DiaryINDEX|過去の日記|未来の日記
スティーヴン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」読み終わりました。この作品で感動する文章は「忘れちゃいけないよ、レッド。希望はいいものだ、たぶんなによりもいいものだ、そして、いいものはけっして死なない。わたしは希望している。この手紙がきみを見つけることを、そして元気なきみを見つけることを。きみの友人、ピーター・スティーブンズ」というアンディー・デュフレーンからのレッドへの手紙の文章です。「きみがこの手紙を見つけることを」ではなく「この手紙がきみを見つけることを」という文章になんとも言えないアンディーのレッドに対する想いを感じます。人生の中で感動して泣ける事って何度あるでしょう?それはとても貴重な事だと思います。感動で泣きたい人にはこの作品はお勧めです。
親子空手クラスでは爽快な汗を流し稽古出来てとても気持ちが良かったです!日曜日も稽古をしてフル活動!なんか人生得している気がします!午後は自転車で本門寺に行きました!妻と息子と私と三人で手を繋ぎ階段を登りました。階段は日陰になっていて少し涼しくてとても気持ちが良かったです。今日も息子は大はしゃぎでした。息子は段の浅い階段なら手すりに捕まって自分で登れるようになりました。私はずっと後ろについていましたが、あまり手は貸さないようにしています。もちろん心配はありますが、転ぶ事が転ばないようになる事の練習になると思うので、その機会を親が奪ってしまってはいけないと思い危ないと思っても手を出さず我慢しています。息子には逞しく育って欲しいのです!
スティーヴン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」を読んでいます。この作品も読むのは4回目ぐらいだと思います。またこの作品は映画「ショーシャンクの空に」の原作です。映画の方は多分20回以上観ている思います。この作品は映画を先に観ました。この作品がスゴイのは映画は映画でスゴく良くて、原作は原作でスゴく良いです。どちらも大好きです!原作を読んだら映画の方を観たくなり。映画を観ると原作の方を読みたくなります。それほど大好きな作品です!今回は読んだあとに自分がどう感じるのか?とても楽しみです!
村上春樹の「海辺のカフカ」の下巻を読み終わりました。初めて読んだのは10年ぐらい前だったと思います。それから何度か読んでいる作品ですが、その時々でいろんな事を感じますし、感じ方も少しずつ変わっていきます。でも何度読んでも心を打たれる文章があります。「そのとおりです。それを抱えていることがどんなに苦しくても、生きている限り私はその記憶を手放したいとは思いません。それが私の生きてきたことの唯一の意味であり証でした。」何度読んでも何歳の時に読んでもその度に心を打たれる言葉です。また10年後に読んでみたいと思います。
関東大会の申込を締め切りました。東京城南京浜支部からの出場選手は23名でした。一般の人は当たり前ですが、私は少年部の生徒にこんな話をした事がありました。「先生は中学生の頃、毎日新聞配達をして水泳用品や試合の遠征費や合宿費を自分で出していたんだよ!君達もお年玉を〜万円貰ったとか言うなら、それで審査や試合や合宿に参加したら?そしたらお母さんがダメって言ったというセリフは出ないんじゃないの⁈」そんな内容でした。それから谷口兄弟は自分のお小遣いで審査や試合に参加しているようです。本当に空手が好きなんでしょうね!ゲームよりも何よりも空手が好きなんでしょうね!感動しました!私はもちろん、空手の神様も絶対応援していると思います!
息子と本門寺に行きました!試合に出場していた現役時代にダッシュしていた比経難持坂という96段の階段を息子と手を繋ぎ登りました。21歳の時、川原先輩と重森先輩と3人でダッシュしに来てからいろんな先輩方と、そして後輩、生徒と走らせていただいている階段です!自分を鍛えさせていただいき成長させていただいている階段です!本当に感謝しています。この本門寺は私の母方の祖父がお参りに良く来ていたお寺です。また私の従兄弟が修行したお寺でもあります。今日は息子とお参りをしました。私はダッシュに来ると息子が無事生まれるように祈願していたので、息子とお参りが出来て良かったです!欲を言えばいつか息子とこの比経難持坂をダッシュしたいです。
仕事が終わり家に帰って来て夕食を食べている時に、妻から今日の息子の話を聞くのが1日の楽しみだったりします。今日の息子の成長はグルグル回れるようになった事と公園で鳩を追いかける事が出来るようになった事だそうです。息子は新し事が出来るようになると楽しくて笑いながら、ずっと同じ事をしているみたいです!妻も頑張って毎日、公園や土手に息子を連れて行って遊ばせているみたいです。本当に雑色に引っ越して来たかいがありました。
多摩川の土手を息子と良く散歩します。息子は私と手を繋がずに1人で歩きます。私は息子の後ろをそっとくっついて歩きます。息子は、もう1キロぐらい1人で歩くようになりました。歩くのが達者になってからは息子は私と手を繋ぐのを嫌がります。でも段差があったりすると私に手を伸ばして来ます。その時は手を貸してあげます。息子は自分の膝より高い草を何故かまたぐようにして足を高く上げて歩きます。その姿が可愛くて笑ってしまいました。私の両親が私をいつもそっと守ってくれたように、私も息子をそっと守ってあげたいと思います。
朝の7:30に息子が寝ていたので妻とアパートの下に降りて金環日食を見ました。本当に数十秒でしたが見る事が出来ました。朝の7:30にみんなが家の外に出て空を見ている光景は映画のワンシーンのようで異様でした。
指導は当たり前ですが、毎日事務仕事と自分のトレーニングは欠かさずやるようにしています!自分の仕事は大きく分けて3つあります、1つ目は生徒の指導です。これが自分にとって1番大切な仕事だと思っています。2つ目は道場の経営です。生徒の獲得する為にホームページを作ったり、看板を作ったり、新聞に広告を入れたりです。3つ目は自分の稽古や空手のビデオを見たりして研究する事です。自分が稽古をしなければ生徒に見本を見せる事が出来ないので1番の仕事である指導が出来なくなりますし、研究をして自分で試して教えていかないと生徒に新しい事を教える事ができません。ただ自分の稽古ばかりして経営がおろそかになれば、生徒の数が減り生徒に良い環境を提供する事が出来なくなります。だから、やっぱり満遍なく全てを仕事だと思って毎日欠かさずやらなくてはいけないのだと思います。私も来年40歳です。40前にやっておかなくてはいけない事がいっぱいあります!焦ってはいけないけど急がなくてはいけないと思っています。
kanno
|