品で初めて読んだ「海辺のカフカ」すごく思い入れのある作品です。道場を開設した頃、私は六本木にある本屋でバイトをしていました。その時にすごく売れていた本が「海辺のカフカ」でした。そんなに面白いのかな?と思い読んでみたのですが、これがすごく面白くて、私はそこから村上春樹の作品を全部読む事になったのです。私にとっては村上春樹作品との出会いの作品です。
一週間遊びに来ていた妻の姉とその子供が山形に帰ってしまいました。息子もずいぶん仲良く遊べるようになりました。嬉しい事です!どうしても帰った後が寂しいようです。息子は何かを探すように家の中をずっとウロウロ歩き回っていました。あまりにかわいそうなので家族3人で多摩川にサイクリング&散歩に行きました。息子はちゃんと人間形成がされているように感じます。人の役にたてる人間になるように一生懸命育てたいと思います。
国際親善大会が終わり、三峰神社で行われた大山倍達総裁18年慰霊祭に参列して来ました。大山倍達総裁に東京城南京浜支部の発展を誓って来ました。入門した生徒に極真空手と出会えて良かったと思ってもらえるような活動をして行きたいと思います。
今日は国際親善大会一日目でした。東京体育館に入った瞬間の空気感で選手時代を思い出し緊張しました。選手の人達はもっともっと緊張したんでしょうね!実際に今、緊張している選手に対しては不謹慎ですが、私はその緊張を味わう事が一生出来ないので、すごく羨ましいです。もう一度生まれ変わっても、また空手をやって試合に出たいです!本気でそう思っています。
スティーヴン・キングの「スタンド・バイ・ミー」を読み終わりました。この作品は原作も何度も読み返しましたし、映画も何度も観ました。原作と映画どちらも好きな部分があります。でもどちらかと言われたら映画の方が好きです。原作のほうがラストの切なさや無常感が強いので、映画の方のラストの方が私にはしっくりきます。この作品を読んだり観たりすると、私は福島がすごく恋しくなります。ずっと疎遠になっている友達を思い出したりします。この作品のおかげで自分の頭の中からこぼれ落ちてしまった記憶をすくい取る事が出来たりします。少し子供時代を思い出したいと思います。
最近、息子は朝、私が仕事に行く時は必ず泣きながら見送ってくれます。泣きながら見送られるなんて父親冥利に尽きます!でも泣いている息子に背中を見せて仕事に行くのが父親の仕事ですから仕方ありません。私は自分に子供が出来てから自分の父親の事をさらにさらに尊敬するようになりました。私は息子と一緒にいて今の息子と接する事は今しか出来ないという気持ちで接しています。だから休みの日はいっぱい抱っこしてあげます。どんなに疲れていても、あと何年かしか、こうして抱っこする事は出来なくなるんだと思ったら、息子をずっと抱っこしていたくなります。私の父は送電線の会社を営んでいましたので、一つの現場が終わらないと家に帰ってくる事が出来ませんでした。なので3ヶ月に1度しか帰って来れないなどと言う事は、ざらにありました。父は仕事の乗り込みの日どんな気持ちで家を出ていたのかを、私は子供が出来た今、深く考えます。私は父が仕事に行く背中をずっと見て育って来ました。その時はわからなかったけど、今でも父の背中をしっかり覚えています。私にとっては世界一格好良い男の背中です!私もいつか息子にそう言ってもらえるように毎日、頑張りたいと思います!
今日は妻の誕生日でした。ひそかにサプライズで用意したバースデーケーキが潰れていたり、ケーキのロウソクを妻が消す瞬間を写真で撮ろうとして失敗したりと本当に失敗続きでしたが、最終的に妻が喜んでくれたので良かったです!でも来年はもっとしっかりやりたいと思います。
子供は本当に親の真似をしますね!私が熱い物を「フーフー」と冷ましながら食べていたら、隣で息子も伊予柑を一生懸命「フーフー」しながら食べていました。本当によく見ています。自分が良い事を見せて行かなければいけないと思いました。最近出会った言葉が身に染みました。「美しい環境は、住む人の心を、美しくする」
「カラフルせんせい」という磁石のペンで書いてすぐ消せるという大変便利なおもちゃを息子に買ってあげました。ちなみにこのおもちゃは私も小学校1年生の頃、父に買ってもらいました。妹は私より3つ年下で小さかったので「お兄ちゃんてんていかちて!(お兄ちゃんせんせい貸して)」と言っていたのを覚えています。話がそれましたが、息子はこの「カラフルせんせい」のペンを無くしてしまいます。一回目に無くした時も私と妻で部屋中をあちらこちら探したのですが見つからず、仕方なくペンだけを買いに行きました。息子は一週間もしないうちにまたペンを無くしてしまいました。また私と妻でいろいろ探したのですが全然みつかりません。一体この狭い部屋で何処に無くすのでしょう?とても不思議です!私が息子に「君はペンを無くす天才ですか?」と聴いたらニコッっと笑って「アウー」と言っていました。おそらく「そうだよ!」と言っていたのでしょう。この瞬間、間違いなく私の血を受け継いだ息子だという事を私は確信しました。仕方が無いのでもう少し探してみようと思います。
kanno
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